2019年6月13日木曜日

日本株市場、商い閑散が続きますね。。。
東証1部の売買代金は5営業日連続で2兆円の大台を下回っています。
今週金曜はメジャーSQなんですけどねぇ…。

※日経平均 値動きも小幅です…。


米利下げ期待とメキシコ関税マッチポンプでのリスクテイクムードは
息切れのようです。特に日本は現時点で消費税を引き上げる方向ですので
海外勢も買いにくいでしょう。
駆け込み需要増を狙ってギリギリまで増税方向でのアナウンスメントをして
G20明けに増税取り止め、解散総選挙なんて予想をする向きもありますが。

※ダウ平均 ここで三尊天井形成で再下落にも見えますが

ダウCFDを25955ドルで再ショート参戦。
今週11日の高値26175ドルを超えたら撤退します。

利下げ期待のリスクオン再開となるやもしれませんので。。。

****************************
さて、今夜は欧州通貨が弱い。

まずはポンド。

本日開催された採決で、英議会は合意なき離脱を回避するとの案を否決しました。
首相有力候補のボリスジョンソン氏は、合意なき英国のEU離脱は望まないが、
10月31日の離脱断行を表明しています。
EU側との合意がなくても、期限が来たらブレグジットする、というわけです。
そりゃ売られますね。

そしてユーロ。

このニュースがユーロ売りを誘引したと一部報道が。

トランプ米大統領:独ロ間のガスパイプライン建設阻止へ制裁を検討中
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-12/PSZW0A6VDKHV01

ロシアからバルト海経由で天然ガスを直接ドイツに送るパイプラインである
「ノルド・ストリーム2」

欧州のロシアに対するエネルギー依存を高めるだけでなく、
ロシアの欧州に対する政治的影響を強めるとして
米国はこれに強く反対しています。

トランプ大統領はこの計画に強い不満を示し、
阻止のための制裁を検討すると発言したことでユーロ売りで反応したとか。

ドイツは中国とも親密ですし、ロシアとも、、、米国は面白くないでしょうね。
トランプ大統領がメルケルさんを嫌いなワケよね(;'∀')

それだけではなくて、今日はECBのQE再開の思惑も広がったとかで
ユーロはやっぱりだめか。。。
金が上昇しているので、ドル安が本格化しユーロが上昇する可能性が
あるんじゃないかとも思ったのですが、、、

そうそう、イタリアは「ミニボット」とかいう少額債券の発行をもくろんでいて
これが期日のない債権であることから通貨としての側面が強く、
ユーロとの並行通貨導入に近いとして批判もあるようですが、
こういう流れはユーロの信認も低下させますよね。

ユーロを使わないってことですもの。


伊のミニBOT計画に懸念 アナリスト「財政傷める並行通貨に道」
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180605/mcb1806050500007-n1.htm

テクニカル的には200EMAに限りなく接近しての反落ですので
売り場としては悪くない、、、ってことで
先ほど1.1296ドルでユーロドルをショートしました。

※ユーロドル 200EMAを抜けられず反落



その代わり、200EMAを割り込んだ!としてショートした
ドルカナダは損切りです。。。1.3267ドル⇒1.330ドル(´;ω;`)
200EMAが上向きなのでサポートされちゃいましたね。

※ドルカナダ トレンドは上向きでした。。


なんだかんだドルが強いの、なんででしょうね。

金利先物市場では4回の利下げを織り込んだというのに。
4回ですよ、4回。利上げじゃなくて、利下げ。

それならもっとドル安が来てもいいじゃない・・・

今夜のインフレ指標も冴えなかったですし。

米・5月消費者物価指数:前年比+1.8%(予想:+1.9%、4月:+2.0%)
米・5月消費者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+2.1%、4月:+2.1%)
米・5月消費者物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.1%、4月:+0.3%)
米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、4月:+0.1%


だ・け・ど。
ECBも利上げ時期を延長、QE再開の観測が出てきちゃって
豪州もNZも利下げサイクルにはいったし、、、
英国は金利云々よりブレグジットの不透明感が強すぎる、、、
ってことで、結局、現時点で最も高金利である
米ドルが選ばれちゃってるんですかね。

カナダは景気指標も悪くないですし、上がってもいいと思うんだけど、
原油が弱いことが足を引っ張っているんでしょうか。

※WTI原油 今夜のEIAの在庫統計受けて一段安。


米週次原油在庫統計(6/7時点)、前週比、単位:バレル】
・原油在庫:+220.6万(予想:-100万、前回:+677.1万)
・オクラホマ州クッシング在庫:+209.6万(前回:+179.1万)
・ガソリン在庫:+76.4万(予想:+95万、前回:+320.5万)

原油も安い、多分そろそろ株も崩れてくる、、、となると
リスクオフ相場が来るかも、、ってことで注目はクロス円ですね。

※クロス円一覧


移動平均線大循環分析ではきれいに売り継続ですが
戻りからの反落という意味で売り妙味が大きいのが
カナダ円、ユーロ円あたり。
ということで、ドルストレートでカナダロングでやられたので
クロス円でカナダ円ショートしてみます<`~´>
コストは81.56円です。


