2015年1月13日火曜日

原油安が株安を招くのはファンド勢が負けてるから!?

ドル円、東京時間に急落する局面があって、一瞬117円台に入りましたね。。。

おかげで昨日買ったドル円損切よーー。

で、大台割れでテクニカル悪化につき途転売りか??と思って見ていたら
また118.50円まで上がってきたじゃない・・・・(-"-)ナンナノヨ
つくづく思うけれど、トレードはタイミングが大事よね。

何故ドル円が急落したかは不明ですが、
こんなんニュースも意識されたんでしょうか。

12月上中旬の貿易収支、9468億円の赤字
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL13HEE_T10C15A1000000/

発表時間と急落の時間とは相関がないけど。

原油安で赤字縮小よ。
これ、日本経済にとってはいい材料よね。

ドル円相場の円安要因として意識されてきた貿易赤字の拡大でしたが、
赤字縮小となれば、円安の勢いは止まりますね。

あるいは、米金利がさらに下落。
米10年物国債利回りは時間外取引で低下。
前日比0.0180%低い1.8889%前後で推移ってことで
そりゃドルが下がりますよねぇ。。。

日経平均も今日は300円を超える下落局面もありましたが、
終わってみれば110円安。随分下げ幅縮小しました。
日経平均はマイナス引けではあるものの、陽線が立っています。

117円台の円高に入った時が一番弱かったのかな?

やはり原油安だけで株がどんどん売られるというのは
よくよく考えてみると変な話ですものね。
16800円、、、強気継続の相場なのだとすれば
テクニカルや値ごろからは下げ止まってもいい水準まで下げてきました。

気になるのが原油市場におけるヘッジファンドのポジション。

ICEが12日公表したデータ。

ヘッジファンドなど大手投機筋による北海ブレント油先物・オプションの
買い越しが昨年7月以来の高水準に膨らでいることが明らかに。

原油価格は高値から60%近くも下落しているのに
大手投機筋は昨年10月以来、一貫して買い持ちを増やしてます。

最新週の買い越しは先物、オプション含めて
前週比2万4598枚増の14万0169枚。
買い越しが底を打った昨年9月以来では4倍近くも拡大しているんです。

9月以来一貫して原油って下げて居ますよねぇ。。。

急反騰に賭けている、、、ってことでしょうけれど、
確実に負けてますよね、、、彼ら。

で、彼らのポジションがロングなのに、下落が続いているわけで
もうたまらんっと、買い持ちを投げたりしたら、一段安となるリスクが
増加している、ってことでしょ。

これまでだって、原油ロングを投げる過程で損失が出て、
損失補てんのために、利益が出ている株式市場を利食ってキャッシュ化
せざるを得ない、、という負のサイクルに陥っているために
株が下がって居るのかもしれないわ。

となると、原油安が止まらない限り、株の下落も止まらない可能性が
大きいってことです。

それもこれも、大手投機家、、、ファンド勢が下がり続ける原油を
買い向かって、失敗しているせいです。
海外勢ってトレンドフォローで儲けるイメージだったけれど、
なんで原油逆張りしてんのかしら??
下手ねぇ。

彼らの原油しこりポジションが、株、ドル円などの下落要因の
一つであることには警戒が必要です。

ロングはまだ早いのかな?

日経平均16830円台のロングはなんとか持ちこたえました。
17000円台に乗せてきたので、上手くいっています。
こっちはもうちょっと粘って利食いたいです・・・(笑)

とか何とか言っているうちにWTI原油価格44ドル台にまで下落してます。

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