2014年11月11日火曜日

解散総選挙の思惑広がる?! 来週17日月曜は7-9月期GDP


あら~週が明けてみたら、ホントに解散総選挙の思惑強まってますね。

これ、増税見送りならアベノミクス失敗、って叩かれるから
じゃあ、解散して国民に問いましょうか。って流れでやるんじゃないか、
って言う思惑みたい。

増税見送りなら、票が集まるとの読み。
増税を決めたら、支持率は落ちるかもしれませんが、
見送れば支持率は上がるかもしれませんよね。
株価はそもそも高いしですし、

そこで、野党が騒ごうものなら、国民に問うというカードを切って
選挙に持ち込む。という、なるほど~なシナリオですが。
野党には全く精彩がない中で自民党が勝てば、この先4年は自民党政権で
盤石の体制で政策運営が出きる、、、ということよね?

となるなら、増税見送りの可能性も十分にあるとみての騒ぎなんですねぇ。

読売新聞は
「12月2日公示・14日投開票」、
「9日公示・21日投開票」という具体的日程にまで言及してます。

キャプテンは、増税見送りなら全てのポジションを手仕舞って
売りに転じる、とおっしゃってましたが、
解散総選挙がセットである場合はどうなのかしら?
今度聞いてみます。

首相はこの噂、否定しています。

それと、APECで日中首脳会談が実現しましたが、
(安倍さんも習近平さんもムッツリ(^-^;)
マーケットはあまりこれを囃すでもなく。。。
バズーカ2の威力が強すぎて日中首脳が握手したくらいじゃ
まったく動きませんね。需給が壊れちゃった相場です。

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さて。今日も日銀はETFを380億円購入しました。
(バズーカ2の後の初回5日に買った金額と同じ)

それでも上がらない時は上がらない。
今日の日経平均は

16780.53(- 99.85)

下げ幅167円までありましたので、下げ幅縮小で引けたともいえますか。

ドル円の安値は113.85円まで下落する局面がありましたが
急落するという相場ではなく、じりじり下げる展開。
弱いという印象はなく、次の上昇に向けて時間が必要って感じね。
日銀のサプライズ緩和から1週間上昇しましたので、
今週は一呼吸でしょう。

それでも、今夜のNY時間、米株は方向感なく横ばい推移なんですが、
米労働市場情勢指数(LMCI)が発表され
9月が2.5から4.0に上方修正されたほか、
10月が上方修正された9月と同じ4.0だったことで全般ドル高に。
あ、このLMCIって、FEDから今回から発表されることになった指標でしたね。

詳しくはこの時のブログに書いています。
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2014/10/fedlmci.html

推移はこんな感じ

10月:4.0
9月:4.0
8月:2.0 
7月:2.7 
6月:5.1 
5月:6.3 
4月:7.1 
3月:4.9 
2月:3.0 
1月:3.0


ドル円、買い戻されています。現在114.74円まで上昇してますね。

先ほど114.40円でちょっと買ってみました。
もっと深押しするのを待っていたのですが、
見ているうちにテクニカルが陽転してきたために、飛び乗った形。

一方でユーロドルが下げていますね。
こちらもほぼ同じタイミングで1.2458ドルでショートしてみました。

つまり、どちらもドル買いです。

直近の高値、(安値)を超える力があるかどうかは疑問ですので、
粘らず短期で利食ってしまうつもり。

ドル円もっと深押ししないと買い方も買えないよねぇ。。。
だからこそ、上がってしまうのか。。。。
買えずに上がるから高いところでも買わなきゃならなくなる、
という実需筋もあるようで。

今週は、大きなイベントはなく、各国の景気指標を良く見極めて、
という動きになるかと思いますが、
来週週明けに日本の7-9月期のGDP速報値が出てきますので、
これが出るまでは、小動きに、どちらかというと利食いに押される
1週間となるのかもしれません。

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