今月はG20が結構な波乱になりそうです。

トランプ大統領はG20での会談に習氏が応じない場合、
中国からの輸入品約3000億ドル(約32兆5600億円)相当に
「25%よりはるかに高い」関税を賦課する可能性があると述べています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-11/PSY0W76VDKHW01

追い詰められた中国主席、トランプ大統領の最後通告で八方ふさがりに
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-11/PSY0W76VDKHW01

どうするんでしょう、中国は…。
米国の要求をのめば、政権維持できないため妥協するわけにはいかない
とされていますが、米国も譲歩する気はないですよね。

また、トランプ大統領はG20で、
ロシアのプーチン大統領とも会談すると語っています。

ここからリスクは取りたくないですよね。
ということで

ダウCFDを25955ドルS
ユーロドル1.1296ドルS
カナダ円81.56円S です。

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2019年6月12日水曜日

11日㈫、上海総合指数が随分上げました。

中国株が強い背景として

①5月貿易統計予想上回る
 輸出が前年同月比1.1%増(予想3.8%減)

②5月外貨準備高3.1兆ドル、予想外に増加

③5Gに営業許可証発行:米のファーウェイ攻撃が中国5Gを加速化
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/gg.php

④中国政府、地方専項債(特別債)に関する規制緩和措置を発表。
 ~鉄道や高速道路など大型インフラ投資を後押し。
 また、保険会社の株式投資規制を緩和する方向で検討中
 
などの材料があげられますが、チャート的には200EMAに絡むレンジ。
まだ強気相場入りとは言えません。

小さなニュースですが、個人的に気になるニュースがこれ。

中国の有力金融ニュースサイト、当局の要請で閉鎖
https://www.epochtimes.jp/p/2019/06/43639.html

海外メディア、特に金融ニュースメディア閉鎖、
情報の遮断に動いているようで、、、

しかし、すでに中国株が上昇したから、マーケットのセンチメントが改善する、
というフェーズは終わっているように思います。
今は、米国の利下げ、金融政策の転換が焦点ですね。

※上海総合指数


上海がこれだけ上昇しても今夜の米株はこれを受けて上昇というムードはゼロ。

※ダウ平均 小幅安・・・



ダウ平均はここで下落転換すれば三尊天井完成?って感じのチャートですが
もし、ここからダウが崩れるなら、ドル円、クロス円下落方向に妙味ありですね。

利下げ期待の高まりで、ドル安が本格的に始まり、ドルストレートでの
他通貨上昇から、クロス円はあまり下がらないかも、、、って思ってたけど、
利下げ期待の高まりにも株の上昇が続かないようならドル円、クロス円ショート
ポジションを作っておいた方がいいかもしれませんね。

※ドル円、クロス円一覧

移動平均大循環分析ではNZドル/円、ユーロ円、カナダ/円などが良さげ・・・・。
ここから株の上昇が止まり下落開始となるなら、この辺りのショートを狙います。

昨日ポジション作ったドルカナダショートは、思うように伸びず、、、

やっぱどのチャートも200EMA付近では抵抗にあうわね。

※ドル円、ドルストレート一覧


やっぱ、なんだかんだ言って主要国通貨ではドルの金利が最も高いので
なかなかドル売りは盛り上がりませんね。

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2019年6月11日火曜日

米国の利下げ期待の高まりと、先週末のNY引け後にtweetされた
メキシコ関税とりやめで、案の定東京市場もハッスルハッスル!

※日経平均 また窓開け上昇です。。。


そんでもって今夜のダウ。

※ダウ平均


結構な戻りですが、高値越えできるかどうかはまだわかりません。

今日になってトランプ米大統領は、
メキシコが合意を遂行しなければ、
関税を復活させると発言しているようですが反応薄。

メキシコ絡みのトランプ大統領発言にどんな思惑があったか
いろいろ考察があるようですが、そういう話は実は大好きなんだけど
Tradingには全く持って無意味なのでブログでは取り上げません。

株価インデックスの上昇はノーポジで静観中ですが
米国利下げ期待の高まりから、いよいよドル安が来る可能性を想定し
ドルカナダとユーロ/ドルでのドル買い狙いでしたが、
まずはドルカナダを1.3267ドルでSしています。

ちょっと自信がないんだけど、、、
っていうのは、今日はゴールドが弱くって、
ひょっとすると上昇が止まった可能性も。
1350ドルがなかなか超えられないのよね。

※ドル建てゴールド 面合わせ。


今なんとか5EMAで支えられていますが、本格的にゴールドが崩れてくると
ドル安はトレンドにはならないってことなんじゃないかと思うのです。

ゴールドが押し目完了で再上昇してくれることが条件での
カナダ買いです・・・。ゴールドが弱いのでユーロ買いは見送っています。

ただ、ドルストレート一覧を見ると
雇用統計の時の急激なドル売りって、ドル円、豪ドルドル、NZドル/ドル相場では
完全に行って来いなんです。雇用統計受けてのドル売り分が消滅しちゃった。


