2022年3月31日木曜日

 1・停戦交渉進展なし?米国はロシア軍縮に懐疑的
2・ユーロ上昇は金利先高感?月末リバランス?
3・29日NY市場で2年債10年債利回り逆転「逆イールド」発生
---------------------------------------------------------------
1・ロシア国防省「キエフ周辺などで軍事作戦 大幅に縮小と決定」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220329/k10013558371000.html

しかし米国は、ロシアによる軍備縮小に懐疑的な見方を示しています。

キエフ攻略は失敗と欧米が認定 ロシア撤退説には「だまされるな」
https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z62RNQ3ZUHBI01R.html?iref=pc_extlink
ロシアの「攻撃縮小」、懐疑的な見方広がる キエフ周辺で攻撃の兆候
https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z6WFZQ3ZUHBI022.html

【ウクライナ】ロシア、和平交渉で「事態打開の大きな進展なかった」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9JIIFDWX2Q401

すでにこの有事がマーケットの主軸の材料ではなくなってきていますが
停戦近し、として楽観が株式市場の買い戻しにつながっていたのだとすれば
注意は必要かな・・・。

特に日本株は配当権利取りの買いや期末のりバランスなど
3月特有の需給も株価を押し上げたと見られますので
年度が変わる明日から明後日にかけて強気が継続できるか?

※日経平均 
高値を結ぶレジスタンスラインと200SMAにぴたりと頭を抑えられている・・

短期的に日経平均を売ってもいい水準かと思います。
日経平均CFDを28004円で売り参戦。

ドル円も122.24円で売ってみました、、どきどき。
どちらも短期目線です。

2・ドイツでインフレ加速、90代初頭以来の高水準に-エネルギー高が打撃
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9K8Z1T0G1KW01?srnd=cojp-v2

ドイツの3月消費者物価指数速報値は前年比+7.3 %。
伸びは予想を大幅に上回り統計が開始された1992年以降で最大を記録。
ドイツはじめ欧州各国のインフレを受けて
ECBの利上げ観測も日に日に強まっています。

欧州債トレーダー、マイナス金利解除を視野-インフレ高進に賭け
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9JUJ4T1UM0W01
短期金融市場、ECB政策金利が10月までにゼロに上昇すると予想

足元のユーロの買い戻しはこうしたECBの政策転換への思惑もあるかと
考えられますが、単純に月末のりバランス需給によるものという可能性も。

であれば4月からまた下落トレンド回帰する可能性もあります。

関係筋によると、プーチン大統領は独ショルツ首相に
天然ガスの購入を巡りユーロ支払いを認めると伝えたと報じられています。

先日、ロシアは天然ガス貿易で「ルーブル」払いを要求、
しかしG7はルーブルでの支払いを拒否することで一致。
ともすればロシアがガス供給を停止すのでは、、、?との懸念があったようですが
(となればエネルギー価格がさらに上昇しインフレが加速する可能性)
ひとまず、ロシアはユーロ払いでもいい、と態度を軟化させたことで
喫緊のエネルギー高騰リスクはなくなり、金利上昇加速リスクも後退した、、と
考えるなら、足元のユーロ買い戻しも一巡か?と考えることもできます。

ユーロ参戦はカレンダーが変わる4月からも
上昇が続くかどうかを確認してからでもいいかな。

3・焦点:米2‐10年債利回り逆転、景気後退は本当に来るのか
https://jp.reuters.com/article/yield-us-idJPKCN2LR07B

PIMCO、逆イールドは必ずしもリセッション示唆せず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-30/R9JFV4DWX2PY01

逆イールド発生、前NY連銀総裁は異例のFRB批判
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00011_Q2A330C2000000/

3/29,米2年債と10年債利回りが一時逆転。

すぐに株が下がるとか、リセッションが来るというものではありませんが
記録として残しておきます。

コレが常態化し、1年~1年半後くらいにリセッション、
というのが経験則ですがさて、今回はどうなるでしょう。

今週のひろこのWeeklyGOLDは
シーホーク代表 成田博之さん。
【ひろこのウィークリーゴールド】
<2022年金相場-個人投資家が本格参入>
『COTレポート分析&季節パターン・市場間分析』
https://youtu.be/6ZrtQFfsMIg

◆ NY金先物COTレポート分析
◆ NY金先物シーズナルパターン
◆ NY金先物市場間分析
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ


