2019年6月30日日曜日

G20での米中首脳会談を受けて、週明け日本市場は強いと思います。

G20ふくめ週末ニュースについては先ほど書いたブログを是非。
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/2019/06/20.html

逃げた海外勢が本格的に日本に戻っ来るといいのですが。。。。
先週のブログに書いた材用再掲。

「逃げた海外勢-日本株の保有比率、アベノミクス前まで急低下
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-27/PTOY946S972A01
海外勢の2018年度末の日本株保有比率は29.1%。
日本銀行の異次元緩和がスタートする直前の12年度末(28%)以来の
低い水準に落ち込んでいます。
過去最高はアベノミクスブームに乗った14年度末の31.7%。

海外勢の18年度売越額は5兆6313億円
1987年度の6兆2121億円に次ぐ高水準、、、ということで

もし日本に注目が集まろうものなら
海外勢がなだれ込む余地は大いにあろうかと思っております。」


いよいよ日本は選挙です。参議院選挙公示は4日。(7/21 投開票)
現時点で解散W選挙なし、消費税増税確定ですが、
万が一サプライズがあれば、火が付く可能性はゼロではありません。

4月、萩生田幹事長代行が消費増税について、
「7月1日に発表される6月の日銀短観をよく見る必要がある」
と発言していたので、明日1日の短観発表後の動きには注目ですね。
景況感次第で延期もあり得るとの考えを示していました。
今週はこれを見極める大事な週となります。

消費増税が決定なら、日本株市場に海外勢が戻ることはないと思います。
どこかで大きくショートしないとね。

日経平均は200EMAも下向きですし、
これが上を向かないことには上昇トレンド入りとは言えず・・・
夏の間は21000~22500円幅程度でレンジになるのかな、というイメージです。

米国のファーウェイへの輸出規制緩和も議会が覆す可能性もありますし、
米中貿易戦争休戦は、長期的な買い材料ではありませんね。

※日経平均株価 くりっく365CFD


ただ、短期的には上がると思っていますので
週明けからチャンスがあれば、日経ロングを狙ってみます。
下手なことしない方がいいかな・・・?!

************************************

為替市場では先週からドル円、クロス円にリスクオンの兆候が出ていました。

※クロス円

豪州、NZなど、長期金利の反発してきたことが影響しているんじゃないか、
って思ってるんですが、底入れかどうかはまだわかりません。

※長期金利一覧

でも、米中貿易戦争の休戦合意の報道が好感されるならリスクオンとなるでしょうから
各国長期金利はさらに上昇すると思われ、(債券売りとなって株価へ資金シフト?!)
ドル円、クロス円は上昇継続となるんじゃないかと思っています。

週マタギポジションは

ダウCFD26650ドルS (週末終値は26558ドル、まだプラスですが…)
ユーロドル1.1378ドルS
豪ドル円75.40円L

ですが、豪ドル円ロング作っておいてよかった。
ダウショートは、一度やめるつもりです。
高値を超えたらプチバブルとなるかもしれませんし、、、(;´・ω・)


ユーロドルSは悩むなぁ、、、
先週までは欧米の半期末決算の影響でのユーロレパトリの買いが
ユーロの下値を支えていた側面もあったかと思うので
7月に入れば、落ちてくるんじゃないかって思うんだけど、、、

※ユーロドル 200EMAが抵抗ですが、前にも似たような抵抗の後下落しています。


リスクオンなら、ゴールドにも利食いが旺盛となり
調整幅も大きくなると思いますし
その場合、ユーロも一緒に下げるんじゃないかと。

※ゴールド


※ゴールドCFTC建玉明細。
随分ゴールドもネットロングが積み上がりました。


ということで、ユーロドルショートはここ数日の高値を超えたら切りますが
超えないなら・・・粘ってみます。

**************************************

今週の予定

■7/1(月)

6月調査日銀短観(8:50)
6月自動車販売台数(14:00)
6月消費者態度指数(14:00)

米 6月 ISM 製造業景況指数(23:00)
米 5月建設支出(23:00)

OPEC 総会


■2(火)

RBA豪州準備銀行理事会(13:30)
OPECプラス(ロシアなど非加盟の主要産油国との合同会合()

■3(水)

中6月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)(10:45)
英6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)(17:30)
米 6月 ADP 雇用統計(21:15)
米 5月貿易収支(21:30)
米 6月 ISM 非製造業景況指数(23:00)

■4(木) 米国休場:(独立記念日)

参議院選挙公示(7/21 投開票)

■5(金)

米 6月雇用統計(21:30)

■7(日)

ギリシャ総選挙
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予想の斜め上を行く展開を見せた大阪G20開催の週末。
月曜からの金融市場はリスクオンスタートでしょうか。

最大のサプライズはG20というよりその後の米朝会談。

【突然の米朝首脳会談】

G20の最中の29日土曜の朝 7:51、
「中国の習主席との会談などいくつかの重要な会談の後、私は日本から韓国(文大統領と)に向けて出発する。その間、北朝鮮の金委員長がこれを見たなら、DMZ(軍事境界線)で会い握手して挨拶できるだろう。」
とTwitterに投稿。


↓ 実現しちゃった!

トランプ氏、金正恩氏と面会 南北軍事境界線越える
https://jp.reuters.com/article/trump-kim-panmunjom-idJPKCN1TV083?feedType=RSS&feedName=special20

・米朝首脳面会は2月末のハノイ会談以来
・境界線超えは現職の米大統領として初めて

このこと自体はトランプ流のパフォーマンスにすぎない、
会談の内容は具体性がないと指摘する向きもありますが
ハノイでの米朝首脳会談は実質決裂しており膠着状態だったものが
交渉再開するというだけでも、十分かもしれません。

これまでにないやり方で膠着状態にあった問題に
揺さぶりをかけて動かしていく、その行動力には驚かされます。
トランプ大統領はサプライズを演出していますが、
水面下で綿密に練られたシナリオなのかもしれませんけど。

日本外務省は寝耳に水だったようですが~

「首脳会談がツイートから始まるとは…」日本外務省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190630/k10011976111000.html


【G20最大の注目米中トップ会談:追加関税見送り】

貿易交渉再開で合意=追加関税見送り-最悪の事態回避
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062900436&g=pol

①貿易戦争の休戦を宣言、交渉再開で合意
 (交渉は5月に決裂していた)

②中国からの輸入品3000億ドルへの「追加」関税第4弾見送り
 (発動済みの措置は維持)

③ファーウェイへの米国企業の輸出禁止措置緩和
 (安保上問題のない物に限定か)

