2017年4月18日火曜日

全般ドル安でドル円リバウンド弱く~トランプ大統領の思惑通り?!

ドル円安値は108.13円近辺まで。

週明け17日🈷日経平均は18355.26(+ 19.63)

かろうじてプラス圏で引けたものの、東証一部の売買代金は今年最低。
欧州イースター休場中であることも影響していると思いますが、
積極的にリスクをとれる環境に戻ったということではありません。

戻り売りが旺盛となるだろうことが予想される展開かと思われましたが、
今夜のダウ平均が上昇しており、AM2:30時点で+132ドル?!
先週木曜の下げ幅を取り戻す上げ幅を見せています。


低金利が長期化するかもしれないわけですから
株は崩れないってことなのかもしれません。

ドル安、株高となるなら、トランプ大統領大したものです(;'∀')

(ドルは強すぎる、低金利政策が好きだなどの一連の発言の結果なのだとしたら)


ただ、ダウのチャートは緩やかにトップアウトしたように
見えますので足元すぐに崩れなくても
まだまだ夏場の崩落の可能性は否定できないとみています。

今日、ドル円の戻りの勢いがあれば、
短期的にロング参戦しようと思っていましたが
どうも力強さは見られず、108円前半でのレンジ入り。

やはり、トランプ大統領の発言が効いているのか。
それとも、引き続き東アジア有事警戒がドル円の上値を重くしているのか・・・。

どうも、昨年2016年型の相場と酷似しているように思えてなりません。
つまり、夏場まで冴えないレンジが続く。。。。

そしてその後、おそらく本邦衆院解散総選挙の時期の材料で
相場が持ち直すというような流れなんじゃないでしょうか。
夏から秋以降でしょうね。たぶん。

今は下値を確認する時期。昨年のブレグジット前と同様の環境かと。
つまり、今週末のフランス大統領選挙で波乱があれば
もう一段安は覚悟ってことです。

その場合、下値想定は105円アラウンド。

それが今年の最安値となってくれればまだわかりやすいですが、
その後、まだずるずると北朝鮮有事警戒が続くことで
底練りの展開、、そして、解散総選挙、あるいは有事による緊張解決などで
霧が晴れて、バリュエーション的に売られ過ぎの日本株への見直し買い。

そんな感じじゃないかなぁ。。。

その時に米金利がどうなっているのか想像できないけど(^-^;
なんか金利が思うように上がらないのがもう一つのリスクですね。
米インフレ指標の伸び悩み、金余りですので、
結局イールドハント相場に戻ってしまったような気も、、、。

ということで、まだドル円は買えませんね。
短期リバウンドすら取りに行けない相場・・・。


ということで、全般ドル安基調。

今日は追加で1.25383ドルで
ポンドドルロングを作ってドル安ヘッジです。
最初のポンドドルLコストは1.2412ドル。

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