2022年12月13日火曜日

米CPI,FOMC、イベント控えてややドル買い優勢の展開

 明日13日㈫に米11月CPI,14日㈬にはFOMCとイベント直前とあって
方向感が出にくいマーケット。

通貨インデックスを眺めるとイベント前、ややドル高でしょうか。

※通貨インデックス一覧 オセアニア、カナダ、円などが弱含む展開

ドルは強含みですが明日発表のCPIは減速の見込みです。
◆米CPI、11月も減速の見込み-来年のインフレ軌道は波乱含みか
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-12/RMS2MQT1UM0W01?srnd=cojp-v2
・11月のコアCPIは前月比0.3%上昇、前年比6.1%上昇に-市場予想
・中古車と医療サービスの価格は低下が予想される一方、
 住居費が引き続き大きなインフレ要因になる予想

CPIでドル円が下振れる展開があれば、ドル買いの好機かも。

イベントを控えた投資家のポジションは・・・・
◆FOMC前の最適ポジション、プロと個人で意見割れる-MLIV調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-12/RMR8UGT0G1KW01?srnd=cojp-v2
・個人投資家の回答が最も多かったのが米国株保有で、37%
・プロの投資家は株式のショートで40%

ドル円、やはり反発してきました。
200SMA、そして高値からの半値押しレベルまでの下落で。

136.81円で軽めにロング参戦。

NOTE

◆中国、コロナ感染が家庭や職場で拡大-方針急転換のしわ寄せ (1)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-12/RMRE1GT0AFB401?srnd=cojp-v2

◆中国、11月のファイナンス規模は予想に届かず-人民銀
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-12/RMRRSTT0G1KW01?srnd=cojp-v2
・中国人民銀行による貸し出し拡大と不動産融資規制緩和の取り組みにもかかわらず、
 11月のファイナンス規模は市場予想に届かなかった。

要するに需要不足。
景気が悪いということですね。

◆中国金融市場、23年も一筋縄ではいかず-値上がり想定でも警戒怠らず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-12/RMR8A1T1UM0W01
・中国株、08年に起きた世界的な金融危機後のどの時期と比べても、
 1営業日当たり5%大きく動いている。
・オフショア人民元のボラティリティーは過去最大に近い
・中国国債のデフォルト(債務不履行)に備えた保証コストは数年ぶりの高水準
~高過ぎるボラティリティーが嫌気され、
 香港と本土の株式をオーバーウエートとするまでには至っていない


日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