米中会談は29日土曜の約1時間20分。

27日に香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた
「米中、貿易戦争の一時休戦で合意 G20控え」
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-truce-idJPKCN1TS0CT

このニュースはフェイクではなかった、ということになります。
むしろ、その直後に中国外務省がこれを否定したことの方がフェイクだった、
ということです。
米国側から、その旨事前に漏らすなと言われていたんでしょうか。
これをすっぱ抜かれたから否定した、ということかもしれません。。。

このニュースが出た際、株も為替もリスクオン相場になりましたが
否定されたことでしぼんじゃいましたよね。
これを信じるなら、そのままリスクテイクポジション維持でよかった
ということになります。やれやれ。


◆ただし、、、◆

トランプ劇場はまだ終わっていない可能性も。
自国に帰って態度を翻すこともままありますね。
実際に、輸出規制は緩和とは言いましたが、
「安全保障上問題がないもの」に限定されているほか、

・「エンティティー・リスト(EL)」から外すかどうかは
まだ習氏と話していないとことを明らかにしており、
実質どの程度の製品が許されるのかが不明。

EL=http://www009.upp.so-net.ne.jp/kgm1_ear/Lists_of_Parties_of_Concern/Entity_List.htm

・米国の反応:マルコ・ルビオ上院議員のtweet
https://twitter.com/marcorubio/status/1144979771073454080

もし、トランプ大統領がファーウェイに対する制限を放棄したのなら
我々はそれらの制限を立法を通じて元に戻さなくてはならない。
そしてそれは拒否権の行使に対抗できる多数派の支持で通過するだろう。

中国に対しては、トランプ大統領が、というより
米議会も強硬なんです。議会がこれをひっくり返してしまうかもしれません。

ということで、ファーウェイに関して長期的な安心感を得られるような
話ではないと思っていますが、
週明けのマーケットは、短期的にこれを好感すると思います。


【日本、韓国へ対韓輸出規制、経済制裁へ】


半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 
https://www.sankei.com/world/news/190630/wor1906300013-n1.html

→7月4日からフッ化ポリイミドや、レジストとエッチングガスの
 計3品目の輸出規制強化(1日発表)

→先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている
 外為法の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外

これ、タイミング的に、日本はG20で関係国らに確認を取ったんでしょうね。
そしてその背景にあるのは記事中に解説されている

~徴用工訴訟に関する韓国最高裁判決をめぐり、日本側は日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置を求めたが、韓国は問題解決に向けた対応策を示さないため、日本政府が事実上の対抗措置に踏み切った。

これに尽きると思います。

韓国は大変ですよ、
半導体洗浄用フッ化水素の90%を日本に依存しているとか。

韓経:韓国、半導体洗浄用フッ化水素の90%を日本に依存
https://japanese.joins.com/article/359/251359.html

フッ化水素を製造しているのはほぼ日本です。
なんと世界シェア率80%

3社あるうちの1社が市場をほぼ独占しています。
森田化学工業株式会社だそうです。

フッ化水素の輸出禁止で制裁?韓国の反応は?なぜ韓国は製造できない?
https://takiro-pj.com/talent/hukkasuiso_korean#80

韓国の半導体産業、スマートフォン(サムソン)などはどうするんでしょうね。。。
明日、韓国株は大きく下がると思います。


【G20 番外編 大統領選挙とロシア】

ロシアの米大統領選介入問題について記者に問われたトランプ米大統領。

人差し指でプーチン露大統領を指し
「干渉するなよ、大統領。干渉するなよ」と発言。

https://www.youtube.com/watch?v=LizN-fBEPc8

プーチン大統領は、、、、これは苦笑いかな?!
めっちゃ面白い…。


マーケットと明日以降の戦略、ポジションについては
長くなるので後程。
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2019年6月28日金曜日

トランプ大統領のTwitterもたいがいですが、
世界のメディアのフェイクニュースもいい加減にしてほしいわね。

米中、貿易戦争の一時休戦で合意 G20控え=香港紙
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-truce-idJPKCN1TS0CT

27日㈭午後にこんなニュースが飛び出したことを受けて為替市場では
ドル円上昇、クロス円上昇のリスクオンの動きが活発に。

日本株市場もリスクオン基調が強まり
日経平均株価は  21338.17(+251.58)△1.19%

米中首脳会議がG20大阪サミット中の
29日午前11時半に実施されるということが決まったことでも
進展期待でのリスク選好ムードは高まったかと思われますが、
加えて「一時休戦によって、米国が計画する3000億ドル相当の
中国製品に対する関税は保留される。」とのポジティブ材料投下、
さらには
合意の詳細は共同声明ではなくプレスリリースとして発表される、
とまで具体的に報じられたものだから、これ、まさか?!と思いながらも
信じちゃう向きが出るわよね。。。

ところが、夕刻になって

中国外務省が、香港紙が報じた「米中は貿易戦争を一時休戦で合意した」
は承知していない、だって。

なによそれ~。

昨日は、ムニューシン発言において
メディアのヘッドラインに勘違いを生む表現がありましたが
報道が信じられません。

だからトランプ大統領はメディアを通さず、自身のTwitterで
tweetするのでしょうけれど、これもどこまで練られた発言なのかわからず
振り回されることが多くて困りますよね💦

米中貿易交渉が決裂し、追加関税発動となれば
リスクオフ相場になることは否めないと思いますが

トランプ氏、対中貿易で「プランB」警告-さらに巨額の関税賦課
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-26/PTPNZ56TTDS401

全ての中国製品に10%の関税をかける→プランBだそうです。

こうしたリスクにマーケットは楽観的に見えますね。
今夜米株は小幅高。

というのも、先般RBAのロウ総裁が
「各国が緩和に動けば為替相場の効果は相殺される」と発言した
あたりから、豪長期金利とNZの長期金利が下げ止まって反発しており、
どうも債券市場に資金が逃げ込む流れも一服したように見えます。

これはG20直前のポジション調整によるものなのか、
それとも来週以降のマーケットを先行、何かを示唆するものなのか。

豪ドル上昇ってのはリスクテイク局面の値動きなので
週明けから意外とブルマーケットに入るんじゃないか、
なんて気もしないではないので、
ダウショートポジションは場合によってはロングに切り替えます。
トリプルトップ(フォーストップか?)による下落に失敗し
上値抵抗を抜ければとてつもない踏み上げがくるかもしれません。

