2020年12月16日水曜日

円買い圧力が強い背景~FOMCの注目ポイント

 トレンド、、、といいますか、方向感がない相場ですね。
上値も重いが下値も固い日本株。

こんな相場で消耗したくないのですが、
日経平均CFDショートを作ってしまったので、もやもやします…

日経平均のチャートだけを見ると決して弱気ではなく
日柄調整で再上昇の可能性もありそうなのがイヤね(´・ω・`)

さて、今週のFOMCですが、
資産購入ガイダンスの変更が予想されていますが、
もうひとつ。
現在Fedの債券購入は短期債が中心ですが、
長期債購入を増やすかどうか、という点。

このところ長期債利回り上昇圧力が強まっていますが、
債券購入する年限長期化で金利を抑えることが可能。

追加財政政策の合意がいつになるのか、という点も重要です。
米暫定予算期限は18日金曜まで延長されていますが
今週中に決まるのでしょうか?

財政政策がスパッ決まってくれて、FRBが国債購入年限の長期化に
動けばかなりインパクトが出ます。
巨額の財政支出が決まっても金利は抑え込まれるわけですから
低金利でカネ余りという政策が続くということになります。

ひょっとして市場はこうしたシナリオを期待しているのかな?
だから株も下がらないのかもしれませんね・・・。

日銀金融政策決定会合は全く注目されていません・・・
新型コロナウイルス対応金融支援特別オペの期間延長が
決められる見込みですが金利や資産購入などの変更はないと思われ、
市場への影響はないかと。

どうやら本邦生命保険会社のが外モノ投資も消極的。
下半期計画がそもそも国内回帰路線ですので当たり前なんだけど
生保は11月対外株式を1218億円買い越しが反面、
対外長期債を2168億円売り越し。
これでは円安になりません・・・・

しかsも、海外投資家は11月日本株を269億円売り越し
中長期祭を1兆1961億円買い越したとか。
海外勢の円債購入が円高を招いている可能性が大きいですね。

今日はキウイドルの0.7055ドルロングを0.7068ドルで手仕舞い、
ドル円を103.83円でロングしてしまったのですが、
これがアゲインスト。。。

なんかドル高が来そうなムードだったのですが、
NY時間にはいって再びドル安が加速、、、失敗したかな。

ただ、オセアニア通貨の上昇が鈍くなってきており
今夜はポンドが大きく上昇していることからのドル安です。

ブレグジット交渉がどうなるのか全く見えない英国ポンドが
買われているってのはどういうわけか・・・

ドル円は103.50円を割り込んだたカットします。
日経ショートとドル円ロングです。
よく考えてみるとチグハグなポジションだわ・・・反省。
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