昨晩買ったユーロ円や豪ドル円ロングは今日利食いました。
特に気になったのはお豪ドルの重さ。
86円台から上が重くてなかなか伸びないのを見て
85.88円でやめました。薄利ですが、一応利食い。
ユーロ円は106.47円で手仕舞い。
どうも上値追いの流れには今一つ材料が不足しているような
気がしてなりません。中長期では上目線でも
短期でコスト割れしたら意味がないので、再参入のチャンスを
伺うことにしました。
豪ドルが冴えないのは中国株が下落していることが
影響しているのかもしれません。
米国は「財政の崖」問題が波乱要因とされていますが、
昨晩(水曜夜)はベイナー米下院議長が
「危機の回避に向けた真剣な歳出削減が伴う場合、
共和党は歳出について協議する用意がある」と発言、
米株が急反発しました。
大倉キャプテンが指摘するように、誰もがリスクとして
捉えている財政の崖問題は下落リスクより上昇リスクとなる、
ということが現実のものとなった瞬間ですが、
まだまだこの問題は続きますね・・・
米国市場が財政の崖問題を懸念したリスク回避ムードと
ならないなか、リスクアセットはいろいろ物色される傾向に
あるのですが、豪ドルはすでに買われてきた経緯があるため、
上値が重く、中国リスクに引っ張られ始めている印象。
中期的には
ユーロが再度買いなおされて上昇する、
円が売られるトレンドは継続する、
という方向で相場を見ていますが、
豪ドルに関しては強気を継続していいものか悩んでいます。。
今夜は7-9月期の米GDP改定値が年率2.7%増となり
速報値の2%増を上回るという発表がありました。
ただし、市場予想平均の2.8%増を下回っています。
あまりマーケットは反応しませんでした。
昨晩(水曜夜)財政の崖早期決着期待でダウが乱高下したり、
金市場で謎の急落があったりと、騒がしかったのですが、
今夜は静かなマーケットです。
どうも今夜は動きそうにありませんね。
ノーポジションで休むことにします。
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