※主要国長期金利一覧


そして日本株にしても、G20が明ければ選挙突入です。
今、海外勢の日本株投資はアンダーウエイト。

逃げた海外勢-日本株の保有比率、アベノミクス前まで急低下
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-27/PTOY946S972A01


海外勢の2018年度末の日本株保有比率は29.1%。
日本銀行の異次元緩和がスタートする直前の12年度末(28%)以来の
低い水準に落ち込んでいます。
過去最高はアベノミクスブームに乗った14年度末の31.7%。

海外勢の18年度売越額は5兆6313億円
1987年度の6兆2121億円に次ぐ高水準、、、ということで

もし日本に注目が集まろうものなら
海外勢がなだれ込む余地は大いにあろうかと思っております。
今は、ダウS,ユーロ/ドルS継続ですが。。。

リスクオン相場がくるかも、ということで
金利が下げ止まった豪ドル円をちょっとだけロング。
株高ならドル円上昇となると思うので。

豪ドル円75.40円ロングです・・・・。
豪州は来週RBA理事会があって利下げが織り込まれています。


利下げが織り込まれているのに、長期金利が上昇してきた、
ということは、利下げ発表で下げるんじゃなくて
出尽くしで上昇するパターンかも。。。。🤔(妄想)

mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm

今日はポンドも乱高下。

次期英首相最有力のジョンソン前外相が
「合意なきブレグジットは100万に1つ」
と発言したものだからポンド買いが活発に!

しかしその後、
「議会がブレグジットの期限を再延長するのは、かなりありえないことだろう」
と発言したようです、、、、どっちなのよヽ(`Д´)ノプンプン

この方が英国の首相になったら、トランプ大統領もびっくりな
無責任発言でマーケットを攪乱するんじゃないかと不安なんですけど。。。

参照:任期はあるようですが、迂闊なところも、、、ってトランプさんそっくり。
次期英首相最有力、ボリス・ジョンソンは国をぶっ壊しかねない問題児
https://www.newsweekjapan.jp/kobayashi/2019/06/-eu-67-55-200812-20102015.php

ポンドは今後ジョンソンリスクに乱高下する通貨になるかもしれません。
すでに現状の金融市場もトランプ劇場に支配されているのですが
さらにノイズファクターが増える可能性が(ll゚д゚ll)

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2019年6月27日木曜日

27日水曜、ムニューシン財務長官発言とされる報道が
マーケットを乱高下させています。

ヘッドラインは

「米中通商交渉は90%程度完了した。」
今週の大阪G20で米中が貿易交渉で合意できるんじゃないかって
大いに期待を高める報道ですよね。

これを受けて、ドル円はじめクロス円相場がぴょーんと跳ね上がり
日経平均先物、ダウ先など株価指数も大きく上昇しました。

ところが、その後トランプ大統領がインタビューで
「G20で予定されてる中国の習主席との会談で協議に進展がなければ
中国からの輸入品3000億ドルに追加関税を課す決定を行うかも知れない」
と発言。

なんなの~?!発言に一貫性がないトランプ政権、、、、

と思っていたら、訂正報道が。

ムニューシン財務長官の発言の意は
「我々は90%合意の道のりにいた(4月時点でね)。」

つまり、4月までの過去うまく行っていたころの進捗状況を踏襲したコメント。
どういうわけかこれが今週末への期待につながるような報じられ方を
しちゃったものだからマーケットは瞬間リスクオンに。

そしてトランプ大統領のタカ派コメントにムニューシン発言の訂正報道で
株価インデックスは上げ幅を削る展開・・・

ただ、ドル/円相場はそのまま上昇基調を続けており
クロス円相場は大変しっかりと推移しています。

※クロス円


これは米長期金利が
パウエル議長や
戻り基調にあることも背景にあろうかと思いますが

昨日25日火曜、ブラード米セントルイス連銀総裁が
「7月0.5%金利を引き下はやり過ぎ、そんな状況にはない」などと
発言したことで、過度な利下げ期待が薄れたことによる巻き返しかと思いますが、
米金利だけじゃなくて、ドイツ、英国、NZなどの金利も下げ止まっていますので
債券市場全般、過度な買いが一服している模様。

※長期金利一覧


債券市場、為替市場だけを見ていると、短期的にはリスクオン相場が戻ってきた
ようにも見えますが、ボラを考えると、相場のあやでしかない。
まだトレンドのド転換が起きているとは言い難いですね。

カナダ円とか見ている底入れしたようにも見えないでもないんだけど…。

G20控えているので、新規ポジションは作らず。

ダウショート、ユーロ/ドルショート継続です。

しかし、ビットコイン市場凄いわね。

※ビットコイン円
 
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2019年6月26日水曜日

今日24日火曜もトランプ大統領に翻弄された相場。
対イラン制裁を正式に決めたことについては、予告していた通りですが

トランプ大統領、対イラン追加制裁を発表 ハメネイ師らも対象
https://www.cnn.co.jp/usa/35138952.html

驚かされたのが、トランプ大統領が日米安保条約破棄の可能性に言及した、
というブルームバーグの報道。

トランプ大統領、日米安保破棄の考え側近に漏らしていた
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-25/PTMUOE6TTDS801

たしか、トランプ大統領は大統領選挙の時から
米国は世界の警察をやめるなんて言ってましたよね。。

日米安保と日本を名指しで報じられ方だったため
日本のマーケットにネガティブに作用しちゃったわけですが
どのタイミングで側近に漏らしてたのか時系列が定かでない。

先般、ツイッターに
「なぜ我々が何の見返りもなしに、他国のため航路を守らなくてはならないのか。
自分の船舶は自分で守るべきだ」というようなことを投稿していただけに
最近、不満を漏らしたように受け止められる記事になっているのですが、、、。


これに驚いた為替市場ではリスクオフの円買いの動きが加速、
106円台まで円高ドル安が進行しました。

まあ、このニュースがあってもなくてもトレンドは円高方向でしたが。

※ドル円


この報道を受けてホワイトハウス高官は
「報道は承知しており、記事を書いた記者には不正確な点が多くあると指摘した」とコメント。
米国務省の報道担当者も「日米関係はかつてなく強固だ。」と
日米安保条約を重視する立場を強調しています。

また日本側もこの報道を否定。

河野外相「米政府が否定」 トランプ大統領の「日米安保破棄」報道
https://www.sankei.com/politics/news/190625/plt1906250034-n1.html

