MaryXmas!!
ということで、流動性低下中ですがゴールドに注目。
※ドル建てゴールド
金が高いというのは、教科書的にはリスクオフの時だったりするのですが
金融市場を脅かす悪材料が出たというわけでもありません。
むしろ昨日23日月曜には中国が輸入関税引き下げを表明しており
トランプ大統領も21日に「まもなく第1段階の通商合意に署名すると
発言しており、その後ちゃぶ台返しもありません。
中国、850品目の関税引き下げ 来年1月から
https://jp.wsj.com/articles/SB11116437583125473536504586095502158722050
ではなぜゴールドがレジスタンスを超える上昇を見せているのか。
①ひとつはアノマリー。
過去17年、クリスマス前にゴールドを買って、1月11日に売った場合、
15回は上昇(利益が出る)、その平均上昇幅は30ドルとなっています。
前回2018/12/24と2019/01/11のケースでも1261.25ドルが1292.80ドルまで
31.55ドルもの上昇を見せています。年末年始でV字上昇、過去17年で
ほぼ9割の確率で上昇しています。
これはJBMA日本貴金属マーケット協会 池水雄一氏による検証。
②そしてドル安 通貨インデックス一覧
それほどボラティリティは大きくないのですが
ドル安ですね。円、オセアニア通貨、ユーロ、そして今日に限っては
ポンドまでドルに対して上昇しています。
ドル安は国際商品高をもたらします。
何故ドル安になっているのかはわかりませんが。
クリスマス時期ですし、流動性が低下している時期ですので
この薄い商いの中で細々と取引されているマーケットの需給が
ドル売り、他通貨買いが優勢だということなんでしょうけれど。
豪ドルロングなので、これは安心してみていられる相場。
ユーロドルもそろそろ買ってもいいような気がしますが
明日25日は為替市場も休場となりますので、
今日わざわざリスクを取ることもないですね。
ポジションは継続です。
ゴールド上昇が、先々の株安の先行指標とならなければいいですが。。。
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