2013年12月31日火曜日

日経平均は9営業日続伸。112.37円高の16291.31円!

この1年間で5896円13銭、率にして56.7%の上昇となり、
昭和47年以来、実に41年ぶりの上昇率でした。

バブル時の上昇率でも
86年が42%、87年が15%、88年が39%、89年が29%だそうですよ。
如何にアベノミクス、黒田異次元緩和相場が凄いかって話。

大納会には安倍首相が出席。首相の大納会出席は初めてだそうです。

「来年は午年。午の尻下がりという人がいるが、忘れて下さい。
来年もアベノミクスは買いだ」と挨拶されました。 
来年もいい年になるといいですね~
大発会には麻生さんが出席されるとか。
これは大発会もご祝儀相場で高く始まるかもしれませんね。


為替市場は1日のみ休場で後はカレンダー通りですが
日本株市場は6日の大発会まで休場となるため、
長い正月休みにはいります。

とっても地合いが良いので、大発会もご祝儀相場で高い可能性が
あるのですが、(先週まではそこまでロングを引っ張るつもりでしたが)
しかし、ちょっと気がかりなこともあって、リスクはとらず
利益確定しておくことにしました。
相場は意外なところから崩れるかもしれません・・・。


というか、今、マーケットには
何も懸念材料がなさすぎるのが嫌なんですよね。

兎に角、日本が6日の大発会まで休場となるというこの正月の
タイミングに何か嫌なニュースでも出たら、これまでのトレンドの
逆流が起こる可能性もあるため、心置きなく正月のんびりするために
一度ポジションを綺麗にすることにしました。

ポンド/円169.05円ロングと
ダウ平均とDAXの株365CFDロングは
今夜一気に手仕舞っています。

ここからどんどこ上がるかというと、やはり相場ですから
きちんと押し目を待ってからにしたいと思っております。

正月休みは相場も様子見に徹するつもりでおりますが、
それでもチラチラチェックしちゃうだろうから、
もしかしたらまたFXはポジション取っちゃうかも・・・

ともかく、皆様1年間ご覧いただきありがとうございました。

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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2013年12月27日金曜日

酒田五法、ろうそく足の形状って、
髭の出現で天井、底だとか、
抱き線、孕み線で転換だとか、
その程度しか知らなかったりするのですが、



日経平均に先日現れた「並び赤」
ってのが強烈な買いサインだったのですね。

http://www.geocities.jp/kabu_soubasi/chart/narabiaka_ue.html

ということで、明日も、30日の大納会も高く、
まさに掉尾の一振で終える2013年相場となりそうです。

日経平均がこれだけ強いとなると、
ドル/円相場も105円をトライするんだろうなあ・・・。

と言うワケでポンド/円ロングはまだ保有中です。

12月からフォレックスラジオにシーマスターさんという
個人トレーダ―の方にご出演いただいているのですが、
彼が番組で取り上げた12月の日経平均などのインデックス投資戦略、
個別銘柄がズバリ当たっているのよね。


そのシーマスターさんは20日以降株は上がるとして
買い戦略を披露していらっしゃいましたが、
これを大発会で全て手仕舞う予定だそう。

私も大発会まで高いという見立てでロングを継続して行こうと
思っております。その後はその後の相場を見て考えます。

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2013年12月26日木曜日

日経平均終値が16000円台乗せで終わったクリスマス!

バーナンキ議長からのプレゼントは大きかった日本市場。
ドル/円相場も104台で底堅く推移しました。

今夜はクリスマスで欧米の為替市場が休場。
為替従事者にとってはのんびりできる貴重な聖夜ですね。

今夜はラジオNIKKEIの番組で川合美智子さんにお話しを
伺いましたが、
ドル/円月足チャートでののレンジブレイクの場合、
3か月くらい陽線となるケースが大きいということで、
恐らく1月中くらいまではこの強気相場が継続するとの見通しを
お話しいただきました。

ダウ平均が5年上昇すると調整が入るという日柄についての
お話しも興味深く、今回の上昇は来年3月までで5年となります。

年末年始はこのまま高く推移すると思われますが、
2~3月の調整局面に注意?!
本格買い出動はこの時でもいいかなあと思いますが、
掉尾の一振、サンタクロースラリーに乗るならば
今からかってスィングトレードもありでしょうか。

どのみち今夜は休場なので何もできませんが。

株式市場で気がかりなのがNT倍率。
日本株市場は日経平均主導で上がっています。
TOPIXは今日3営業ぶりの反発だったのですが、
日経平均は6連騰中です。

証券優遇税制の受け渡しベースでは今日25日までが
税金10%扱いということで、昨日、今日とは現物株の売り物も多く
大手証券会社のコールセンターは電話がつながらないほどだったとか。

ということでTOPIXは弱かったのです。
しかしながら日経平均はどんどこ上がる。。。
今日の引け際にかけての急上昇は一体誰が買っていたというのでしょう。

先物の買いは、現物市場に大口の買い注文が入ると、
注文の受け手となった金融機関が現物が上がる前に(買う前に)
先物市場を買っておくという動きを見せるとかで、
そんなような動きなんじゃないかという話もありますが、
日経平均がちょっとおもちゃになっているような印象も。

そんな疑問がある中で
今日は日経新聞に面白い記事が。

一番大きい動きを見せているのが
ブレバン・ハワードというヘッジファンド。

2003年創業のロンドンのヘッジファンドで、
運用資産額は約400億ドルと巨額で、
世界のヘッジファンドの運用資産額ランキングは
全ファンドで3位に登場する巨大ファンドだそうです。

このファンド、非常に優秀でリーマンショックの08年や
翌年の09年に2年連続で年16%を超えるパフォーマンスを
ただき出したほどなんだけれど、
今年は運用にかなり苦戦したのだとか。

特に5月バーナンキ議長の「年内にもテーパリング開始」発言以降、
運用成績が大幅に悪化し6月から8月まで3カ月連続で
月次リターンはマイナスを記録したということで、
このやられを取り返そうと、11月から大きな賭けに出たと
書かれています。

その主要な戦略が、「ドル買い」で
ユーロ売り・ドル買いや円売り・ドル買い。
そして日平均先物や同オプションの買いなのだそうです。
11月8日発表の米雇用統計の数値が上振れた直後あたりから
積極的にポジションを構築している模様。

なるほど、このところの円安、日本株高はこうしたファンド勢による
仕掛け的な側面もあるのでしょうか。
では、今後このファンドがこのポジションをどうするつもりで
いるのでしょうか。

記事によると

ブレバン・ハワードが
「必ずしも今後の日本株の行方について強気に見ていない」
のだそうで、特に第3の矢、成長戦略が思わしくないことを
ハワード氏は懸念しているようです。

また来年4月の消費増税が日本の景気を押し下げる可能性も
強く気にしているということですが・・・

もし、この記事にあるように、日経平均の上昇、ドル/円の上昇が
このファンドによる影響が大きいのであれば、
来年の消費税増税前には手仕舞って来るリスクもあるという
ことになりますが、さて。

興味深い記事でした。
有料コンテンツですので、詳細は日経新聞をお読みくださいね。

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2013年12月25日水曜日

メリークリスマス!!

