2014年11月12日水曜日

ドル円116円台タッチ、消費増税見送りはリスクオンでいいのか・・・?


ひょえ~解散総選挙の思惑、ますます広がってるわ。
何故か日経平均暴騰、ドル円も今年の高値更新で116円台まで上昇しました。

早期解散論が浮上 政府・与党、増税判断と連動
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE10H0I_Q4A111C1PP8000/?dg=1

首相帰国後、早期の解散案浮上…与党容認の構え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141110-00050115-yom-pol

解散総選挙の現実味が増してきた。。。ということで
これはつまり、消費税増税の延期の可能性が増してきた、
とみたマーケットが株買いに走っているということのようです。

増税見送りで 日本株買い・・・・このシナリオに素直に乗っていいのだろうか??

という疑問があって、今日、115.19円でドル円利食ってしまった"(-""-)"ハヤカッタ

まさか116円まで買い上げるとは。

今日は解散総選挙の思惑だけでなく、後場にはGPIFらしき買いが入った、
という指摘もありますし、海外勢が日経先物のオプションで
17700円コールをドカンと買っているという情報も!

また、欧州時間には米澤GPIF運用委員長が
「各資産、許容幅に収めるのに、1年かからないと認識」
「国債売却、運用改革の発表前から実行と認識」と発言したことも
材料視され、これでドル円は116円台まで買い上げられたという印象。

日経平均は 17124.11(+343.58)

現在海外市場での先物価格は17260円。

明日の東京も株式市場、堅調推移が予想されます。

まさに押し目待ちに押し目無しだわね。
私は102~103円のドル円ロングはずっと持っていますが、
高いところで買ったものは利食いながら回転中って感じね。
また下げたら買うつもりだけれど、
増税見送りとなるか、選挙となるか、この辺りの見極めどころが
難しく、ここから先の戦略は、柔軟に行かないと。。。

師匠、大倉キャプテンはこのシナリオには乗れないようです。
安倍さんと黒田さんがブレた時は売りだ”!と常々おっしゃってましたよね。
解散総選挙がセットでも、、、やはり、強気継続はできないようです。
あとはホント、安倍さんが何を考えているかですな。

今のレベルではちょっと手が出ません。
このまま強気でドル買いでいいかどうかは、政治日程次第。。
ということでドル円トレードは現在ノーアイディア。
今日は思うところあってスイス円119.48円で買っています。
これはスイスの国民投票を睨んだロング。
詳しくは後日。

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明日はイギリスから材料がいろいろ出てくるのでポンドが動きそう。

18:30 雇用統計が出ますが、賃金上昇率に注目と
西原さん有料メールの松崎美子さん(ロンドン在住)

予想は+0.9%の予想ですが、いい数字が出ればポンド買い戻しとなるかも、だそうです。
1%台に乗せたらポンド買い、と覚えておくといいですかね。

その後、インフレレポートが出されます。
そしてカーニー総裁の会見。

インフレ見通しが引き下げられればポンド売り。
利上げ観測がさらにさらに後退ということね。

ポンド巻き返しが加速するか、やっぱりダレて、米一人勝ち高となるか、
明日はポンドに注目です~
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