2019年8月15日木曜日

リセッション入りのシグナル、2年債10年債イールドカーブ逆転でリスクオフ?!

全然戻りませんでしたねぇ、、、、

対中追加関税第4弾発動、一部製品を12月に先送りというサプライズも
根本的な解決というわけではないので、それによる反発は限定的に
決まってるじゃないか、という指摘はごもっともですが
それにしても、もうちょっと価格修正があるかと思ったんですが。。。

今日の話題は、米10年債と2年債利回りの逆転。

これまでも3か月と2年とか、短期債市場での逆転は
たびたび話題となってきましたが
リセッション入りとなるメルクマールとして教科書的に注目されているのが
10年債と2年債の利回りの逆転です。

これがとうとう8/14今日、実現しました。

米30年債利回り過去最低、2年債と10年債は長短金利が逆転
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-14/PW82F0SYF01S01
イールドカーブが米英で逆転、世界経済は「悲観一色」との声
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-14/PW885L6TTDS501

これが今日の欧州からNY市場にかけての
リスクオフ相場加速のトリガーですね。

過去の経験則からすれば、イールド逆転からリセッション入りまでは
1年半から2年近くかかっているため、
今すぐに株を売らなくてはならないという事態ではないんです。
むしろこの間米株S&P500は平均で15%ほど上昇を続けています。

しかし、あまりに市場がこのイールドカーブ逆転を意識しすぎるあまり
逆転した事実に反応が大きくなっちゃってるみたいね。

ということで今夜ダウ平均は700ドルを超える大幅下落となっています。

25717ドルのダウロングは、26171ドルで手仕舞いました、、、、
もっと伸びると思っていたんだけどな(´・ω:;.:...


106.34円でロングしたドル円は106.196円で損切し
ユーロ円を118.77円でショートに切り替えました。
1.1206ドルのユーロドルショートは継続。

ただし、9月のFOMCでの利下げ織り込みは100%にもなっていますし
ここから25bp3回の利下げを市場が催促しちゃってますので
これが実現する過程においては、最後の米株バブルが発生する可能性もあり
今週の安値は拾ってリスクテイクしたい気持ちもあるんですよね。

てことで、700ドルも下げたんだから明日は反発するだろうということと
それでもなお200SMAが支えとなる可能性があると考え
先ほどダウ平均をCFDで25623ドルで再ロングしています。

今夜の安値レベル25508ドルを割り込んだら撤退します。
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