円高がトレンド化しているので日本株も冴えません。

日経平均は 92.20円安 21193.80円

そして今夜のダウは 現在100ドル安で推移。


※米主要インデックス


G20まで様子見しようかと思ったんだけど、
やっぱりダウCFDを26650ドルでショートしてしまった。
だって、史上最高値更新するかしないか、ってとこまで上昇したんだもの。
高値更新なら撤退します。
ストップまでの幅は小さく、
リスクが少ない位置でのショートなので、打診売りしてみた・・・。
ポジポジ病かもね💦


それから半期末のレパトリによる上昇の可能性が大きいとみていたユーロですが
最終週ですので、もう玉が出切っちゃった可能性もある??
反落してきました~

200EMAを超えているのでWボトムでの大転換の可能性も否定できませんが
特殊玉が出切っちゃえば本筋のトレンドに戻ると思われ、
ユーロをショートすることに。

コストは1.1378ドル

※ユーロドル



ユーロ上昇と相関性の強いゴールドもさすがに一服するかも、、、
って上髭が出てきたので。。。。
ただの調整で再上昇するかもしれませんので、だめなら柔軟に撤退。


今夜はトランプ大統領のイランに関する発言が伝わっており、
「米国の国益への攻撃に対しては圧倒的な力で対応する」と述べており、

ボルトン米大統領補佐官も
制裁などの圧力でイランは交渉の場に引きずり出されるだろう、と強硬発言。

それほどマーケットに影響しているとは思いませんが
本当の有事勃発となれば、資産のキャッシュ化でドルへのレパトリが出て
ドル高になるんだろうと考えています。

※通貨インデックス一覧 


↑ドル安トレンドも一服?ユーロ高も一服?
って感じになってきましたよね。

今夜発表された米指標も冴えず。

コンファレンスボード消費者信頼感指数(6月)23:00
結果 121.5
予想 131.0 前回 134.1

米新築住宅販売(5月)
販売件数 62.6万件(67.9万件)(年率換算)
在庫水準 6.4ヵ月分(5.9ヵ月分)

利下げ思惑は継続しており、世界緩和競争の様相で
長期金利は下落トレンドを抜けていません。

ドイツの長期金利は史上最低を更新していますね。

※世界長期金利一覧

リスクオフは継続ですので、
そろそろ株が崩れるんじゃないか、、、って思うんだけどな・・・・

金融相場でプチバブル発生の可能性も否定できないので
史上最高値を超えてきたらすぐにポジション切っちゃいます。
(途転ロングするかも)

※追伸 ブラード米セントルイス連銀総裁が
「7月0.5%金利を引き下はやり過ぎ、そんな状況にはない」
という趣旨の発言を行った模様で、ドル巻き返しに入っています。

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2019年6月25日火曜日

様子見に徹しているので気が楽ですが、日本の株式市場スッカスカですね。

14日月曜、日経平均は小幅に反発。+27.35円 21285.99円 ですが
東証1部売買代金1兆4115億円と今年最低です。

閑散に売りなし、とは言いますので小幅高ですが
無理にリスクを取ることはないでしょう。。。。

今夜の米株市場も小動き。
G20イベント控えて、積極的にリスクを取る向きは少ないようです。

為替市場ではやはり欧米勢の半期末決算の影響があるのか
ユーロの上昇(レパトリと推測)が継続。

ドルが独歩安の様相を呈し、ゴールドが一段高です。

※通貨インデックス一覧


※ドル建てゴールド 月足


月足レベルで持ち合いを上抜け。
2011年のトップアウトからの下落幅に対して50%戻すことが出来るなら
1480ドルがターゲットになりますが。。。
ここまでゴールドが上昇するというなら、ユーロドルは
月末とか関係なしに、さらなる上昇があるということになりますが
ファンダメンタルズを無視してユーロがボトムアウトしたといえるのか、
と問われると自信がない。

結局ゴールドもG20前の為替市場の動きにけん引されているだけだとするなら
短期的にピークアウトするのかな、という気もしますので、
ここからのトレンドフォローは短期ディール勝負ですね。

金利動向にも大きな変化はなし。

※長期金利一覧

今日はオーストラリア準備銀行(RBA)のロウ総裁が
「各国が緩和に動けば為替相場の効果は相殺される」と発言。
これを受けて、豪ドルが買い戻される動きが加速しました。

皆が同じように緩和策を取っちゃ意味ないじゃん。

って言ってるわけね。

今週はRBNZ,NZの金融政策会合もあります。
豪州が利下げスタンスを明確ししていますので
NZも緩和に動く可能性が高まっていますが、
(ただし、今週利下げの織り込みはほとんどないので、今後の示唆に留まるのでは)
そうやって通貨安競争をすると共倒れだよね。
国内の金融機関へのダメージは大きい。

この発言で豪ドル上昇ってのも、意味不明ですが
月末、半期末なので、これまでのトレンドと逆に大きく動きやすい時間帯である
ことに留意しておきたい。
レパトリ、リバランスなど特殊玉がでます。
それがどのくらいのボリュームで相場にどの程度インパクトがあるのかってのは
正直わかんないんだけどね。

ノーポジで様子見です。
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2019年6月23日日曜日

先週は、米国のドローン偵察機が撃墜され、
トランプ大統領は「イランは非常に大きな過ちをおかした」と非難、
イランに対してどのような対抗措置をとるか問われ
「そのうちわかる」と攻撃をほのめかす発言をしたことが
株式市場の上昇に水を差し、ゴールドを暴騰される一因となりました。
円高進行もこの一連のニュースが背景かと思われます。

※ドル建てゴールド リスクの高まりから踏み上げ相場に


ただし、75SMAの移動平均線乖離率が5%を超えてくると
一旦反落する傾向があるので、一度調整安場面があると思いますが、、、


※ドル円 リスクオフムードが高まると円買いが旺盛になるパターン



そして週末に飛び出した驚きのニュースが

イラン攻撃承認、10分前に撤回 米大統領「人的被害を考慮」
https://jp.reuters.com/article/trump-cancels-iran-attack-out-of-humania-idJPKCN1TM2AV

「攻撃開始の10分前に中止を決めた。無人偵察機の撃墜に対する報復措置として
不釣合いだ。急ぐことはない」とツイッターに投稿。
瀬戸際でイラン攻撃を中止したことを明らかに。
これに対してイラン側は
イラン政府当局者は匿名を条件に

「トランプは、このメッセージでイランとの戦争に反対しており、様々な問題についてイランと協議したいと述べている。短期間で返答するよう求めているが、この問題について決めるのは最高指導者ハメネイ師だというのが、イランの現時点での返答だ」

