2018年4月27日金曜日

ECB理事会受けてユーロ乱高下も結局ユーロドル相場レンジを下方ブレイク

26日㈭の為替市場の注目はECB理事会

4月理事会、ECBは金融政策の現状維持決定。
月額300億ユーロ(約4兆円)の資産購入9月末まで継続。
政策金利は購入終了後かなりの期間、現水準に維持する方針を再確認。

保有債券の償還元本は必要な限り再投資し、
資産買入はインフレ軌道が持続的となるまで継続するとしました。

また、ドラギECB総裁は声明で 
総合インフレ率は年内1.5%前後で推移する見込み、
インフレに対する自信はゆるぎないと自信を見せました。

ドラギECB総裁:景気の勢い低下を認める、堅調な拡大続く見通し
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-26/P7SNXJ6K50Y101


これを受けてユーロ高になる瞬間もありましたが、
結局ユーロ安となっています。

ユーロドル相場 15分足


ユーロドルショート保有ですが、こういう動きはノイズなので静観。
結局下がってくれてよかった(*'ω'*)

※ユーロドル相場 日足


日足で見ると、移動平均線5日線が上値を抑える形での下落トレンド。
5日線が機能する相場って、結構勢いがあるトレンドです。
結構下げてくれるんじゃないかなぁと思っています。

ではどのレベルまで下落する可能性があるのか。

※ユーロドル フィボナッチリトレースメント

2017年1月から2018年の高値まで丸1年ひたすら上昇しましたが
この上げ幅に対して38.2%押しで1.171ドルです。

もし半値まで落ち込めば 1.1451ドルですね。

昨日のブログに書いたようにIMM通貨先物ポジションで
ヘッジファンドらのユーロ買い越しは15万枚を超えています。
これが整理されれば結構な下落圧力となると思いますので
1.20ドル割れは割と早い段階で示現しそう。

ということで

ユーロドルショート、豪ドルドルショート、ポンド円ロング継続。

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