3連休は新しい年を迎える準備に追われておりましたが、
連休明けの火曜日はクリスマスイブ、海外勢がほぼ休暇モードの中、
日経平均は年初来高値をザラバベースで更新しました。

終値は15889.33円と16000円台大台乗せとはならなかったものの
これで、今年5月23日の高値を、終値ベースでも、ザラバベースでも
更新したというワケです。

明日25日までは年内受け渡しということで
証券優遇税制に伴う売り圧力が強いとされる中で
18円プラスで引けたのは立派なものですが、
あえて悲観的な見方をするならば
TOPIX はマイナスで終わっており、値上がり銘柄数が367に対し、
値下がりが1275銘柄と全般には売り圧力がかなり強かったと言える1日。

これは明日までは続く可能性がありますが、
証券税制に伴う売り圧力がなくなることや
NISAを意識した買いが出る可能性も秘めており、
こうした需給の改善が「掉尾の一振」の上昇に繋がるとの
期待が強いのが現状です。

WSJがサンタクロースラリーとして、年末年始の7営業日が強いと
書いています。あくまでその期間の短期的な相場の話ですし、
コストを考えるとパフォーマンスには疑問も呈しているのですが、
それにしても、この時期売りから入るべからずという教訓として
一読を。

本物の「サンタクロース・ラリー」は年末年始の7営業日?

12月中旬の米株下落は通常の現象、サンタクロースラリーは健在


ということで、ドル/円も104円台回復で底堅く推移。
私もポンド/円ロングは保有したまま。
DAXとダウ平均のロングも追加しています。

明日25日はクリスマスで欧米の為替市場は休場です。
FX取引きは東京時間までで、欧州時間からは
取引システムがストップしますのでご注意を。

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2013年12月20日金曜日


今日発売です!!

メリマン!2014年大予測」CD/音声ダウンロード版

そう、サイクル、占星学の権威、
レイモンド・メリマン氏が2014年のマーケットを展望する70分。

先日CD、音声ダウンロード版の収録をさせていただきましたが、
2014年のマーケット、大きな変動がありそうよ。

ちなみに、ラジオNIKKEIリスナー感謝ウィークでは17日火曜に
特番『皆川弘之が語る「メリマン!2014年大予測」の聴きどころ』が
ONAIRされました。
オンデマンド、ポッドキャストで聞くことができますので、
まずはこちらを聞いてみてください。
オンデマンドはコチラ

ラジオNIKKEIによるレイモンド・メリマン氏独占最新インタビューを
交えてマーケットエコノミスト皆川弘之さんに解説をいただいている
「メリマン2014年大予測」CD・音声ダウンロード版、いよいよ今日発売です。
是非、聞いてください~!

そして。

本の方、フォーキャスブックト版には
ダウ、日経、為替、金、原油、穀物などの
各種マーケットの2014年の重要変化日が1年分掲載されています。

こちらは来週25日水曜日発売です。

この重要変化日は、私の知る限りの金融関係者は皆さんチェックしています。
プロ・アマ問わず幅広い投資家層に注目されているのですが、
この変化日±3営業日にマーケットが転換、あるいは加速するとされています。

http://market.radionikkei.jp/merriman/2014.htmlhttp://market.radionikkei.jp/merriman/2014.html

チャートは日経平均。
そして日経平均、ダウ平均の重要変化日です。
(ラジオNIKKEI作成)


見事に重要変化日に前後で
日経平均が転換、加速していますね。

それから、この重要変化日一覧の最後㉑をご覧ください。

日経平均株価&ダウ平均の2013年最後の重要変化日が
12月20~23日と指定されていますね。
これは1年前(フォーキャスト2013)でメリマン氏が提示していたたものですが、
今日は12月20日、、、よね?!±3営業日・・・。

そうチャートを見るまでもなく、この重要変化日もビンゴ!でしたね。
ただ、もし反転を示唆するというのなら
ここから株価は下落に転じてしまうのかしら・・・?!

来年も米株は堅調なのか?
日本株上昇は来年もテーマとなるのか?

金は?為替は?

毎年のことながら、その的中率に驚かされています。
興味のある方はまず、今日発売の音声版、CD聞いてみてください。

そして、来週発売のフォーキャストブックもお楽しみに!

勿論私もフォーキャストブックは毎年手にして1年間愛読していますので
手にできる日が来るのが待ち遠しいです。


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今日は日銀。

どうも海外勢が結構な期待をしているという見方も。
ETFの買い入れ枠がもう残されていないことから
増額するんじゃないかと。

今回、追加緩和が何もなければ、若干失望となる可能性もあるかな。

ポンド/円ロング、豪ドルドルショートは継続。

昨日もダウは史上最高値更新。
11ドル11セント高16179ドル08セントと小幅高ですが、
今日の日経平均は小幅安で寄り付いています。

ここ2営業日で700円強上げていますからねぇ。

後は日経平均がザラバ高値を更新できるかどうか。

終値では今年5月の最高値を超えてきたのですが、
ザラバでは超えていません。

ドル/円は104円台へと上昇、今年の高値更新ですが、
この流れって、2007年のチャイナショックからパリバショックの時の
戻り相場とそっくりだと福永博之さん。

為替は高値更新も、日経平均がザラバ高値を更新できずに
パリバショックが起こって、相場が崩れてしまったと。
ブラックマンデーの時もそうだったとかで、
日経平均の値動きに注目しています。

似ているから、今回もそうなるというワケではありません。
経験則から可能性を想定しておくということです。

しかし金急落ですね。
1200ドル大台を割り込んでしまいました。
テーパリングの影響がダイレクトに出ているということでしょうか。

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2013年12月19日木曜日

テーパリング開始です!

◆MBSの購入を月間400億ドルから350億ドルに縮小
◆長期国債購入を月間450億ドルから400億ドルに縮小

⇒つまり50億ドルづつ、計100億ドルの縮小決定です。

◆労働市場の改善とインフレ見通しが長期目標へ向かえば更なる縮小も

⇒指標によっては粛々と縮小が進められるでしょう。
記者会見で「インフレ率は2%に戻る見通し」と発言中。

◆少なくとも失業率が6.5%を上回ル改善、
今後1-2年のインフレ率が2.5%を上回らないと予想する限り、
FF金利の誘導目標を0-0.25%で維持

⇒低金利政策は失業率6・5%より改善がみられるまで継続です。

バーナンキ議長会見では
「財政面での向かい風は弱まる見通し」
「データは労働市場の改善継続を示唆」
「かなり緩和的な金融政策は依然として適切」

と言った内容のようです。まだ会見中なので、何か出るかもしれませんが。

つまり、非伝統的金融政策は正常化に向けて「緩和縮小」に着手するも
伝統的な手段の方の低金利政策は続くから心配ないですよ、
というメッセージ。

ということで、株は下げていません。むしろ上昇!
私のダウショートは爆死。

まあ、水曜の日経平均が300円もの上昇となった時点で
「テー―パリングは織り込んでいる?!」ってムードだったわね。

だからさっさと切っちゃって。
代わりにRCI15分が絶好の買い場を示唆していた
ポンド/円を169.05円でロングして挑んだわ。

これが見事に来ました、今ポンド/円170円台へ。

テーパリング開始でドル/円上昇したんですよ。
リスクオン相場です。
103.60円台まで上昇しています。
さて、今年の高値103・925円超えられますか。。。

ここで頭打ちになるか、超えるかのキワですね。

日経平均先物も急騰、15800円台ですが、これも今年の高値を
超えられるかどうか、というキワまで上昇してきています。

FOMCが終わるともうクリスマスですからねぇ。
ポンド/円に関しては今夜今年の高値を更新しているので
このまま持っていても大丈夫な気がしていますが、
ドル/円が上がりきらないと、高値更新はだましになるかもしれません。

