2020年4月30日木曜日

昨日29日のNY市場では、
米1-3月期のGDPの数字が悪かった事実はスルー。

経済指標の悪化などわかりきったこと、
市場はそのさらに先を行くということか。

株式市場はコロナ終息期待で一段高です。

①全人代(中国の国会)が5月22日開幕と発表。

3月開催が延期されてきたが、
全人代開催は中国が世界に向け
ウイルス撲滅を大々的にPRする場。

ということで上海総合指数も急反騰。


②レムデシビル、コロナ治療に明確な効果

先週23日、WHOが誤掲載したレムデシビル治験失敗報道で
米株が売られましたが(背後に中国関与が匂う一件でした)
この報道を覆す朗報ということで、
29日の米株はギリアド社(レムデシビル)だけでなく
コロナ終息への希望を織り込み全面高となりました。

※米株インデックス一覧


Nasdaq総合指数は陰の包み線を示現したものの
これを凌駕する上昇で、白線である年初寄り付き値に猛接近。

原油価格が下げ渋っているのも好感されているかな。

※WTI原油先物 


昨日29日発表された米国の週間石油在庫統計で
予想より在庫増のペースが多くなかったことで大幅高…

原油在庫 +899.1万(前回1502.2万)
ガソリン -366.9万(前回101.7万)ガソリン減った!
留出油  +509.2万(前回787.6万)

それとこんなニュース
ノルウェー 18年ぶりに原油採掘を削減
https://jp.sputniknews.com/business/202004307413623/

ただし、今夜30日㈭の米株市場は若干弱含みスタート
シェルの80年ぶりの減配を嫌気している模様。

シェル、戦後初の減配
-新型コロナに伴う原油安で1~3月は46%減益
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-30/Q9L8BHT1UM1001

これがここからの米株全体を崩す要因となるとは思いませんが
このような「減配」する企業が増えてくると
インカム投資家らのポートフォリオ再編がマーケットを
動かす可能性も出てくるかな、、、。

さて、為替ですが、そういえば昨晩29日水曜はFOMC
今夜30日はECBでした。
3月にいろいろやっちゃった後なので
注目度は決して高くなかったのですがまとめておきます。

その前に、本日WEB番組「ひろこのウィークリーGOLD」
撮って出し!動画UPしましたので是非。
コメンテーターエモリキャピタルマネジメント代表 江守哲氏

江守氏オリジナルの金投資の指標も公開です!



4月FOMC 金融政策据え置き

声明要旨

・石油価格が、消費者物価の上昇率を押し下げている
・新型コロナによる需要と大幅な原油価格低下は、消費者物価の上昇を抑制している

・雇用の最大化と物価の安定の目標を推進するために、あらゆる手段を使うことを約束
・家計や企業の信用の流れを支援するため、円滑な市場機能を支えるのに必要な量の
 国債や商業用、住居用の不動産ローン担保証券(MBS)の購入を継続する

要するに、新型コロナ問題からインフレになりにくくなっている事を指摘し、
雇用と物価の安定のためには何でもやる(低金利は長期化、資産購入も躊躇なく)

緩和政策の長期化がコミットされたようなもので
素直に受け止めればこれはドル安と考えることが出来ますね。

そして
4月ECB理事会 金融政策据え置き
・主要政策金利と中銀預金金利を据え置き
・市中銀行への長期資金供給策において
 金利をマイナス1%まで引き下げる
・パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は7500億ユーロ
 で据え置き

声明
・パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は
 必要に応じて規模を拡大する用意

・インフレが持続的に目標に向かうことを確実にするため、
 必要に応じ全ての政策手段を調整する用意がある

ラガルド総裁
・今年のユーロ圏経済が最大12%縮小する可能性

今回別段大きな追加緩和を発表しないけど、まだまだ必要ならやりますよ、
という意思表明をした、という感じか。

この2会合を受けた今、通貨インデックスを見てみると

ドル安のトレンドが継続ですね。
円もジワリ上昇している印象・・・。

ということで、ユーロドル相場はロングに妙味あり、
ドル円のショートに妙味あり、ということになりますので
ドル円ショートは保有継続とします。

ポンドも上がってきそうな予感…。
押し目買いで好機を待ちましょう。
豪ドルロングも継続保有とします。

NOTE

米GDP、戦後最大の減少に 4~6月は年率40%予測:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58624980Z20C20A4NN1000/