そうならなかったのが、ユーロ/ドルとドルカナダ、ポンドドルなんですよ。
だから、ドルショートするなら、この通貨ペアがいいんじゃないかとは
思っているんですが、ポンドショートの方が固いかもしれません。

だって出てくる経済指標は軒並み悪化。
そしてメイ首相の党首辞任で、英国与党は次の党首を決めるわけですが
今日10日に立候補の受付が始まりました。
しかし、出てくるニュースが、合意なき離脱の可能性がありそうなのばっかり…。

まず英指標。

貿易収支(4月)結果 -121.13億ポンド
        予想 -130.00億ポンド 前回 -154.30億ポンド 
        これはまずまず。
       
4月鉱工業生産指数(前月比)結果 -2.7%
              予想 -1.0% 前回 0.7%
         (前年比) 結果 -1.0%
              予想 0.9% 前回 1.3%
             
4月の英月次GDPは前月比-0.4%と前回の-0.1%から下げが加速
鉱工業生産は前月比-2.7%、前年比-1.0%といずれも事前予想を下回りました。
前年比は予想+0.9%から想定外のマイナスです。

そして党首選ですが立候補者が3人以上の場合、
まず保守党の下院議員313人によってこれを2人にまで絞る投票が行われます。
絞込み投票は13日に始まり、18~20日にも行われる予定。

その後、イギリス全土の保守党党員12万4000人による郵便投票が22日に始まり、
1カ月後の7月22日に結果が発表される見込み…。

って。1ヵ月後なんだ、、、。決まるの。
10月までにEUとブレグジット案交渉する時間ないじゃない。

ということでドミニク・ラーブ氏やボリス・ジョンソン前外相は、
仮に協定が議会を通過しなくても、EUとの合意がない状態で
10月31日に離脱すべきだと主張してます。つまり合意なき離脱でもいいと。

状況的にはポンドは売りですねぇ。
利下げ思惑が高まるドルより弱いかもしれません。
何もかも不透明なんですもの。

ということで、ドル安のトレンドにならなかった場合、
つまり、カナダドルが再下落しドル高となるようなら
ポンドショートに乗り換えるかもしれません。

っていうか、今夜の豪ドル、キウイめっちゃ弱いわね。
オセアニアショートが正解なんでしょうか・・・・。(迷)

※そうそう、今日黒田日銀総裁がBloombergTVとのインタビューで
日銀には大規模緩和の余地があると発言したと報道されましたが

さらに大規模緩和が可能、副作用に最大限配慮-日銀総裁の単独インタビュー
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-10/PSV5GL6KLVSH01
マーケットは多少円安に振れましたが(記事では108.67円まで円安が進んだとあります)
持続性はなく、このニュースのインパクトはあまり大きくなかったようです。
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2019年6月9日日曜日

いよいよドル安が始まりそうな予感。

先んじて金が急騰し始めたことが気にはなっていましたが、
これに連れて、ドル安、ユーロ高が始まるかもしれません。

※ドル建て金


先週6/7、パウエル米FRB議長は講演で
「FRBは景気拡大の維持のため適切に行動する」と発言。
利下げの可能性を示唆したものとして、マーケットは
ドル売り、株高に大きく反応しました。

※ダウ平均 あれ、、、トリプルトップ、、、だよね?!(;'∀')


もし、このトリプルトップが否定されれば、
リセッション前の盛大な踏み上げバブルが到来するリスクもありそうなので
ダウショートは損切しました(´;ω;`)やっぱ、米株ショートは難しい。

おまけに先週はADP雇用指数、そして雇用統計の数字がネガティブサプライズ。

5月米雇用統計
非農業部門雇用者数:+7.5万人(予想:+17.5万人、4月:+22.4万人←+26.3万人)
失業率:3.6%(予想:3.6%、4月:3.6%)
平均時給:前年比+3.1%(予想:+3.2%、4月:+3.2%)
労働参加率:62.8%(4月62.8%)

予想17.5万人のところ7.5万人、まさかの10万割れ。
平均時給も鈍化と利下げ期待を高める内容に。

ついに、この6月に利下げの可能性まで浮上。

FRB、月内利下げも=貿易摩擦激化で先手-米紙
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019060700283&g=int

~FRBが、早ければ今月18、19両日の金融政策会合での
「予防的利下げ」を視野に入れた~

いや、利下げしたら株は下がるんじゃないかと思いますが、
ひょっとしたら下げるぞ、下げるぞ、と予想している期間においては
株などのリスク資産は上がるんじゃないかと。
猛烈に・・・。

しかし、こんな観測記事が出ちゃうと、利下げしなくても失望の売りが出そうなので、
本当はダウショート継続したいんだけど、何しろボラが高いので(^^;
昨今のマーケットは経済のファンダメンタルズ、金融政策だけでなくて
地政学ならびに貿易交渉などの政治リスク、といいますか
トランプ大統領のtweetリスクもあるので怖いのよね。

案の定、8日土曜日午前9時半ごろ、トランプ大統領は
メキシコとの協議が合意に達し、関税引き上げは見送ると発表しました。
しかも無期限延期ですって。

米、対メキシコ関税発動見送り-移民対策で合意とトランプ氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-08/PSR8IP6TTDS001

