2019年12月27日金曜日

クリスマス休暇が明け米国勢が戻ってきました。

欧州勢はボクシングデーで26日もオヤスミなんだけど、
米国勢めっちゃ強気で参入してきました(;'∀')

クロス円一覧

クロス円だかはリスクオンです。

ドルストレート

ドル安、、、ですね。
通貨インデックス一覧を見てみると、、、

ドル安、円安、典型的なリスクテイク相場の為替の動き。


24日のブログで、
金がいよいよレジスタンスを越えて上昇してきたことが気になる、
と書きましたが原油まで上がってきました。

※ゴールド


※原油 さらに新値を取ってくるとは・・・。


ゴールド上昇は、平時ではリスクオフのマネーの受け皿で
あまりいいことではないとされていますが
この過剰流動性相場では、何もかも上がるということなのかもしれません。

いよいよコモディティ市況も強含んできたとなると
ホントに景気後退のリスクシナリオは霧消してしまうかも?!

それはまだわかりませんが、豪ドル円、豪ドルドルロングの
ポジション保有ですので、このシナリオは歓迎!
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2019年12月25日水曜日

MaryXmas!!

ということで、流動性低下中ですがゴールドに注目。

※ドル建てゴールド




金が高いというのは、教科書的にはリスクオフの時だったりするのですが
金融市場を脅かす悪材料が出たというわけでもありません。
むしろ昨日23日月曜には中国が輸入関税引き下げを表明しており
トランプ大統領も21日に「まもなく第1段階の通商合意に署名すると
発言しており、その後ちゃぶ台返しもありません。

中国、850品目の関税引き下げ 来年1月から
https://jp.wsj.com/articles/SB11116437583125473536504586095502158722050

ではなぜゴールドがレジスタンスを超える上昇を見せているのか。

①ひとつはアノマリー。

過去17年、クリスマス前にゴールドを買って、1月11日に売った場合、
15回は上昇(利益が出る)、その平均上昇幅は30ドルとなっています。
前回2018/12/24と2019/01/11のケースでも1261.25ドルが1292.80ドルまで

31.55ドルもの上昇を見せています。年末年始でV字上昇、過去17年で
ほぼ9割の確率で上昇しています。
これはJBMA日本貴金属マーケット協会 池水雄一氏による検証。

②そしてドル安 通貨インデックス一覧



それほどボラティリティは大きくないのですが

ドル安ですね。円、オセアニア通貨、ユーロ、そして今日に限っては
ポンドまでドルに対して上昇しています。

ドル安は国際商品高をもたらします。

何故ドル安になっているのかはわかりませんが。
クリスマス時期ですし、流動性が低下している時期ですので
この薄い商いの中で細々と取引されているマーケットの需給が
ドル売り、他通貨買いが優勢だということなんでしょうけれど。

豪ドルロングなので、これは安心してみていられる相場。

ユーロドルもそろそろ買ってもいいような気がしますが
明日25日は為替市場も休場となりますので、
今日わざわざリスクを取ることもないですね。

ポジションは継続です。

ゴールド上昇が、先々の株安の先行指標とならなければいいですが。。。
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2019年12月24日火曜日

米株強し。
クリスマス前の閑散相場のハズですが23日月曜ダウ平均は100ドル超上昇。
今日は上海総合がそこそこ下げたんだけどねぇ、お構いなしです。

 米新築住宅販売が直近3カ月の販売ベースで2007年以降で最高となっており、
低金利政策が住宅市場を支えていることが確認できます。

為替市場ではキウイ、豪ドルが強含み。
オセアニアが強いということも現在の相場が
リスク選好相場であることの証左でしょうか。

豪ドルドル、豪ドル円ロングは継続。

クリフエッジ離脱が新たな懸念材料となった英国ポンドは
売りが継続していますが、まだ買う気にはなれません。。。

流動性が低下していますので、新規ポジションはなし。

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2019年12月23日月曜日

今週はクリスマス🎄

欧米勢はクリスマス休暇に入っていますので流動性が低下しています。
参加者が少ないため、マーケットは小動きとなると思われますが
昨年2018年は、まさにその時期にダウが暴落しましたので
動かないと決めつけるのも考えものね。

