2008年4月30日水曜日

今日はラジオNIKKEI/たんぱプランニングから発売されるレイモンド・メリマン氏の『メリマン~波乱の2008年後半を読む!』特別番組とカセットダウンロードコンテンツの収録がありました。
2008年も折り返し地点へとさしかかろうとしていますが、今年前半は日経平均12000円割れ、ドル円相場も95円75銭と100円割れの円高ドル安の大波乱。金相場は1021ドルの高値をつけ、WTI原油価格も史上最高値更新120ドルを目指す動きが継続しています。

世界的に著名な占星学者であり、独自のサイクル理論を用いて相場予測をするサイクル・アナリストであるレイモンドメリマン氏の最新独占インタビューを交えての収録。今年は電話でのインタヴューとなりましたが、昨年の収録時にはメリマン氏と直接お話させていただきました!ですから写真は昨年のもの(笑)左から皆川氏、私、メリマン氏





メリマン氏は毎年、年末に発売となる「フォーキャスト」のなかで「重要変化日」を発表しているのですが、この重要変化日とされる日は相場の転換ポイントとなるんです。
昨年末に発売された「フォーキャスト2008」で示した日経平均の重要変化日とその実際のマーケットの転換点をすりあわせてみると、、、、毎度の事ながら、その的中率の高さに驚かされます。



メリマン氏が「フォーキャスト2008」で示した
 日経平均の重要変化日
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(他にもアメリカのダウ平均・T-bondから原油・金・穀物、そしてドル円・ユーロドルと株価、商品、為替とあらゆるマーケットをズバリ予測しています)



2008年前半のマーケットを振り返っていただいたほか、2008年後半のマーケットはどうなるのか、メリマン氏の最新独占インタヴューを受けて、マーケットエコノミスト皆川弘之さんに詳しい解説をいただきました。果たして日経平均のが11691円の安値、そしてドル円相場95円75銭を付けた3月17日が底だったのか?この先年末までこの回復地合が継続するのか否か、、、気になりますよね。もちろん、お答えいただいています。何より驚いたのが、原油相場と大統領選挙の行方、、、、前代未聞の事態も想定されているようです。原油価格についてもにわかには信じがたいシナリオなんですが、、、間違いではないのか?とでディレクターがメリマン氏に再度確認を取り直したくらいですもの。必聴ですよ。

特別番組『メリマン~波乱の2008年後半を読む!』は5月5日にラジオNIKKEIにて放送されますので聞いてくださいね。(再放送もあります)

さて、キウイ円のショートポジションは見事利益確定となりました。81.50の売りは80.15でクローズ!!この出口も我ながら良くできたと思っています。現在81.70まで戻ってしまっていますものね。

GWは円高圧力が強まる?などというアノマリーもありますが、実際過去10年間での傾向をみると、円高が7回、円安が3回。やはり、円高傾向が強まるようですね。昨日29日火曜の動きはまさにGWアノマリーによる円高到来か?!と色めき立つような大きな動きとなりましたが、今日は一転円安ですねぇ?!

ADP雇用者数が+1.0万人となり、市場予想の▲6万人よりかなり強い結果だったことや第1四半期の米GDP速報値も前期比年率+0.6%とこちらも強い結果であったことでドル円でドル上昇、つれてクロス円も買われる展開、、というところでしょうか?にしましても、今晩はFOMC控えているだけに、ここからの買いというのは何か思惑でもあるのかしら?といろいろ頭をひねってみましたが、よくわかりません。単純にいい数字を受けて買われているだけかも、、、、。104.90手前まで上昇してきていますが、やはり105円というのはかなり大きな抵抗でしょうから、まさに正念場にさしかかっている感じですね。FOMCの結果がでる朝方まで起きてはいられません。ここから一勝負賭けに出るつもりはないので、今日はノーポジションでおやすみなさい。

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