2日火曜、日経平均は続伸。+263.22円 22325.61円
海外勢の先物買い戻しが主導する形で
現物指数が上昇する流れがトレンドとなりつつあります。
米国ではデモ、、、というより強奪、暴動といった事態に
発展していますが、これを組織だって扇動する資金があるとの
指摘も出てきて政治的色合いも濃くなりつつありますが
マーケットは、この事態をほとんど材料視していません。
あちこちに不安材料がある中で上昇を続ける株価をみて
買わざるリスクが、待機マネーを動かし始めているのでしょうか。
今の株式市場は、材料より需給で動いているようです。
原油価格も落ち着きを取り戻し、再下落を不安視する声は
聞こえてこなくなりました。
来週6月9~10日にはOPECプラスの定例総会が予定されていますが
トランプ大統領が仲介し緊急減産合意を取り付けた際、
7月からは減産量が緩和される計画となっています。
つまり、増産になってしまうわけですが、
そうなれば原油価格は再び下落するリスクがある、ということで
このOPECプラス総会で現状の減産枠が延長維持されるかどうかが注目です。
そんな中、今日はこんなニュースが。
ロシアなど複数のOPECプラス、減産の1カ月延長を支持-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-02/QBAN5UT1UM1L01?srnd=cojp-v2
これで、原油市場には安心感が。
こうしたプラス材料には敏感に反応する地合いとなっています。
くりっく365CFDの日経平均は現在22525円まで上昇してきました。
20093円でロングしているので2500円くらい抜けそう!
どこで利食うか考えるフェーズに入ってきたかな。。。
23000円台回復までは持とうと思っていますが。
さて為替。
5月中旬からほとんど心停止状態に見えたドル円が急伸しました。
118円にはストップロス注文が多かったと見え
これを狩りに行く上昇でしょうか。
もしそれだけだったら、狩った後すぐに落ちてきてもいいのですが落ちない。
何か特殊玉(M&A的な?)でもあったのかな。
コロナ禍で企業買収などは下火になっているとみられていますが、、、
ドル円が上昇したおかげでクロス円全般が上昇となっています。
昨日ユーロドルとユーロ円のロングを手仕舞ってしまっていましたが、
夕方、ユーロ円が昨日の高値超えとなる上昇を見せたため
ユーロ円120.08円で飛び乗りました。
その後ユーロドルを1.1635ドルロング。
昨日から動き出したポンドは押し目らしい押し目がなくて
乗れずにいましたが夜になって135.29円で遅ればせながらのロング参戦。
円安がスタートしそうなので、クロス円にしています。
ポンド続伸、対EU交渉で英国が妥協示唆の報道
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-02/QBAR63T1UM0W01
・英紙タイムズは2日、英政府が妥協する可能性を報道。
このところドル独歩安だったのですが
ここに円安も加わりそうなムードに。
※通貨インデックス一覧
典型的なリスク選好相場の流れですね。
ということで、ちょっと気が大きくなってきて
ポジション持ちすぎちゃった。。。。
昨日ユーロから降りちゃったので、慌てて乗り直すなど
あんまりいいトレード姿勢ではないような気もするので
相場の急変に備えて今日作ったポジションについては
ストップロスをタイトに、コストに置くこととします。
あ、豪ドルドル0.6534ドルL 0.6594ドルLロングも継続です。
ドル円がこのまま円安のトレンドに乗ってくれれば
クロス円も大きく伸びるのでは、、と淡い期待。
と書いているうちにドル円108.66円まで上昇。
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