流動性が低下する時期に万が一にでも大事件が起これば
値段が飛ぶリスクがあるのでポジション量は抑え目にしておきたいところ。

今年のリスクは北朝鮮でしょうか。

クリスマスプレゼントを贈る、として米国を挑発していますね。

北朝鮮が選ぶ「クリスマスプレゼント」はICBM発射か~日本も覚悟が必要
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12245-503415/

アメリカは長距離弾道ミサイルになると予想している模様。
何もない可能性もあるとしていますが、
北朝鮮は年末までにアメリカからの対応を待つという期限をつけています。
これは一方的に、ということのようですが。

トランプ大統領は、北朝鮮との外交の成果として
ICBCミサイルが発射されていないことや、核実験をしていないことを
あげてきましたが、この面子を潰すようなことがあれば
アメリカとしても黙っているワケにはいかない、ということのようです。

この年末年始、日本は北朝鮮の行動に最大級の警戒が必要
https://www.1242.com/lf/articles/218386/?cat=politics_economy&pg=focus

今週のクリスマスプレゼントとされるミサイル発射がなくても
北朝鮮が区切った年末までにアメリカが経済制裁を解除するなど
北朝鮮が望む対応を取らなかった場合、
正月早々、ミサイルが発射される可能性もあるってことです。

そして、それがICBCだったりした場合、米国が報復に出るリスクも
まことしやかにささやかれているのですが、その場合、
正月早々、為替市場が大荒れとなる可能性も否定できません。

そこが買い場となるのかもしれませんが、
今保有しているリスク資産は、急落に耐えうるボリュームに
しておいた方がいいような気もします。
何もなければいいんですけどね。

*******************

このような特殊要因がなければ、足下は穏やかなリスク選好相場が継続しそう。

ダウ平均は史上最高値を更新、日経平均は高値圏で不甲斐ない動きですが
韓国KOSPIが意外な強さを見せていたりと全体の地合いは悪くありません。

英総選挙後、新たに浮上したクリフエッジ離脱リスクのせいなのか、
単純にクリスマス∼年末に向けたポジション調整のせいなのか、
欧州通貨が売られているのですが、豪ドルやキウイなどのオセアニアはしっかり。

ただし、気をつけなくてはいけないのが、
このリスク選好相場が「隠れQE]がもたらしているものだとするならば
これがなくなれば、相場はガソリン切れとなって下がる可能性がある、ということで
その時に、このQEマネーのおかげで本当に景気が良くなっていれば
上手いことリセッションを逃れられて延命できるのですが
リスク資産だけが上昇し、実体経済にまるで恩恵がないということだと危ない。


短期レポ市場の金利の急騰は、資金ニーズが高まったのに
市場にキャッシュが出てこなくなったというドル不足から引き起こされましたが
BISが出したレポートで、レポ市場が主要銀行への依存度が高いことや
ドットフランク法などのせいで、その主要銀行が
キャッシュを国債に変えちゃっているせいのようだ、という
供給サイドの構造的問題については理解ができましたけど、
何故、資金ニーズが強まっているのか、
という需要サイドにはあまりフォーカスされていません。

四半期の法人税納付や国債入札の決済立て込みに伴う混乱、
ヘッジファンドの有担保の借り入れ需要の急増などが指摘されていますが
それだけでしょうか。

これは大倉キャプテンによる興味深い考察。

ドル需要が旺盛になった背景には本邦機関投資家の存在があったのでは?