2022年3月30日水曜日

 1・ロシア、ウクライナの停戦交渉で進展で原油安、ルーブル高
2・ドイツ2年債利回りプラス圏浮上、8年ぶり
3・米金利2年10年逆イールドへ?!
4・バイデン大統領予算教書、自社株買い課税案
-----------------------------------------------------
1・【ウクライナ】ロシア、軍事作戦を一部縮小と表明-首脳会談も示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-29/R9HUFODWX2PT01
・ウクライナとロシアの交渉団がトルコで会談、「建設的」とロシア評価
・交渉前進を市場は楽観、株価とルーブル急伸-原油は下落

これを信じていいのかどうかわかりませんが、
マーケットの反応はというと、原油や小麦などコモディティ下落。
制裁によって売り込まれていたロシアルーブルが急反発。

これが破談になることなく和平交渉が進展するなら
有事で買われた資産はさらに下落し、売られていた資産は買い戻されていく、
ということになりますが、やっぱり決裂、となれば続きませんので注意が必要。

※ドル/ルーブル 急激にルーブルが買い戻されています

※ルーブル円

※WTI原油

※小麦



ロシアとの貿易依存が強い欧州の通貨ユーロも売られていましたが
この報道で買い戻しが優勢ですね。

※ユーロクロス


2・ドイツ短期金利がマイナス圏からプラスへ浮上、8年ぶり
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-29/R9I8RPDWRGG501
一時プラス0.02%へ。これは2014年8月以来の高水準

~短期金融市場ではECBがインフレ抑制に向けて早ければ年末にも
政策金利をゼロに引き上げ、数年に及ぶマイナス金利に終止符を打つ
との見方が強まっている~

足元のユーロの強さの背景にはECBの金融政策のタカ派転換予想もあるか。

ECBチーフエコノミスト、年内利上げの可能性を認める-ポリティコ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-29/R9HXEYDWRGG301

ということで、ユーロは意外とあがっちゃうかも。。。
下がると思っていましたがユーロショートはやめておいたほうがいいですね。

※通貨インデックス一覧

3・米金利逆イールドは景気後退のサインだが・・・

一般的に指標とされるのが2年債と10年債利回りの逆転。
これが発生すると1~1年半後までに
リセッション(景気後退)が訪れるとされています。
すぐに株が急落する、って話でもありませんけど
市場関係者はみんなコレをウォッチしています。

すでに3年5年金利は10年債を上回っていますし
なんなら30年金利も3~5年金利より低くなっています。

そして、今夜、一瞬逆転したようですね。。。
早晩「長短金利の逆イールド」は常態化しそう。


すぐに景気後退がくるわけではないとはいえ
長短金利差のフラットニング~逆イールドは
決していいことではありませんので
米国の株価上昇が今後数年続く、というものにはならないと思われます。

2年債だけが上昇を続けているのは
FRBが高官らのタカ派発言が相次いでいて
5月は0.5%の利上げ、そして年内には2~2.5%まで
政策金利を引き上げる意向が示されているため。

しかし、その性急な金利引き上げによって景気後退のリスクがあるのでは?
というのが債券市場の利回りにあらわれているものと考えられます。

4・バイデン大統領が5.8兆ドルの予算教書公表-超富裕層に新課税
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-28/R9GNS1DWX2PS01?srnd=cojp-v2
・5兆8000億ドル(約718兆円)規模の2023会計年度(22年10月-23年9月)
 予算教書を公表
・富裕層と大企業を対象に10年間で2兆5000億ドル強の歳入増を見込む
・資産1億ドル以上の超富裕層を対象に未実現キャピタルゲインへの最低20%課税案

しかしながら、早速民主党マンチン議員による反対表明が。

Manchin Pans Biden’s Proposed Tax on Unrealized Gains of Wealthy
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-03-28/manchin-pans-biden-s-proposed-tax-on-unrealized-gains-of-wealthy
・未実現キャピタルゲインへの課税計画
・化石燃料の減税を廃止
 
 新税を50対50の上院で通過させるには、マンチンの支持が必要だが
 マンチン氏の反対に遭い、議会に送られてからわずか数時間で破談か
 
株式市場への影響がダイレクトにありそうなのがこちら。

バイデン氏、企業の自社株買いに課税案 予算教書で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2902N0Z20C22A3000000/
・企業の自社株買いへの課税を提案(米史上初)
 ~自社株買い総額に1%課税すると
 今後10年間で1240億ドル(約15兆円)の歳入が見込まれれる

今年は米企業の自社株買いが過去最大のペースですって。

[FT]米企業の自社株買いが最高 1株当たり純利益高める
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB290JT029032022000000/
・今年年初来の自社株買いは過去最高の3190億ドル(約39兆円)
 前年同期2670億ドルから急増。
・一度にまとめて株を取得する「加速型自社株買い」(ASR)

