2015年5月27日水曜日

ドル円相場123円台へ上昇、全般ドル高もさてここから


ドル高キター!!・・・・ ですね。乗れてない"(-""-)"クヤシー

ドル円相場が123円台に乗せています。
2007年7月以来、、、というと、リーマン、サブプライム前の
高値水準ですね。残すところはそのすっ高値だった124.13円か。

何故ドル円がこれだけ買われたかというと、、、、

単純に、

①下値は5頭の鯨(年金)が支えていた
②5頭のGPIF+3共済+年金に加えて「郵貯の買い」が入っている
③米国年内利上げに確信?ドル金利上昇

などが押し上げ材料となっています。

確かに3月の貿易収支では赤字幅縮小どころか
なんと黒字になったことが、ドル円相場の上値を抑えましたが、
今週発表された4月の貿易収支では微額ながらも
再び赤字転落です。かといって円安の協力な材料とも
言える数字じゃないのですが、円高になるかもしれぬ、
というリスクが一つ払しょくされた形で
①-③の理由でドンドコとドルが買われた相場です。

乗れなかったなぁ・・・・(ノД`)・゜・。

しかし、1990年からの月足レベルでのレジスタンスラインが
122.30-50円程度にあったことを考えると、
25年越しの下落トレンドが上昇トレンドに変わった瞬間、
というのが、今日26日のドル円相場だったのです。

テクニカルで見れば、黙って押し目買いですね。

今夜はファンダの買い材料も手伝ってのドル上昇です。

①5月米消費者信頼感指数 95.4
(予想95.0程度を上回った)

②4月米新築住宅販売件数 51万7000件
(予想50万5000件程度を上回った)

③3月S&Pケース・シラー住宅価格指数 前年比5.0%上昇
(予想 前年比4.6%上昇を上回った)

なんだか急に米国指標の改善が目立ち始めた気がしますが、
要するに、年内の利上げは確実、意外に早いかも?
という思惑で米金利が上昇し始めているということ。

この大局の流れには逆らわない方がいい。

だけど、買い場探しに買い場なし。
難しい相場が続きます~どうしましょうね。

そうそう、ここからはポンド円追いかけてみようかと思うの。

いままでケーブル(ポンドドル)ばかりを見ていたんだけど、
対ドルで見るのがわかりやすいのか
対円で見るのがわかりやすいのか、
通貨によって違いがあるとは思いますが、
どうも、ポンドの場合、ポンド円の方が解りやすい気がします。

ストレート通貨で考えると、米国が利上げバイアス、
他国ほぼほぼすべてが、通貨安誘導バイアス。

ということで、意外にクロス円が面白いかも~
と改めて思った次第ですが、ポンド円は189円割れる
とこまでの押し目はないものか。そこまで下げれば全力ロング。

未踏の領域に値を伸ばしてきた日経平均、ドル円相場。
日経は8営業日続伸中でサイコロジカル的にはいつ下げもいいよね?
という相場になっていますが、しかし、外資がそんな
ポジションをさらすようなマネはしないでしょうし。

いつ崩れても不思議はない、という覚悟を以て
ドル円相場を見ていかなくちゃ・・・ですね。

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