雇用統計にはまたしても驚かされました・・・。
市場予想21万人増⇒22万7000人 予想よりさらに良い結果。
予想から微増ですのでこの程度なら織り込み済みではあったかと思いますが、
まさか1月分(過去分)まで情報修正されようとは・・・。
*速報値24万人⇒28万4000人
これを受けてドル円相場は81円後半から82.64円まで急騰。
(でも1円もないんだよね。それほどの変動幅ではないです)
クロス円もこれにつれて円安進行、ユーロドルやオージードルなども下落し
全面ドル高となりました。
ユーロやオージーは雇用統計前から下げ始めていたのだけれど。
PSI交渉は85.8%もの民間参加が正式発表されて、材料出尽くしからの
ユーロ売りがありましたが、加えてギリシャ国債を保有する民間債権者に
債務減免を強制するCAC発動をめぐる不透明感なども嫌気されていたようです。
これに好結果の雇用統計が出てドル買いが加速って感じね。
アメリカの緩和期待後退ってことです。
さらに米国がシリアとイランに対して武力行使を計画中というニュースが報道され、
これは有事のドル買い?なんでしょうか、更にドル買進行。
通常ドル高は商品安を招きますが、この武力行使の報に限っては
地政学リスク要因としてのインパクトの方が大きく、
これを受けて原油が108ドルまで
金も雇用統計後のドル高で1676ドル程度まで売られていたものが
1700ドルを回復するまでに買い直されています。
今年はこのイスラエル、イラン、シリア、アメリカの動向が
マーケットにも大きく影響するものと思われます。
早ければ4~6月にイスラエルが軍事行動に出るという予測もあるようで、
決して楽観できません。これは原油などの商品高を招きますが、
先週末の値動きを見ていると為替市場では「ドル高」に反応するようです。
2001.9.11から有事のドル買法則は崩壊したと指摘されていましたが、
そんなことはないようですね。。。。
それにしても、先週火曜に
「ここから高値を追う理由が見つからないオージードル」なんてブログを書いて
豪ドル売りをしていたのに、先週さっさと買い戻して金曜はノーポジションで
迎えた雇用統計、業界関係者の飲み会で深酒している間に
豪ドルはどんどこ下げてしまっていて・・・・
悔しい~~
キャプテン(大倉さん)じゃないけど地団駄踏んでます。
土曜には中国の貿易赤字が発表になるし。
1月は1989年以来の大幅赤字ですってよ。
こりゃオージー売られますよね。
オージードル(ストレート)の日足のチャート、崩れてきましたよ。
W TOP、、、いや、変形ヘッドアンドショルダーにも見える!!
という訳で、ここからもオージーの売り場探して売り戦略継続です。
さっき一回売ってみたのですが、戻りそうだったので20分で止めた(笑)
それとアストロロジーでは水星の逆行に入りました。
この時期はマーケットに騙しが多くなります。
乱高下する期間ですので、高値追い、安値売りは禁物。
トレンドフォロー型のトレードはやめて
行き過ぎた相場の逆張りを短期決戦で勝負するのがいいかと思います。
ということは豪ドルは超短期的には買ってみても面白いのかもしれません。。。。
怖いけど。
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