2022年4月1日金曜日

ドル円125円が当面の高値?~米国石油備蓄放出検討で原油軟調

 ドル円、125円が当面の高値との見方が広がりつつあります。
当面の~というのは3~4ヶ月くらいの時間軸かな、、、という印象。
決して今年再び125円の高値を超えられないという話ではありませんが、
3月のたった1ヶ月で10円上昇したのは、短期的にやり過ぎ。。。
3ガウは決算月で特殊玉が飛び交う中での高値ですので
4月からまたガラリと景色が変わる可能性もあります。

やはり円安のスピードが早いことへの警戒はあるようで
政府も為替変動を注視している、とアピール。

黒田日銀総裁が岸田首相と面会 「為替は安定推移が望ましい」

https://www.sankei.com/article/20220330-DYWXOL2F7ROGTL6J6UK2WGM3HE/

岸田首相 「為替の急変動は望ましくない」 介入には言及せず

https://news.yahoo.co.jp/articles/baf6a1d4ca3eef3001ad6a231c65b20f8552e94c

↑短期的には上値を重くする材料となるかと思います。

そして行き過ぎた後、高値圏で乱高下となっている原油ですが
バイデン政権が再び石油備蓄の放出を検討、このニュースで足元軟調。

バイデン政権、石油備蓄を追加放出へ 米報道

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB311F30R30C22A3000000/
・1日あたり100万バレルの石油備蓄を数カ月間放出する方針
~最大180日間にわたり計1億8000万バレルの放出

OPECプラス会合はサプライズなし。

OPECプラス、原油増産ペースを実質維持 対ロ協調重視

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR31CD60R30C22A3000000/

WTI原油価格は三角持ち合い。
ボラティリティが小さくなってエネルギーを溜め込む時間を経過しないことには
次のトレンドが生まれにくいのではないか、とみています。


この持ち合いの中での乱高下で無理にポジションをとることはありません。

ドル円も似たような経過をたどるんじゃないかなぁ、、
という気がしていますが。

日経平均CFD28004円S
ドル円122.24円S  継続です。

NOTE

【ウクライナ】ルーブル払い応じないならガス契約停止-プーチン氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-31/R9LC1SDWLU6E01
・天然ガス契約、買い手がルーブルでの支払い条件に従わないのであれば契約を停止する
・独とイタリア政府:プーチン氏からユーロ払いの継続可能との説明あった

これでユーロが軟調に?

明日から4月1日、新年度入りです~

今週のひろこのWeeklyGOLDは
シーホーク代表 成田博之さん。

【ひろこのウィークリーゴールド】
<2022年金相場-個人投資家が本格参入>
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https://youtu.be/6ZrtQFfsMIg

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