さて、米追加財政対策は今夜20日が期限。
ペロシ下院議長は前日、11月3日の米大統領選前の議会通過には、
20日までの合意が必要との認識を示していますが、
昨日19日、「引き続き隔たりを狭めている」と述べるも
結局合意には至らず、それが失望となって米株が急落したようです。
19日はダウ、▼410.89ドルって随分下げましたね。
終値28195.42ドルです。
ダウ28588ドルロングはアゲインスト💦
10/15の安値28172ドルを基準にして28170ドル割れに
ストップがあるのですが、昨日の終値が28176ドル。危ない~。
ストップは変えずに28170ドルを割るようなら止めます・・・
おまけにコロナ感染再拡大がも悪材料。
米国の新型コロナウイルス新規感染者数は先週
前週比13%増の39万3000人超と、
夏のピーク時の水準に迫ったとか。
このタイミングで米株が崩れていくとトランプ陣営、
選挙に響くだろうなぁと思いますが、今、株を買う材料は
第4弾の財政出動合意くらいしか見当たりません。。。
もし、もし、ですが、今夜、財政支出で与野党合意があれば
株は大きく上がると思いますが、可能性は限りなく低いです。
コロナ感染再拡大では経済回復期待は鈍化傾向ですので、
急いだほうがいいはずなのですが、政争の具となってしまっていますね。
コロナ感染再拡大が影響しているのか、
豪ドル、キウイなどオセアニアが弱い。
おかげで豪ドル円75.18円ショートが利が乗ってきました・・:D
※通貨インデックス一覧
今日の為替市場の値動きで目立つのがユーロです。
ユーロが強い。なぜ???
英国・EU双方の交渉官による協議が今晩22:00~再開されると
報じられており、英ジョンソン首相が打ち出していた15日期限というのは
交渉の駆け引きであり、合意なき離脱は避けられるとの安心感が
ユーロ高につながっているとの見方もあるようですが
だったらポンドも上がるんじゃないか、、、と思うのですが、
ポンドはほとんど動いていませんね。
10/20ってなにかリバランスが出るとか、特殊玉がでるイベント
ありましたっけ???思いつかない・・・
大統領選前はリスクを落とすつもりでいましたが
このユーロ上昇にちょっとだけのってみることにしました。
ユーロドル1.1784ドルでロング。
IMMの通貨先物ポジションはユーロロングが積み上がっているのですが
日本の個人は逆にユーロショートを積み上げていると聞きます・・・。