マイナス金利でのJGB運用では収益が出ない本邦勢が
外債投資を行っていることは、すでに常態化しているので
皆さんもご存知でしょうけれど
これまで為替ヘッジを行っていたものをヘッジなし、
裸でやり始めたところが多いとか。あ、JGBというのは日本国債のこと。

もともと米国の銀行は、国外金融機関に資金を出すのに
かなり厳しい規制があるようですが、
本邦勢の外債投資のための資金ニーズが急増していた
可能性も指摘されているようです。

これが、マイナス金利が続くうちは、長期化する可能性もあるのですが
ここにきて10年物JGB金利がマイナス圏からプラス圏に浮上してきました。
JGBだけじゃなくて、世界の長期金利はこのところ上昇基調にあるのですが
特に、JGBについてはマイナス圏からプラス圏に浮上したという事実は大きい。

そもそも日銀がイールドカーブコントロールで±0.2%に抑えるとしていますので
どんどん金利が上昇していくわけではありませんが
調達コストの高いドルに換えて外債を買わなくても
マイナスにさえならなければ、JGBを買っておけばいいじゃない、
というところが出てくる可能性もあって、
そうなれば、レポ市場のドル需要の高まりが落ち着いてきて
資金供給の必要性も低下する可能性があるのでは?!

となると、その先にはこの資金供給という名の隠れQEも必要なくなるわけですから
バランスシート拡大だけを材料に、今の株式市場がはしゃいでいるんだとしたら
その相場も長くは続かないかも、、、ということね。
大倉キャプテンのポジショントーク色も強いんだけど
ストーリーとしてはその可能性もありそうなので、
JGBの金利にも注意しておく必要があると思うわ。

現状では、FRBは年越ニーズに対処するため計53兆円も資金供給する
としていますので株式市場を押し上げる材料として、
株高が続いているんですが、、、。

※主要国長期債利回り一覧 日本国債がマイナスからプラス圏へ

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ポジションは控えめの豪ドル円ロングと豪ドルドルロング、継続です。
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2019年12月19日木曜日

相変わらずドル円は膠着、静かなマーケットですが
足下、豪ドルが面白いかと。


米中通商協議が重しとなり、
また、2019年年初は1.5%台だった政策金利が
6月、10月と2度も利下げが実施され0.75%へとゼロ金利時代に
投入したことなどから随分豪ドルは売り込まれてきました。


※豪ドルドル
200EMAで上値を抑えられ下落トレンドが続いた。。。


※豪ドル円
1月3日フラッシュクラッシュ時の安値を更新するところまで売られた。。。


ところが、ドルストレートで見てもクロス円で見ても
豪ドルは200EMAをトライするところまで上昇しています。
底入れして上昇トレンドを描き始めたか?
下値サポートラインが引けるほどに、下値を切り上げる相場になっています。

米中通商協議の第一段階合意や
米国FRBの金融政策が利下げ+隠れQEと、超緩和的であることなども
豪ドルには追い風ですがどうやら豪州経済、先行きはそれほど暗くない模様。

まずは今日発表された豪州雇用統計。


豪州の11月失業率は予想外に低下、雇用者数は増加-豪ドル上昇
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-19/Q2QHPPT0G1KZ01

・経済成長の鈍化にもかかわらず労働市場は堅調さを維持、
利下げを休止する豪準備銀行(中央銀行)の決定の妥当性が確認される形


そして、資源国である豪州にとっての資源の輸出も
米中合意の成果で過去最高になる見通し。

豪コモディティー輸出額、2019/20年度は過去最高の2810億ドルに
 https://reut.rs/35DWKRI

・2020年6月までの2019/20年度のコモディティー輸出額は、
過去最高の2810億ドルになる見通し。
豪ドル安と鉄鉱石の輸出数量増加が追い風。
米中が『第1段階』の合意に達したことで、生産や貿易は20年に持ち直す期待


・ただ20/21年度の輸出額は、9月時点の見積もりの2820億ドルから9%下振れする予想。
~豪ドルが反発し、石炭などの価格低迷長期化に足を引っ張られるという。。

豪ドルが反発する予想になっているじゃないの。


こんなニュースも見つけました。

豪州産石炭輸出、5年間に9%以上拡大へ
https://www.nna.jp/news/show/1988165

・オーストラリア産石炭の輸出量は、インドや東南アジアでの需要拡大により、
今後5年間に9%以上拡大するもようだ。
国際エネルギー機関(IEA)の推計によれば、
般炭と原料炭の輸出量は、それぞれ現状から9.8%と9.5%増加見込み。