でも、明日の東京時間も買われるでしょうから、もうしばらく様子をみましょう。

それと豪ドルドルが乱高下した挙句再下落。

乱高下した上昇局面で豪ドルドルを軽めにショートしています。
0.8901ドル。豪ドルは下目線でみていましたので、
このイベントで神経質に乱高下してくれたのはラッキー。
このショートも今上手くいってます。

ポンド/円ロングと豪ドルショートで今夜は寝ることに。

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2013年12月17日火曜日

久しぶりに次の仕事までたっぷり時間が空いたので、
電源が確保できるカフェに飛び込み、トレードでもしよう♪と
PCを開いたんだけれど・・・・

う、動かなーい。

そりゃそうよね、今晩からFOMC、明日18日の結果を見るまで
動きにくいわよね、あー時間がある時に限って動意薄の相場。
急落急騰時って何故かセミナーの仕事があったりして
トレードできないタイミングだったりします。

そんな時に備えて、事前に指値しておくというような余裕をもった
注文スタイルを確立して置けばいいんだけれど、
あんまり用意周到なほうじゃなくて^_^;

来年の課題は、不規則な仕事合間を縫ったトレードで
効率的かつパフォーマンスの上がる手法の確立だわね。
それと、利食いの徹底したルールの確立かな。

今回の米株、日本株の調整局面もズバリいいタイミングで
売ってるんだけれど、ショートでそこそこ利益になるんだけれど、
もっと行くはず(´∀`*)ウフフと油断しているうちに
あれよあれよと巻き戻されて、結局利益を飛ばしたり、
まさかのコスト割れなんてトレードをやっちゃってる。

トレンドになる相場なのか、レンジのあやに過ぎないのか、
そこんとこの見極めが甘いのね、多分。
レンジとトレンドの見極めを確立して、利食う時と利を伸ばす時の
メリハリをつけることを目標としよう、来年ね。
(今すぐやれって?!w)

さて、今日17日火曜は日経平均こそ、昨晩の欧州、米株の堅調に
引っ張られて125円高と堅調に終わりましたが、
それでも先週13日金曜のSQ値15303円を超えられず、です。

昨日YEN蔵さんと話していたら、SQ値を超えられない相場は
強くても冴えない、あるいはレンジになりやすいとか。
もしかして、今そんな感じ?!


テーパリング開始となるか否かは50%の予想で割れているみたいですが、
肝心なのは、やった場合のその中身。

米国債の買い入れ額だけを減らして、MBS/住宅ローン担保証券の
買い入れ規模は現状維持とするのではないか?との思惑が浮上している模様。

米国債方の購入規模を減らすことによって2年-10年の米国債の利回り格差が
節目として意識されている3%まで拡大するとの見方が増えているそうです。
これは明らかにドル/円の上昇要因となりますが、果たして?!

**********************************

それと今日はRBA豪準備銀行の12月3日分の金融政策会合議事要旨が発表されました。

「政策金利の維持が賢明だた、利下げの可能性排除せず」
「豪ドルは顕著に下落したがなお不快なほど高止まり」
「豪ドル安がバランスのとれた成長に不可欠」と言った内容で
新味に欠ける内容だったということでしょうか、豪ドルの反応は薄かったですね。

こうしたRBA当局の口先介入がマーケットに流れるたびに
豪ドルは下げ続けてきたのですが、もう慣れてきたのかな?
となると、そろそろ底入れだ、と指摘する向きも出てくるのですが、、、

ただ、「テムズ川の流れ」さんという方のツイッターで

「豪政府予算の今年度歳入不足が420億米ドルに上る(GDPの3%相当)との見通しが明らかになり与野党の非難合戦が激化しているとか。この赤字規模だと今後10年は財政黒字が困難ともいわれているようだ。格下げのリスクが浮上するかもしれないのでこれからは細心の注意を払っておいたほうがよい。」
とのコメントが。
あれあれ、先日はGMの向上操業停止のニュースがありましたが、
オーストラリア格下げのリスクですって?!
であるなら、安易に下げ止まったと考えるのは時期尚早か。

そして、昨日たまたま家族がNZの友人と電話で話した時に
兎に角住宅価格が高騰しているって言ってたと。

確かに住宅価格高騰を引き締めんと来年政策金利を引き上げるのではないか、
という思惑が広がっていますね。NZ。クロス円で買うならNZ円が面白いかな。

買うっても、明日のFOMC過ぎてみないとねぇ。
もしFOMCでテーパリング云々で急落したら、そこでクロス円を拾ってみるのが
絶好のチャンスということになるんでしょうか。


NZ財務省は2013-14年度の財政黒字額予想を上方修正しています。

今はダウのSをちょこっとだけ持ってます。
あと、ユーロ高が続くならドイツ株もそろそろ危ないんじゃないの?と思っていて
どこかでDAXを売ってみたい気分だったりします。


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なんだユーロは行って来いみたいね。

ユーロ/ドル相場、1・38ドル台を固めてもう一段の上昇となるか?
あるいはここで高値面合わせで頭打ちとなるかのキワに到達。

夕方のユーロ買いのきっかけが夕方発表の
独12月製造業PMI速報値かな。

独・12月PMI製造業 予想53 のところ 結果54.2(前回52.7)

ってことでユーロ買いが優勢となりました。
ドイツのPMI、サービス業の方数字は冴えない数字だったんだけれど、
同時に発表されたユーロ圏12月PMI速報値もややいい数字がでたので
買が優勢になったんでしょう。

ユーロ圏12月製造業PMI 予想 51.9 のところ 結果52.7
こちらもサービス業PMIは51.0と予想の 51.5より弱かったのですが。

それとフランスのPMIは弱かったのはスルーでしたね。
いろいろ出たけど結局ドイツに反応したって印象です。

このユーロ高でもドイツ経済いいじゃん!!ってことで
ドイツDAXが急伸、ユーロも大きく買われる展開になったのですが、
その後 ドラギECB総裁が
「失業率は引き続き高い」
「経済リスクは下サイド」
「必要に応じて政策を緩和的な状態に維持」
「ECBには行動する準備がある」などハト派的発言をしたことが
伝わり一転ユーロ安に転じています。

それで今日の上げ幅は全部削っちゃった。

ユーロもいよいよ天井なのかなぁ…
ここからのユーロ予想が難しいです。

ユーロ圏はディスインフレに陥っていますが、
かつて日本がそうであったように
デフレ下にある国の通貨は高い、という状況に陥っている
ような気がしてなりません。
ECBが11月に利下げしたのですが、
ユーロが下がったのはその瞬間だけでしたね。

それと、今は来年1月のストレステストを前にㇾパトリが
続いているという話もありますし。
意外とこのまま上昇トレンドが続くような気もしています。

だとすれば、ユーロ円は下がんないよね。
買いですよね。
ドル/円が大きく崩れなければ・・・

ドル/円は先週13日金曜に103.925円という今年の最高値を
更新したのですが、週明け月曜は102円台での推移。

何といっても日経平均が250円も下げちゃったものね。
15152.91(-250.20)

