ドル、巻き返し中。
※通貨インデックス一覧
先週末7/31からドルだけが強いという動きに転換。
ただの調整なのか、トレンド転換なのかはまだわかりません。
これと言って材料があってひっくり返っているワケじゃないし‥。
ただし、ドル円相場に限定すると
日本企業による米企業の買収M&Aのニュースが出てきました。
7&iHDが過去最大の買収、米コンビニを2.2兆円でー株価急落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-02/QEGHYFDWRGG201
米企業を買うわけですから、どこかで2.2兆円分の
ドル資金調達があるという思惑だけでドル買いになった可能性が。
2021年第1四半期の取得を目指すとしていますが
実弾がいつ出るのかわかりません。
為替市場ではこのニュースはドル買いが起きるとの思惑で
ドル円上昇となりますが、株式市場ではセブン&アイ売られたのね。
このM&Aは評価できないということのようです。
しかし、これだけで、為替市場全体のドル下落を止める材料には
なり得ません。あくまでドル円の材料。
ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドルなど軒並み下落し
ドル高基調が強まっているのは、何故なのか…。
ドル/円相場は今日も続伸で106.50円近辺まで上昇しました。
先週の東京時間には104.19円まで下落していたのに猛烈な買戻しですね。
これが継続するのか、それとも戻りいっぱいなのか、これもわかりません。
ただ、ユーロ円とポンド円のロングはじっと我慢で継続しています。
※クロス円一覧
先週1.19ドルタッチからの反落となっているユーロドル。
急激な上昇に慎重になる向きも出てきました。
※ドルストレート一覧
アングル:ユーロ急伸で副作用に警戒感、買い持ち拡大に躊躇も
https://jp.reuters.com/article/euro-dollar-idJPKBN24Z034
こうしてみんなが強気から弱気転換してくれれば
また買いたいのですね。
ただ、まだ十分な押し目を形成したとは思えないので
ユーロドルは様子見のままです。
ポンドドルロングは今日の安値を明日割り込むようなら手仕舞います。
そして株式市場、日本株市場ではTOPIXのチャートなどは
トップアウトしたように見えるんですが
マザーズは三尊天井を否定するような上昇を見せています。
先週は警戒されていた米国のAppleやFacebookなどテック企業の
決算を受けてもこの一角が上昇したことで、ナスダック総合が強い
ということもあって、日本でもハイテクはしっかりした推移。
※日本主要株価インデックス
日経平均のショートは22084円で買い戻しています。
今夜の米株もしっかり推移でナスダック総合、S&P500は
新値を取ってきました。米株は強い・・・・。
※米主要株価インデックス
夏枯れではなくサマーラリーの夏になるのか。
一旦株の弱気(ショート再構築)は様子見とします。
先ほど発表された米ISM製造業景気指数が予想より良かった
事も好感されているでしょうか。
ISM製造業景気指数(7月)54.2(予想53.6 前回52.6)
〇景気指数 54.2(52.6)
〇新規受注 61.5(56.4)
〇生 産 62.1(57.3)
〇雇 用 44.3(42.1)
〇輸 出 50.4(47.6)
受注、生産が大幅に上昇しています。
ん~米株の弱気は禁物かも・・・・💦
人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】