「われわれは(ハメネイ師が)いかなる協議にも反対していることを明確にしているが、メッセージは伝える。」


トランプ大統領が戦争に反対し交渉を求めていることは
受け止めているようですが、ハメネイ師次第だとしています。
そして現時点ではいかなる交渉にも応じるつもりはないということですが、、、。

トランプ氏は軍事行動は避けたいが、それでもドローン撃墜に対して
報復にでないと米国の面子がたたないということでしょうか。

「24日にイラン追加制裁」 トランプ大統領が表明
https://www.fnn.jp/posts/00419700CX/201906231222_CX_CX

24日には追加制裁に踏み切るようです。


安倍首相がイランを訪問し交渉したが、米国との交渉に応じるとの回答が
得られなかったため、米国は次の一手に打って出た、ということかな。

そして、これはハメネイ師を交渉の場に引っ張り出そうという
米国側の戦術だと思うのですが、、、そうであると願いたい(^-^;


また米国は、米国の無人偵察機を撃墜したイラン革命防衛隊の
コンピューターシステムに20日夜、攻撃を仕掛けて打撃を与えた
と報じられており、このサイバー攻撃については
トランプ大統領は応じたとしています。

そして24日から追加制裁。追い詰められれば、ハメネイ師が
交渉に応じる日がくるのでしょうか・・・。

緊迫の度合いは増していますが、トランプ大統領は軍事行動には
出たくないようですので(ボルトン大統領補佐官やポンペオ国務長官、
ハスペル米中央情報局(CIA)長官らが報復攻撃に賛成していますが)
もう少し、イラン側の出方を待つのでしょう。

イラン側、、、といってもイランも一枚岩ではないようですが
そのイラン革命防衛隊が更なる過激な攻撃に出なければいいですが。


***********************

とはいえ、株式市場はそれほど崩れていません。

※米株主要指標


S&P500は20日木曜に史上最高値を更新。
ダウ平均もザラバで一時史上最高値を更新するも
終値では前日比マイナスに沈んでいます。
Nasdaq総合もあと一息ですが、、


今週にはここを突破するのか、大きな反落を強いられるのか
雌雄を決することとなりそうな予感。

だって、今種末はG20でしょ。

今ポジションをもって高値突破を見込むにしても
反落を期待するにしても、それは賭けに出るようなものかと思いますので
(だって、G20で米中トップ会談がうまく行くのかどうかなんて
予想できないですもの、、、)
今週はポジションを持たずに様子見とした方がよさそう。

G20までに、はっきりとした値動きが出れば別ですが、
この辺りをうろうろしているようなら、どちらの可能性もあり、です。

なんといっても、市場は米国の利下げを期待していますので
実際の利下げが確認されるまでは催促相場でのリスクオンが
続く可能性も大きい。個人的には上抜けしてプチバブルがあるように
感じているのですが、G20での失望売りが大きくなるリスクも怖い。

日経平均は先んじて反落開始、に見えます。
まあ、円高だからなんだけど。

※日経平均 にゃんと見事に200EMAで頭打ち反落


しかし、どういうわけか中国株が強いので、
株式市場リスクオン継続の可能性も捨てきれず。

※上海総合指数


ただし、債券市場を見ると世界の長期金利は悲惨な低下が続き
資金は債券市場に逃げ込んでいることは明白。
つまり、ロジカルな債券市場が先行して指標となっているとするなら
現在のマーケットはリスクオフ相場で、株式市場が勘違いしている、
ということになります。

※主要国の長期金利一覧


先週の為替市場では何故か、どこもかしこもドル安が進行。
ドル安円安ならリスクオンですが、先週はドル安円高。
このドル安は、米国の利下げ期待がもたらしたものなのでしょうか?!

いえいえ、忘れていました。今月は「6月」ですよね。

6月は欧米勢の半期末決算なんです。
欧米勢のレパトリの実需に注意が必要で、
特にユーロが上半期トレンドと逆行する特徴ある月なんです。
例年、月末に向けてその傾向が強まるんですね。

先週の為替市場の逆流は、半期末決算によるレパトリの影響かも。
とするならば、今週前半くらいまではその流れが継続する可能性が。

つまり、大勢のトレンドとは全く関係のない特殊玉の影響が大きいということ。

今週のユーロ高、ポンド高、そしてオセアニア高が極まったところでは
売り仕掛けしたいともくろんでいます。

先週のドル安進行、他通貨高巻き返しで
ユーロドル1.1296ドルS ⇒ 1.1260で買い戻し ちょっとだけ利益確保
NZドル/ドル0.6555ドルS ⇒ 0.6555 コストでポジション消失
ポンドドル1.2659ドルでS ⇒ 1.2700 でストップアウト😢

と散々な目にあいました。。。

リスクオンならクロス円ロングに挑戦しようかと思ったのですが
6月であることに気が付いて、思いとどまりポジションは一掃された格好。

今週は欧米勢の半期末決算の最終週という特殊な週ですし
G20もありますので、ポジションを無理にとらなくてもいいかも。

※ビットコイン


ビットコインが週末120万円到達。
いろいろ上昇の要因は解説されていますが割愛。

ただし、ビットコインが上昇するという事態は
法定通貨にとっては歓迎できない状況であると同時に
リスクオン相場を先行するものではないと思っています。
勿論、その相関性においてタイミングはピタリと計れませんが。

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今週の予定

24日(月)
独IFO企業景況感指数(6月)

25日(火)
日銀議事録(4月24-25日開催分)
米新築住宅販売件数(5月)
米消費者信頼感指数(6月)
パウエルFRB議長、講演
NY連銀総裁、アトランタ連銀総裁、リッチモンド連銀総裁、
セントルイス連銀総裁ら講演
米中閣僚級通商協議

26日(水)
NZ中銀政策金利
米耐久財受注(5月)
マクロン仏大統領、来日
カーニー英中銀総裁、議会証言
米民主党、大統領候補者討論会

27日(木)
米GDP確報値(第1四半期)
米中古住宅販売制約指数(5月)

28日(金)
日本雇用統計(5月)
日銀主な意見(6月19-20日開催分)
米個人所得支出(5月)
G20首脳会議(29日まで)
米中首脳会談(28-29日)

29日(土)
G20首脳会議、議長国会見

30日(日)
中国製造業PMI(6月)
EU、人事に関する臨時首脳会議開催

2019年6月20日木曜日

注目の6月FOMC

政策金利据え置き、FFレート2.25~2.50%

◆声明文から
金利調整にあたり「patient(辛抱強い)」という文言が削除されました。

FOMC声明要旨 「見通しへの不確実性増している」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46329910Q9A620C1000000/