ええ~わずか1週間で合意ってぇ。。。。(゚Д゚;)

雇用統計での利下げ織り込み増大とメキシコ追加関税リスク後退で
週明けは日本の株式市場も上げそうね。

ということで、一度ショートは買い戻しておいてよかった?!
一度大きく上がるかもしれないという気がしていますが、
次に落ちる時は本物じゃないかと思いますので、
ここからの戦略としてはやっぱり株価インデックスの売り場探しとします。

米中の方はというと
ムニューシン米財務長官が、6月下旬に開催される予定の
米中首脳会談で合意に至ることができなければ、
中国製品のほぼすべてが追加関税の対象となると発言しています。
まだまだリスクは点在していますね。

先週はECB理事会で政策金利の引き上げ時期が
2019年年末から2020年の上半期まで延期されるという
フォワードガイダンスの変更があったわけですが、
ECBはあくまで「利上げ」時期の後退であり
議論されているのは利下げではありません。

FRBは「利下げ」期待が急速に高まっているわけで、
方向的にはどちらも緩和バイアスで株式市場には歓迎される材料ですが
強弱では圧倒的にドル安に軍配ですね。
すでにマーケットは年内2回、来年1回の3回の利下げを織り込んでいます。

また先週はRBA,豪州が3年ぶりに利下げに踏み切りましたが
豪州の利下げは随分と前から予想され続けてきたため
豪ドルはダラダラと下落を続けてきましたので、
仮に年内もう1回程度の利下げがあるとしても
ニュースとしては米国の利下げのほうが「新味」がある、
ということになりそう。

つまり、いよいよドル売りがトレンドになる可能性が出てきたということですが

※通貨インデックス一覧 ドル独歩安が顕著に


トレードするならどの通貨ペアに妙味ありでしょうか?!

面白そうなのがドルカナダ

※ドルカナダ


ドル高カナダ安のトレンドラインを割り込んだように見えます。

先週金曜は、米国の雇用統計とカナダの雇用統計が発表になったんですね。

雇用者数増減:+2.77万人(予想:+0.5万人、4月:+10.65万人)
失業率:5.4%(予想:5.7%、4月:5.7%)

雇用者数も市場予想を上回っており、
失業率は比較可能な1976年以降で最も低い5.4%に低下。

米国の雇用統計とは対照的な内容です。
これでカナダドルが大きく上昇したってわけね。

今週は10日㈪ 21:15 
カナダの住宅着工件数(5月)が発表になります。
予想 21.00万件 前回 23.55万件

住宅建設許可(4月)も21:30
予想 1.8% 前回 2.1%(前月比)

今週からはドルショート狙い、特にカナダ買いがいいんじゃないかな。
金が上昇を続けるようなら、ユーロ/ドル相場でのユーロ買いも考えます。
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2019年6月7日金曜日

ECB理事会。
政策金利を少なくとも2020年上期末まで据え置くことを表明。
従来の「年末まで」から利上げ見通しを6カ月延長。

そして今年9月にスタートする新たなTLTROは
リファイナンスオペの最低応札金利(0%)に
0.1ポイント上乗せの金利で提供されますが、
銀行が融資で一定基準を達成すると、
中銀預金金利である▼0.4%に0.1ポイント上乗せした水準まで低下し得る、
すなわち、マイナス金利でも資金を貸し出すということですか?!

また、2兆6000億ユーロ規模の保有債券については、
満期を迎えた債券の再投資を続ける方針を示しています。

利上げ時期を遅らせる、マイナス金利でも資金提供、さらに
保有債券の再投資ってことですから、緩和策は続くわけで、
これはユーロ売りの材料ですね。

初動はユーロ売りとなったのですが、なぜかその後ユーロは猛烈に
巻き返し上昇へ。

タイミング的に合わないんですが、
その後のドラギECB総裁の声明がタカ派的だったための上昇、
と解説されています。

確かに、ドラギ総裁は
「ECBは不測の事態には行動することを約束」としながらも
「経済指標は悪くない」「見通しの著しい悪化は見込んでいない」との楽観を示し
これが市場には予想以上にタカ派的と捉えられたとの見方もできますが、
ユーロはドラギ総裁の記者会見の前から反発していたのよね。

ショートが溜まっていた、ってことなんでしょうか。
イタリアの件などもありましたし・・・。

※ユーロドル15分足 ECBイベントで乱高下


Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
でも日足ではまだまだ下落トレンドの中にあります。

※ユーロドル日足


ユーロはなかなか悩ましい値動きなんですが、

今夜ゴールドが再上昇、再び強さを見せているので
やっぱドル安(ユーロ高)が来るのかなぁ、、、と思ったりしています。

※ドル建てゴールド


ゴールドがこれほど上がるってことは
ここからユーロが上がる可能性が大きいということなんじゃないの?!
どうしてもそんな風に思えて仕方ないんだけど
今みたいにユーロがイベントで伸び切ったところで
飛び乗るのは止めときます・・・。