東京時間にSP500 先物に売りが出て米株先物が急落したことが
きっかけともされていますが、だとすると、やはり今週のFOMCでの
テーパリング警戒ってことですかねぇ。

加えて月曜に日銀が発表した企業短期経済観測調査は
企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が
大企業製造業でプラス16と9月のプラス12から改善し予想のプラス15を
上回るという好結果だったのですが、
設備投資計画が4.6%増と予想(5.3%)を下回ったりなんかして
先行きに懸念が・・・・。ということで短観も手控え要因になっちゃった。

先週まで日経売ってたのに、、、、タイミングが合いませんね(笑)

しかし、夕方になってユーロ上昇、欧州株上昇となると
日経平均先物も買われ直して上げ幅を拡大しています。
ダウ先物も一転上昇、、神経質な展開ですね。
18日のテーパリング開始があるかないか、見極めないうちは
突然売られたり、買い戻されたりと方向感なく様子見の流れが
続くのでしょうね。

手出し無用か。

ダウ平均のショートだけはまだちょっとだけ持っています^_^;
テーパリングに関しては可能性は50%程度との見方が多い模様。

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2013年12月16日月曜日

ひゃーお手上げね。
日経平均ショートとポンド/円ショートは金曜にロスカットです。

13日金曜日、ドル/円相場は130.925円まで上昇。
2013年の高値5月23日の103・74円を突破しました。

その後、崩れてきてNY時間には103円台を割り込んだりしているんだけど、
これは一旦の調整ってとこなんでしょう。

だって、もう本邦当局が必死なんですもの。

先週はGPIFってニュースがドンダケ飛び出した?!

13日にもGPIFがカナダの年金基金らと共同で
インフラ投資に乗り出すことや、
来春から物価連動国債を4000億円超購入する計画があることなどが
関係者から伝わったこという報道が。

連日報道に乗るように、うまく情報を投げてきているって感じね。

為替市場もアルゴリズム取引量が増えていると見えて
「GPIF]ってキーワードが出るだけでドル/円が上がる。

アルゴって、指定されたキーワードがニュースになったり
ツイッターなどのWEB上で拡散するだけで、その情報を拾って
トレードしちゃうという恐ろしい取引。

つまり、GPIFって出ただけで瞬間にして
買いのプログラムが走っているということ。

それを本邦当局も承知の上で、小出しに毎日誰かが
情報を提供しているように見えます。

なかなか強かにやりよるな、という印象。
これまでの日本の政策とはちょっと変わってきたなぁという感じもしますね。
これが黒田日銀とアベノミクスの本気と言うことなんだろうなぁ。

また、米議会の超党派が作成した強制歳出の削減を緩和する法案ですが、
下院で賛成多数で可決されたというニュースも好感されました。

来週の上院協議で承認されればオバマ米大統領の署名を経て法制化され、
2年で630ドルの強制削減の緩和が実施されるとあって、
2015年10月までは米政府機関の閉鎖リスクが消滅するってことみたい。

それでもダウショートはまだ生きていて、こちらはなんとか
継続中。

米株が下げても日本株が下げない地合いになっている気がしますね。
米株は一旦の調整をもう少し深く見ているので、粘ってみます。
それでもどこかで早いとこ買い戻さないとまずいわねぇ。。。
今の地合いはとても強いとしか言いようがないわ。

だから売りたいという天邪鬼ですが。

日経平均と為替は様子見とします。


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2013年12月13日金曜日

市場の次の焦点は来週のFOMCでのテーパリング。

今夜発表された11月の米小売売上高が
前月比で0.7%増加で予想の0.6%増を上回りました。
5カ月ぶりの大きさですって。
前月分は0・4%から0.6%増に修正され、
景気の拡大基調があらためて示された、、、ということで
米長期金利が上昇、夜中にドル/円が103円台回復の上昇となっています。

これを受けて日経平均先物も買われていますねー
円安が進行したから日本株買いってことです、、、が。

ダウ平均はじり安の様相です。
そりゃそうです。いよいよ来週のFOMCでのテーパリングが
あるんじゃないか、って思惑が強まったわけですから。

雇用統計のいい数字を受けては株も下げずに上がったりしましたが、
しかし本番が近付いてくるに連れて、やはり市場も慎重になってきたか?

米株が下がっても、金利上昇でドル/円が上昇するため、
円安効果で日本株が買われるという構図になりつつあります。

ドル/円は米株下落に連れるか、金利上昇に連れるか、
その時の地合いによって違ったりするんだけれど、
今のムードだと、テーパリング実施された場合には
ドル/円が急上昇して、日本株が上がるって展開となりそうね。
米株はちょっと下げるにしても。

というのが、メインシナリオなのだと思いますが、
私はまだここからの大相場の上昇前に、一度突っ込み安が
ある可能性を捨てきれず。。。
昨日の夜にダウ平均を売っています。

これでポジションは
ダウ平均15963ドルショートに
日経平均は15540円
ポンド/円を160.03円ショートです。

ネガティブファクターは思い浮かびません。
メジャーSQも波乱なく通過するでしょう。
米国超党派委員会の削減案も
今後上下院の採決が待ち受けているとはいえ、
13日の期限を待たずに合意。
ボルカ―ルールも2015年までの遵守。
テーパリングも織り込み始めているし。

だからこそ、油断できないと思うのです(屁理屈?)
皆が上を見ているから一度下をみる(天邪鬼?)

ポジションは軽めですので、ダメだとわかればすぐ撤退の所存。

*******************************


今日は豪ドルに大きな動きが。

まず、このニュース

GM、オーストラリア工場の閉鎖を決定…ホールデンが現地生産撤退へ
http://response.jp/article/2013/12/11/212789.html
なるほど、RBAのスティーブンス総裁が繰り返し述べてきた
豪ドル高が不快だという発言はこういうことか。
豪ドル高はオーストラリアにとって不利益なわけです。
豪ドルがある時点で著しく急落する可能性がある、
とも述べていましたが、
こういう背景をご存じであったからこそなのでしょう。

そして、夜になったスティーブンスさん、発言がありました。

「経済に拍車をかけるために、豪ドルが安くなることが望ましい」
「豪ドルは、対ドルで0.85ドルに近づくことが必要」

ですって。

ということは、RBAは0・85ドルまで持っていく所存だということね。
これは逆らうべからずなのか?!
明らかな口先介入だよね。
これ問題にならないのかなぁ・・・

ということで、豪ドルが底入れしたかも予想は撤回します。

豪ドル/ドルの0.8900ドルにはオプションバリア観測との噂。
また0.89割れにはストップロスの売り観測ということで
支えられなければ急落するリスクが高い。

豪ドル/円がすっかりレンジなんだけれど、
豪ドル/円のショートが面白いのかもしれませんね。

ドル/円が強いためになかなか下がらないのですが、
ドル/円も下げてきたら、強い下げのインパクトに。

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2013年12月11日水曜日

米政府機関の再閉鎖回避へ 超党派財政協議が合意
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1100U_R11C13A2MM0000/?dg=1

昨晩のNY市場では米財政協議が合意に至らないとの憶測が流れたようで
ダウ平均は軟調に終わったのですが、、、

結局、期限である13日(金)を待たずに
意外とスムーズに合意したという印象です。

2013年から発動された強制的な歳出削減措置。
国防費などを一律カットすると言うような内容でしたが、
大倉キャプテンが常々指摘しているのは
それにもかかわらず税収増で赤字が減っているってこと。
だから米国は本当に強い、としてキャプテンは強気継続ですね。