足元、米株が大きく戻りを入れていますが
その裏には企業の自社株買いもあるでしょう。

バイデン政権の自社株買い課税が通れば
米国株はこれまでのような上昇が続くか疑問です。

ま、これが通ればの話ですが。

為替はノーポジです。
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ








2022年3月29日火曜日

 1・ドル円一気に125円まで上昇、2015年8月以来
 ~日銀「連続指値オペ制度」発動。期間は29-31日
2・ECB利上げ今後1年で0.25✕4回を織込む動き
3・BOEベイリー総裁発言でポンド弱含む
4・原油などコモディティ軟調で資源通貨安
---------------------------------------------------------
1・今日のドル円(クロス円)上昇はすごかったですねぇ。
 たった1日で3円以上上がったんですよ。
 3月に入ってからたった1ヶ月で10円近く円安が進んでいます。
 過去何年もの間、1年で10円幅くらいしか動かなかったドル円が。

※ドル円 一気に125円まで吹き上がった

朝から日銀が指値オペ実施を通達とのニュース。
午前の取引では応札がなかったのですが
午後の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが上昇、
一時0.250%と日銀が長期金利の変動許容幅とする
「プラスマイナス0.25%程度」の上限に達しました。
というわけで再び日銀が動きます。
午後改めて実施された指値オペでは645億円分の国債を購入。
長期金利を変動幅の上限の0.25%に抑えこみました。

さらに、日銀は一定期間にわたって指値オペを行う「連続指値オペ」
と呼ばれる措置を29日から今月31日まで3日間、実施すると発表
します。
これが効きましたね。。。

「連続指値オペの実施は、去年3月に制度が導入されてから初めて」です。

これを材料に投機玉がドル円相場に一気になだれ込んだと見られます。
というのも、日本の個人投資家はドル円ショート。
この円安トレンドに逆張りで円買いポジションを膨らませていたようです。。。

日本の個人投資家の円買い越しが過去最大、弱気予想強まる市場に逆行
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-28/R9AFFHDWLU6801?srnd=cojp-v2
ネット円ロング規模としては過去最大ですって。
なんでこの環境で逆張りでドル売りしちゃうの~
これが踏み上げられた(損切り注文が次々にHITさせられた)
というのが今日の上昇の背景にあったと思われます。

というわけで125円をつけた後は達成感に加え、
ストップロス注文が、125円から上にはあまり見当たらないということでしょう。
燃料がなくなったと見て、投機筋の買い上げも終了。
だらだらと崩れてきています。

中長期的にはまだまだ円安のトレンドは続くと見ていますが、
調整もそこそこ大きくなりそうです。
カレンダー的には年度末~新年度となりますので
あまりリスクを取る局面ではないですね。

カナダ円95.63円L ➡ 99.54円で手仕舞い

一時100円の大台に乗せ桁が変わったんですが、
流石にスピード違反ですので、一旦利食ってから再参戦の機会を待つことに。

2・ECB利上げ、向こう1年に0.25ポイント4回見込む-短期金融市場
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-28/R9G3MCDWLU6C01
・短期金融市場は来年3月までに4回の0.25ポイント利上げを織り込む
・これほど急速な利上げは世界金融危機より前の15年前以来
・4/1発表の3月のユーロ圏CPIは過去最大の上昇が見込まれる

今日のユーロは底堅い印象。
一方でポンドが弱い。

3・英中銀、コモディティー価格の大きな変動を注視=総裁

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-boe-commodity-idJPKCN2LP1IF
・今年のエネルギー価格の影響は1970年代のどの年の影響より大きくなるだろう
・英国やその他の国々の総所得と総支出に対して非常に大きな衝撃に直面
・5月の金利決定について聞かれると、非常に不安定な状況である

通貨インデックス一覧

こうしてみると、円売りが加速していましたが
長いひげ示現で、一旦円売りトレンドは調整入りとなる一方で
オセアニア、資源系に調整が来そうなんです。

原油が急反落となっているのが背景か。
原油先物が3%余り下落-中国需要懸念、フーシ派攻撃一時停止
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-27/R9FCB5DWX2PT01

ん?
小麦も弱含み始めた?