ということで、豪ドルドルを0.6873ドルでロング。

青いラインのサポート下抜けで撤退。

豪ドル円を75.27円で買いエントリー




これも青の下値サポートラインを割り込むまで買い増し方針。

米中貿易摩擦の緩和って、結構マクロマーケットに及ぼす影響は
大きいのかもしれません。

これまで米株だけが堅調だったリスクオン相場が
いよいよ新興国に染みだして全体リスクオンになる期待も高まるんじゃないかしら・・。


JPモルガンが姿勢転換、新興国資産を選好-景気後退リスク低下で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-18/Q2P1VOT0G1KY01?cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_campaign=socialflow-organic&utm_medium=social&utm_source=twitter&utm_content=japan

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マーケットはクリスマス休暇モード。

ドル/円相場の膠着状態は今に始まったことではありませんが、
今週末までが期限の上下そこそこ巨額のオプションが
がっちり値動きを阻んでいるとか。
110円にはノックアウト系や輸出の売りも待ち構えているようですし
来週クリスマス明けまでは動かないんじゃないかな・・・。

ということで、あまり手を出したくない時期。

株のイケイケも一服。
利食い売りも散見され上値が重くなってきています。

米下院本会議ではトランプ大統領の弾劾訴追決議案の審議が開始されています。
今日にも下院本会議で採決される見込みで
トランプ大統領は史上3人目の弾劾訴追された大統領となる、、、というのが
民主党の狙いなのでしょう。
共和党が大勢を占める上院での可決は難しいとされており
最初から大統領のイメージダウンだけが目的とみられ、
市場はこの茶番に全く反応していません。


今週は日銀とBOE(英中銀)による政策会合がありますが
どちらもあまり注目度は高くありません。

今夜発表された11月の英消費者物価指数は前年比+1.5%と
事前予想+1.4%を上回りましたが英中銀目標の2%を下回っています。

ということで、まだまだ利上げの議論が活発となる地合いではありません。
明日英MPC会合では7対2で2名の委員が
利下げを主張するとの予想となっています。
ポンド買いはまだ早いわね。。。


今日は、またまた新しい言葉が出てきたわ。

クリフエッジ離脱=崖っぷちの離脱

フォンデアライエンEU委員長が今日、
2020年末までに英国と貿易合意できなければ、崖っぷちに立つことになる。
CLIFF EDGE BREXIT はEU以上に英国に悪影響与える。

と発言したもので、EUサイドも期限内の自由貿易交渉での
合意が重要であることを訴えています。

来年2月1日から貿易交渉を始める用意できている、とも発言。
1月31日のブレグジット翌日には交渉開始となるのでしょう。

ポンドは、総選挙前に思ったよりロングがパンパンに積み上がっていた模様で
これが捌けないと次のトレンドが期待できないようです。

これも、今無理にポジション作ることもないわね。

敢えて狙うとするなら、カナダ、豪ドル、キウイなどの資源関連通貨かな。
原油も強いし、過剰流動性相場が
コモディティ価格をも押し上げ始めた側面があるので。

でも今夜はノーポジです~
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2019年12月18日水曜日

ジョンソン英首相は、EU離脱後の移行期間の延長がないこと確実にする法改正を目指す方針

この報道からポンド売りが加速しています。

総選挙で保守党が勝利すれば、英議会ではEU離脱関連の法案が通りやすくなるため
EUとの間の約束である1月末までのブレグジットが可能になる、というのが
これまでのポンド買いの材料でした。

ブレグジットとなれば、移行期間までにFTA自由貿易協定(FTA)の批准を終えられるのか、
これが焦点となってきます。移行期間は2020年12月末まで。

つまり、ブレグジットする1月末から12月末までの11カ月間の間に
EUとの間で自由貿易協定で合意しなければなりません。

間に合わなければ移行期間を延長すればいいんじゃないの、、、って話もあるんですが
ジョンソン首相は移行期間の延長ができないよう法改正に動くとのこと。
自由貿易協定での合意の期限が来年12月末までで動かせなくなるということね。

じゃあ、何とか11か月でEUとの間でFTA合意すればいいんじゃないの、、、って話ですが
EUとカナダのFTA交渉は7年もかかったんです! 7年です。

果たして英国とEUは11か月で交渉がまとまるの、、、?!