ユーロ圏GDP、1-3月に3.8%減-過去最大の落ち込み https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-30/Q9LEIMT1UM0W01

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2020年4月29日水曜日

さてGW本番です。

今年はどこかへ行く、という予定もなくなっちゃったので
ゴールデンな感じが全くない大型休暇ですが、
マーケットの方は、3月先んじて崩れてしまっていたため
あまりGW前の警戒も強くないようですね。

日経平均は休暇前の手じまい売りに押されるということもなく
28日火曜は、一時3桁の下落となっていましたが
終わってみれば▼12円と小動き。
日銀もしっかり買い支えました。
本当に警戒が必要なのは今週金曜かな。
来週週明けからの3連休がリスクですね。
今週は明日29日は休みですが、木曜、金曜は通常取引があります。

日本市場はGW突入も、例年と違って警戒感が薄いですが
米国市場は、GWとか関係ありません。

ところが、今夜米株が弱い。。。。

この発言が影響しているのかな??

ムニューシン米財務長官
「米政府が株式を買い入れる可能性は極めて低い」

う~ん、すでにジャンク債まで買うことを表明していますし
今、株は大きく反発してきているので、
それを期待するムードもなかったため
これが悪材料視されるほどの発言とは思えませんが
利食いする向きがあるかもしれませんね。

加えて言うと、米指標の悪化が売りを誘っているのか。

米4月 コンファレンスボード消費者信頼感指数 
結果 86.9 予想 87.9 (前回 118.8(120.0から修正)

2014年以来の低水準です。

まだVIX指数は30を下回っていませんので
日々、上がったり下がったりを繰り返しながらの上昇を続けてきたので
今日の米株寄り付きからの動向が弱含みだというだけで
過度な心配は無用なはず、、、ですが
Nasdaq総合指数の現在のろうそく足が
「陰の包み線」になってるのが気になりますね。

※米主要株価インデックス一覧


※陰の包み線
http://chartnavi.com/lesson/id/_65/


なぜ今夜の米株が弱いのか、いまひとつニュースがないのですが
ずいぶん戻りを入れた相場なので、反落からの2番底模索があっても
不思議はありませんね…。


さて、為替市場ですが、今日ドル円は107円大台割れ。
三角持ち合いを下抜けた?!

※ドル円日足 下値支持線下抜け?!

実体がまた三角の中に戻されて、
下に突き抜けたのがヒゲに終われば心配ないですが
これが本格的に下抜けしたんだとすると、円高です。
これは日本株市場にも悪影響が及ぶ可能性も。

支持線下抜けで円高進行の可能性があるため
ドル円を106.89円で軽めにショートしてみました。

ストップは107.10くらいに置いておきます。

そして、そもそも狙っていた豪ドルドルが東京時間弱含んでいたので
0.6448ドルでロングエントリー。

※豪ドル 綺麗なトレンドが出来ていますね・・・。
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2020年4月28日火曜日

週明け27日、注目された?!日銀の金融政策決定会合ですが
ほぼ先週の日経新聞のリーク記事通りの政策発表となりました。

・長期国債買入れ80兆円上限撤廃、無制限購入可能に
・社債・CP買い入れ枠 20兆円へ3倍に増額
・中小企業への資金繰り支援 特別オペの拡充
~民間債務全般を担保に、対象が8兆→3兆円に
~オペを利用する金融機関には利用残高に応じて、
 日銀の当座預金に0.1%のプラス金利(付利)を付ける
 (金融機関への配慮か)
 
声明文では
「政策金利については、現在の長短金利の水準、または、
それを下回る水準で推移することを想定している」とし

「物価安定の目標に向けたモメンタムが損なわれるおそれに
 注意が必要な間」との文言が削除されました。
 
黒田日銀総裁は「物価のモメンタムはいったん損なわれた状態にある」とし
物価は22年度でも1%程度、見通し期間の間に2%に達しないと
インフレターゲット2%達成はいずこへ‥‥という状況になってしまいましたが、

80兆円の上限撤廃は日銀から政府へとボールを投げたってことかな。
財政政策の受け皿はありますよということで。。。。

◆チャンネルくららにてエコノミスト村上尚己氏に
お話しを伺いましたので興味のある方はこちらの動画を。

https://www.youtube.com/watch?v=rZH1nmr-9_U

日銀としてやれることはやったという評価はありますが
発表直後、ドル円はほぼ動意がなかったのですが
(リーク内容と同じでノーサプライズ)
その後ダラダラと円高基調が強まってきた感が。。。
22:30くらいに一時106円台まで突っ込みました。