原油が急反発するかもしれませんのであくまで短期で、ですが
豪ドル、カナダドルが下げそう、ということで

ユーロオージー1.5002ドルS ➡ 1.4637ドルで買い戻しています。

大きく動きましたので今日はドル円、豪ドル円などを
ショートして買い戻したりとちょこちょこデイトレ。
中長期ポジションはやはりクロス円の調整を待って買いから、かな。

ノーポジにして寝ます。
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2022年3月28日月曜日

1・5月FOMCは0.5%利上げ、年内2.0~2.5%まで利上げを織込みに~
2・IMM通貨先物ポジションから見える通貨トレンド
3・3月決算期末から新年度へ
4・原油一段高、サウジ石油施設へのドローン攻撃
5・上海もロックダウンへ
------------------------------------------
1・ドル金利上昇加速、利上げ織り込み更に進む

短期金融市場、米当局の年内2ポイント追加利上げを完全に織り込む

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-25/R9BCRKT0G1L001
NY連銀総裁、1会合で0.5ポイント利上げが適切ならそうすべきだ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-25/R9B458T0G1KY01

今週は雇用統計ですが、もはや労働市場を確認するまでもない。
インフレ退治が優先です。そりゃドル円あがりますよね、、、
日銀は緩和継続スタンスを示しています。
日米金利差は年内にも2%程度まで拡大する思惑がドル円を押し上げています。

ということで、ドル円150円予想も出てきた。

1ドル150円まで円下落も、円安乗る動き-ソシエテGエドワーズ氏
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-25/R99TH3DWRGG001?srnd=cojp-v2
・この数年の為替相場のボラティリティー不足を背景に退屈してトレーダーらが
 現在の円安を取引機会とみて乗じている~ということで
 投機玉がトレンドを作り上げる可能性が大きいことを指摘する声。
 
 というわけで
2・IMM通貨先物ポジションを見てみましょう。

ドル円相場の過去最高ネット円ショートは07年6/26▼18万8,077枚
現在の円ショートは7万8482枚。
まだ投機筋らの円売りが膨らんでいるというわけではありませんので
彼らがトレードチャンスと見て円売りでどんどん参戦してきたら
150円とまではいかなくても早晩125円超えはありそう・・・。

※ドル円COTポジション 2007年比でみればまだまだ円売りへの偏りは小さい。

ちなみに、足元南半球、資源国通貨として資金の受け皿となっている豪ドル。
昨年までは中国の景気減速や習政権の共同富裕政策への懸念から
豪ドルが過去最高水準にまで売り込まれていたのですが、
そのショートポジションが急速に買い戻されているのが確認できます。

※豪ドルCOTポジション
これを見ているだけでも豪ドルがまだまだこれから上がりそう、、、
って気になってくるな💦
というわけで、ユーロオージーショートは継続。(豪ドル買い、ユーロ売りポジ)

ついでにユーロの投機筋ポジションを確認しておくと
これだけロシアとの貿易依存が強く制裁の影響が懸念されている割には
まだユーロってネットロングなんですよね。
ちょっと前まで欧州圏のインフレ加速からECBのタカ派転換が
ユーロを押し上げるという見方が台頭していましたが、
まだそのシナリオを捨てきれない向きがロングのままになっているようです。

※ユーロCOTポジション
ユーロはまだまだ売られると思っています。。。

3・今週で今年度が終わり、4月に入ります。

今週から来週にかけては日経平均、ドル円上昇が一服するかも。
そのタイミングが押し目買いの好機かな。。。

というのも、ドル円がこれだけ上がってくると
日本株の割安修正はまだまだ進むという見方が広がってきます。

ニッセイ基礎研究所 井出氏は
上場企業の想定為替レートの平均は110.6円、
日経平均は円安ほどEPSが増加し、今後5%ほどの増加が想定できる。
EPSが5%増加した場合、日経平均30300円でもPERは14倍で
年内の3万円回復を想定、としています。

円安効果で株高、ということですね。
4月1日に日銀短観が出てきますが、企業の景況感、
そして想定為替レートなどに注目です。

今週の配当権利落ち~新年度入りでどの程度調整があるか・・・。
何しろ先週金曜まで日経平均は9連騰です。

ロシア/ウクライナ有事はマーケットの主軸のテーマでは
なくなってしまいました。
生物兵器や核の使用などステージが変われば再び材料視されるリスクは
十分に考えられますので、ゴールドを持つなどヘッジををしつつ。。。

4・原油が下がらない、、、今度はサウジの石油施設への攻撃

サウジ石油施設をフーシ派が攻撃「市場に影響必至」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a45afb1543775a22bc7b512f6ca3591b530c9ce2

隣国イエメンの反政府勢力フーシ派の攻撃を受け、石油タンク2カ所から出火

何もこんな時に、、、、
産油国にとっては原油が高いほうがいいというロジックはありますが。

原油が急落するリスクがあるとすればイラン核合意の再合意と
米国が制裁中のベネズエラへの制裁解除での生産再開の可能性。

米はベネズエラ原油輸入探る ロシア産代替

https://news.yahoo.co.jp/articles/b25f26b6d0948ef1900619ca49d9c252c9004ea1
・反米左派マドゥロ大統領は7日、
協議が「敬意にあふれて友好的、非常に外交的だった」と評価。

・米石油大手シェブロンは禁輸緩和に向け現地合弁企業での準備をスタート。
4月にも自社製油所にベネズエラ産原油を出荷する目算だという。

・ベネズエラの原油生産量は1990年代には日量約320万バレルだったが、
 今年2月は日量約75万5千バレルにとどまる。
 ~技術者が不足し、制裁の影響で設備の老朽化に整備が追いついていない。
 ~制裁解除でも急速な増産は難しいか?
 
