兎に角先週のマーケットはワケがわからなかった。
7日木曜はECBでユーロどーーんと下げてドル高に。
その日は米国7-9月期のGDP良好でさらにドル高が加速して
ドル/円相場は99円台半ばまで上昇したんだけれど、
やっぱりGDPが良かったことでテーパリング前倒し観測が出たのか、
一転して暴落。
ECBとGDPが出て上昇する前の水準まで下落、、、どころか
倍返しでの下落で97円台半ばまで2円近く下落しました。
これは、米株が大きく下落したことが原因だったのでしょう。
株が売られることで一転リスク回避の相場になったのです。
木曜は上下に大きく振らされ他お蔭で
ストップが軒並み駆られて死屍累々…(゚Д゚)な相場でしたが、
極めつけは8日金曜に出た雇用統計。
10月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+20.4万人。
予想が12.5万人なので大幅に改善していました。
過去2カ月分も上方修正。ひゃーほんとですかこれ?!
事前予想って一体何なのよ、前々当たんないじゃん。
こりゃますますテーパリング観測が強まるよなぁ。。。
まずはドル高だよね。ってことでドル/円の上昇はわかる。
でも、、、
なんで米株も上がって終わってんのーーー・・。
ココが大きく変わったこと。
テーパリングがj早まるという思惑が出るなら米株は売られるはずです。
前日木曜の値動きはそうだったのよ。
ところが、1日でどんな心境の変化があったんでしょうね、マーケットには。。。
株高ドル高となったということは
テーパリングに対する恐れよりもむしろ、米国景気のしっかりした回復を
マーケットが歓迎したということです。
こうなってくるとショートは厳しい。
米株ショートは撤退です。。。
上手く行っているのは豪ドルショートだけ。
こんなトリッキーな相場、もういやーー。
ということで、多分、このセンチメントの変化は大きいです。
来週からアゲアゲ相場がやってきそうな予感。
ドル高でも米株が高いって、そりゃ完全なリスクオン相場ですから。
ドル/円も、クロス円も買い。日経平均も買いですよ。。。。
下手したら、金も上がるかもしれません。
確かに金曜は大きく下げたのですが、下げ幅としては
意外と底堅かったと池水さん。
とうわけで、豪ドルショート意外は全部ひっくり返すかも。
です・・・・。
んー私がショートを諦めたら途端に下がったりして(笑)
相場ってそういうものよね。それはそれで気をつけよう。
皆さんも気を付けてね(笑)
売り屋の私が買うって言い始めた相場になってますから。
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