2018年6月14日木曜日

FOMC~2018年は年4回利上げの見通し

FOMC内容は強かったのですが、明日はECBそれほど動けない感じ。

1.75-2.00% に利上げ実施。予想通り。(現行 1.50-1.75%)

◆FOMCメンバー金利見通し(ドット・プロット)
2018年
1.875% 2人
2.125% 5人
2.375% 7人
2.625% 1人

年内の利上げ回数予想を上方修正→あと2回利上げ実施見通し
金利見通し18年末の政策金利中央値は2.375%


◆FOMC経済見通し( )は前回3月時点 

◇実質GDP 
18年2.8%増(2.7%増)
19年2.4%増(2.4%増)
20年2.0%増(2.0%増)

◇失業率 
18年3.6%(3.8%)
19年3.5%(3.6%)
20年3.5%(3.6%)

◇PCE  
18年2.1%(1.9%)
19年2.1%(2.0%)
20年2.1%(2.1%)

◇PCEコア 
18年2.0%(1.9%)
19年2.1%(2.1%)
20年2.1%(2.1%)

◆FOMC声明

・金利は長期的に有効な水準を下回るとの文言削除。
・経済活動は底堅い。
・労働市場は力強さ持続。
・消費は上昇。設備投資は強い伸び持続。
・経済見通しに対するリスクは概ね均衡。
・金融政策のスタンスは引き続き緩やか。

◆パウエルFRB議長
「最近のインフレ指標は心強い」
「フォワードガイダンスを削除するのに適切な時期」
「2019年1月から毎回のFOMC後に会見を行う」

これで、直後は米金利が急上昇し、ドル円も金利上昇につれ高となって
ぐいぐい上がったのですが、、、
なんかパウエルさんの会見が始まってから
利食いが旺盛になった印象が。。。

※米10年債利回り15分足


一時3%大台タッチしたのですが、、、
大台維持ができなかったようです。

金利が上がると米債市場には資金が流入するようです。
あるいは積み上がっている米債ショートがしこりとなっているか。

※ドル円15分足


あらら、行ってこい?!

111円大台の壁が厚いという感じね。

※ドル円日足


でもチャートは決して弱くないので、円高に行くってイメージはないです。
明日、ECB理事会を控えてますのでトレンドになりにくいわね。


個人的にはユーロ円が気になっていて、明日の値動き次第では
ユーロ円ロングするかもしれません。

※クロス円一覧


米株はダウ、SP500がやや軟調ですが、大崩れという感じじゃない。
ナスダックは新高値更新です。強い。

※米3指標と日経平均


ユーロドルとポンドドルのロングは継続してます。
ポンドは色々微妙なんだけど・・・。

今週は明日のECBのほうが市場の折り込みが進んでいないので
サプライズ感が大きくなりそうです。
明日の夜はもっと動くんじゃないかな。

ということでおやすみなさい。

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