おそらくベネズエラ制裁解除が正式に決定すれば一時的に原油が
急落する局面があって、その安値が再び買われるという展開に。

5・上海がロックダウン、市の半分ずつ28日から-大規模コロナ検査実施へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-27/R9EOSET0G1L201
これが足元の豪ドルの調整のきっかけとなるかどうかに注目。

ポジション
ユーロオージー1.5002ドルS継続。
カナダ円95.63円L継続

今週の主な予定

28日(月)
ベイリー英中銀総裁、講演
バイデン米大統領、2023年度予算教書発表

29日(火)
日本雇用統計(2月)
日銀金融政策会合における主な意見(3月17日-18日開催分)
豪州小売売上高(2月)
豪州2023年度予算案発表
米消費者信頼感指数(3月)
ケースシラー住宅価格指数(1月)
アトランタ連銀総裁、講演
フィラデルフィア連銀総裁、講演

30日(水)
米ADP雇用者数(3月)
米GDP確報値(第4四半期)
リッチモンド連銀総裁、講演

31日(木)
中国製造業PMI・非製造業PMI(3月)
米個人所得支出(2月)
シカゴ購買部協会景気指数(3月)
NY連銀総裁、講演
OPECプラス閣僚級会合

1日(金)
日銀短観(第1四半期)
中国財新製造業PMI(3月)
米雇用統計(3月)予想+45万(前月+67.8万)失業率予想3.7%(前月3.8%)
米自動車販売(3月)
米ISM製造業景気指数(3月)
EU・中国首脳会議
(フォンデアライエン欧州委員長、ミシェルEU大統領、中国李克強首相が出席)

【ひろこのウィークリーゴールド】
貴金属スペシャリスト 池水雄一氏

<WPICプラチナ2021年4Qレポートより>
『プラチナ需給と展望』
https://youtu.be/Bp0dcPeiOgA

◆需給バランス予想
◆注目すべき中国の動き
◆ロシアのウクライナ侵攻の影響
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ


2022年3月25日金曜日

 ドル円止まりません~あっという間に122円台です。

FOMC通過後もFRB要人らからのタカ派発言が相次いでいますが
今日はこの二人。

■エバンス・シカゴ連銀総裁 
「0.25%ずつの利上げに抵抗はないが0.5%利上げにもオープン」
「自身の見通しは年内7回の利上げの中央値とほぼ同じ」
 
■カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
「インフレがこれほど高く、高止まりし続けていることに驚いている」
「米FOMCはインフレ目標2%への回帰に100%コミットしている」

そして、今日は本邦日銀審議員からも発言が。

■片岡日銀審議委員
「円安のデメリットはきわめて小さい」
「物価上昇率が2%を持続的に達成する力強さに欠けるため、
 日銀が金融引き締めに転じる見通しは立たず」

米国は高インフレ、これを抑えるための利上げはやむなし、
ということが明らかとなっていく中で
日本はまだまだ目標達成していないため利上げを語るには時期尚早、
というスタンスですので
ますます日米金利差の拡大にベットするポジションが
積み上がって行くトレンドに自信をつけている相場。

※片岡審議員はリフレ派として知られていますが
今年7月23日に任期が来ます。
新たに日銀審議員には
出口を模索することを念頭においただろう人事となっています。

3月中は特殊玉も多いとはいえ、こうも「円買い」は出ないものか?
125円まで一気に行っちゃいそうですね。。。

クロス円もさらに上昇、トレンドに逆らっても仕方がないので
カナダ円を95.63円で再度買いエントリー。
高値掴みになりませんように・・・
コストに逆指値おいて放置します。