突っ込んだ、、、、とはいえ、全く持っての小動き、レンジの範疇。

ドル円のボラティリティは下落の一途。
※ドル円チャートとATR

※ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)=変動率(ボラティリティ)を表す指標
 (平均的な1日の値動きを示すものです)
 
日銀イベントはほとんど材料視されなかったと言っていいでしょう。

今市場の関心は日銀の政策にはなくて、やはりドル主導でしょうか。
あるいは今週のECB控えて大きく動けないか。

あ、107.50円に30億ドル規模のオプションがあるとかで、このレベルを
離れるのが難しい状況にあったということも。
このオプション期限は明日28日とのことで、
明日以降は若干軽くなる(値動きが出る)可能性もありますが。

FX&コモディティ今週の作戦会議
https://zai.diamond.jp/articles/-/341104

さて株式市場は全般堅調です。

米英が経済活動再開に向けて動き出したことを好感している模様。
金融市場の混乱は、各国が矢次端に金融、財政政策両輪で抑え込みに入ったので
短期的には底入れしており、この溢れるマネーが経済活動再開を好感して
再び株式市場に戻ってくると考えるなら、強いということになりますねぇ。

3月の米雇用統計のNFP非農業部門雇用者数は
▼2000万人になるとの予想も出てくる中
マーケットはポスト・コロナの先々を行く?!

しかし、27日は原油先物価格が30%もの下落となっていますが
他市場に動揺は見られず、、というのも、やや違和感がありますよね。
先般300%もの下落がありましたので、30%程度じゃぁ驚きませんか💦

今夜はラッセル2000がコロナショックの下落に対して
38.2%戻りの水準を超える上昇を見せており、
米株の強さを改めて示しています。

Nasdaqは白いライン(年初寄り付き水準)にあと少し。

VIX指数も下落基調を強めており、
足下はリスクテイク相場といっていいのかな。


そういう意味では為替市場では教科書的に
ドル安、円安となっていいはずですが
ドル円が動かないため
ドルストレートでのドルショートに妙味、ということか。

あ、ユーロショートはコストで撤退です(;´д`)トホホ

豪ドルロングを狙っていますが、まだタイミングがつかめずにおります。
ということでノーポジ。
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2020年4月27日月曜日

先週4月第3週、トランプ大統領は、4840億ドルの中小企業追加救済策に署名し
こらが成立したことがマーケットには好感されましたが
原油先物市場でマイナス価格示現、他限月も不安定な値動きとなったことで
手放しでリスクオンムードとはなりませんでした。
あ、レムデシビル治験失敗?!というWHOのやらかし報道も水を差したわね。

米株、主要株価インデックスはもみ合いに入ってしまったか。

小型株指数であるラッセル2000の戻りが弱く
38.2%戻し水準で頭を抑えられています。
GAFAなどテック系はコロナショックはあまり影響がなく、
むしろ好機と見る投資家も多いのか
Nasdaq総合指数は年初寄り付きの水準に到達しそうなところまで回復。

格差が助長される結果となりそうな。。。。

小型株がしっかりと上昇基調に乗ってくれないと米経済が本格的に
立ち直るとは思えませんので、ラッセル2000に注目。

そんな中ジョージア州は経済再開に踏み切った模様。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042500326&g=int

トランプ大統領もこれには及び腰で、再び感染者数拡大とならないといいですが、
経済、マーケットには歓迎されるニュースでしょうか。

ペンス米副大統領、5月末の祝日までに新型コロナ終息すると予想
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-24/Q9AU7ODWLU6R01
ん~どうでしょう。
そうなるといいですが。

週明け、短期的には新型コロナウイルス問題の終息が見えた、として
株価上昇が続くかもしれません。

ただし原油市場の混乱は納会限月の特殊要因と切り捨てていい問題ではありません。
ともかく需給が緩い。生産過剰なのです。
これが解消されなければ原油価格は上がりませんので
株価だけが最高値を更新するとは思えませんので、戻りは売りたいとこよね。