その歳出削減措置について、昨日超党派委員会での合意内容は
2年間にわたって歳出削減を緩和。
1年目に400億ドル、
2年目には200億ドルを緩和だそうです。

一方で歳入増などで合計約200億ドル(約2兆円)の
財政赤字削減を実現するとしています。

増税なしで財政赤字を削減する内容だと、ライアン委員長が
自信をのぞかせる表明をしていることから、
このニュースはポジティブ。

だって、今回の合意で、
来年1月中旬までの暫定予算の期限切れによる
連邦政府機関の再閉鎖は回避されるってことだもんね。

今年10月に起こった政府機関の一部閉鎖。
あんな茶番はもうないってことです。

であれば、今夜の米株は高いはず。。。なんだけれど、

そろそろ来週のFOMCに向けて、もし12月のテーパリング開始があったら
(もうテーパーネタは飽きているだろうから、インパクトには
ならないとは言われているけれど。。。)やっぱり
どうなるかわかんないよね。一回米株は下げるかも?
なーんて思惑が広がってくるかもしれません。


それと昨晩採決されたボルカ―ルール。
施行遵守期限が2015年7月21日と再来年であることから、
今すぐに、マーケットに影響があるというものでもないですが、一応。

◆連結総資産・負債の規模が500億ドルの銀行は14年6月30日以降、
トレーディングに関する量的情報を報告しなければならない。

◆銀行が自己勘定で利益を得るためのトレーディングを禁止
(米国債やリスクを減らすヘッジなど一部を除く)

◆外国国債取引は原則容認
(海外拠点に限って認める)
◆ヘッジファンドへの出資規制
(銀行がヘッジファンドへ出資してはならない)
◆大規模な銀行の合併・買収の禁止

米国債(社債、政府機関債)はそもそも対象外だったのですが、
JGBなど外国債が
どのように扱われるかが焦点だったみたいね。

日銀や金融庁が働きかけ、日本国債も対象外としてもらったみたい。
ということで、いろいろ懸念されていたイベントは
スムーズにこなせている印象。

:::::::*********************************************************

しかし、今私は日経平均とポン円売っているわけで!

~このところスイスフランが滅茶強いんです。

スイス円見てみて、もう凄まじい買いだから。
これは円安もあるので掛け算で物凄いことになっているわけですが。

ユーロスイス、ドルスイス、オージースイス、、、
何見てもスイスが買われている。

それと、金が底入れしたっぽい。

ショートカバーにすぎないと言えばそうだけれど
金が下げ渋り、動き時は急伸という流れに変化してきたの。
先週の雇用統計の数字を受けてなお上昇です。
あんなに良い数字がでたら、本当は株に資金が集まって
金はさらに売り込まれるはずなのよね。

ちょっとね、スイスと金が上がってきているって怖くない?!

つまり、水面下で「資金を逃避」させる動きが出ているんじゃないか。

豪ドルも上昇し始めていて、ショートの買戻しが出ているっポイでしょ。

利食いでしょ、と言われればそれまでですが、
何かを警戒しているような動きが出ているとも見えます。

テーパリングじゃない。
テーパーリングは金にネガティブ。金は下がるネタです。

ということは。。。??

想像ができませんが、なにかを警戒する動きに見えますので。
ショートはこのまま継続します。

今夜米株が上昇するようならダウも売る!




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いよいよ息切れでしょうか?それとも次の上昇のための充電かしら?

10日火曜の日経平均は38安の15611円。
9日月曜に350円も上げているのだから下げたうちに入らないわね(笑)

今日はドル/円の上昇も一服気味。
103.38円までの高値で頭を押さえられてダレてしまいました。
103.50円にはオプションバリアがあると指摘されていて、
ここを突破できずに落ちて来たという印象。

ロンドン時間あたりから急速に値を崩し現在は102円台まで下げています。


そして、火曜の東京時間で目を見張る強さを見せたのが
ユーロとポンド。

ユーロ円は節目とされた140円の大台をなんなく突破し142.16円まで。
ポンド/円はなんと170円の大台乗せの瞬間も。

ドル/円のチャートは 5・23ショック前の高値 103・74円を
まだ超えられずにいるのですが、
ユーロ円やポンド/円はとうの昔の今年の最高値を更新しています。

ただし、ドル/円が崩れてくるのと歩調合せて、下落に転じており、
ユーロ円は141円台前半まで(あんまり下げていないな^_^;)
ポンド/円は168円半ばまで下落する瞬間も。

しかし、どちらも急落という感じではなくじり安ってイメージかな。
これは天井打ちというより、まだ上昇波動の中の押し目という感じです。

ロンドン時間からNYにかけて下げてきたのは、
10日にも採決されるとされているボルカ―ルールがあるからかもしれません。
利食って置こうという心理が働いてもおかしくないですよね。

と・こ・ろ・が!

米規制当局、ボルカールール最終案公表 実施期限2015年7月に延期

ですってよ。このニュースが出た時間帯からまた買われ出した~

2015年って来年じゃなくて、、、再来年じゃない。
なんだかなぁ。

ダウ平均は16000ドルを割り込むところまで下がっていたのですが、
延期の報道で買い戻されて再び16000ドル回復しています。

日経平均先物も先程まで15500円台を割り込んでいたのですが、
回復中。

あとはドル/円が103円台を回復できるかどうか、ですね。

それでも、ドル/円や日経平均は今年の高値を完全に抜けきれず
まごまごしているので、Wトップの可能性は否定できず、と見ています。
勿論それは短期的に、ですが。

というわけで、ボルカ―ルールで反発したところを
軽めにショートしてみた。

日経平均は15540円
ポンド/円を160.03円ショートです。

どうしても短期的には一度大きな調整を見たい・・・。
しつこいですね~私も。

13日が来る前に、、、かな??

それと、大倉キャプテンが指摘していた
豪ドルはそろそろ下げ止まるってことについては
なんだか、そんなムードになってきた。

豪ドルが反発中。

豪ドル/円もレンジを上抜けて上昇するかも?!
豪ドル、このところの動きは独自の値動きで
ちょっと解りにくいですが、
かなりの売りの整理が出ているっポイですね。

歩調併せて、金も上がっているんです。
金は1200ドル大台を割ることなく反転し1250ドル突破。

ツイッターで カリフォルニア在住の@Kamada3 さんが
教えてくださったのですが、

「Citi FX Technicalsのアナリストが金は短期的な買い、
という意見を発表してました。1335ドル付近が目標」

だそうです。豪ドルもその間戻るってことかもしれません。

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2013年12月10日火曜日

雇用統計を受けて月曜9日の日経平均株価は窓を開けての大幅高!