※通貨インデックス一覧 どう見ても円売り相場です・・・。

再びユーロやポンドが弱含んできた反面ドルが強含んでいます。
単純に金利差なのか、あらたなウクライナ戦況を織込む動きなのかわかりません。

カナダや豪ドルなど資源通貨が強い値動きは続いています。
キウイがそろそろ力尽きそうですが。

ユーロオージー1.5002ドルSは継続。
カナダ円95.63円L

⬇ユーロオージー

NOTE
 
中国勢、安価なロシア産原油をひそかに購入-トレーダー
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-24/R98LZGT0G1KW01
こうしてロシアを支援する形になれば西側の制裁が意味をなさなくなるわけで
いずれ西側諸国が中国に対しての制裁に踏み切るのではないかと思われます。
そうなった時に中国も反発するでしょうから、これが新たな火種となるリスクも・・・。

今週のひろこのWeeklyGOLDはプラチナのQ4需給動向と22年予想。
貴金属スペシャリスト池水雄一氏に伺いました。

【ひろこのウィークリーゴールド】
貴金属スペシャリスト 池水雄一さん登場!

<WPICプラチナ2021年4Qレポートより>
『プラチナ需給と展望』
https://youtu.be/Bp0dcPeiOgA

◆需給バランス予想
◆注目すべき中国の動き
◆ロシアのウクライナ侵攻の影響
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2022年3月24日木曜日

 1・円安効果?追加経済対策?日経平均7営業日続伸
2・FRB高官らからのタカ派発言相次ぐ
3・金利上昇は一服も米株は一転軟調に
4・WTI原油115ドル台まで反発
----------------------------------------
今日23日(水)も日経平均は上昇、なんとまたしても窓開け上昇、
816.05円もあげたんですねぇ、強い。28000円大台回復しています。

チャートを見ると3つの窓を開ける相場展開で
日経平均は今日で7連騰しており、
この間の上げ幅は2877.38円にもなります。

ここで気になるのが、「三空踏み上げ売りに向かえ」という格言。
酒田五法ですが3つ窓が開く上昇があったら上昇相場は一旦終わり、
売り迎え、というものですが、

先週金曜と今週月曜のロウソク足は窓がなく
3営業日連続での3空ではなく、4営業日かけての3空なので
この形だと酒田五法のこの法則は当てはまらないのかな…・

この格言の意は

一空目(1つ目の窓)は新規の強力買い勢力の出現で動意づいて上昇。
二空目(2つ目の窓)は売り方の撤退(踏み上げ)と買い方の買い乗せ上昇。
三空目(3つ目の窓)は売り方の撤退+鈍感な遅い買い手による成行買い上昇、、、
とくれば、売り玉も整理されてしまい燃料切れとなっていることに加え
それまでの急上昇で新規の買い方もに二の足を踏むレベルまで
上がってしまっているため上昇は終わる、というもの。

明日にも200日移動平均線にタッチしそうなところまで上がりましたが
一旦上値を抑えられるか?

3月は期末を控えた配当権利取りの買いや
機関投資からの配当の再投資期待もあり
3月中はこのまま強い、という見方もでてきていますので
昨日ご紹介したアノマリーのようにGWを直前までは強い可能性もありますが。。。

200日移動平均線にぶつかった後、どのように動くかが注目。

この日本株の買いは政府による10兆円規模の追加経済対策期待か、
配当権利取り、リバランスか、それとも円安効果によるものか?

これは日経平均とドル円(緑のラインがドル円)黃矢印が窓。


円安ドル高で株高ですよね。

2・そのドル円上昇に燃料を透過し続けているFRB高官らの発言。

昨日から今日にかけては
・クリーブランド連銀総裁 年末までの政策金利2.5%への引き上げを支持
・サンフランシスコ連銀総裁 金利を中立まで引き上げる時期
 (3月FOMCでの中立金利想定は2.4%)

3・ただし、今日は米金利上昇が一服しています。
流石にスピード違反?債券市場もやや冷静になったか?

※米国債利回り一覧
ただ、今夜は米株が軟調。

主要株価インデックスは軒並み200日と50日移動平均線がデッドクロス
しちゃってるのよね。
その上でダウとS&P500、SOX指数などは
200日線に上値を抑えられてしまうか、って感じの展開。

※米主要株価インデックス

さて、このまま反落してしまうのか?
昨日ご紹介した「シーズナリティ」では株価が上昇しやすい時期に
入るんですが、流石にFRBの利上げの見通しが日に日にタカ派色が
どんどん強まっているのに株式市場が折り込みきれていないという
可能性もありますので、なかなかここから買うのは怖いですね。

4・WTI原油115ドルへと反発上昇

ウクライナ有事以降の原油の乱高下にいちいち理由はなくて
投機色が強いのですが、コモディティ市場に流れ込んでいる資金は
QT(バランスシート縮小)が始まらないと引かないのかも・・・・。


恒常的に100ドル超え定着となれば
世界のインフレ圧力も高止まりするということになりますね。

ポジションですが
カナダ円、一旦手仕舞いました。

ドル円、クロス円が強気一色になってきたのが気になって・・・

カナダ円92.18円L ➡ 96.21円

打った後一旦95.70円まで下がったのですが
再び96.50超えまで買い直されるなと。クロス円強いなぁ・・・

ユーロオージー1.5002ドルS のみ継続。

今週のひろこのWeeklyGOLDはプラチナのQ4需給動向と22年予想。
貴金属スペシャリスト池水雄一氏に伺いました。

【ひろこのウィークリーゴールド】
貴金属スペシャリスト 池水雄一さん登場!

