2020年2月6日木曜日

昨日までは戻り売りを考えていたんだけど、
短期的には上昇に乗ることにしました。
ん~短期なのか、そのまま長期になるのかまだ確信はないです、正直。
5日水曜欧州時間に、ダウCFDを28894ドルでちょっとだけロング。

中国当局の大量資金供給が効いているのか、春節明けの上海総合指数は
窓開けして大きく下落したものの、想定内の下落で留まっています。

米国の経済指標は
ISM製造業景況指数も19年7月以来の活動拡大で50.9に上昇、
非製造業も55.5と19年8月以来の高水準。
今夜発表されたADP雇用指数も予想15.6万人のところ
21.9万人と15年5月以来の大幅な伸びを記録。
低金利環境で景気も悪くないとなると、
新型コロナで売り込んでいた向きが慌てて買い戻しますわね。

そして今日は、その新型コロナウィルスに関して
中国の浙江大学のチームが生体外細胞実験でウイルスを阻害する可能性のある
いくつかの薬を発見したといったニュースや、
英スカイニュースが、英国のワクチン開発チームが通常2年から3年かかる
開発過程の一部を14日間に短縮する技術で重大な突破口を見出した、
などと報じたことがトリガーとなって、猛烈にショートカバーが入る展開。
英国のワクチン開発チームは早ければ、来週にも動物実験を開始できる段階にあり、
資金が確保できれば、夏にも人体への臨床試験を行えるとしています。

WHOはこれらの報道をうけて
「効果があるかは不明」との見解を示し、一時相場は冷やされましたが、
米株など株価インデックス、ドル円相場などは
NY時間に入っても上昇が継続しています。
Nasdaq総合指数なんか機能4日の時点で史上最高値を更新していますし、
今夜は高寄りして利食いが旺盛ながらもプラス圏での推移ですので、
これが先行する形でダウ平均も高値更新する可能性があるかな、、、と。

ラッセル2000(米小型株指数)も今夜猛烈に反発しているわよね💦

※米主要株価インデックス


1.5%割れるか?というところまで低下していた米長期債利回りも
急反騰して1.65%まで跳ねており、これがドル高につながっています。

※米長期金利一覧


ウィルバー・ロス米商務長官が新型肺炎は
製造業雇用の米国回帰を促進すると発言していましたが
マーケットはすでに中国とのデカップリングを織り込み始めたんでしょうか。
米国最強ってこと?!

米大統領選はアイオワ州を皮切りに予備選がスタートしていますが
集計システムのトラブルでなかなか結果が出ないという事態を
逆にトランプ大統領の再選濃厚とみる向きがあるとかで
株の買戻しを誘ったという指摘もあるようです。

そして、暫定首位が若きブティジェッジ候補というのもマーケットフレンドりー。
現在のところ、大統領選挙が株価を崩す材料にはなっていまいようです。

しかし、もう調整終了なんですか。。。。びっくりだわ。
私も短期ショートで、中長期では買い目線でしたが、
さすがに中国への渡航禁止など
ほぼ中国経済がマヒ状態に陥っているにもかかわらず
こんなに早くマーケットが回復基調に乗るとは思っていませんでした。

まだ安心はできませんけれどね・・・・
でもNasdaqは史上最高値更新しちゃったのよ。。。。

日経平均はあまりにチャート形状が悪いので、
どうも買う気にはなれませんので様子見。
これはくりっく株365CFDの日経とダウ


ダウはきれいに一目均衡表の雲が支えになった感じ・・・。

そして為替市場はほぼドル独歩高ですね。

※通貨インデックス一覧 ドル強~い 円弱~い


やっぱりユーロドルは下がってきました。

1/31の急上昇は月末リバランスの特殊要因だったということでしょう。
こんなにわかりやすいオイシイ相場に載らなかったの悔やまれます( ;∀;)
リスクオン相場に回帰するなら、このままユーロドルは下げていくかも。
というのも、ユーロは円同様低金利(マイナス金利)ですので
キャリー通貨になっているんだもん。
ということで、ユーロドルは戻り売り狙い。
(ほんとにリスクオン相場になるなら、、、ですが)

クロス円ではドル円の上昇もあって、ユーロ円が上がってきていたので
先ほど120.80円でユーロ円を軽めにショートしてみました。
ドル円が109.80円台まで上昇しているんですが、このまま110円台に乗せて高値越え
していくとは思えないので、、、、じゃあドル円売ればいいという話もあるんですが。
米株ロングでドル円売るってのもなんだかしっくりこなかったりします。

難しーーー。

ポンドなんかものすごいトリッキーな値動きしていますし
全体的にボラ高めなのでリスクはあまり大きくとっていません。
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