2021年3月24日水曜日

NZ、住宅バブル抑制で急落、ドル円粘り腰、強さの背景は…

 ドル円強いですねぇ、、、

いや、今日の値動きは下落基調なんですが
昨日のトルコリラ急落、今日のNZ円急落などが発端の
クロス円軒並み安の波のなかで踏ん張ってますよ。

今日はユーロ円とキウイ円をショートしています。
ドル円は思うように下がらないので買い戻そうかと思案中。

NZは政府が住宅価格高騰抑制に動きました。
・税回避に必要な住宅保有期間を従来の2倍の10年に延長
・追加措置も検討。
・中央銀行RBNZも一部の住宅ローンに関する規制案検討。

NZ、住宅価格の高騰抑制へ税制措置など発表 追加策も示唆
https://reut.rs/3f7dhF1

投棄的な不動産投資を規制するものではありますが
緩和ではなく緩和抑制ですので、バブルの芽が摘まれたとして
NZドルは急落中。

昨日はトルコリラが急落しましたが
トルコリラショックも崩れぬドル円
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2021/03/blog-post_23.html

3月というのは本決算に向けたリバランスやレパトリなど
特珠玉があちこちで出てきますし
リバランスなどが終われば年度末までは
あまり機関投資からも動かないと考えられるのですが
では新年度からの相場はどうか、という点で
日本の機関投資家らが外債投資を増やすだろうという材料発見。

このチャートは青線が為替ヘッジコスト込み米国債利回り
赤線:日本国債へ投資した場合の利回り、
その差が 1.40%!!米国債に投資したほうが利益が大きいという図です。
2015年以来最も魅力的な水準なのだそうです。

じゃあ、JGBなんか買ってる場合じゃないでしょ。
1.4%違うんですもの・・・。

ということで、ヘッジコスト込でも妙味ありの米国債。
ヘッジなしで投資すれば純粋なドル買いになりますが
本邦機関投資家らはどうするでしょうか。
まだ円高を警戒する向きってあるんでしょうか?

ということで、米債への投資妙味が高いということですので
ヘッジなし外債投資が増えれば円安が加速する材料かと思います。

とか書いているうちにドル円ショートがなかなか利益にならないので
手仕舞ってしまいたくなってきた・・・。
ということでドル円を108.84円Sm108.61円で買い戻しました。

ポンド円151.45円Sは継続。

キウイ円77.49円S
ユーロ円129.72円S 新たに参戦。
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