TPPでの合意は誰も過度な期待を持っていなかったと思いますが、
それでも日経平均はこれをネタに売られましたね、、、。
なんでも相場の材料にして動かしたい向きがあるんです。
今日も先物に海外勢の売りが入っての下落でした。
24(木)日経平均 14404.99(-141.28)
昨晩のNYダウは住宅指標の悪化などもあって冴えず12ドル安でしたが、
引け後にアップルとフェイスブックが好決算を発表して時間外取引で大幅高。
アップルは好決算に加えて株式分割、増配、自社株買いを発表して
時間外で一時7%高までぐいぐい上がりました。
これを受けて今日の日経は上がるかも・・?と思って見ていたら。
寄付きはわずか16円高。
結局は寄付きが高値となって陰線引け。
TPP交渉の協議継続と報じられたタイミングで
売り浴びせられる結果になりました。
それでも、ドル円は動かない・・・(笑)
102円台が大好きなのね、居心地がいいんでしょうか。
夕刻に102.60円台までジリジリ円高になったりしましたが、
102円台の中で行ったり来たり。
NY時間になって、米株急落、金急騰局面もあったりしましたが、
それでも102円台なのです、ドル円ボラティリティ低すぎ(笑)
米株急落(といってもすぐに半値近く戻り、昨日のアップルの好決算受けた
先物の上昇分もあって、現物市場ではプラス推移)
金急騰はちょっとインパクトがありました、1270ドル割れのところまで
売り込まれていて、テクニカルが悪化しまくっていたところからの
30ドル近い急伸で1300ドル目前まで上がったの。
株の急落だけならそれほど気にしないのですが、金の急伸まで同時ということは
何かあった?!と思ったのですが、
どうやらプーチン大統領が緊急記者会見を行うという噂が流れた模様ですが
(今んとこ結局やってない)
東ウクライナで分離派掃討作戦を再開したことで
ロシアが新たな軍事演習を始めるなど再び情勢が緊迫化してきたということが
この急激な株安、金高の動きの背景ではないかという見方も。
ウクライナ軍の攻撃により、ウクライナ東部の反政府武装勢力の5人が死亡とか。
それでもドル円は102円台でのんびり上下しているだけです。
ふぅぅ。。
102円ひきつけて買って、102.50円で売れば簡単だって話もありますが(笑)
これではホントにやる気が起こりませぬ・・・
プーチン氏の緊急記者会見というガセ情報流して売りで短期的に設けた筋は
(これは個人的見解です)
すぐに買いもどしているんでしょう、今度は
甘利TPP担当相が25日 午前7:40分から記者会見というニュースが出てきて
反転上昇中です。
(甘利氏記者会見の報は時事通信だそうです。
西原さん有料メールで即時配信もソースが発見できず。。。)
かといって、ダウ、ナスダックが昨日の高値を更新するような
チャートには見えず。
ということで日経平均14630円のショートは継続中。
もし、TPP合意という報道が明日朝出てくるならば
日経はまたこれをネタに買い上げる短期筋が出てきて
500円くらい上がるかもしれませんが。
でも、そこがまた売場でしょう。
というか、甘利さん、
「もう一回、担当相をやりたいかと言われればやりたくない」と
本気で発言されていましたね。
ジョークなのかしらん?と思ってみていたのですが、
冗談をおっしゃってる顔ではありませんでした。
板挟みで本当に大変なのでしょう。
お疲れ様です…頑張ってください!
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