2011年6月21日火曜日

ユーロ壊滅!書店でセンセーショナルな見出し

慎重にトレードすることを心がけたので今日は新規ポジションなし。
豪ドル円のショートポジションをじっと我慢して保有継続してます。

昨日のブログで心配していた「今日発表のRBAの議事録」
15日にスティーブンス総裁が利上げに言及していたので
ひょっとしたら先月のRBA理事会後の声明にこそなかったけど
議事録には利上げを示唆するような内容があるのでは・・・・?
などという市場の期待が豪ドルをジリジリ上昇させていましたので。

結果、利上げを示唆するような内容ではなかった!!
これで豪ドル急落。ホッとしましたー。

でも急落後はジリジリと上がってます。
むむむ・・・。

リスクオフなのかリスクオンなのか。
神経質な相場が続きますよね。

今日書店に立ち寄って見つけた週間エコノミスト。
(買わなかったけど)
http://mainichi.jp/enta/book/economist/

「ユーロ壊滅」ですよ、出ましたセンセーショナルな見出し!
去年もありましたね、ユーロ崩壊とか。
1.20ドル割れまではユーロは下がったのですが、その後1.50近くまで怒涛の上昇。
崩壊どころかユーロブル派が増えました。中国が買っているとか中東が買っているとか
なんとかいろいろに言われましたが、要するにそれよりヤバいドル。
理由はともあれ利上げに踏み切った欧州。この構図は素直にユーロ買いでした。

ここからのユーロ壊滅はギリシャのデフォルト前提の内容なのかしら。

タイトルチラ見で「ギリシャは第2のリーマンショック」的なのがありましたが、
デフォルト前提で言えば壊滅という言葉は間違いではないですけど、
じゃあ本当にデフォルトなんかさせるのか?って冷静に考えると
それはあり得ないように思うので、こんな風に騒がれ出したってことは
ユーロ安の局面もそんなに長いわけじゃないのかもしれないなぁ、、、と想像。

でも私の今年後半のシナリオは「ドル大底売って大転換」なので
やっぱりユーロは大きな下落トレンドに入ったということなのかなーと
自分の中での矛盾に悩んでいます(笑)
ま、株の天井、ドルの大転換、ならばユーロ大天井でしょうね。
ただ、そんなに簡単には行かない。
戻りを試しながらの解りにくい流れです。
中途半端にポジション持つべからず・・・・ですね。

ドル円80円割りそうだけど割ったからといって喜んで売るべからず。
大台割れの騙しが多いこの頃です。
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