2021年10月7日木曜日

ロシアが天然ガス供給増を示唆でマーケットは落ち着くか

 いやはや日経平均は8営業日続落って、リーマンショックですか・・・
実際2009年7月1日から13日までの9営業日続落以来約12年ぶりの続落記録。

6日水曜 日経平均 ▼293.25円 27528.87円
昨晩寝る前の日経平均28102円ロングはコストで消滅していました。
損にはなっていませんが、、、、
今夜CFDは23:00に27141円まで下げてから反発しています。
懲りずに27410円で買い直し。
27000円どころって、今回の上昇の起点水準です。
流石に下げ止まってもみ合うところでしょ、、、ってことで。

ただ、これだけ日本株が売られているのに
岸田新政権には危機感がないというか、、、
成長戦略を打ち出して増税は棚上げするとか言えばいいのに。。。
むしろ減税してほしいくらいです、庶民は。
しかし鈴木財務大臣は昨日の会見で
金融所得課税、12月に向けて税制改正プロセスで議論すると発言しています。
増税に向けて動くと言っているわけね💦

3万円大台を回復できるような材料は現在のところ見当たらないのですが
経済面に関しては衆院選に向けて軌道修正はあると思っています・・・たぶん。

それと、今夜エネルギー価格上昇が止まった(一時的かもしれませんが)
ことが全体のリスクオフ気味の相場を一服させるかもしれません。

プーチン氏、天然ガスの供給増を示唆 新パイプラインで
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR06EDK0W1A001C2000000/
完成したノルドストリーム2の早期操業で欧州・アジアへ天然ガス供給に応じる

※天然ガス   1日で10%下げるって凄いよね・・・

仮に原油や天然ガスなどのエネルギー価格高騰が、
景気や企業業績を冷やすことを懸念しての株下落だったのだとすれば、
ひとまずは戻り相場に入りそう。

ひとまず、、というのは
ロシアの供給を全面的に信頼できるかはわかりませんってことと
ロシアへの依存を嫌う国も多いということと、、、
素直にロシアからの天然ガス供給を受け入れない国もあるかと思います。
ん~ただ背に腹は代えられないか?
そもそもロシアの供給増くらいで昨今のエネルギー危機が
解消するとも思えませんので、あくまでひとまず、です。

というわけで、インフレリスクを織り込み始めていたのか
9月の高値を超えていた米長期金利も、上昇の勢いが止まったようです。

※米10年債利回り
ただし、ドル高基調に変化がありません。
これってリスク回避のドルレパトリじゃないよね・・・?

※通貨インデックス一覧
       
今週末は米雇用統計です。

今夜発表されたADP雇用指数は予想42.8万に対し56.8万人。強かった。
ただし、8月と9月分の雇用統計って下振れる事が多いんですよね。
夏で労働意欲が低下するとか、採用担当者が夏休みだとか
ハリケーンシーズンだからとか、、、

今夜の雇用指数が強かったことでドル高ってこともないとは思いますが。

カナダ円 88.20円L
豪ドル円 80.74円L
ドルカナダ1.2626ドルS 

為替ポジションは行ったり来たりの相場でなかなか利が伸びませんが継続。

今日のひろこのウィークリーGOLDはインフレにフォーカス。
果たしてFRBが言うインフレは一時的って、ほんと?

止まらぬエネルギー価格上昇の背景とインフレ、そしてGOLD。
い金属スペシャリススト池水雄一氏に解説頂いています。
<エネルギーの観点とゴールド>
『インフレは過渡的(transitory)なのか?』
https://youtu.be/-oZYTtsszsM

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