◆2019年の金利見通しは

利上げ1回(2.5%⇒2.75%)1人
据え置き (2.5%⇒2.5%)8人
利下げ1回(2.5%⇒2.25%)1人
利下げ2回(2.5%⇒2.0%)7人

平均すると年内1回の利下げが多数派となりますが
8人の理事が年内の利下げ見通しで、そのうち
7人の理事が年内2回、0.5%下げると見通しであるのはインパクトがあります。

その時期ですが、7月利下げが濃厚

Fedwatch7月0.25%利下げの織り込み度は80%を超えています。
https://www.cmegroup.com/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html

◆パウエル議長記者会見

「世界経済の逆流に注意」
「インフレ2%に戻るペースはより緩やかになる」
「参加者の多くがより利下げの環境と判断」
「利下げ決定の前に、より状況を見たい」
「法的に自分は4年間の任期があり、責務を全うする所存である。」

思ったよりドル安が進みました。
米長期債利回りが低下したことに素直に反応しているようです。

※米10年債利回り

個人的には想定内のFOMCなんだけど、
FOMC前に利下げ期待が進んだ割には
他通貨が弱すぎてドルが底堅かったこともあり、
ここぞとばかりにドル売りが出ています。

ということでドル円は108円割れ。

明日は日銀の金融政策決定会合がありますが
日銀が具体的な緩和カードが切れるとは思えず、
円高リスクは明日につながるように思いますが、
金融相場で株が上昇すれば、ドル円は意外と下がらない展開となると思われます。


一方で、、、ダウCFDを25955ドルSは26455ドルで損切。
ECBもFRBも緩和スタンスが明確になったわけで
下手するとダウは再び史上最高値更新しちゃうかも知れません。
途転ロングに使用かとも考えましたが、、、(;´・ω・)止めときます。。。


カナダ円81.56円Sですが、どうも思ったように下がらず今夜
反発基調にあるので 81.18円で買い戻しました。。。
カナダ円、ポンド円は買戻しでしょうか、今夜は意外と強い...

 ユーロドル1.1296ドルS
NZドル/ドル0.6555ドルS は継続。
加えてポンドドルを1.2659ドルでショート参戦。
このドル安は一時的なもので長続きしないとみています。

明日BOEがあるのでちょっと不安ですが、
英保守党党首選 第3回投票の結果、やはりボリスジョンソン氏が
ぶっちぎりトップ。このまま独走で次期党首となりそうです。

となると合意なき離脱リスクがあるわけで、
今夜のドル安でポンドが上昇したのは絶好の売り場ではないかと。


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2019年6月19日水曜日

FOMC前夜ですが、リスクオン相場気味にボラが上昇しています。
FOMCまでは小動きかと思っていましたが甘かった…。

①ポルトガル・シントラのECB年次シンポジウムにてドラギECB総裁
「域内の物価上昇が低調な状態が続けば追加緩和を講じる必要」
   ⇒ECB利下げ思惑が広がる(仏10年債初のマイナス利回りへ)


②悪すぎる欧州経済指標
◆ユーロ圏ZEW景況感指数:-20.2(予想:-5.6、5月:-1.6)
                13カ月連続のマイナス
◆独・6月ZEW期待指数:-21.1(予想:-5.6、5月:-2.1)
               15カ月連続のマイナスを記録


ECBは次の金融政策は利上げのはずでしたが、、、
利上げ時期は来年に延長されたばかりでしたね。
瞬く間に、利下げを匂わせるまでに変化しました。
これに驚いた為替市場はユーロ売りが進む形に。

③トランプ大統領Twitter
「習主席ととても良い電話会談をした」
「習主席とはG20で時間をかけて会談する」
     ⇒中国国営中央テレビも首脳会談の開催で合意したと報道

ECBの緩和スタンス転換と
米中通商交渉進展期待でリスクオン相場の様相へ。。

ダウ平均、高値更新しちゃうの?💦


前回高値超えるまではショート粘ってますが、、、つらい。
ここにきてリスクオンかぁ、、、

しかし、世界の金利はすべからく低下。

※長期金利一覧 上段 米国 ドイツ 英国 
        下段 日本 豪州  NZ
        
これだけ債券市場に資金流入してんのに、リスクオンって話もないよなぁ、
って思うんだけど、事実として、債券買い、株買いが同時に起こってるんだから
どこかでどちらかが逆流します。多分株が落ちるんだとおもうけどねぇ。

為替市場を見てもクロス円下落トレンドに大きな変化はなく
リスクオフ継続だと思いますが、いったんは下げ止まりそうな気配も。
これはFOMC前夜ということもあって、動きが止まっても不思議はありません。

※クロス円一覧


今夜はそのほかにも、関係筋の話として、
ホワイトハウスはパウエルFRB議長の解任の法的可能性を模索した
との報道もあったり
(クドローNEC委員長は6カ月前の話で現在は検討していないと否定)

ヘッドラインに振り回される展開が続いています。

新潟、山形での地震があったため、一時ドル円が下落する局面もありましたが
その後のトランプ大統領のG20での米中会談実施のtweetで
円安が加速するなど乱高下。

そうそう、トランプ大統領、ドラギ総裁の緩和発言にもかみついていました。

「ドラギ総裁はさらなる刺激策を導入する可能性があると発表した。
ユーロは即座にドルに対して下落し、
ユーロ圏が米国に対して競争するのを不当に容易にした」

ですって。

また、英国の保守党党首第2回投票では「ボリス・ジョンソン氏首位通過」と
伝わってきています。これはポンド売り材料ですが、この結果に驚きはないため
それほどポンドが売られるということもないようです。

今夜はいろんなヘッドラインが飛び交いすぎ~
あまりじたばたしない方がよさそうです。

ポジションは全て継続。
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2019年6月18日火曜日

クロス円はきれいに下落トレンドを継続。


ドルストレート通貨も、一時ドル安方向に流れが変わっていましたが
結局ドル高トレンド継続って感じね。


ということで、通貨インデックス一覧で見ると
「ドル高円高」の流れ継続。
オセアニア、カナダ、ポンドの弱さが際立ってきました。


今夜17日㈪のNY市場では
NY連銀製造業景気指数が予想外のマイナスに落ち込んだほか
(+11予想が▼8.6よ、史上最大の下げ幅だって・・・)
NAHB住宅市場指数も悪化したためドル売りが優勢となる局面もあったのですが、、、。