350円高の15650円((;゚Д゚))ってことは

12月3日に付けた終値ベースでの年初来高値
15749円にあと99円に迫っているわけね。。

今日の東京市場が高いのは承知の上。
だからと言って買いから入れないのが私の性格かなぁ・・・
さあ、今週ここを超えて上げられるか?!
・・・・ってな目線で見ているもんね^_^;

東京~欧州~NYとリスクオンムードは継続中。

特に今日は特筆すべき材料はなく、じり高が続いています。

テーパリングが12月にあるやもしれぬ、という思惑の中で
相場が確り推移していることは大きな変化だと思いますが、
では実際にどのような形でテーパリングが打ち出されるのか、
と言う点に於いて、それを正確に織り込んでいるとは思えないため、
まだまだ安心できないと思う向きもあって、
そうした向きの売りを飲みこんでジリジリ上がっているという感じ。

例えば、WSJのFRBウォッチャーでバーナンキFRB議長のスポークスマン
と言われているヒルゼンラス記者。

来週のFOMCでのテーパリングの可能性を示唆しているとして
話題。この人、5月9日の段階で年内の出口戦略の可能性を
WSJ紙面で示唆していたんですって。
バーナンキさんがそれを示唆したのは5月22日の議会証言。
それより前にそれを書いていたってことで注目されているのですが、
12月の可能性とヒルゼンラスさんがおっしゃっていても、なお、
マーケットが強いことにはちょっとした驚きを感じております・・・。

今夜は手も足も出ず。

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2013年12月9日月曜日

雇用統計の数字が良いかもしれない、、、とは思っていましたが、
全面リスクオンで株高円安ドル安ブルブルになるとは
思っていませんでした^_^;

ということで、先週ショートして、一時は上手くいっていた
日経平均、15432円ショートは15400で買戻し。
ドル/円102・48円ショートも102・40で買戻し(泣)
92・50近辺に売り指値してた豪ドルは串刺しロスカット。

んもーショートしたタイミングは絶妙だったんだけどなー
欲をかかずに利食っておけばよかった。

もう調整終了なんだろうか・・・?!

まずは今週、前回高値越えをできるかどうかでしょう。
ドル/円も結局今年の高値を超えられずに一度調整がきました。
日経平均は終値では今年最高値更新していますが、
ザラバベースで付けた、日経先物の16000円を超えるか否か、でしょう。

これが超えたらお手上げですが、そうなるまでは
高値掴みになるリスクもあるということで、
買いで入るのはやめておきます。


雇用統計の数字がいい、ということが大事なのではなく、
数字が良いことで12月テーパリングの思惑が強まったにも
関わらず米国株が上昇して引けたことが大事なのですよね。

つまり、テーパリングは織り込まれたということかも。
テーパリングがショックにはならない地合いが醸成されつつある
ということで、これは金市場を見ていても同じ動きでした。

発表直後乱高下したのですが、結局下げずに終わっています。

つまり、兎にも角にもリスクオン!!になったのが
雇用統計を受けた後のマーケット。

この流れが今週も継続できるかどうかが注目ですね。

※一応雇用統計、振り返っておきましょう。

11月雇用統計
NFP・非農業部門雇用者数が前月比20万3000人増(市場予想18万人)
失業率は7%に低下し、08年11月以来5年ぶりの水準に改善。
市場予想は7.2%。

まあ、私、13日あたりがアブナイと思っていたので、
本当に下げるのは今週あたりからじゃないか、と思っていたりもします。
その割には下げ始めるのが早いなーと思っていたところ。

振りだしに戻ったと考えるならば
今週がまた高値で売り場探しとなるのでしょう。

その13日前後に売りを見込んでいるという根拠は
日本株市場のメジャーSQが13日だし、
アストロロジー的に今年の日経平均の転換が見事に
合致している木星のメジャーアスペクトの日と重なっているし、
超党派委員会による長期的な税制変更や歳出削減、
今年 3月から始まった強制歳出削減措置の修正などを検討する
期限日が13日だし、ってことで。。。

勿論、売った後はどこかで買い戻します、当たり前だけど。
この相場強いです。
あまり流れに逆らわない方がいいわよね^_^;

ということで、中長期目線の強気の見方は変えていません。
でもちょっとした下げもどうしても取りたいのよねぇ。。。。

先週は上手くいったと思ったけれど、引っ張りすぎました。
今週も短期の下げを狙いに行くつもり。
危険かな??

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2013年12月6日金曜日

ひょえードラギさんの記者会見のインパクト大きすぎー。

今日の最大のイベントはECB理事会。
結果は大方の予想通りの政策変更なし。
つまり、利下げなし。
前回11月の理事会ではサプライズで利下げがありましたからね。
気は抜けないのがドラギさんなのですが、、、

その後の声明と記者会見でユーロ/ドル相場が暴騰!

政策据え置きでユーロ/ドル相場はほとんど反応なかったのですが、
ドラギ総裁の会見を前になぜか一度急落します。

ユーロ/ドル相場は1.3542ドルまで下落加速していたのですが、
ドラギさんが話を始めると一転して買戻しが優勢に。
1.3667ドルまで急伸となりました。

結果的に、ここのところのユーロは強い。という値動きであることは
日足チャートを見ると一目瞭然なのですが、
それにしてもトリッキーすぎる…。値動きが読めません。

何故ドラギさんの発言でユーロが買われたかというと、
予想より、ハト派よりではないと受け止められたから(と西原さんメール)
追加緩和に言及がなかったのですね。

しかし、欧州としてはホントはユーロ安の方がいいはず。
利下げをしたのだって反対はあれど、ディスインフレ・・・いや、
デフレを警戒してのこと。なのに、政策据え置きと追加緩和言及なしで
こんなにユーロが上がっちゃうと欧州困っちゃうんじゃない?!

あまりユーロが上がりすぎるとまた、ECB理事の誰かが
マイナス金利がどうとか、口先介入的なことを行って
ユーロの上値を抑える工作に出てくるかもしれません。
そういう時のユーロって暴力的に動くので
高値を追いかけて買うと、突発的に出てくる(予定されていない)要人発言で
痛い目に合いそうよ。

*********************************

今日はECB理事会、ドラギさん発言でこんなにユーロが上昇するのは想定外
だったのですが、その他のマーケットに関してはほぼ予想の範囲内。

5日木曜、日経平均は230円もの大幅安。15177円。
多分、15000円を割り込むまではあると思っています。
どこかで買わなきゃいけないのは解っていますが、
15432円日経平均ショートは継続保有中。

ドル/円102・48円、ショートも継続
キウイ円ショート、83・91円は83.47円で買戻し
代わりに豪ドル/円を売りたい気分。92・50近辺に売り指値。 

短期トレードですが、下がる可能性に賭けているのは
ここ数日のブログで書いた通り。

相場の行き過ぎの調整がないと、今年の高値超えはできないと思います。
むしろ、日経平均も、ドル/円も、今年の高値まであと少しで到達。。。
というところで調整が入って良かったのだと思います。

だからこそ、次に高値を目指す時には超えていく。

あのまま、調整もなしに今年の最高値を抜ける上昇をしていたら、
それこそ、その高値が大天井となって大暴落、以降はかなりの
長い日柄をかけないと再度高値超えできない、という相場になったように
思います。
商いが細り気味で先物主導で上げてテクニカル的に最高値更新しちゃう、
というような相場は危険ですよね。健全な押し目を作って
最高値をトライするからこその、本物の上昇波動形成となります。

というわけで、本格上昇のための調整局面、
せっかくだから、その調整もショートで取っちゃおう!というのが
私の欲が深いところ^_^;

