ドル円は90円前後というのが居心地がいいのでしょうか。
今日も大きな動きはなく90円台で落ち着いちゃっていますが
それ以上に腰を下ろしちゃった感があるのがユーロドル。
1.34~1.36ドル近辺でのレンジはもう30営業日くらいになるかしら?
軽く一ヶ月はユーロが膠着しちゃっているのね。
ネガティブ材料が多い中、売り疲れたが買う理由はないということかな。
今日は久しぶりにポンドに支援材料が。
BOEが発表した英インフレ態度調査、
街角のむこう1年間のインフレ見通しは前回11月に発表された時より
0.1%上昇し、2.5%に!!(そんなに驚くことじゃないけど)
久しぶりのポジティブ材料にポンドが買われる局面もあったけど
もう息切れしちゃったかな・・・・。
もっとこんな軽いネタでどんどん上がってくれなきゃポン様らしくないんだよなぁ。
これまで売られた分もうちょっと取り戻してくれないと売るにも売れないじゃない。
飛び込み台が高ければ高いほど飛び込みたくなりますが、
こんな低くちゃ飛び込む気になれませんよね。今売ると踏まされそう。
華東師範大学大学院客員教授の林康史さんをお招きしお話を伺いました。
あ、それってGDPにおいても同じ考え方が成り立つのか。
目から鱗の面白いお話でした。
また人民元についての考察も大胆です?!
目先の元切り上げどころの話ではありません。
興味深かったのはいつでも出来る環境にはある。
ではなぜやらないか、、、、、。
やはり中国要人だって人間ですもの。
今日は中国の話題が盛りだくさん。
上海にてつぶさに中国の発展を見てきた林さんだからこそ
メモ書きとして
今日の中国の経済指標2月分
【生産者物価指数】前月:4.3% 市場予想:5.1% 結果:5.4%
【消費者物価指数】前 月:1.5% 市場予想:2.51% 結果:2.7%
【小売売上高】12月:17.5% 市場予想:18.1% 結果:22.1%
【鉱工業生産】12月:18.5% 市場予想:19.0% 結果:12.8%
【中国70都市の不動産価格】前年比で+10.7%の上昇
CPI2.7%で利上げの噂が広がるも中国当局からは
「インフレはまだない」など否定的コメント相次ぐ。
明日12日になにか引き締め策が出されるのでは?なんて噂もあるけど
噂になっているようなときにはないものです、と林さん。
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】