という懸念が出てきますね。
これが新たな「合意なき離脱」リスクの誕生。

じゃあ、なんでそんな無茶な法改正をするの?!

ジョンソン首相は英国内に渦巻く「ブレグジット疲れ」から
結論を急ぎたい国民の支持を集める形で今回の総選挙で大勝したわけですので
移行期限の延長は国民の支持を得られないということなのでしょう。

北アイルランドのバラッカー首相との電撃会談で離脱合意への道筋を作った
ジョンソン首相のことですから、ウルトラCの策でもあるんでしょうか・・・

英に再び「合意なきEU離脱」不安-移行期間延長しない法改正へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-17/Q2MR0GT1UM0W01

ということでポンドが売り込まれ始めたわけですが
それでも、総選挙直前のレベルに落ちてきたところです。
選挙結果を受けて急騰しましたので、その分が剥落した状態。
ここからさらに下落が続くのかどうか、まだ見極めができません。

押し目買いを考えていたんですが、ちょっとこの流動性の低下し始めた時期に
ポンド買いで入るのはリスクが高そう・・・。

まさか、移行期間の期限までのFTA合意が新たな合意なき離脱リスクと
なるとは思ってもいなかったので、このニュースをどう受け止めていいのか
まだ消化しきれていませんので、様子見とします。

また、米中通商協議の第一段階合意を好感してリスクオン相場の地合いが
続いているとの指摘もありますが、
FRBによる短期レポ市場への資金供給が隠れQEだとして
これがバブルを発生させているとの指摘もありますね。


これがFRBのバランスシート推移。


10月15日からFRBは資金供給を開始しています。
ものすごい勢いでリバウンド中ですが、このニュースによると
バランスシート縮小前のピークだった残高4兆5000億ドルを突破する日も
そう遠くないようですね。

FRB、金利抑制に全力 越年資金53兆円供給
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53384760V11C19A2FF8000/

BISが構造的問題と指摘した短期レポ市場のドル不足ですが
年末はドル需要が増す時期とあって、警戒が強まります。
というわけでなんと越年の資金供給を計4900憶ドル(約53兆円)実施するとか。

50兆円ですよ、50兆円。何そのスケール。

これをやらないと、資金調達できないところが出てきて
これが信用リスクを高めると〇〇ショックというような
危機につながりかねません。

そして、これだけの規模のTビルがあるんですか、ってこと。

あくまでFRBが購入しているのは短期債で、これは資金供給だから
QEではないとパウエル議長はおっしゃってましたが
11日、長期国債を将来買う可能性も示唆しちゃいました。

長期債まで買えば完全にQEですね。量的緩和政策です。

なぜこんなことが起こっているか、というと
銀行が国債を買っちゃってて、キャッシュがないという構造的問題があるとBIS
これは金融規制によるところが原因のようですね。
リーマンショック以降、リスク資産保有はかなり厳しくなっています。

また、量的緩和を続けた副作用との指摘も。
資金が潤沢な状況となった結果、市場での短期資金のやりとりが減少し
「迅速で円滑な市場の取引に必要な内部手続きや知識(といった当事者の経験)が
衰え始めているかもしれない、とかなんとか。

リーマンからたった10年でそんなに脆弱になるもんなんですかね。
10年で銀行の中の人もずいぶん入れ替わっちゃうものかな?

「ドル不足は構造問題」 BIS、金利再急騰に警鐘
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53151830Q9A211C1000000/?n_cid=SPTMG002

これを見た金融市場が、じゃぶじゃぶマネーの行き場を探している
というのが現状のリスク選好相場というわけですが
今夜もダウは強含みで推移しています。

となると、クロス円も買いでいいのかしら…・

ですが、ポンドに新たなリスクが生じたため、今夜は全般ポンド売りと
なっており、ポンド円が安い。
為替市場はポンドにつれて動く側面も大きいので
ポンド円安がクロス円全般の上値を抑えているようです。

欧米勢もクリスマス休暇に入ろうという時期で流動性も低下していると
思われますし積極的にポジション取りたい時期ではないので
ノーポジです。
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