2008年10月2日木曜日

ドル高円高 今後の戦略


今日はYMTV「かしこいFX」高野やすのりさんにお話を伺いました。

100年に1度と言われている金融恐慌。

今一体何が起こっているのか、、、この9月に起こった事実の整理。
金融安定化法案は修正案可決となるのか?
火種国アメリカドルは弱いのか?
ところが高野さんはドルは強いと見る。
今の相場は「ドル高円高」
昨年までの円キャリーブーム時の「円安ドル安」相場が逆転しています。
これだけアメリカが問題となっているのに何故ドル高展望なのか?
その問題点の見方、考え方が番組の中で至極シンプルに語られています。

そしてポンド円H&S186円まで下落のシナリオを事的中させたクールなテクニカル分析から
それぞれの通貨の先行きを読む!!ということで1時間のプログラムはオーバーしての白熱のトーク。
イヤー1時間短いです、あっという間。是非オンデマンドをご覧下さい

さて、明日2日には通るだろう、、、、と今度こそは可決を信じたい金融安定化法案。
高野さんが言うには日本と法案の通し方が違うわけで、1度否決されてもすぐに修正などの口実をもって
やり直しができる機敏さがあるアメリカは日本とは事情が違う。
このことを鑑みれば否決のニュースには過敏に反応しすぎたということですが、
まさかの否決の驚きにパニックとなったマーケットには行きすぎもあるというものです。

次こそは通さないわけには参りませぬ。というブッシュの緊急会見もレイムダック化が著しいのか別段重みがあるわけもなく、
通るだろうけどまだ信用できないわよね、、、という疑心渦巻く地合いが現在のNY時間のダウ、ドル円クロス円の下落に
繋がっているモノと思われますが、これもすぐに切り返したりして安易に乗っかると火傷するぜ!!
という男らしい相場つきとなっています。

怒濤の如く下げた相場まではうまいこと立ち回れたのですが、
ここにきてのボラタイルなマーケットには火傷を負わされる一方で、
こういうときは無理にポジションを作るべきではないのかもしれないわ、、、と今更ながら気がついた次第。
相場観があっていても、入場のタイミングを間違えれば勝てない相場です。
ここ数回負けているという方は、是非ここで負けを取り戻そうなどと思わずに休むことをおすすめします。
なんていって明日また何かやらかすかもしれないのが私のダメなとこですが、、、(笑)

今日はラジオ日経マーケットトレンドで原油価格の先行きのお話なども伺っています。
今は原油市場のファンダメンタル無視でアメリカの金融安定化法案次第の動きとなっているということですが、
これが落ち着いたら現状のファンダに材料シフトすることもあるかもしれません。では現状の原油市場の材料は?
意外にハリケーン被害は甚大だった?!15分お時間あればオンデマンド放送を聞いてみてください。
昨日のブログのロスカットラインに間違いがありました。
104.95円ではなく 103.95円でした。1円表記間違い。すみません。
ご指摘感謝!

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