6月NY連銀製造業景気指数:-8.6(予想:11.0、5月:17.8)
6月NAHB住宅市場指数:64(予想:67、5月:66)

先週発表された小売売上高は良かったんですけどねぇ。
悪い指標も目立ち始めた米国ですが、今週はFOMC

この結果待ちで、株式市場、債券市場、コモディティ市場は
様子見気分が強まっています。

※※上段 ダウ、日経、米10年債、上海総合
  下段 金、原油、VIX 韓国


今夜のダウ平均はボーイング1銘柄で50ドル押し上げていますので
ほぼ動いていないというか・・・。

為替市場では、ボラ低めながらドル高円高のトレンドがはっきり出ていますので
今は為替が一番わかりやすいと言えるかな。  
  
ユーロも下落が大きくなるかもしれません。

ECBは行動の用意、リスクが数カ月内に顕在化の可能性-クーレ理事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-17/PT8JWK6JTSEG01?utm_source=twitter&utm_campaign=socialflow-organic&utm_medium=social&cmpid%3D=socialflow-twitter-japan&utm_content=japan

景気を支えるために必要であればECBは行動の用意があり、
数カ月内にそのような決断に直面する可能性がある

FOMC直前、米国の利下げに注目が集まっていますが
豪州も利下げし、あと2回の利下げ予想があるほか、
ECBも利上げ時期を先延ばししただけでなく
QE再開を匂わせています。

結局ドルより他通貨の金融政策のほうがより緩和的なので
ドルは下がらないということになるんじゃないかと思っています。

***********************************************

株式市場は利下げ期待で高止まりですが
リスクとしてはG20での米中首脳会談の行方に注目しておかねばなりませんが
今夜ロス米商務長官は
「中国との合意は出来るだろうがG20の間ではないだろう」
「交渉は複雑でありゴールするまで不確か」
「もし、貿易で中国と合意成立しなければトランプ大統領は関税発動することで満足」
と強硬姿勢を崩していません。

ところが、中国はG20前に北朝鮮訪朝を決めたとの報道。

この報道を受けて私は
習近平氏がG20に出席するつもりがある、と考えますが
(突然の訪朝決定は、G20での面子を保つ材料を作るためでは?)
悪くとらえれば、北朝鮮と連携し反米路線を固める考えだという見方もあるかも。

その意味では、さらなる緊張の高まりも想定しておかなくてはならないのですが
イランも米国に対する強硬姿勢を強めています。

イラン低濃縮ウラン、核合意の貯蔵量を超過へ
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190617-OYT1T50210/

イランの核兵器開発を阻止するため2015年に締結された合意を、
イランが初めて違反する恐れ(6/27頃か)

米・イランの緊張増大、背後で何を駆け引き?
https://jp.wsj.com/articles/SB10936121202903674104504585371701427420496

こうした背景を鑑みると、株価インデックスをここから買う気には
なりませんよね。。。(ポジショントーク)

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2019年6月17日月曜日

このところのマーケットに関しては

米中通商摩擦や世界景気後退懸念からのリスクオフ警戒

VS

米国利下げ期待の高まりからの金融相場、リスクオン期待

が拮抗しており、売り方にしてみれば
「なかなか米株が崩れない」ので、踏み上げが来るんじゃないかと
おびえながらのショート継続かと思います。(私)

しかし、為替市場に目を移すと
ドル円は膠着も、クロス円はきれいに下落しており、
リスクオフ相場そのものって感じの動きになってきており、
マーケットによって温度差がある印象。

※クロス円一覧


今週は6月FOMC開催ですが、
今週の利下げはさすがに織り込まれてないんだけど
先週の金利先物市場では、年内3回、
来年前半まで1回と4回の利下げを織り込むにまで金利が低下しており、
先行きドル安となるという見通しが増えているのが嫌ですね。。。

金利と為替って必ずしも相関しません。
だって、年内3回も利下げが織り込まれているなら
もっとドルが下がっていてもいいでしょう?!

※ドルインデックス そもそも200EMAは上向き。綺麗にサポートされて上昇


ドルインデックスはむしろ足下反発しています。
これはユーロが大きく下落してきた影響が大きいのですが
週末にはドル自身の反発要因もでてきた。

経済指標にいいものが出てきて、利下げ織り込みが低下したんですね。

〇米5月小売売上高:前月比+0.5%(予想:+0.6%、4月:+0.3%←-0.2%)
  (自動車除く):前月比+0.5%(予想:+0.4%、4月:+0.5%←+0.1%)
 
5月の小売売上高は前月比0.5%増。3カ月連続のプラス。
4月の数字も上方修正。
GDPの算出に用いられる自動車食品を除い数字は前月比+0.5%と伸びは3月来で最大。
4月分も上方修正され、消費が4-6月期GDPの成長を後押している可能性があります。

アトランタ連銀は第2四半期国内総生産(GDP)の成長率予想を
従来の1.4%から2.1%に引上げました。

また、クドローNEC委員長や米国の大統領経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長は
依然3%成長を予想しています。

これを受けて、長期金利は上昇。
利下げ織り込みも低下しました。

〇5月設備稼働率:78.1%(予想:78.0%、4月:77.9%)
〇5月鉱工業生産:前月比+0.4%(予想:0.2%、4月:-0.4%←-0.1%)

設備稼働率は4月を上回り、予想も超えました。
5月の鉱工業生産指数は製造業部門が今年に入り初めてプラスに。


ただし、その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を下回り
長期金利の反発も勢いが途絶えてしまうのですが、、、

●6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:97.9(予想:98.0、5月:100.0)
●6月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.6%(5月:2.9%)

インフレ期待指数の低下ですので、金利低下もやむなし。
米10年債利回りは2.10%台まで上昇したのですが再び2.08%へ低下。

※米国債10年物利回り

ただし、米長期金利の下落は5波動目に入っているように見えますし
レベル的には2%ってのは一度強い抵抗があるでしょうから、
この辺でいったん強烈な戻りがあるかもしれない、、って思うのよね。
そのきっかけがFOMCとなるやもしれません。

つまり、今週辺り猛烈にドルの巻き返しがくるかも、ってことです。

その場合、ユーロやポンド、オセアニア通貨が下落するでしょうから
ドル円がいまいち上がらず膠着したままだとしたら
クロス円が一段安となる可能性が大きいということに。

※ドルストレート一覧


今週は米金利動向が焦点。
今回6月のFOMCでの利下げ織り込みは20%程度で随分低いことと
小売売上高の数字などを見ると喫緊に利下げの必要を感じないことから
利下げはないと思いますが、パウエル議長のコメントがどんな内容になるのかに注目。

