2021年3月26日金曜日

ドル円、109円台へ押し目待ちに押し目なしで上昇再開か

 米国第4四半期の米GDP確報値が
前期比年率4.3%増と改定値4.1%増から上方修正されました。
輸出、住宅、国防などの分野が寄与。
個人消費は+2.4%から+2.3%に下方修正されたんですね、
この点は意外。
コアPCEも前期比+1.3%と下方修正されていて、
インフレを警戒することはないというFRBの言う通りかもね。

ただ、経済の強さが改めて確認できたことで今夜の米株は
下げて始まったものの値を戻す展開。
ただし、金利は動いていません。
インフレ警戒するほどではないからかな。

スエズ運河での船の座礁でタンカーがせき止められているとか
北朝鮮がミサイルを発射したりとか、
時が時ならマーケットももっと反応下だろうというレベルの
ニュースがいろいろあるんですが
今のマーケットは「金余り」と「金利」に関心が集中していて
他の要因ではあまり動かなくなってきました。
ようするに「金利動向」によって「緩和継続か否か」という点でしか
動いていないって感じですね。

タンカー座礁のニュースで下落基調にあった原油は
一旦反発したのですが、まだスエズ運河復旧していないのに
原油は今夜再び下落しています。
欧州フランス、イタリアなどのロックダウンなどが重し。

原油の下落基調が強まればポンドとかカナダドルが
重くなるかな。後はメキシコペソ。

それはそうとドル円が下がらない。
下がらないので、買ってしまいました。
そもそも4月からは上昇開始すると考えていましたので。
もうちょっと調整があると思ってたんだけど、、、。

ドル円108.92円L
そして弱いユーロも売りました。
1.1815ドルでユーロドルショートです。

※通貨インデックス一覧

ドル高ですね。ドルロングがいい局面です。
そして、ユーロ安。
つまりユーロドルショートは効率がいい。
そして、円も弱いので、ドル円ロングです。

あ、クロス円ショートはドル円ロングのタイミングで整理しました。

ポンド円151.45円S→149.16円で買戻し。
キウイ円77.49円S → 75.99円で買い戻し
ユーロ円129.72円S →1028.78円買い戻し
 
ドル高なので、ユーロやオセアニア通貨は弱いため
クロス円はまだ下がるかも知れませんが、
ドル円が吹き上がるとクロス円はあまり下げないかもしれません。
今週のひろこのウィークリーGOLDは
PGM・SILVER特集

パラジウムが長いレンジを上抜けし上昇をはじめました。
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貴金属スペシャリスト池水雄一氏に伺いました。
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