2015年12月22日火曜日

来年はポンドショートに妙味あり?!ユーロポンドチャートは反転の兆し

今週はさすがに海外勢はクリスマス休暇に入っているだろうと
思われるのですが、先週金曜の日銀ショックが尾を引いて
週明け21日月曜の日経平均も18651円まで安値示現。

日銀すわ量的緩和か?と勘違いで買い上げた19869円から見ると
1200円もの下落ですので、その衝撃は大きかったと言わざるを得ないのですが、
しかし、大引けでは18916円まで戻しており、日中安値からは260円程度
上昇しているのが若干の救い。

外資系金融機関の先物ショートの買戻しが入った、という
一部情報がありますが、同時に東京時間後場に入って
PBOC中国人民銀行が緩和策を発表するという噂もあって
それが下を売り込む弱気払しょくにつながった可能性も。

ドル円相場は120.70台から121.50台での狭いレンジでのもみ合い。

日本株もドル円相場も下向きにバイアス強し、、、といったムードですが
流動性も落ちてきますし、積極的に安値を売り込む気が起きません^_^;
どうしても、この相場崩れる気がしないので、どちらかというと
買いたい。。。。ということで、個別株は今日の安値で
注目していた銘柄を拾っています。

それと、ドル円、日経は売りたくないのですが、ポンドは売りたいの(笑)

モルガンスタンレーがポンド円の売りを推奨している、
という話を西原さんから聞いたのですが、
確かにチャート的には十分にその可能性があるように見えます。

ポンド円の週足を見ると、、、一目の雲を下抜けてしまっています。

2012年9月から続いた長期上昇トレンドの崩壊といった形。
現在180円台ですが160円台まで20円ほどの下値リスクがあるのでは?
って感じがしませんか?(となるとクロス円主導でドル円も弱いのかなぁ・・・)
ということで今日はポンド円を180.81円でショートしています。

ポイントはユーロポンド。
長期的にファンド筋がユーロポンドのショートを
構築してきたらしいのですが(欧州は追加緩和期待があった半面、
英国は利上げ期待があったためにユーロ売りポンド買いが続いた)
しかしユーロはなかなか下がらない。

おまけにイギリスは利上げが怪しいと言うムードになってきたほか、
EU離脱が騒がれ始めていて、
ポンドロングがリスクなんじゃないか、って思い始めた向きが
ユーロポンドのショートを買い戻し始めたようなチャートね。

ユーロポンド主導でポンド安が進むならポンドドルも下がるでしょうし、
ポンド円も下がるって可能性があるわけで
ポンド円のショートを狙ってみた、ってとこです。

年末相場なので、あまり大きなポジションではありません。

来年以降の注目のトレードになりそう、ってことで打診売り。
上手く行きそうならポジション積み上げてトレンドを取っていくつもり。

今夜はユーロドルも上昇しています。
ドル円の下落はそれほどでもないですが、ユーロの買戻しは続いていますね。
今夜はダウは方向感なくプラスになったりマイナスになったりしてる。
リスクオフ相場が継続しているというムードでもないようです・・・