※日経平均日足 15日㈪ ▼774.53円 21530.95円
200SMAをも若干下回りましたね。
新型コロナの感染第2波云々が本質ではないと思っていますが
それでも発生源となった中国が再び感染拡大の気配というのは
気になりますね。そりゃもう買ている向きも利食っておくか、
という気にならないでもない。
中国で再び集団感染 “第2波”で「非常時」宣言
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200615-00000046-ann-int
北京で新たに36人の新型ウイルス感染者 4日間で79人に
https://www.bbc.com/japanese/53046286
・中国疾病対策センター(CDC)の主席感染症研究員は、北京で見つかった新型ウイルスについて、国内各地で拡散しているのとは別の種類だと説明
ん~北京というのが嫌ですし、これどうやらCOVID-19とは違う??
ってのも不気味。日本も感染者がジワリ増加していますし…
香港の友人からの情報ですと
クラスターが発見されてから市場の周りで1日1万件程度の検査が実施され
小売り市場関連の感染者数は1日30~40人程度に止まっているため
ここまで株価が急回復してきた背景にFRBのバランスシートの急拡大、
って材料があったのですが、この増加ペースが鈍っていることが
株価上昇が止まった一因であるという指摘も。
中国本土の心配はそれほど大きくないとか。
それよりも中国の株式市場の懸念は
中央銀行と財務部(財務省)の不仲だだそう。
コロナで傷んだ経済の再生の責任は金融政策か財政政策をめぐって
責任のなすりあいが止まらない事態に陥っているようで、
国債が売られ金利が上昇圧力が強まっていることの方が、
中国株式市場にとってリスクになりそうだ、とのこと。
中国の動向からも目が離せませんね。
また、足下の株下落がFRBの資産購入ペースの鈍化が原因かも?!
午後2時 突然の急落劇 第2波の影、経済政策催促
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60361040V10C20A6EN1000/
10日の発表では資産規模は7.1兆ドルと前週と比べてほぼ横ばい。3月以降、潤沢な資金供給を目指して資産規模を50%以上増やしてきたが、伸びが止まった。日米株は各国の金融緩和や財政政策を支えに3月下旬から上昇基調にあった。FRBのバランスシートの膨張が止まったことは「金融相場のいったんの終焉を表す」
いったんの、ということで、これで株価上昇が終わりというわけじゃ
ないと思われますが、このバランスシート拡大のペースをバックに
強気が継続してきた側面もありますので、利食い局面ということか。
コロナが招く「金利の死」
1%未満の国、5割 再成長・停滞の分岐点に
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60339100T10C20A6MM8000/
金利がないなら、益回りが期待できる株に投資するしかないのです。
ということで、下がったら買いたい向きも多いと思っていますが
短期的にはショート継続中。
今夜発表された
ニューヨーク連銀 製造業 景気指数の急回復は好材料。
6月 ▼0.2 (予想▼30 5月▼48.5)プラス領域にあと一歩!
仕入価格や販売価格が改善、出荷動向も回復ですって。
今後の景気動向を占う「先行指標」とされていますが、
これはアンケートによるマインド指数ですので、
実体がついてくるのはあくまでこれから、です。
この先行指数が急回復だったからということではないと思うんですが
週明け15日㈪のダウ平均、700ドル安で寄り付いたのに
猛烈に下げ幅縮小してきました。
※ダウ平均日足
上昇トレンドサポート割れとなったのですが
ここを回復して引けるのか??
今週は16日-17日に パウエル連邦準備理事会(FRB)議長が
半期議会証言を行うんですが
投資家の不安心理を和らげる公算が大きいと
期待する向きもあるようです。
ただ、個人的にはSOX指数のチャート形状が悪いので
短期調整が大きくなるんじゃないかという見方でおります。
※SOX 半導体指数 これもアイランドリバーサルトップっぽい?
為替ですが、日経平均が700円下げようとも意に介さず(゚Д゚;)
ほとんど動きません・・・。
下がればGPIFの買いが待ち受けているということかしら。
ポンドショートですが、今日はポンドの反発が強い。
今週の金融政策委員会前にポジション整理でも出ているのか。
もう少し粘ってみます。
日経CFDの22600円S継続。
ポンドドル1.27032ドルS
ポンド円135.84円S 継続です。
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