2011年10月20日木曜日

ユーロを巡る報道に振り回される日々・・

一昨日夜、英国ガーディアン紙が
仏と独がEFSFの規模を2兆ユーロに拡大することで合意したと報じました。

なぜ2兆ユーロなのかは私にはその規模、レベル感がさっぱりわからないですが、
今月3日、ルービニ教授が数週間以内に2兆ユーロ規模の「バズーカ砲」級の
安定化基金を準備すべきだと呼び掛けたという報道がありました。
その発言が目安となっているんでしょうか。

おかげで懲りずにショートメイクしたユーロドルはまた失敗に終わったわけですが、
悔しいのが、その後、「ユーロ圏の情報筋」が合意に達したことを否定したと
ダウ・ジョーンズ経済通信が報じ結局ユーロはまただらだらと下がってきています。

確かに4400憶ユーロからいきなり5倍の2兆ユーロを用意するなとどいうバズーカ砲、
たった2カ国が合意したってだけでは現実味がありませんね。
17カ国あるわけです。先日EFSF拡充案の合意にスロバキアが否決したニュースなども
ありましたが、17カ国の合意が得られるのかって話になってくるわけですね?!

23日のEU首脳会議、ますます重要度が上がって来ました。

ユーロは売りだと思うんですけれどねー
タイミングがあわず苦戦しています。
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