今夜も米株は小幅高で堅調地合い継続。

※ダウ


一目均衡表の基準線が上昇を阻むんじゃないかと思ってます・・・
(ポジショントーク)

ってのは、今日は上海総合指数が下がっていて

※上海総合指数


FRB年内2回の利下げ期待は確かに材料としては大きいんだけど、
利下げしなくちゃいけないってことは、よくないからでしょ。
米株がここから高値を更新するほどの強さがあるとは思えないのよね、、、
ショートしているからそう思うだけかもしれないけど(笑)

上海がこのまま崩れてくれば、米株、日本株もつれ安となると思います。
原油は下げ基調ですしね。

※原油

TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

あ、すっかり市場の注目はメキシコにシフトしていますが、
対中関税について。

トランプ大統領 対中追加関税は「G20後に決断」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190607/k10011943751000.html

大阪G20の後ですって。

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2019年6月6日木曜日

今日のサプライズはADP雇用統計。

5月ADP雇用統計: +2.7万人(予想:+18.5万人、4月:+27.5万人)

どういうことなの・・・。
2010年3月以降9年ぶりの低水準だそうです。

ひょっとすると、昨日のパウエル議長のハト派発言って
こういう数字がわかっていたから故の予防線・・・・ってのは考え過ぎかな。
ADPの数字はブレが大きくて、必ずしも雇用統計の数字がこれに準じるとも
言えないのですが、邪推してしまいます。。。

この数字受けてドル安加速するかと思ったらそうでもなくて。

※ドルストレート一覧


あれあれドル安方向に振れてからヒゲを形成して、一転ドル高進行。

金利でも上昇し始めたか?とチェックしてみても、、、

※米10年債利回り


この程度の反発、、、というか下げ止まっただけ。

なんでドル安加速しないのよ~?!といろいろ見ていたら、ここかな。

※ドル建てゴールド

前回高値とほぼ面合わせで上髭形成。ゴールド上昇一服です。
テクニカル的には、前回高値まで一気に上昇したため、
ここで利食いが入りそうなポイントに差し掛かったわけで、
ゴールド安、ドル反騰は整合性が取れる値動き。

今夜は原油も一段安。こちらは在庫増が嫌気された格好ですが

※WTI原油


EIA週間石油在庫統計

米原油在庫、677.1万バレル増(予想:84.9万バレル減)
留出油在庫、457.2万バレル増(予想:49.9万バレル増)
ガソリン在庫、320.5万バレル増(予想:63.0万バレル増)

ヒーティングオイル在庫、7.7万バレル増
クッシングの原油在庫、179.1万バレル増
米石油製品輸入、日量4.4万バレル増

なんなのこの在庫増、、、。
これを甘く見てはダメな気がしますけどね。
今夜の米株は昨日のパウエル議長ハト派発言を好感した流れを
引き継いでいるようですが。

※米主要株価インデックス


ラッセル2000は別として、ダウ、S&P500、Nasdaqが200EMAを
再び上回ってきました。しばらく200EMA挟んでもみ合う予感。
このまま底入れ完了、上昇トレンド入りとはとても思えません・・・。

原油在庫増、原油価格一段安、、、米株と原油は相関性が強い・・・はず。
足下逆行していますが、利下げ思惑が広がってなお上昇できぬ原油市場は
需給の緩みによるものですから、景気減速が明白だということかと。

ですから、足下の株価の上昇はショートカバーが一巡すれば終わるとみているんだけど
(ダウショートなのでポジショントーク(^-^;)

今夜も株価が高いワケは2つほど考えられます。

①昨日のパルエル議長の利下げ示唆ともとれる発言以外にも
 重要なメッセージがありました。
 
 これまで「非伝統的」としていた量的緩和(QE)について、
 すでに一般的な金融政策の手段と考えて差し支えないと述べたのです。
 これがQE再開の可能性を連想させたとの指摘も。
 利下げだけじゃなくて、我々には量的緩和策という手段もあるよ、
 とおっしゃったということは、米国はバランスシート縮小どころか、
 これをまた、拡大させることもあるということで
 リスク資産にとってはプラス要因。
 
②10日に引き上げるとされていたメキシコ関税ですが、明日木曜夜に合意し
 引き上げられないという一部報道が。
 
 kamadaさんのツイート
 https://twitter.com/Kamada3/status/1136295702995165184
 

 そもそも反対が多いようで…。
 
 米上院共和党、トランプの対メキシコ関税制裁を支持せず? 有力議員が警告
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/post-12268.php
 

もし、メキシコ関税引き上げ見送りとなれば、
メキシコショックで下げた分は
戻ってもおかしくないということに?!