粘らず、どこかで買戻しますが、日経の15000円割れ、
ドル/円の100円台はありそうな気がしています。

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2013年12月5日木曜日

日経平均、一時は前日比423円安まで下落。
1万5326円まで下げ幅を拡大しました。


今日は300円を超える下落となった日経平均。

10時20分、日経平均先物12月物に3000枚近い大口の売り注文。
裁定解消の売りとの指摘ですが、その背景にボルカ―ルールと噂。


ボルカ―ルールとは・・・・
アメリカの商業銀行に対する銀行規制強化案。

(1)ヘッジファンドやPEファンドへの投資、スポンサーになることの禁止
(2)短期的な利ざや稼ぎなどを目的として自己勘定での証券売買や
  デリバティブ取引の禁止
(3)銀行が大きくなりすぎるのを防ぐ

リーマンショックの後、2010年にオバマ大統領の呼びかけで、
ポール・ボルカー元FRB(連邦準備委員会)議長が中心となってまとめた
金融規制の追加策のことですが、ルー米財務長官が19日に、
年内に導入されるとの見通しを示しています。

実はこれ、2012年7月導入予定だったんですけれど反対が多くて
最終案が取りまとめられず延期されていました。
ウォール街筋はこれを骨抜きにしようと画策、ロビー活動していたのですが。

これが、なんと来週10日に当局が採決される見通しに。

しかも当初の草案よりも厳格化される可能性があるのだとか。

そのうちのひとつが
リスクヘッジとして行われたトレーディングの適用除外を指摘しています。
改定案では銀行のポートフォリオ全体を対象とした広範なヘッジを制限し、
個々のポジションへのヘッジ設定を求める見通しだそうです。

なぜ厳しくなるかというと・・・
JPモルガン・チェースが「ロンドンの鯨」と呼ばれる取引をして
62億ドルの損失を計上した時に、この取引をポートフォリオヘッジングだと
説明していたことを受けた動きだと指摘されています。
ヘッジが出来なくなる・・・?!要するにヘッジを装った自己勘定による
投機的取引が禁じられるということなのですが、
しかし、あまり厳格化されると為替市場などにも影響が出るかもしれません。


投機的な持ち高を示すとされるCMEの通貨先物市場での
円の売り越しは11月26日時点では2007年7月以来、
およそ6年4カ月ぶりの高水準に膨らんでいます。
ボルカー・ルールが採択されれば、投機的な為替取引は縮小する可能性が高い、
と見る向きもあり、これが一段の円安トレンドの勢いを阻んだとも。

日経先物の裁定解消もこのニュースが意識されているという指摘もあります。
それと、商品市場から投機筋が去って行ったのも、
ボルカ―ルール導入に向けた準備であるという指摘も。
現物株を買っている分にはお咎めはないですものね。
先物やオプション、コモディティなどの派生商品が対象です。

で、通貨先物市場でも円ショートが膨らんでいるから、
ちょっと影響あるんじゃないか、ってな話だったりします。


それだけじゃなくて、ユーロ圏にも似たような話が。

ユーロ圏は来年初からバーゼルⅢを導入します。

※バーゼルIIIとは、バーゼル銀行監督委員会が2010年9月に公表した、
国際的に業務を展開している銀行の健全性を維持するための
新たな自己資本規制のこと。
世界各国において2013年(平成25年)から段階的に実施され、
最終的には、2019年(平成31年)初から
完全に実施される予定。

その中身は
投資や融資などの損失を被る恐れがある「リスク資産」に対して、
普通株と内部留保などからなる「中核的自己資本(Tier1)」を、
一定割合以上持つように義務づける。

業績悪化時に配当を機動的に減らせる普通株と、
過去の利益の蓄積である内部留保が主体の「中核的自己資本(Tier1)」の
比率を実質7.0%以上とすることが求められるもの。


ということで、昨日あたりの欧州株の下落は
これをにらんでの対応に伴う手じまい売りなんじゃないか、
との見方があります。
欧州系証券が本体銀行のレバレッジ圧縮のために、
株式のポジション調整を進めたのではないか?!ですって。


そういえばECBによるストレステスト
(ユーロ圏主要128行を統一基準で資産査定)も控えていますね。
査定対象となるのは2013年末時点の資産ということで
足元でバランスシートを膨らませようというインセンティブは働かないために
どちらかと言うと資産圧縮のバイアスがかかりやすいでしょう。

ということで、私、今日キウイ円ロング手仕舞って、
ドル/円ショートと日経平均ショートを作ってみた。

超短期トレードのつもりです^_^;

中長期的には買い目線だけれど、、、

ドル/円の日足チャートがね、
見事な包み足になっているのよ。

包み足って、天井圏に出るサインなのよね。

だから、一度深押しが来るんじゃないかしら、と思って。

ドル/円Sは102・48円、
日経平均は15432円(5・4・3・2ってすごい偶然カウントダウン数)
キウイ円も途転ショート。83・91円

短期的な調整という見立てなので、粘りませんが。

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2013年12月4日水曜日

うむむ~ようやく調整が来るか?

ドル/円は103円台突破するも3日(火)お昼に103・37円を付けた後
じり安の展開。ここで押し目買い?というには押し目が浅すぎるかな。
それでもNY時間には102・30円まで下げてきました。

待つのも相場…と思っていましたが、さてどこまで下げるかしら?

10月25日の安値 96.93円からの上昇波動をフィボナッチリトレースメントすると
38.2%押しが100・94円ってとこか。

100円半ば近くまで押し目があっても強気トレンドは継続です。
ということで、100円半ばから上でロングしているなら
別に買い玉保有で構わない気もしますが、
アグレッシブに行くなら102・30から100円台まで下げるなら
短期的に売りで狙うという短期筋もいるわよね。
私は、普段長い時間モニターできないので
ショートは遠慮しておくけれど。

年内に103.74円の今年の高値を目指す展開になりそうな相場ですので
押し目は買いだと思っていますが、、、、
こんな中途半端なところは買えないというか。
急落を待ちたいというか。

その急落リスクがあるのが、
雇用統計だったり、13日の超党派委員会の財政計画提出だったり、
18日のFOMCだったりするんじゃないかと思っていますが・・・。

これは待つしかない。待つのも相場。


さて。ちょっとこれまでと風向き変わってきたかな?
と思うのが豪ドル。

大倉キャプテンが先週末のYMTVで
豪ドルは下げ止まったかも発言していましたが、
(TPP絡みのネタでしたっけ。)

今日は、オーストラリアからはいくつか材料が。

まず午前中出てきたのが10月豪小売売上高。
前月比0.5%上昇と市場予想平均の前月比0.4%上昇を上回ったため
受けて豪ドル買いが強まる局面もありましたが、

お昼ごろに出てきたRBAオーストラリア準備銀行の政策金利発表は
2.50%に据え置きもスティーブンス総裁が声明で
「豪ドルは今年前半と比較すると安いものの依然として不快なほど高い」
と例によって口先介入。
豪ドル高をけん制する発言を繰り返していますが、
今回もこれが伝わった後は豪ドル売りが出たものの、
この発言って目新しさはなく、これまでも繰り返されてきていたため
あんまりインパクトはないというか、、、、。

欧州時間に入ったら、豪ドル買われているじゃない。
0・90ドルは割らずに踏ん張っていますね。

ゴールドマンサックスが0・85まで下げるとか言っていたり
IMFが豪ドルは10%ほどオーバーバリューと言っていたり、
下げる材料には事欠かないのですが、
すでに随分下げてきているので、もう慣れてきた感じがあるのよね。

だからといって買いの材料もないので、買う気にはならないのですが、
売りのサイクルはそろそろ終焉かも・・・と思って見ています。
まだ、確信ではないのですが。(キャプテンはいつも少し早撃ちなので(笑)

キウイ円ロングは継続保有中。
ドル/円が調整気味でもキウイ円はあまり下げていません。
出遅れていた分、あまり買いが偏っていないのかも。

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2013年12月3日火曜日

2日(火)深夜、ドル/円相場、103円台に乗せました!!

