2020年1月9日木曜日

イラン報復攻撃も、トランプ大統領の声明受けリスクオン回帰?!

やれやれ、忙しい年明けです。

おそらくリスクオン相場が到来します。

8日㈬朝、イラン革命防衛隊が米軍の駐留するイラクの基地に対して
ミサイル攻撃の報復を行いました。

これを受けた東京市場は大荒れ。

日経平均は ▼370.96円 23204.76円

アイランドリバーサルの窓埋めできずに反落しているわけで
決して強い相場ではないのですが
日経平均は前場半ばには一時22951.18円と
節目の23000円を割り込む局面もあったのが
下げ幅を縮小して取引を終えた、、、ってのが、どうも気になっていたんです。

為替市場でも、ドル円、クロス円が急落したのですが
なんと東京時間の前場にはV字回復して行って来いになってしまった。

イランの攻撃で米国人の死者が出たとかいなかったとか
情報が錯そうする中、どうも、売り方には分が悪いセンチメントだな、
と思っておりましたが、イランの攻撃を受けた後、米国がどう出るかが
焦点となっていました。

そして、出された日本時間深夜1:00(実際には随分遅れて始まりました)の
トランプ大統領の声明、これを受けて米株、ドル円急騰です。

※トランプ大統領
「アメリカ人に死傷者はいない」
「イランは攻撃後、鎮静化を望んでいるようだ」
「イランに経済制裁を追加する、決して核兵器を持たせない」
「我々はミサイルを所有しているが、使用しない」
「我々には和平の準備がある」

米国とイランの軍事衝突は回避されると受け止めた向きが多かった会見でした。

これを知る向きがあったんでしょうか。
マーケットは先行してショートカバーに動き始めていた印象ですね。

ということで、東京時間のドル円、クロス円のV字反騰の勢いをみて
NZドル/円72.15円の売りは71.86円で買い戻しができたんですが。
ポンド円142.59で売りは利食いに間に合わずコストで消滅しちゃいました。。。

そしてトランプ大統領から出された声明を受け、
思い切ってキウイ円、ポンド円に飛び乗って買い。

NZドル/円72.23
ポンド円142.74円
そして、エイヤと豪ドル円74.62円でのロングも作っちゃった。

欲張り・・・・(;'∀')

というのも豪ドル円は
9月安値からの38.2%押し達成しているので。
その意味ではユーロ円もいいかもって気がするのですが
さすがにいろいろ手を出し過ぎるのもリスクですので、3通貨ペアに。

そしてダウ平均CFDを28703ドルで飛び乗り。
日経はどうしてもアイランドリバーサルが気がかり。
それからジムロジャーズ氏が日本株買いに転じたのも気がかり、、、。

ということで、米株が再び最高値トライの可能性があるのではないか、
と思っております。

ホント、売ったり買ったり、忙しいです、年明けから…。
もっとじっくり、下がったところを買う投資をしたいんですが、
なかなか下がりきらない相場ですね。。。。
今年は何があれば下がるんでしょう?!
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