2020年1月8日水曜日

米サービス業強し、赤字縮小で米ドル独歩高

7日火曜、日経平均は反発。+370.86円 23575.72円

6日月曜の米国市場で米株が堅調推移となった流れを引き継ぎました。
NYダウ 28703.38ドル +68.50ドル 
ナスダック 9071.47ドル +50.70ドル

イラン情勢緊迫化への警戒感から下落して寄り付いたものの、
両国ともに戦争を望んでいないとして戦争にまで発展しないとの見方がもあるようで。
そんな中で、FRBによる短期市場への資金供給が続けば、
結局リスク資産が上昇しちゃう、、、って流れに戻りそうな
センチメントではありますが、
今夜、7日火曜の米株市場はどうなるでしょうか。
100ドルほど安寄りスタートですが、引けてみないとわかりません。

今日の日経平均の反発をもってしても、
アイランドリバーサルトップのサインは消滅していません。

※日経平均 完全な窓埋めにはいたっていないですね



ですからこのまま下落する見込みが強いはずですが米株がなかなか崩れませ~ん。
新値を取るような展開となれば日本株も結局は米株に追随する可能性も。

※今夜のダウも下げ幅縮小中・・・・結局プラス圏で引けそうな予感。


為替市場は株式市場と比べるとやや慎重なイメージ。
昨日の米株上昇でドル円、クロス円が大きく反発していましたが
クロス円上昇に陰りが。

ザリフ・イラン外相が、米国のソレイマニ司令官攻撃で世界と米国はより危険になった
と警告。米国に対する13の報復「シナリオ」を検討していると報じられ、
これで再びリスクオフへ動き出しました。

ただし、今日のリスクオフは、ドル高。
円は選好されなかったようです。
ということで、ドル円は強気継続です。

私は、ユーロ円ロングを持っていましたが、夕方からの下落でコストで撤退。
代わりにNZドル/円は72.15円で
ポンド円を142.59で売り参戦。

その後、急激に巻き返す上昇があったようですが(仕事してた)
再び反落しており、クロス円は反落基調に入ったように見えます。

ただ、米株が強いので、クロス円ショートもあまり大きくとれる気がしません。。。
ドルストレートでのドル買いが正解だったかな。。。

というのも、今夜発表された米国のサービス業の指標が良かったことと、

◆12月 ISM非製造業景気指数 結果 55.0 (予想 54.5 前回 53.9)

貿易収支で米国の赤字が縮小していることが確認されたことでドル買いが優勢。

◆11月米貿易収支 赤字幅431億ドル~3年ぶり最小

輸出の増加が赤字縮小に貢献。
対中赤字は輸入が減少したため6年ぶり低水準となり、
これはトランプ大統領による貿易交渉が奏功したといっていいでしょう。

貿易赤字の縮小は10−12月期の国内総生産(GDP)成長を助けますので
今夜の米株が下値固く買い意欲も旺盛なのは、この辺りの材料もあるでしょう。

赤字縮小はドル高ですね。

つまり全般ドル高であり、円高ではないということ。。。。
これはクロス円ショートより、
ドルストでのドル買い他通貨売りを選択すべきだった・・・。
まあ、夕方の時点でこの展開は予想していなかったので仕方ありません。
頭の中には日経の強烈な売りサインからのクロス円売りしかなかったものね。
明日以降、NZドル/ドル、豪ドル/ドル辺りで売りの好機を探そうかしら。

※通貨インデックス一覧 ドル独歩高の1日、豪ドルが強烈に下げてますね


これを見ていると円はむしろ下がってるので、円安ドル高です。むぅ~
ひとまず、NZドル/円とポンド円ショートになりました。

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