28-29日はFOMC。
ということで、今夜から米国では金融政策決定会合が開かれていますが、
明日水曜のNY時間にはその結果が公表されます。
ポイントは
① テーパリング終了となるか?
(10月の株価急落の局面ではQE3を終了させぬ方向で
少額の資産買入れ枠を残すのではないか?とか
QE4という話まで飛び出したkれど、、、)
② 金利引き上げ時期についてのヒントがどの程度でてくるか?
ということになりますが、
いよいよQE3終了となる可能性がある今回のFOMCの注目度は高く、
今夜の米国市場は動意薄の様子見相場となるかも、、、
なんて思っていたのですが、意外や意外、
結構しっかりと買われているじゃないですか。
今夜ダウ平均は16900ドルまで一時上がってます。
28日㈫ 日経平均はさすがに戻り一服となって
▲58.81円15329.91円で引け、
日足でみると、一目均衡表の雲の下限でぴったり頭を抑えられた格好。
ここで上昇が止まるのはチャートでも目に見えて解りやすい
ポイントでしたので、今日安いだろうというのは、予想できました。
ところが、今夜のダウ平均は同じようなチャート形状なのですが、
日足の一目の雲の下限でたたかれることなく、雲の中に頭を突っ込んで
上昇してきているのです。強いですねぇ。。。
だって、
今夜は耐久財受注とかケースシラー住宅価格指数が弱かったのよ?!
9月耐久財受注(前月比) 結果▲1.3% (予想:+0.5%)
(前回:▲18.2%(改訂:▲18.3%)
9月耐久財受注(輸送除く)(前月比) 結果▲0.2% (予想+0.5%)
(前回:+0.7%)
8月ケース・シラー住宅価格指数(前年比) 結果+5.57%(予想:+5.70%)
(前回:+6.75%(改訂:+6.74%)
弱い指標が出れば、米株売らるんじゃないかと思いますよね。
でも、今夜は確りした買いが入っている印象。。。
ただ、その後23:00に出た指標が良かった。
10月消費者信頼感指数 結果:94.5(予想:87.0)
前回:86.0(改訂:89.0)
10月リッチモンド連銀製造業指数 +20 (予想+11)
前回:+14
こちらを好感しているのかもしれませんが・・・
ちなみにドル円相場は耐久財受注とケースシラーが出た瞬間
下落して108.15円近辺から107.71円まで下落しました。
素直に指標を嫌気したのリスクオフが瞬間入ったということですが、
すかさず買い戻されて108円台を回復しています。
私はここで外出先からモバイルトレード
107.85円でドル円ロングしています。
これは大局ではドルは上昇すると思っているからですが、
短期的にはレンジ入りしそうな気もしていて、自信が持てない中、
願ってもない急落局面だったということですが、
それでも107.85円程度ではあまりいいコストともいえないかなぁ。
ただ、今夜の米株が強含み推移なので、ちょっと安心(*‘∀‘)
明日のFOMC控えてポジション取るなんて、自分でも
リスキーだとは思っておりますが、、
FOMCを前に一度ポジションは整理するかもしれません。
しかし、もし、大きく下落するようなことがあれば、
買いのチャンスとみてポジションテイクするつもり。
ユーロも意外に上がるんじゃないかと思ってみているのですが、
今夜はユーロドルも強いのね。
つまり今夜はユーロ円が最も強いということになりますが、
1円近くもユーロ円上昇しています。
どうやらクロス円が強い地合いとなっていますね。
キャプテンがロングしている豪ドル円もそう。
もしやGPIFの外モノ投資の影響が出ているのでは・・・?
なんて気もしないでもないですが、クロス円の上昇には乗れてません。
まずはなんといっても明日のFOMCの結果受けて大きく動くでしょうから、
今夜の地合いでのトレードがひっくり返る可能性もある、
と見ながら細かくトレードするのが吉かと思います。
それと、31日の日銀の金融政策決定会合。
あまりにも日本の景気指標が弱いので、追加緩和の思惑も
強いようですが、ここで切り札を切るという局面ではないと思われ。
消費税再増税を決断しなくてはならない12月に向けて
株価が上昇していることが望ましいので、それまでにはまだ時間がある。
今切り札を使っちゃって何か起こったら、救いようがないので、
切り札は温存しつつ、11月辺りには何か出てくるかもしれません?!
ということで、今夜の地合いは悪くない。
これがFOMCで崩れないことを願って。
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