2015年5月26日火曜日
センチメント良好~弱材料に反応鈍く、強材料に敏感に反応
今夜静かです。
ドイツ・スイスが聖霊降臨祭月曜日、
英国はスプリングバンクホリデー祝日、
NY市場はメモリアルデーの祝日ということで
海外市場が休場ですので、ぴたりと動きません。
東京市場では日経平均が7日続伸とな。
買参戦もしていなければ売る気力もなし(笑)
だって20200円台で売って踏まれてますものね。
年初来高値越えですから、素直にドテンロングすれば
良かったのかもしれませんが、、、。
このところリズムが合いません。
今日は東京時間の14:00台に比較的大きな地震があり
日経平均が瞬間売りこまれたのですが、
見事にその安値が拾われて高値引けです。
落ちたら買う向きがしっかりと下値をサポートしていることが
改めてわかりました。
また、今日はIMF国際通貨基金が対日経済審査の報告書で、
資産買い入れの拡大や買い入れ資産の年限の長期化といった
更なる追加緩和の必要性を指摘したことが
上昇相場の新たな燃料となったようです。
要するに追加緩和期待が改めて盛り上がったということ。
ただ、今朝発表された4月の貿易収支が▲534億円。
3月が黒字だったので、再びの赤字転換ではありますが、
それにしても市場予想が3511億円でしたので
それを考えれば、赤字幅はかなり少ないわけで、
これはどちらかというと「円高」要因。
しかし、市場の反応はほとんどなし。
ようするに、円高の材料には反応薄で
円安の材料が出れば大きく反応する、という地合いということ。
素直に乗るべきなんだよね。
ただ、日経が7日続伸中なので、どこかで一度押す局面を
狙わないと高値掴みになりそう、ということで手が出ない。
上手くいかない時もありますね(^-^;
焦らず行きましょう。
今日月曜はユーロも弱いんだけど、
これはドルが強いという側面が大きいことに加えて
ギリシャ問題もいよいよ大詰めだという解説も。
ギリシャ政府は今週29日までに公務員給与と年金を
支払わなければならない上に、
来週にはIMFへの約3億ユーロの返済が控えています。
ギリシャはこれ以上の緊縮措置を受け入れることはできないと
言及し続けており、いよいよデフォルトか?
というムード。
デフォルトとなった時のユーロの反応がわからん。
いったん売られて、猛反発…ってシナリオを描くのは素人かな?
トレードアイディアがないので、また明日(´Д`)