それと、真偽不明ながら金正恩総書記の健康状態、、、といいますが
死亡説まで出てきていますので、これがどの時点で正式に確認できるのか。
この点にも注意が必要かと。
近くまたミサイルが発射される予兆があるとの報道も。

北朝鮮、ミサイル発射の兆候 正恩氏の健在示す狙いも?―韓国報道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042500439&g=int

ミサイル事態はもう常態化してしまったのか、
マーケットは全く無反応なのですが
死亡となると、韓国市場がどう動くのでしょうか。。。

日本はというと、週明け27日月曜は日銀の金融政策決定会合です。
(本来27~28日開催がコロナの影響で27日のみの開催に)

先週ブラックアウト期間であるにもかかわらず、
なぜかリーク記事が出ましたね。。。
マーケットの反応は一時的ではありましたが。

①国債買い入れ上限80兆円枠組み撤廃=無制限の国債購入か
②CP・社債購入倍増

すでに事前にマーケットに織り込まれてしまった可能性もあるので
追加緩和策発表となっても、上記を超える緩和策がなければ
むしろ為替市場では円高要因になりかねないかと思われます。

GWに入るため、リスクテイカーは少ないと思われますので
株式市場も上値が重いと思われ、今週はどちらかというと下落圧力が
強まりそうな気がしています。
となるとドル円市場では円高気味じゃないかなぁ。

また、30日にはECB理事会。

18日の会合で「パンデミック緊急購入プログラムPEPP」として
7500億ユーロの資産購入プログラムを導入しましたが
これを5000億ユーロ増額し1.25兆ユーロ規模に
拡大するとの予想があります。


ではこれでユーロ安となるでしょうか。
これもすでに予想されていること。市場に織り込まれている可能性が。

焦点は、直接ジャンク債の購入に踏み切ることができるかどうかでしょう。
22日の緊急会合で
「銀行融資で一部ジャンク債を「担保」として受け入れる」ことを
決定しているのですが、直接買うわけではありません。

FRBはすでにジャンク債まで購入することを決定しています。
これでジャンク債市場(ハイイールド債市場)が急反騰。

ECBがそこまで踏み切れることが出来ればユーロ売りかな・・・?
ん~逆にECBの追加緩和をポジティブにとらえるならユーロ買いとなるかも。

30日のECB理事会にむけてユーロがどちらに動くのかは予想が難しいですね。

テクニカル的には下向きにトレンドが加速しそうなのですが
過度にユーロ安期待は持たぬ方がいいかもしれません…。

私の保有しているユーロショートもほぼ利益がなくなるところまで
先週末にユーロが巻き返しております😢
ユーロドル1.0826ドルS
ユーロ円116.41円S。

コストで撤退するつもり…。

どこもかしこもレンジ入りでやりにくいですね(;´д`)

為替市場、テクニカル的には豪ドルドルロングがよさそうなのよね。。。
豪ドル、チャンスがあれば狙ってみます、今更感もつよいんだけど、
前回高値超えそうな形・・・。

今週から本格的にGWに入るので(どうせお家におりますが)
あまりリスクを取りたくないかな。

今週の注目イベント

◆4/27(月)
・日銀金融政策決定会合:黒田日銀総裁会見
・「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)
・中国、全人代常務委員会「全国人民代表大会」の日程が決まる可能性?
 
 ※全人代開催は、中国のコロナ問題終息宣言ともとれる重要事項となります。
  3月開催予定が延期されていますが、
  世界に中国の力強い回復をPRする機会となります。
  もし日程が決まれば、マーケットが好感するかもしれません。

■28(火)
・米 4月 CB 消費者信頼感指数(23:00)

■29(水)
・米 1-3月期 GDP(21:30)確定値:予想前期比年率▼3.9%(改定値+2.1%)
 
 ※改定値から確定値で大きくマイナスに沈む予想。
 
・米 3月中古住宅販売仮契約(23:00)

28−29日:連邦公開市場委員会(FOMC)
フォワードガイサンスでさらに積極的な緩和姿勢を打ち出すか?