今夜はADPの数字はショックでしたが、
ISM非製造業景況指数は予想より良かったこともプラス。

・米・5月ISM非製造業景況指数:56,9(予想:55.4、4月:55.5)

ということで、足下は勢いよく戻っていますが、
決して米国債利回りは上昇していませんし、
原油が崩れているのでダウショートは継続します。

ただし、ドルの方向性については自信がなくなってきました。。。
0.6989ドルで豪ドルをロングしたのですが、撤退です。
0.6979ドル割れで損切。0.700ドル台まで上がったんだけどなぁ。。。。

ダウショートだけになりました。
為替はトリッキーなので様子見。

**********************************

明日はECB理事会ですが、豪州が3年ぶりに利下げし、米国が利下げ示唆。
欧州はどのようなスタンスを示すでしょうか。


また、欧州委員会はイタリアへの過剰財政赤字是正手続きの開始を勧告。
IMFは来週6月13日、ユーロ圏に関する年次報告書を発表予定ですが
EU筋によると、イタリア債務がハードブレグジットとともに
ユーロ圏経済の主要リスクと認識していると警告するものとみられます。

この材料だけを見るとユーロは買えないよねぇ、ということで
ユーロ安となりそうなんだけど、6月は欧米勢の半期末決算ですので
ユーロには結構なレパトリの買いが持ち込まれるという指摘もあって
ユーロは意外と底堅い可能性も。

実需のマネーフローには逆らわない方がいいんだよね、、、ってことで
これも明日のイベント前にはポジションを持たずにおいた方がいいわね。
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2019年6月5日水曜日

4日火曜日、日経平均株価は ▼2.3円 20408.50円
小幅ながら5日連続安、5日間の下げ幅は851円。

昨日のブログにも書いたように、
テクニカル的には、過去の高値、安値が集中する
サポート、レジスタンスラインで下げ止まっているんだけど

※日経平均



ダウ平均の方が反発が早かった(^-^;

※ダウ平均 今夜は400ドル超えの反発です。



反発の背景は

①パウエルFRB議長の「FRBは景気拡大の維持のため適切に行動する」
 利下げの思惑が高ま利安心感が広がった。

②中国商務省、対米通商問題、対話と交渉で解決すべきと態度軟化

と解説されていますが、64、天安門事件から30年の6月4日を無事
乗り切ったことからのスタンス変更との見方もできますね。

30年という節目で中国の反政府運動的な機運が高まらないように
神経を使わざるを得なかっただろうことをわからないでもないですが、、

ひょっとしたら6月下旬の大阪G20での米中会談もある?!

まだ、チャートは下落の中の自律反発の域を出ていませんので
これでリスクオン相場回帰とまでは言えませんけどね。

長期債利回りも小反発程度、
ゴールドも大幅反発からの高止まりのままです。

もう一つ、昨日は豪州が利下げしたことも、
どちらかというとプラスに働いたのでしょうか。

RBA豪州中央銀行は予想通り政策金利を0.25%引き下げ1.25%へ。
ロウ総裁は講演で、
「RBAはまだ決定を下していないが、政策金利の低下を見込むのは不合理ではない」
「市場では、政策金利が年末までに1%程度になると見込まれている」
などと、さらなる利下げの可能性を示唆。

それでも豪ドルは下げ止まって反発のトレンドに入ったようです。
もう十分に豪州利下げは織り込まれてしまっていて
随分売り込まれていましたので、出尽くしの買戻しが旺盛ですね。

豪ドルだけではなくて、ポンドやユーロ、キウイなども反発基調へ。

要するにドル安ですね。

※通貨インデックス一覧


米中交渉の進展期待と、利下げでいったんの材料出尽くしをみたので
豪ドルを0.6989ドルで軽めにロングしてみました。
ポンドも面白そうですし、本命はユーロかもしれません。
ここからはドルショートで狙ってみようかと思っています。

ドル安となるなら、クロス円も多少反発するかもしれないので
82.40円のカナダ円ショートは80.54円で買い戻しました。

ダウショートはもう少し粘ります。
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2019年6月4日火曜日

リスクオフ相場は続いています。

ただし、日経平均は過去の値動きの中で、
サポートでありレジスタンスであったレベルで
ピタリと止まっており、短期的には反発もありそうなところまで下げました。

※日経平均


結局戻りは売られると思うのですが
日経平均がもし戻るようならば、ドル円、クロス円も反発する可能性が?!

※ドル円、クロス円一覧日足


と思ったんだけど、ドル円は戻ることが出来るでしょうか。
クロス円が戻りを入れているのは、ドル安他通貨高となってきたからですね。

※通貨インデックス一覧

ここ2営業日、ドル安が顕著。
そして、オージー、キウイ、ユーロ、スイスなどの通貨が
反発してきています。(円とポンドは小動き)

となると、ドルストレートでのNZドル/ドルショートは分が悪い・・・
ということで、損切ヒット😢

どうも、米中貿易交渉を楽観する向きが豪ドルを買い始めているようで・・・

ドル高局面の終焉近い、トランプ氏は通商合意へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-28/PS6UOI6JTSF701

ブランディワイン(運用資産720億ドル=約7兆8900億円)はこうした立場からドルをショートにし、オーストラリア・ドルなど貿易戦争の影響を最も受ける通貨の一角を買っている。トランプ大統領は米消費者の利益を守るため中国と和解せざるを得ないと分析しているためだ。