<WPICプラチナ2021年4Qレポートより>
『プラチナ需給と展望』
https://youtu.be/Bp0dcPeiOgA
◆需給バランス予想
◆注目すべき中国の動き
◆ロシアのウクライナ侵攻の影響
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2022年3月23日水曜日

 1・ドル円121円台へ
 ~初の電力逼迫警報も円売り思惑につながったか?
2・FRBが高官らから相次ぐタカ派発言
3・日経平均6日続伸~追加経済対策も材料に?
4・政府、10兆円規模追加経済対策策定か
---------------------------------------------
1・ドル円121円台

今日は先般福島沖地震で火力発電が停止しているところへ
寒の戻りが影響し、電力不足問題が浮上。
実際東電管轄内の各所で停電も確認されています。

政府、初の電力逼迫警報 東電、22日から節電要請―火力発電停止、気温低下で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032100541&g=eco
東電管内で4060軒が停電 「電力ひっ迫が原因ではない」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/22/news129.html
この停電は今回の電力需給逼迫とは関係ないとみられる、とのことですが
そうでなかったら一体なんなのか?

こうした事態は日本のスポットでのエネルギー輸入増=日本からのドル買い増の
思惑につながる可能性もありますね。

そもそも3月は決算月でもあり特殊玉が飛び交う時期。
急激なドル高が市場を襲ったことで輸入勢がドルを買い遅れている
との見方もあります。輸出はすでに出きっちゃた?
そもそも輸出勢に元気がないのもコロナ禍半導体不足での減産の
影響もありそうですが、、、、

3月本決算月の特殊玉については
3月の大倉キャプテンの動画で
https://video.ibm.com/recorded/131509755

そんな中、ドル金利上昇が止まりません。
基本は日米金利差拡大がHOTなテーマです。

2・パウエルFRB議長、必要なら5月に0.5ポイント利上げ支持の用意
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-21/R93SOUDWX2PT01
セントルイス連銀総裁、利上げ「速いほど良い」-インフレ抑制で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-22/R95D15T0AFB701

今日は金融貴金属アナリスト亀井氏にお話伺っていますので
こちらも是非参照ください。

一過性で終わらない「新有事の金」
http://market.radionikkei.jp/trendplus/post_55.html
音声
http://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-220322.mp3

4月6日の議事録に注目、ってような主旨の発言を
パウエル議長がされたようですね。

ウォラー理事の「約束するより実行したほうが良い」は
FOMC会合での秩序だった利上げにこだわることなく、という意図も含む?
ようするに必要であれば緊急利上げだってあっていいという意味にも
取れると亀井氏。

ドル金利はこの急騰です。。。


こうした流れを受けてドル円が121円台タッチ。
クロス円軒並み急伸で「円独歩安」ですね。

3・円安効果で日本株も上昇基調へ

さてメディアには「悪い円安」論が踊っています。
でも悪い円安=日本売りだというなら日本株も売られるのでは?
日本株は6日続伸です。円安=株高です。
21日のNY市場で米株が軒並み軟調だったにもかかわらず、です。

※日本株主要インデックス一覧
このニュースも意識された可能性が。

4・<独自>政府・与党が10兆円超追加経済対策策定へ

https://www.sankei.com/article/20220321-H5Y5UKV5YRMJJKLCGE3KFY7I7M/
年金受給者らに5000円給付は流石に疑問ですけど、
これを含む10兆円規模の内容になりそうとのこと。

選挙対策と批判もあろうかと思いますが
コロナ禍長引く人流抑制で疲弊した日本経済、
過去最高の税収となる民から官への資金吸収もあり
日本経済の需給ギャップは20兆円近いとの試算があります。
経済対策は急務、むしろコロナ禍やらなすぎたと思います。

