2011年10月21日金曜日

EU首脳会議に向けて神経質なユーロ相場

今日は今日で一部通信社が伝えた
EFSF欧州金融安定ファシリティのガイドラインの草稿を受けて
急伸する局面がありました。1.3850ドル近辺までの上昇です。
ユーロを巡っては毎日いろんなニュースが飛び出して忙しい。

・EFSFは、ユーロ圏加盟国が債務の持続可能性があり、債務削減にコミットし、
経常収支が持続可能な場合に流通市場での国債購入が可能
・EFSFは、ユーロ圏加盟国の銀行の支払い能力に問題がなく、
適切な借入コストの実績がある場合、流通市場での国債購入が可能
・EFSFは、ユーロ圏加盟国が要請し、欧州中銀(ECB)とユーロ圏財務次官が同意した場合、
流通市場での国債購入が可能
・欧州委員会とECBは、流通市場での国債購入の機関や、その条件となる財政調整や改革について
規定したユーロ圏諸国との合意文書を、今日明日中に準備
・EFSFの流通市場での国債購入可能金額は、EFSFの融資能力残高と同等とする
・流通市場で購入した国債は、市場での売却や償却までの保持、発行体への売却、レポでの使用などが可能

先日のEFSFを2兆ユーロに拡充を仏独が合意報道もそうでしたが、
結局決定事項ではなく、EU首脳会議に向けての議題に過ぎません。
マーケットはこうした「報道機関」によるヘッドラインに瞬間反応してユーロ買になるのですが、
あっという間に剥げ落ちる、というのを繰り返し、神経質な値動きとなっています。

今日は外出前にユーロドルを1.382ドルで売り指値しておいたのですが、
このニュースで注文にHIT! 出かける前にはまさかここまで戻ってくれないだろうな・・・
戻ってくれたらLuckyという気分で指しておいた水準ですので、
まさにLuckyポジションです。

しつこいようですが、ユーロは下向きトレンド入りしていると信じているので
何度も売りで失敗しているのですけれど諦めきれずの再参入。
現在100pipsの利益、今回こそうまく行きそうです。というか、もう利食ったほうがいいのかな?
ここ3日間くらいのレンジの下限まで下げてきています。。。

ここで再びレンジに戻るのか、下に放れて一段安となるのかのキワに
差し掛かっていますが。。。。現在のレベル1.3675ドル。
ここで利食ってもここしばらくの失敗をカバーできるんですけれど、
もっと下、最終的には1.3000ドル割れを狙っているんですよね。
売り参入タイミングが合わず何度か撤退させられていますが、
今回の参入ポイントは割りに良かったんじゃないかなぁ・・・。
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