■30(木)
・3月鉱工業生産(8:50)
・4月消費動向調査(14:00)
・中国 4月製造業 PMI(10:00)

・ECB 定例理事会 (ラガルド総裁会見 )
・ ユーロ圏 1-3月期GDP(18:00):予想前期比▼3.5%(10−12月期+0.1%)

・米 3月個人所得・個人支出(21:30)

■5/1(金)
・4月自動車販売台数(14:00)
・中国労働節休暇(~5日)

・米 3月建設支出(23:00)/
・米 4月 ISM 製造業景況指数(23:00)予想36.3(3月49.1)
・メーデー、レーバーデーにより欧州、アジア主要市場が休場

2020年4月24日金曜日

原油市場、トランプ大統領のイラン牽制tweetから反発基調が続いており
これを好感したのか、日経もダウも堅調推移、、、だったのですが
ダウ平均、今夜23日NY市場で23885ドルまで上昇し
半値戻りラインを突破してくるかとみられるも急失速。

その理由が、、、

FTが新型ウイルス感染の治療薬として期待されている
ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」の治験が
最初のトライアルで失敗に終わったと伝えたことがきっかけ。

その後、この情報はWHOサイトに誤ってアップされた、
との情報もあって情報錯綜。

しかし、真相は異なるようです。

米国在住の広瀬隆雄氏のTweetが詳しいので顛末はこちらを。
https://twitter.com/hirosetakao/status/1253377070731837440

どうやら多くの臨床試験が進行中であるなか
たった一つの中国のプログラムが中止されただけのようです…。

FTの報道もWHOの関係者の話として記事化しているようですので
どうもWHOがダメなんじゃないかって感じ・・・・。

水を差された格好のダウが再びV字で戻ることはないようです。
現在150ドル高程度で推移。 いい押し目だったのかもしれないけど・・・。


また、為替市場ではドル円が急伸する一幕も。

来週の日銀の金融政策会合に向け、
日銀が追加の金融緩和策を打ち出す最終調整に入ったとの報道受けたもので

国債購入額を現在年80兆円とするめどを撤廃し、
必要な量を制限なく買えるようにする方向で議論。
企業が資金調達で発行するCPや社債の購入上限額を倍増する見込み。

ところがその後ダラダラと値を削っており、上昇は一瞬でした。


さて、ここから。

日銀、動くと思いますよ。
でも、80兆の上限撤廃したところで、
80兆以上買うということではないんじゃないかな。
現在のYCCの枠組みの中では年間80兆も買っていません。
16兆円程度です。


YCCの枠組みは撤廃しない方向、
ということはあまりインパクトはない(と思う)

現在のCP購入額が3.2兆円、社債が4.2兆円で計7.4兆円。
この上限額を計15兆円程度と倍増させ、
ニーズに応じて枠内で柔軟に買えるようにする見通しとのことで
これは評価できると思いますが
ドル/円相場見ていると、意外と冷静な反応ですね。

そしてその後ユーロの下落が加速。

EU首脳会議「新型コロナ対策で合意せず」との報道で。

昨日はECBが銀行融資で1部ジャンク債を担保として受け入れる、
という報道があったようですね。
あくまで「担保」でありECBが直接購入するものではないですが。

ということで、ユーロが下向き。


狙っていたユーロショート参戦しました。
ユーロドル1.0826ドルでS
ユーロ円116.41円S参戦です。

しかし、ユーロSメイクしたタイミングで
ポンドドル1.2405ドルS、ポンド円133.31円Sはコストで消滅(´・ω・`)。
ポンドなかなか下がらないなぁ・・・

※通貨デックス一覧


ユーロとスイスの下落が顕著。
ポンドは小動きも方向感がなくなってきた。
オセアニア通貨もですね。

キウイの売りも狙っていたので
今日はキウイドルを0.59811ドルでショートしたのですが
すぐに巻き返され同値撤退。意外と強い・・・。

オセアニアは再上昇する可能性もあるため
売りから入るのは止めておきます。
というか、インデックス見てると完全レンジ。

三角持ち合い下抜けてきたのはユーロ、スイスですね。

ということで、ユーロショートのみ。

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2020年4月23日木曜日

原油先物市場の混乱は続きそう。

米最大の原油ETFが新規発行を停止、原油価格崩壊の直撃受ける
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-21/Q95BWDT0AFBK01
・米最大の原油価格連動型ETF「USオイルファンド(USO)」は、
  受益権の新規発行停止

