2022年12月23日金曜日

欧米クリスマス休暇で流動性低下、軟調な日米株式市場

 クリスマス休暇で流動性が低下する中で方向感が出にくい相場。

米金利は動きに乏しいですが、米株は今夜は軟調です。

※米債券利回り一覧

※米主要株価インデックス一覧

米株、このまま下げていきそうですね。
SOX指数(半導体)も弱くナスダックは安値圏でウロウロしており
10月の今年最安値に接近しています。

米金利は急ピッチで上昇してきましたし
終わりが見えてきたとはいえ、まだ利上げは打ち止めにはなっていません。
ドル金利上昇が米景気に急ブレーキをかける中で
世界最大の消費国である中国もコロナ感染拡大で活動が止まったまま。

どこを見てもリスクテイクできるような環境にはない、
ということで、休暇中はズルズル下げる相場展開。

クリスマス休暇が開けて新年度入り(おそらく海外勢は28日から戻ってくる)
したところでリスクテイクできるのか疑問ですが
増税機運が高まる中での日銀のYCCで修正と
日本市場にも独自の買い材料が見当たらず
年末年始には下落第二弾がありそうな予感・・・。

ということで日経CFDを26523円でショート。
ポンド円を159.60円でショート参戦。

年末のドル需要が高まっているせいか、ドル円は意外と
下値が固いのでポンド売り。

UPDATE 2-英第3四半期GDP、前期比-0.3%に下方修正 設備投資が低調
https://jp.reuters.com/article/idJPL4N33C1SA

NOTE
中国でコロナ感染急拡大、製造業と消費に打撃
https://jp.reuters.com/article/china-covid-idJPKBN2T606B

ロシア石油輸出、12月は20%減の可能性 欧米の制裁で
https://jp.reuters.com/article/russia-oil-exports-idJPKBN2T610E
・12月のウラル原油輸出は500万トン程度に減少する見通し
・11月は600万トン ➡ 470万トン