ドル/円のポジションを持たずにこの節目突破を傍観しているというのは
なんとも残念な状況ですが、
忘れていた指値注文がヒットしたことで買ってしまったキウイ円ロングが
ドル/円上昇につれ高で上手くいっているので、良しとしよう。

夕方から動き出したドル/円。

特にこれと言った材料があったわけではないのですが、
アメリカの長期金利の上昇が手がかりで、
日米金利差拡大を意識した買いが強まった、との解説が多いかな。

米金利上昇で、ドル高、、、ということで、
ドル/円もにょきにょき上昇した半面、
ユーロは急落する局面となりました。

そして103円台乗せへと弾みがついたのは
11月米ISM製造業景気指数と10月米建設支出の結果が
予想を上回ったことかしら。
ISM2年半ぶりの高水準ですって。

※ISM 57.3と前月の56.4から上昇

雇用指数も前月の53.2から
2012年4月以来の水準となる56.5に上昇ってことで
週末の雇用統計もいいんじゃない?!ってな期待にも
繋がっていると思われます。

これを受けて米金利がさらなる上昇に。
2.806%まで上がっています。

これがまたドル買いを誘発したと見られますが、

西原さんがメールで

日銀の消息筋の話として
「日銀の政策立案者は、更なる景気刺激のための選択肢を
検討している」と報道があったこともきっかけだと
深夜の緊急メール。

もうなんでも「買い」の材料になってるって感じ。
サンクスギビング前にはさすがに利食いがはいるのでは・・・と
思われたのですが、そうした予想を超えてガンガンに攻めてきますね、
海外勢。まだクリスマス休暇とってないんじゃないの?

いやーでもここからはチキンレースだと思うのよね。
どこかで一度、深押しが来る。それがいつ???って相場ですが、
私は13日あたりがアブナイと思っています。

この日、SQだし、アストロロジー的に今年の日経平均の転換が見事に
合致している木星のメジャーアスペクトの日と重なっているし、
超党派委員会による長期的な税制変更や歳出削減、
今年 3月から始まった強制歳出削減措置の修正などを検討する
期限日となっているし。

ここまでは上昇して、この日を境に深い押しが来るかも?!
と覚悟してみておこうと思っています。

勿論その大きな調整は買いで待ち受けるわけですが。
(その前に○○心でちょっとショートしちゃうかも?!)

まだ、10日もあるので、このままロングでいいかなと思っていますので
キウイ円ロングは継続で、様子見です。

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2013年12月2日月曜日

12月ですね~早いです。

先週は月曜に上げたところで、全てのロングを手仕舞ってしまい、
週後半の上昇を指を咥えて傍観するばかり…という展開でしたが、

いろいろ節目に差し掛かってきた!高値はつかまず待つのも相場
として、待つことに決めています。

週明け月曜、やはりさすがに一服と言うムードです。

12月はドル/円変動率が年間第2位の大きさとなる月。
(1位は3月だったかな?)

海外勢がクリスマス休暇にはいって閑散となるのですが、
休暇に入る前の1週目とか、25日のクリスマス明けから本気で
新年度体制で入って来るあたりが動きが大きいという感じでしょうか。

つまり、今週なんかはすごく動くと思われます。
で。今週はいろいろ材料が出てきます。

◆一番大きな材料はやはり6日の11月の米雇用統計。

失業率が7.2%と10月の7.3%から低下予想。
NFP(非農業部門雇用者数)は、+18.3万予想、
10月の+20.4万人から増加幅が減少の見込み。

10月分が予想+12・5万人だったのが+20.4万人となり
マーケットが総強気に傾いたことが記憶に新しいですが、
本当にいい数字が続けて出て来るかどうか…。

予想も決して悲観的ではないため、予想通りの結果となるならば
12月のテーパリング観測が高まりドル/円は一層の上昇になる可能性。

予想より悪かった場合はドル/円の急落も視野に。
テーパリングの思惑が来年3月以降になるでしょう。

そしてこの雇用統計の前哨戦が
◆11月ADP雇用統計 4日(水)午後10時15分発表

現在のところの予想は+17.3万人、、、。
ADPの数字は10月分が+13万人だったのですよね。
だから、雇用統計の予想も+12.5万人だったわけですが、、、
(実際は+20・5万人)
10月分は随分数字が乖離しました。
さて今回は、本チャン雇用統計と近い数字の予想となっていますが。


◆今夜、2日月曜0時に発表になる11月ISM製造業景況指数にも注目

月初一番最初に出てくる指標なので、先行指標と言われていますが、
50が景気判断の分水嶺のところ予想は55.0。

ちなみに前回10月の製造業総合景況指数 は56.4と、
2011年4月以来の最高の数字で、予想は若干控えめ。

また発表される項目で注目されるのが雇用指数。
10月は 53.2と9月55.4から低下しており雇用はあまり良くなかったの。
今夜も、雇用指数が注目されると思います。

大局は、日本株買い、円売り相場のトレンドに乗ることが大事だけれど、
今みたいに、上がり切っちゃった局面でポジションとるのは
得策じゃないと思います。

下がったら買う。(キャプテンがいつも言ってることね・・・)

ということで、今週のこうしたイベントでもし、波乱があって
下がったら拾ってみるべし。この12月は2月新甫。
2月新甫は荒れるといいますから、急落の瞬間もあるでしょう。

あ、あと

◆ECB理事会があった。

前回11月のECB理事会では、サプライズで政策金利の引き下げがありましたが、
今回は据え置き予想がほとんど。2か月続けて利下げできるほど金利がない。
今0.25%ですもの。。。

ただ。欧州はユーロ高に懸念があるようなので
何かドラギさんがユーロが下落するような発言をする可能性も
否定できず、その際ユーロが下がればユーロ円では円高となるので
ご注意を。そこでユーロ買いしてみるのも面白いかもしれませんが、
なにしろ、140円という大きな節目手前まで来ていますからねぇ、、、
もしかしたら、調整は少しばかり深めになるリスクもあるように思っています。

※メイン口座ではない口座にログインしたら
キウイ円を83.03円でロングしている状態に。

よくよく思い出してみたら、ユーロ円やポンド/円などの
クロス円と比較して、オセアニアが出遅れているために
割安に見えたんだよね、たしか。。。先週の宴席の後の夜に
発注していたのを思い出しました^^;

オージー円でなくキウイ円にしたのは
オージー円はまだスティーブンスRBA総裁の豪ドル高は不快発言が
やみそうにないし、利下げ余地が残っているけれど、
キウイに関しては住宅バブルに困っている状況で
来年には利上げするかもしれないというハナシになっているから。

豪ドルとキウイの関係で言ったら、キウイのほうが先高感があるってことで
出遅れているキウイ円を買おうと思ったのね。

さて、ユーロ円やポンド/円のような新値をとる展開になるでしょうか。
このポジションだけ保有して今週は他通貨ペアは押し目待ち。

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