2021年1月26日火曜日

米長期金利低下、ハイテク一段高~為替市場ではドルの巻き戻し?

 急落で注目していたビットコインは猛烈に反発中。


大豆やとうもろこしなど穀物相場も調整終了?!
特に大豆はきれいに一目均衡表の基準線でサポートされています。

※大豆


※とうもろこし


米長期金利はご覧の通り低下してきた。
やはり米債の需要は旺盛、そう簡単に急騰しませんね。

※米10年債利回り


低金利、過剰流動性相場とくれば
やはりリスクを取る向きがでて来るってことか・・・。

Appleなどは窓を開けて史上最高値を更新していますし
テスラも足元の小さなレンジを上に抜けて史上最高値更新です。

※Apple


※テスラ


それも市場によってまちまちなので、
全面リスクオンではないんですけどね。
今夜はダウが弱く、ナスダックが一段高と逆方向に動いています。
※ダウ
ot4iJLMd (1415×897)

※ナスダック


今日は欧州株が弱かった。
ドイツの指標は若干予想に届きませんでしたが、
これと言って材料は見当たらないのですが、、、

独・1月IFO企業景況感指数:90.1(予想:91.4、12月:92.1)

こうしたまだら模様で不安が消えぬうちが強い相場なのかも。
皆が買いに回ったら相場は終わりですね。

株価インデックスはよくわからないので手が出ず。

今日の日本市場は東証2部市場がぶっ飛びました。

※東証2部指数
kPeJ5Fwb (1415×897)

これは東芝が東証1部市場に復帰することが決まったとの報道を受けて
S高となるなど3年半ぶりの上昇率を見せたことが影響していますね。

TOPIX(東証株価指数)への組み入れ需要は2段階。
2月25日に約16日分の売買に相当する3327万株の買い需要との試算。
4月28日には5.4日分の1109万株の需要が発生する模様。

こういうニュースに素直に資金が集中して
指数を押し上げるだけのパワーがあるセンチメントです。
資金循環が効いているというか。
今日もマザーズは上昇し、完全に調整終了の様相を呈しています。

※マザーズ


となれば素直に日経平均を買ってみてもいいのかも??
(買ってない)

為替市場では昨日、ドルインデックスのショートポジションが
偏っていることが気になると書きましたが、
やはりドルの巻き返しがじわりじわり入っているように感じます。
先週までユーロドルが反発して上昇基調にありましたが
今日再びユーロが落ちてきました。ここをすかさずショート。
コストは1.2156ドル。

※ユーロドル
RwBAGDQK (1415×897)

103.86円で先程ドル円にも参戦してみました。

※ドル円
VuQX4XJf (1415×897)

明日からFOMC.
政策変更は予想されていませんが
バイデン政権下での初のFOMCです。
パウエル議長の発言、市場へのメッセージに注目です。
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