2020年1月15日水曜日

米国、為替報告書の中国操作国認定を解除

13日祝日月曜の18:00からドル円が謎の上昇を開始、
110円台へとレンジ上限をブレイクしたように見えますが、
おそらくこのニュースが漏れていたのね。

米政府、中国の為替操作国認定を解除-貿易合意署名に先立ち
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-13/Q42FC56K50XS01

FOXにリークがあったとかなんとか。。。

本邦勢は祝日の上、主戦場外の時間帯にて蚊帳の外(;'∀')

トランプ政権、為替報告書を政治的な道具に-専門家から批判の声
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-14/Q4325DDWRGG301

そもそも為替報告書と操作国認定って政治的なものでしょ、とは思いますので
この記事に同意はしかねますが、
発表の在り方とタイミングについてはなんだかなぁ、ですよね。

どうやらドル/円相場は110円台を値固めし、レンジブレイク確定となりそう。

※ドル円


今夜から米国企業の決算発表が本格化しますが
シティーグループ、JPモルガンなど金融セクターの業績改善を好感。
ダウは上昇しています。

中国からも、次世代自動車の補助金において
今年は削減しない意向が示されたということも追い風。
昨年2019年はEV自動車の予算を縮小したことで自動車販売台数が
減少したことなどが中国経済の失速の象徴的に懸念されました。
そもそも補助金頼りという構造が問題ではありますが、
短期的に相場を見るならば悪いニュースではないということか。

中国:電気自動車購入の補助金、今年は大幅な削減しない意向-CNR
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-13/Q41JPODWRGG301

ここからは業績相場ということになるのでしょうけれど
明日15日の米中通商交渉第一段階の署名に関しては
ネガティブなニュースは聞こえてきません。
為替報告書の為替操作国認定解除という地ならしもしたことですし。

ということで、しばらくはリスクオンでよさそう。
昨年5月のようなちゃぶ台返しはさすがにないと思うけど、、、

英国の利下げ思惑が高まっていることでポンドショートしたのですが
思うように下がらないので、ポンドショートは撤退。

ポジションは豪ドル円、NZドル/円ロングとダウロング、

これに加えてドル円ロングをプラスしました。
コストは110.03円。

そもそもドル円はここ3年トレンドレスなので
レンジ内に回帰する可能性も否定できません。
その場合はドル円、クロス円ロングは速やかに撤退。
粘らぬことね。
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