う~ん、明日はRBA理事会ですけれど。
利下げがほぼ織り込まれる中で随分下げてきたので
明日は利下げがあっても材料出尽くしで買い戻しが進むのかも。

また、少し長い目線だとこんなニュースも。

中国に代わるレアアース輸出国はどこ?米製造業、供給確保に奔走も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-30/PSASDY6JIJUR01

中国を除いた最大のレアアース産出国はオーストラリア。昨年の産出量は2万トン。

また今日は中国財新PMIの結果が思ったより良かったことや

・中・5月財新製造業PMI:50.2(予想:50.0、4月:50.2)

米紙NYタイムズが、
トランプ政権がオーストラリアからの輸入製品に対する関税の適用を先週検討したが、
軍当局者や国務省からの反対に直面し見送ったとの報道を好感したとの指摘も。

そして明日は注目のRBA理事会です。

10:30 豪1-3月期経常収支/ 豪4月小売売上高

13:30 オーストラリア中銀、政策金利発表

18:00 ロウ豪中銀総裁、講演

豪ドルショートの巻き戻しが大きくなる可能性がありますので注意してね。

中国のPMIはかろうじて50の景気判断の分水嶺を死守しましたが
英国は何と50を割り込んじゃいました。

・英・5月製造業PMI:49.4(予想:52.2、4月:53.1)

ということで、全体的にドル安で他通貨が巻き返しているのに
ポンドはさえない値動き。ポンド円ショートに妙味。

そして、ドルですが、、、今夜のISMの数字が冴えないことも良くありません。

* 5月の米ISM製造業景気指数は52.1 (予想:53.0 前回:52.8)
                   ~2016年10月以来の低水準

* 5月の米ISM製造業価格指数は53.2 (予想:52.0)、前月は50.0
* 5月の米ISM製造業雇用指数は53.7、前月は52.4
* 5月の米ISM製造業新規受注指数は52.7、前月は51.7


すでに市場は年内2回の利下げを織り込み始めました。

来月米利下げ確率は53%に上昇、貿易摩擦激化巡り懸念=金利先物
https://jp.reuters.com/article/usa-moneymarkets-idJPL4N23A3HV?feedType=RSS&feedName=marketsNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPMarketNews+%28News+%2F+JP+%2F+Market+News%29

えーと、7月の利下げ織り込みが5割を超えてきたのね。
7月、、、ってことはよほどのことがなければないと思いますが
それでも市場は年末までに2回以上の利下げ確率を約80%にまで高めており
9月と12月、、、って感じの利下げはありそうな予感。

そして米長期債利回りは一時2.1%を割り込み
一時2.069%まで低下しています。

※各国長期債利回り 



加えて今夜の米株市場は

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が前週末、グーグルについて
「米司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反の調査を準備している」と報じたことで
グーグルを傘下に持つアルファベット株が大幅続落となっていることも
足を引っ張って、さえない展開。

AlphabetはNasdaq銘柄ですが
ダウショート、継続します。



あ、カナダ/円ショートも継続です。

********************************

今週は木曜にECB理事会もあるんですよね。

ECBの年内利下げ確率は約50%=欧州短期金融市場
https://jp.reuters.com/article/eurozone-moneymarkets-rate-cut-idJPKCN1T424E?feedType=RSS&feedName=businessNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPBusinessNews+%28News+%2F+JP+%2F+Business+News%29

米国が年内2回の利下げを織り込み始めた中で、
欧州は1回の利下げの確率がまだ50%程度。
ってか、独10年債利回り過去最低でマイナス金利深堀っちゃってるわけですが。

今週のECB理事会では金利は動かさないでしょうけれど
ドラギ総裁は「景気は順調」と平静装う公算らしいです(笑)
https://jp.reuters.com/article/ecb-focus-idJPKCN1T12H4

※ユーロドル相場日足

ユーロは日足で見ればまだまだ絶賛下落トレンド継続中なんだけど
足下の反発の勢いを見ると、レジスタンス超えがあるか?って期待も出てきます。

何しろ今週ECB理事会もあるわけで、
ユーロも巻き返しがあるかもしれません。ドルが弱い中ですし。

先行していると考えれれるのがゴールド。

※ドル建てゴールド


ゴールドはドルとの逆相関が強い。すなわちユーロとの順相関。

※ゴールドとユーロ/ドル相場比較


ゴールドが先に上がっていますが、ユーロがこれにつれ高となるなら
ひょっとすると、全面ドル安の相場が始まるのかもしれません。

全面ドル安なら、、、、ドル円はやっぱり売りですね。

日経平均が、今日の安値水準をサポートできるかどうか、、、
時間の問題かな。戻り売り継続です。

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2019年6月2日日曜日

突然の対メキシコへの追加関税。
先週のマーケットは、週末30日のトランプ大統領のTwitter。
6/10にメキシコへの追加関税を発効すると表明したことで一段安。

米政権、メキシコ輸入品に5%関税-移民危機続けば10月に25%に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-31/PSCDL96TTDSB01

メキシコが米国への不法移民流入を止めるまで同国からの輸入品に関税を課し
関税率は当初の5%から最高25%まで引き上げる可能性があると表明

①6月10日に5%の関税が発動
メキシコに行動がなければ
②7月1日に10%
③8月1日に15%
④9月1日に20%
⑤10月1日に25%に引き上げるとトランプ大統領。

