2020年8月14日金曜日

再びドル安基調強まる~株堅調、リスクオン相場続く

 13日、お盆。日経平均は続伸です。
上がりましたね~405.65円高の23249.61円と
終値ベースで23000円回復、約2か月ぶりの水準となっています。

※国内主要株価インデックス一覧


そして今夜の米株。Nasdaqは再び最高値更新の勢い。
つまり、結局ハイテクグロース銘柄は全く崩れず再上昇してきたってこと。

※米主要株価インデックス一覧

米中の対立は、中国株にとってはネガティブも米国株にとっては
全く問題視されていないようです。

また民主党バイデン候補が副大統領にカマラ・ハリス氏を指名しましたが
株式市場には全く同様は見られず・・・・。

そしてこんなビッグニュースが飛び込んできました。

イスラエル、UAE国交正常化 トランプ氏が合意発表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081400019&g=int

これって、トランプ政権にとっては凄い成果じゃない?!
イスラエルが歴史的に敵対してきたアラブ諸国と国交を結ぶとは。
現時点ではトランプ陣営劣勢とされていますが
大統領選挙もまだまだわかりませんね。

中東の歴史についてはウィキを。

中東戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E6%88%A6%E4%BA%89

というわけで日米ともに、株の弱気は禁物って感じですが
日経平均はレンジ上限を抜けることが出来なければ、
再びレンジ下限に叩き落され、結局レンジ相場が続く展開もあるかな🤔

閑散に売りなしとは言いますが、
8月~9月積極的に株を買える時期ではないですよね。
大統領選挙年なので、例年のアノマリーは
あんまりあてにならないのかもしれませんが。

為替市場ではドル安が再開したようなムード。
(ただし円安トレンドなので、円安ドル安でドル円はあまり動いていません)

トランプ政権の追加経済対策の規模をめぐる与野党協議は折り合いがつかず、
暗礁に乗り上げたままであることがドル売りにつながっているとの指摘も。
ん~私はどちらかというと株が堅調ですので、シンプルに
ドル安円安のリスクオン相場の動きなんじゃないか、という気がしますが。

というのも、昨日のブログで注目した金利の上昇は緩やかに続いているんです。
※米10年債利回り


大倉キャプテンは常々、為替は金利に相関して動いているわけじゃない、
とおっしゃっていますが、まさに。
もし、金利で通貨の値動きが説明できるなら
こうして金利が上がるならドル高になるはずよね。

昨日のブログに書いた米国債入札に伴う金利上昇にすぎないため、
為替市場はあまり材料視していないということかもしれませんが。

※米財務省は今夜過去最大260億ドル規模の30年債入札を実施。
最高落札利回りは1.406%と、前回入札の1.33%を上回りました。
応札倍率は2.14倍と前回入札の2.5倍を下回り需要は低調。
ということで米債相場が下落、利回りが上昇し
金利上昇圧力となっているようです。


でも今日はドルは弱いんです。

※通貨インデックス一覧 それと円が弱いですね~

債券市場とは別に、マーケットはリスクオンのドル安円安なんじゃないかな?
おかげでユーロドルショートの利益が飛びました(´・ω・`)

ユーロドル1.1840ドルショートはコストで撤退。
もっと下がると思ったんだけどなぁ…
ただし、中長期では買い目線でおりますので、売り直すのもやめておこうかな。
ここからは、深押しがあれば買う方向に戦略をチェンジします。

昨日買っておいたポンド円139.16円ロングが利益になってくれてますが
クロス円が強いのでカナダ/円を80.65円で買ってみました。

ファンダは一切関係なくて、ただチャートがいいからってだけの理由です💦

ポジションはポンド円とカナダ円ロング。

今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
元インターバンクディーラーの西原宏一氏に
ポストコロナの為替の戦略を伺いました。
https://youtu.be/lUj5QDMXCr8


コロナウイルス問題と米中対立激化で
為替市場ではゲームチェンジが起こっているとか?!
・新興国、中国からの資金流出
・ゲームチェンジは始まっている~豪ドルドル
・ゴールドとユーロドルの調整は・・・

何をどのように考えて戦略を練ればいいのか
是非動画をご覧ください。

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