2020年9月3日木曜日

ドル反騰、きっかけはユーロ高牽制発言?!

 昨日のブログでユーロの強気を書いたばかりですが、、、
すみません、東京時間午前にロングはいったん手仕舞いました。
押し目が深くなりそうな値動きだったので(´・ω・`)
https://twitter.com/hirokoFR/status/1300967403187134464

レーンECB専務理事が、ユーロ・ドル為替レートに対し
「ここ数週間である程度の水準訂正が起きているのを目の当たりにしている」
「ECBは為替レートを目標にしていないがレートは重要問題」
などとと述べたことが報じられ、ユーロの手じまいが加速している模様。

これをきっかけにドルの巻き返しが来ているようでしたので
豪ドルドル、ポンドドルなど全ての米ドルショートポジを
いったん手仕舞いました。

ユーロドル1.19029ドルL → 1.1905ドル
豪ドルドル 0.7307L → 0.7357ドル
ポンドドル 1.3262ドルL → 1.3376ドル

ユーロ円125.80円L → 126.20円
豪ドル円77.10円L →  77.95円

なんとか利食いで逃げましたが、その後結構なドル高となっていますね。

通貨インデックス一覧

ドルが反転。
これまで強かった、豪ドル、ユーロ、ポンドなどが下落に転じています。

ユーロドルに関しては、1.20台という大台節目達成したことと
IMM通貨先物市場でのヘッジファンドらのロングか過去最高レベルに
積み上がっている、というところへユーロ高牽制発言があった、
ということでの修正というのは、わからないでもないですが、
同時に豪ドルやポンドなども修正安がきつくなるというのは
いまいち釈然としないのですが、そういうもんです。
逃げておいた方がいいですね。

ただ、中長期ではやはりユーロを買いたいと思っていますので
買い場探しです~

しかし、米株、まだ強気継続ですね。

9月初日の取引ではNYダウが215ドル高、
ナスダック指数、半導体株指数、S&P500はいずれも史上最高値を更新。

アップルが5G対応の新型iPhoneを7500万台以上生産する準備を
進めているとの報道を材料視したとかで、まだ上がる?!
テスラにアップル、連日ニュースが出てきます…。
打ち上げ花火は最後が派手…って感じがしないでもないですが💦

ペロシ米下院議長(民主党)
「ムニューシン財務長官との電話会談で、コロナ対策での深刻な違いを認識」
という報道を見るに追加財政政策は合意難航、
ロビンフッダ―の株式投資の資金にもなっている給付金、
これが継続されないリスクでもあるのですが…。

今夜はさすがにテスラが大きな下落となっています。

※GAFAMとTESLA



テスラきっかけに全般調整、、、
というセンチメントにはなっていないみたい。
今夜もダウは200ドルを超える上昇です(AM1:30)

テスラやアップルが反落となっているものの
ナスダック総合指数も30P程度高く、SOX指数も高値更新中。
FQkEs4nU (1720×929)
S&P500はメガホンパターンのレジスタンスを超えそう(;゚ロ゚)

テスラ、アップルが失速気味だということと、
ドル高となり、原油や金が下落していることが気になりますけど…
そろそろいったん日米ともに株式市場にも大きな調整がありそうなんですが
まだショートは怖くて作れません。
調整我あったら、買いたいという向きが多すぎて
なかなか下がらない相場になっちゃってますね。

インデックス、為替ともにポジションはゼロに。
個別株は日米ともにロングのままです。

さて、今週のひろこのウィークリーゴールドは
プラチナにフォーカス。
https://www.youtube.com/watch?v=qt8RLzrJMZQ
皆さん、プラチナの生産コストをご存じ?!
実はここ数年でかなり生産コストが動きました。
その理由がまた面白いんです。

貴金属スペシャリスト池水雄一氏に伺いました。
NY銀と金銀比価(2020年~)
シルバーETFの動き(2015年~)
プラチナ生産コスト
プラチナとパラジウムの地上在庫
プラチナとパラジウムのリサイクル 
PGM鉱山のメタル別収入の推移
ゴールド・プラチナ・スプレッド

是非ご覧ください。