えーっと、数日前に対メキシコ鉄鋼関税を撤廃していたんですけどね…。

しかも、周りの反対を押し切った形での独断という報道も。

対メキシコ関税表明 トランプ氏、側近の反対押し切っていた
https://www.cnn.co.jp/usa/35137848.html

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と
ムニューシン財務長官の反対を押し切って関税導入の表明

集団不法移民対策が進まぬことへのいら立ちがあるようですが
移民問題解決への圧力として関税を持ち出したことから
政権の実績としてきた新NAFTAの発効が暗礁に
乗り上げることも予想されるとの指摘もあり事態は深刻・・・。

これはメキシコに生産拠点を置く米国の自動車メーカーなどの企業だけでなく、
米経済全体にも大きな影響を及ぼすと指摘されていますが、
日本企業もずいぶんメキシコに進出していますよね。特に自動車。

日本の自動車メーカーに打撃 メキシコに生産拠点 米の輸入品関税
https://mainichi.jp/articles/20190531/k00/00m/020/340000c

また、メキシコは原油生産国でもありますが
この追加関税に原油が含まれれば影響が出るとして原油市況も崩落。

NY商品、原油3カ月半ぶり安値 53ドル台 対メキシコ関税で需給懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXLASQ2INYPC_R00C19A6000000/

世界の株式、コモディティそして債券市場に大きなインパクトをもたらしています。

※※上段 ダウ、日経、米10年債、上海総合
 下段 金、原油、VIX 韓国
 
Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
ゴールドが200EMAで下げ止まって耐えていましたが、切り返してきました。
原油、そしてダウは200EMAを勢いよく割り込んでしまっています。

おそらく、現在200EMAで強く支えられている上海総合指数も時間の問題では・・・。

※これは日経平均と上海総合。よく似た形です。窓も・・・・

日経平均の方が200EMAからの下離れが早かったですね。
米中貿易摩擦の落としどころが見えぬ中国株だけが支えられるとは到底思えず、
今週にも上海総合も崩れてくるのでは…とみています。

どうにもならないのが米長期債利回り。なんと2.1%台へ下落。
これでも全体がドル高なのには違和感もありますが、
米債がリスク資産からの資金流出の受け皿となっているので
金利低下はまだ続く可能性は否定できません。


中国と米国の貿易交渉ですが、糸口見えぬまま、問題は貿易だけでなく
安全保障の面からも対立激化の様相を呈し始めています。

貿易摩擦「戦う準備できている」 中国国防相が言及
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45589470S9A600C1FF8000/?n_cid=SPTMG002
「対話したいならばドアは開いている。戦いたいなら戦う。準備はできている」
米中、安保でも火花 台湾・南シナ海問題で応酬
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45582630R00C19A6EA3000/

ダウショート、カナダ円ショート、継続です。
NZドル/ドルに切り替えたショートは失敗・・・・。

ドル円ショートで粘っていればよかった(^-^;

◆チャートチェック◆

※クロス円一覧

ずいぶん下げました。
すでに1月3日のフラッシュクラッシュの安値であるヒゲ部分に差し掛かっている
通貨ペアもあります。

もし、1月のフラッシュクラッシュの時瞬間安値まで
ドル円、クロス円が下がり続けるとするならば、、、

    31日㈮終値   フラッシュクラッシュ安値
ドル円  108.28    104.80円前後 あと3.5円程度
ユーロ円 120.93    118.90円前後 あと2円程度
ポンド円 137.76    130.80円前後 あと7円程度
豪ドル円 75.09     70.60円前後 あと4.5円程度
NZドル円  70.76         69.40円前後  あと1.5円程度
カナダ円 80.08    77.50円前後  あと2.5円程度

こうしてみると、ずいぶんフラッシュクラッシュのひげの下値に接近してきました。
ユーロ円、キウイ、カナダ/円の下落は早かったですね。

ただ、ドルストレートで見ると、先週末(月末)はドル高は一服して
ユーロや、豪ドル、キウイなどが反発しています。

※ドルストレート


これは金利安に引っ張られていよいよドル安が始まるのか?
それとも、月末のリバランスの影響による特殊要因なのか?
私は後者だと思っているんだけど、、、
だって、金利低下は米国だけでなく、どの国も下落してるんだもの・・・

※長期金利一覧 米国はそれでも2%台。独日はマイナス。

この流れの中で、値ごろでリスク資産を買うのはまだ早い。
個別株は別ですが、各国の株価インデックス、ドル円、クロス円、
そして原油などのリスク資産は行くところまで行く可能性に備えることね。
 
どんな下げ相場でも上がる個別株はありますので
買いから入りたい方は、新興個別株吟味。そしてゴールド。
穀物市場はブラジルの低温気候で収穫への影響に懸念が生れたコーヒー、
新穀の作付けの遅れが深刻なコーン、小麦などはまだまだ上がりそうですが。

※コーン


※コーヒー

上記上昇見込みのある銘柄以外は戻り売り戦略継続です。
Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/

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