ETF,上場取りやめるんじゃないかなんて噂も。

原油先物市場、昨日21日は中心限月6月限価格が
22ドル台から6ドル台に下落するなど
5月限納会後も大荒れの展開でしたが、
22日は16ドルまで反発しています。

※WTI原油中心限月つなぎ足


今夜発表された石油在庫統計で、もちろん在庫は増加しているんだけど
その増え方が、前の州より小さかった、
ってことが好感されて買い戻されている模様。

原油在庫 +1502.2万バレル (前週 +1924.8万バレル)
ガソリン +101.7万バレル (前週 +491.4万バレル)
中間留分 +787.6万バレル (前週 +628.0万バレル)
クッシング原油在庫 +477.6万バレル (前週 +572.4万バレル)

でも、増えてるんですよ、在庫💦

また、トランプ大統領のTweetも原油強気の一因となった模様。

「イランの砲艦が海上で米艦船を妨害した場合、
いかなる砲艦であっても攻撃し、破壊するよう指示を出した」

トランプ大統領、イランの砲艦が妨害すれば破壊せよと米海軍に指示
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-22/Q96WE3T0AFB501

これで、地政学リスクの高まりが意識されて原油買いとなった模様。
世界が新型コロナウイルスに苦しんでいる中、本気で軍事的行動に
出るとは考えにくいことと、在庫は増えてるってことで、
原油まだ全然下げ止まったなんて思えません。
5月19日の6月限の納会に向けてまた原油はずるずる下がり続けると
思っています。下手すりゃまたマイナス価格になるかも。

 しかし、地政学リスクが意識されたのか、GOLDも上昇中。

私、今日この動画↓で短期的には押し目形成かな、
なんていっちゃったんだけど上がってるじゃん~💦

ひろこのWeeklyGOLD 是非チェックしてみて。初回放送!


毎週ゲストスピーカーをお迎えし、
ゴールドはじめ貴金属市場のニュースをPIC UP!
現状分析から今後の展望までコンパクトに解説していきます。

初回ゲストは貴金属スペシャリスト池水雄一氏。

原油暴落は限月間スプレッド(価格差)が大きいことも一因でしたが
GOLDもロケーションプレミアム、場所によって値段が大きく違う、
ということが起こっています。。。
これも新型コロナウイルスの影響?!


さて、米上院、4840億ドル(52兆円)規模の追加救済策で合意しました。
38兆円の中小企業支援はたった2週間で底をつき、
さらに追加の救済策が必要となったためですが
新型コロナ関連の経済対策は、これで4本目。
対策の規模は合計3兆ドル(約320兆円)にも上っています。

米国の財政政策のスピードはすごい。
金融政策もそうでした、あっという間にゼロ金利にして
量的緩和再開、FRBがジャンク債、地方債まで買うところまで
踏み込んでいますね。

さらに、経済活動再開に向けての指針が示されたこともあって

米国の経済活動の再開指針、3段階で「正常化」目指す
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58195990X10C20A4EA2000/

マーケットは原油市場での大混乱があった割には
比較的落ち着いているように見えます。

※主要米株インデックス 白いラインが2020年の始値 


ナスダック指数などは年初水準に到達しそう…。
200EMAも超えていますね、
米国のテクノロジー企業はすごいですね…。

ただ、一目均衡表の雲の抵抗にあいそうなところまで来ているので
ここからどうなるか。

原油安が株式市場に影響しないわけがないと思っているんだけど
もう一つ気になるのが新興国通貨ですね

今日トルコがまたまた利下げしました。

トルコ中銀が再び100bp利下げ、危機対応にリラ相場犠牲
https://reut.rs/2yEMcpx
・トルコ中銀、1週間物レポレートを9.75%から8.75%に引き下げ
・利下げは8会合連続
・主要政策金利は1年足らずの間に合計1525bp引き下げられた

※新興国通貨一覧(対ドル)


トルコ安がとまらない・・・。

それとムーディーズにジャンク級に格下げされた南アフリカランド、
原油安の影響を食らったメキシコペソ。

これら新興国通貨の下落に対してドルが買われています。

ドル高は継続しているんですよね。

※通貨インデックス一覧


ドル高が顕著になってきました。

ポンドドルとポンド円を売っていますがユーロも下げそう・・・。

それとキウイ。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)のオア総裁は16日と一昨日21日に
新型コロナウイルス流行の影響に対処するために
マイナス金利を排除しないと述べています。
RBNZは5月に向け新たな金融緩和策を考えていくとしており
売り圧力が強まっていくかもしれません。

ということでここからは、ユーロ、キウイのショートも考えています。
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