2012年11月30日金曜日

豪ドルが重いのは中国の影響・・・?!


昨晩買ったユーロ円や豪ドル円ロングは今日利食いました。
特に気になったのはお豪ドルの重さ。
86円台から上が重くてなかなか伸びないのを見て
85.88円でやめました。薄利ですが、一応利食い。

ユーロ円は106.47円で手仕舞い。
どうも上値追いの流れには今一つ材料が不足しているような
気がしてなりません。中長期では上目線でも
短期でコスト割れしたら意味がないので、再参入のチャンスを
伺うことにしました。

豪ドルが冴えないのは中国株が下落していることが
影響しているのかもしれません。
米国は「財政の崖」問題が波乱要因とされていますが、
昨晩(水曜夜)はベイナー米下院議長が
「危機の回避に向けた真剣な歳出削減が伴う場合、
共和党は歳出について協議する用意がある」と発言、
米株が急反発しました。
大倉キャプテンが指摘するように、誰もがリスクとして
捉えている財政の崖問題は下落リスクより上昇リスクとなる、
ということが現実のものとなった瞬間ですが、
まだまだこの問題は続きますね・・・

米国市場が財政の崖問題を懸念したリスク回避ムードと
ならないなか、リスクアセットはいろいろ物色される傾向に
あるのですが、豪ドルはすでに買われてきた経緯があるため、
上値が重く、中国リスクに引っ張られ始めている印象。

中期的には
ユーロが再度買いなおされて上昇する、
円が売られるトレンドは継続する、
という方向で相場を見ていますが、
豪ドルに関しては強気を継続していいものか悩んでいます。。

今夜は7-9月期の米GDP改定値が年率2.7%増となり
速報値の2%増を上回るという発表がありました。
ただし、市場予想平均の2.8%増を下回っています。
あまりマーケットは反応しませんでした。

昨晩(水曜夜)財政の崖早期決着期待でダウが乱高下したり、
金市場で謎の急落があったりと、騒がしかったのですが、
今夜は静かなマーケットです。

どうも今夜は動きそうにありませんね。
ノーポジションで休むことにします。

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