2008年10月18日土曜日

コマドリを待っていたら春は過ぎ去ってしまう

さて一呼吸入れているマーケット、10月の決算が無事通過できるでしょうか?
アメリカの経済指標は明らかに悪化しています。
昨日発表されたフィラデルフィア連銀景況指数は▲37.5?!予想の▲10.0を見ると
ネガティブサプライズだったのですが、ダウ平均は終わってみれば400ドル高ですって。
さすがに安値ではバーゲンハントの買いが入っているということか、、、?
指標の予測も難しければその後の反応の予測も難しいですよね。

バフェット氏が今、株を買っているそうで。
「株を買い入れるルールは単純だ。他の人々が強欲になっている時に恐れ、
皆が恐れを抱いている時に欲を出すことだ」とニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。  
「市場心理や経済が上向く前に、おそらく市場は上昇に向かい、
しかも大幅に上昇するだろう。コマドリを待っていたら、春は過ぎ去ってしまう」ですって。

金融システム不安が一旦後退したものの、今後の景気悪化が懸念され始めており
V字反騰は考えにくいですけれど、あまりに下げすぎたので水準訂正的な戻りが出るのかな?
それともレンジ相場入り?今もダウ平均上げています。
続伸となるなら、さすがに一旦は下げ止まったと見てもいいように思います。
となると為替市場も当面の底入れと見てもいいのかもしれない。
特にクロス円。暫く戻るのでは?
ダウが戻るならクロス円も戻るという相関性は継続するものと思っています。
ただ当面といっても1-2週間くらいの感じ。
ちょっともどっても大底はもう一度試しにくるはず、、、。

ということでポンド円175.90円でロングしてみました。
あ、その前に177.20円ショートポジションがどうなったかご報告してませんでしたね。
昨日木曜の朝に171.82円で手仕舞いました。
下げ方が急だったのでちょっと戻るかもと思って仕切ったのですが、
今思うとほぼ底値圏でのいい判断ができました!!
その時は戻ったらもう一度売ろうと思っていたのですが、戦略変更。押し目買いとします。
ではよい週末を!!


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