2011年6月23日木曜日

FOMCを控えてユーロポンドに目が・・・

リスクテイク相場に戻ったんじゃないかってくらい堅調地合いの水曜日・・・。
今週は戻り歩調を強めていますね。
ひとつはギリシャのパパンドレウ新内閣の信認が得られたってことで
目先の懸念が後退したことが上げられますが、目先ですよ目先。
何も解決したわけじゃない。

そんでもって今夜はFOMCバーナンキ発言待ち。
売り込んでいた向きのショートカバーが入っているんじゃないかな。
ハト派傾向に傾けば(もともとそうだけど、より一層緩和的であれば)
リスク資産が跳ね上がる可能性もあるものね。
これを警戒して売り持ちを手仕舞っているのかな、なんて思ってみています。
おそらく今回はその可能性はないと思うのですが・・・・。

まあ、予測しても意味ないわ。
発表を待つのみ、ですね。

今日の特筆すべき動きはポンドの急落。

17時30分発表のMPC英金融政策委員会議事録受けての急落。
中味を見てみますと・・・・それほど変わったことってないですよね。
サプライズなしなのに何故下落したんだろうなぁ。

0.25%利上げ派
ウィール委員、デールBOE理事

据え置き派
キングBOE総裁、ビーンBOE副総裁、タッカーBOE副総裁、
フィッシャーBOE理事、マイルズ委員、ブロードベント委員

資産買い入れ枠500億ポンド拡大を主張
ポーゼン委員

という内容。
ただ、これまで大幅利上げを主張していたセンタンス委員が退任して
るブロードベント委員(中立派)が就任したこと受け、タカ派色は相当薄まった感はあります。
早期利上げへの期待が後退してしまうことへの懸念が今日のポンド売りの背景でしょうか。

というわけでポンドが急落、ユーロが目先上昇を強めているってことで
ユーロポンドが大ハッスルの上昇となりました。
帰宅してユロポンがあまりに高いので
軽めにユロポンを売ってみたりして。コスト0.8938ドル。
・・・・軽率なポジションを取らないって昨日だか一昨日だか
ココロに決めたとこだったような気もしますが、
このチャート美味しそうだったんだもの。
思いつきなので逆に行ったらすぐ止めます。粘りません。

ユーロドルがパパンドレウネタだけで1.44台まで戻っているので
ユーロドルも売りだろう~と思っているんですが
FOMCを控えているんでドル絡みはやめとこうということで。

ドル円、ズルッと80円割って走りそうに見えるんだよなぁ・・・。
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