2022年2月25日金曜日

ロシア、ウクライナ軍事侵攻、全面リスクオフ相場へ

 ロシア、ウクライナ軍事侵攻。
ウクライナ首都キエフでもミサイル攻撃が確認されているほか、
ウクライナの防空システムと空軍基地が制圧されたとも報じっれています。

・北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長
「ウクライナへのNATO軍展開は計画していない」

・NATO、25日の首脳会議で対応協議へ
・英ジョンソン首相、NATO首脳緊急会議呼び掛け
・英国、ロシア国内すべての主要銀行に対し資産凍結の制裁を発動
 
英国ジョンソン首相はロシアをSWIFTから閉め出す制裁を支持、と表明するも
ドイツのショルツ首相は、
ドイツはロシアをSWIFTから排除することを支持しない。
EUもそれを支持しないとしています。

ドイツはロシアとのガス取引ができなくなると困るわけで。
ドイツなどロシアと関係が深い国にとっては
ロシアへの経済制裁は自国経済への打撃となるため及び腰。
ロシアはそれを全て理解した上で動いているのでしょう。
西側の制裁は、ロシアをそれほど追い詰めるものにはならない、と。

ロシア軍の侵攻の素早さに比べると西側の制裁は現時点では手緩いもので
ロシアの掌で右往左往するばかりに見えるのですが、
今後、ロシアが何をゴールとしているのか、
それに対して西側が自体をどのように収束させるつもりなのか。
ニュースが次々に飛び込んできてそのたびに
マーケットが神経質に動くこと必至。

事態の急展開にマーケットのボラティリティも急上昇。

※VIX指数

VIXが30を超えてくると機関投資家はリスクテイクできません。
反発局面があったとしてもそれは買い戻しによるものです。
戻りはまた売られる相場がしばらく続きそう。

ダウCFD35024ドルショートは継続。

この有事でコモディティが急伸しています。

※WTI原油 一時100ドル乗せ。

※ロシアとウクライナといえば小麦!!

※資金の受け皿 GOLD(ドル建て)


為替市場は有事のドル買い、ドル独歩高。

※通貨インデックス一覧

ユーロドルを1.13430ドル → 1.1144ドルで買い戻し


ユーロ円を130.47円   → 128.54円で買い戻し♪

戻り売りスタンスです。

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