トランプ大統領からの圧力は日に日に強まっているようですしね(^-^;

トランプ氏、FRB会合前に圧力 再び利下げ要求
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201906/0012428925.shtml

さすがに今週利下げすれば圧力に屈した、と市場からも非難されると思います。
反応としては、瞬間のドル急落、米株上昇ですが
その上昇したところは米株売りですね。
織り込みが低い中での利下げ実行はマイナスに働くと考えています。

ということで、ユーロ/ドル相場ショート継続のままです。

あ、もう一つ、ユーロが上昇できない可能性として、金の上髭があります。

※ゴールド 日足

週末、重かった1350ドルの節目を突破し大きく上昇したのですが
上髭を形成して再び1350ドル下に叩き込まれました。
ゴールド上昇=ユーロ上昇(ドル安)なんですが
ゴールドのチャートを見るとこのレベルでの反落が過去5年続いていて
このまま下落していくと、ユーロが下落するんじゃないかとみています。

※ゴールド週足 


************************

オセアニア通貨も弱いですね。

※通貨インデックス一覧 

13日、豪州の5月の雇用統計が発表され、
失業率が5パートタイムの就業者が急増。
労働参加率も上昇しており、
生産能力が余剰になっていることが示されたということで
金利先物市場では7月の利下げの確率が52%から70%に上昇。

BISオックスフォード・エコノミクスのチーフエコノミストは
「豪中銀が6月の利下げに加え、
年内にさらに2回の利下げを実施すると予想している。
政策金利は年末には0.75%になっている」との見解を示しており
利下げ織り込みが豪ドル下落を加速させたようですね。

中国の5月の鉱工業生産は約17年ぶりの低い伸びとなりましたが
中国の失速は豪州経済の先行きを暗くするとみていいでしょう。

また、NZの指標悪化も、NZ売りを加速させました。
5月NZ製造業PMIが2012年12月以来の水準まで悪化。
8月利下げの予想が出てきています。

NZは豪州が利下げすれば、追随して利下げしないとならなくなると思いますので
(豪州より金利が高くなるとNZドル高となってしまうため景気にマイナス)

市場の織り込みから考えると現在は豪州利下げが先行しているため
これからNZ利下げが価格に織り込まれることを考えると
下落幅が大きくなるんじゃないかと思います。

ということで0.6555ドルでNZドルショート参戦

※キウイドル日足 

0.6950ドルが重くてレンジブレイクできずレンジ下限を下抜け。
まずは昨年10月の安値レベル0.6425ドルレベルまでの下落狙い。
ここを下抜けるとさらに行きそうです。

※NZドル/ドル月足 下落は始まったばかりまも


***************************

ポンドショートも面白そうよね。

先週の英与党・保守党党首選の第1回の投票では
強硬離脱派のボリス・ジョンソン前外相が2位に2倍を超える大差をつけてトップ。
この方は「10月31日までにEUを離脱するとしています。
合意できなくても、です。

合意なき離脱リスクの高まりでポンドは買いたくない、、と考える
投資家が多いと思いますが、今週は第2回採決。
まだボリスさんに決定したわけじゃありません。

それから、今週はBOE理事会。
英国の金融政策は据え置き予想ですし、党首選の方が話題で
あまり注目度は高くありませんが、総裁のカーニーさんって何を言い出すか
解らない方なので、総裁発言リスクはゼロではありません。

ということでポンドは静観。

18日:英与党党首選出、第2回採決
20日:英国中央銀行金融政策決定会合


****************************************

政治リスクは満載です。

米国政府はホルムズ海峡で起こったタンカー2隻への攻撃は「イランに責任」と断定。
イランはこれを否定していますが、紛争を望む勢力の暗躍という気もします。
両国ともこれに乗せられないよう願いたいですね。
日本も無関係とはいえない立場に。

また、香港デモは、さらに拡大。

香港政府は改正の無期限延期を発表し
トップの林鄭月娥行政長官が
「多くの市民の失望と心痛を招いたことを謝罪し、
誠意と謙虚さをもって批判を受け入れる」
声明を発表しましたが、デモは鎮静化せず。
16日のデモは200万人近くに上ったとされています。

これは100万~150万人が参加したとされる天安門事件を上回る過去最大級。
市民は延期ではなく撤回を求める強い姿勢を示しています。

G20での習近平氏の立場を考慮し延期を発表したとも割れますが、
収まらぬ香港デモ。

米国もこのデモに中国が介入した場合制裁を課すと表明。

米、中国介入なら制裁検討も=香港デモ対応でけん制
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061500245&g=int

そもそもこの条例改正が中国からの指示との見方が一般的ですし
香港デモに対抗する警察に中国解放軍が入り込んでいるとの指摘もあります。

天安門事件のような弾圧でもあれば、米国の介入があると考えられます。
今週もこのデモの行方とハンセン指数が金融市場に及ぼす影響は小さくないと思います。

ということで、踏み上げが怖いけどダウショートまだ継続。

ダウCFDを25955ドルS
ユーロドル1.1296ドルS
カナダ円81.56円S 
NZドル/ドル0.6555ドルS 

あ、今日、ビットコインが100万円大台回復しました。


※ビットコイン



このところは株下落とビットコイン上昇の逆相関が指摘されています。

※ダウとビットコイン

香港デモも無関係じゃないのかも・・・
(中国からの資本流出にビットコインが使われている説)

**********************************

NOTE 今週の予定

■6/17(月)

●米 6月 NY 連銀製造業景気指数(21:30)
●米 6月 NAHB 住宅市場指数(23:00)
●米 4月対米証券投資(18日 5:00)
●米政府は対中関税についての公聴会を開催する見通し


■18(火)
●独 6月 ZEW 景況感指数(18:00)
●FOMC(~19日)
●米 5月住宅着工件数(21:30)
●米 5月建設許可件数(21:30)
●トランプ米大統領、フロリダ州オーランドの選挙集会で 2020 年大統
領選へ正式に立候補を表明

■19(水)
●日銀金融政策決定会合(~20日)
●5月貿易統計(8:50)
●5月訪日外客数/党首討論
●パウエル FRB 議長会見(経済見通し発表)

■20(木)
●黒田日銀総裁会見
●NZ1-3月期 GDP(7:45)

●英国金融政策発表
●EU 首脳会議(~21日)
●米 1-3月期経常収支(21:30)
●米 6月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)


■25(火)

●OPEC 総会 減産継続見込みも原油上がらず・・・
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