このネタを好感した側面もあろうかとは思いますが
円安が日本売だというなら、円急落の最中に
こんなに日本株は反発できませんよね。

ただ、現状のマクロ金融環境の中ではどこまで戻るか・・・。
年内再び3万円を目指す展開となるには
やはり政権からのマクロ経済対策、成長戦略が重要です。

そもそもシーズナリティからは株が上がる時期に入っています。

これは過去20年の日経平均の季節性。

そしてこれがS&P500

今は有事下であり金融引締めサイクルですので
必ずしも過去の経験則通りになるとは限りませんが
相場のメリハリから鑑みるとしばらく強い時期に入っている可能性も。

ポジション
カナダ円92.18円L継続。
ユーロオージー1.5002ドルS&P500継続。
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ

2022年3月21日月曜日

1・FOMC/日銀会合こなして日米金利差、更に拡大
2・米金利は20年と30年、10年と7年が逆転
3・ロシア債、16日期日の「ドル」で利払い実施
4・米株戻りも強いが、、、ナスダックITバブル崩壊時パターン
-----------------------------------------------------------------
1・2022年3月FOMCレビュー
https://www.smd-am.co.jp/market/ichikawa/2022/03/irepo220317/
・予想通り0.25%ポイントの利上げへ、今後の会合で保有資産の縮小開始も示唆。
・今年0.25%の利上げ回数は7回、物価見通しも今年は大幅上方修正。
・パウエル議長発言もタカ派的だったが米国株は上昇して取引を終了

FOMCで材料出尽くしとはなることなく、米金利の上昇基調は続きます。
2月の米国CPI(インフレ率)が+7.9%であることを考えると
今回の利上げでやっと米FF金利が+0.5%になったに過ぎません。

23年末時点のFF金利目標は2.75-3.00%。
中立金利は2.%→2.4%へやや引き下げられたましたが
この中立金利を若干上回る水準へのタカ派的利上げ見通しが示されており
また、今年は年内残り6回のFOMC全てで利上げを実施する見通し。
バランスシートの縮小も次回5月会合で決定する見込みです。

さらにFRB高官らからタカ派発言の追い打ち。

ウォラーFRB理事、今後数カ月での0.5ポイント利上げ検討支持
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-20/R9178GT0G1KX01
データは0.5ポイントの利上げを「強く要求」、「利上げの前倒しを強く支持」

セントルイス連銀総裁、年内3%超への政策金利引き上げを支持
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-18/R8XX6UDWLU6D01
ブラード総裁は今週のFOMC会合で0.5ポイントの利上げを主張
年内に政策金利が3%超の水準に達するよう提言した

こうした流れを受けて米2年債利回りは1.9%台へ
10年債は2.1%台にへ上昇しています。

そして日本はというと~

日銀、景気判断を下方修正 大規模緩和は維持

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB180ZZ0Y2A310C2000000/

従来の超金融緩和政策を維持を決定。
黒田総裁は金融政策変更の必要性を完全否定し
「円安は総じて日本経済にプラス」との従来の見方を表明しました。

こうなると「日米金利差」のさらなる拡大が意識されますよね。
決して金利差が常に為替を動かす要因ではないのですが
このところはこの金利差拡大が市場のHOTなテーマになっています。

※日米金利差 2年債

というわけでドル円相場は119円台へ。
そして、日銀が長期金利を固定する政策を軽奥するわけですから
米国だけでなく、金利が上昇基調にあるカナダやNZドル、豪ドルなどにも
反応してカナダ円、NZ円、豪ドル円などのクロス円が軒並み急上昇中。

※世界の2年債回り一覧 

※ドル円、クロス円日足チャート

円独歩安の展開です。
このトレンドがとこで止まるのか?
日銀が一切円安に懸念を示さなかったことで
円売りに安心感が広がっているようです。

※通貨インデックス一覧

2・20年30年、7年10年など金利差逆転現象も

一般的に景気後退のシグナルとされる
長短金利差逆転「逆イールド」現象は「2年と10年」
しかもそれが1年~1年半後に景気後退入局面を迎えるとされています。

20年と30年、7年と10年債券利回りがひっくり返ったところで
すぐにリスク許容度が下がるというものではありませんが
金利差がフラットニングしているという現象については常にウォッチが必要。
ある時突然これを嫌気して相場がリスク回避ムードを高めることもあります。

ゴールドマン、米長短金利逆転が投資家不意打ちも-インフレ期待示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-09/R8G8CADWRGG001


3・英中銀、政策金利を0.75%に上げ-インフレは4~6月に約8%へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-17/R8W1RVDWX2PY01
・3会合連続の利上げ0.75%へ(8対1カンリフ副総裁が据え置きを主張)
・インフレ率は4-6月(第2四半期)に8%前後になるとの見通しを示す
(7.25%から引き上げた)
しかし一段の行動を先送りするべきかが論点のMPCとなった。
・将来の利上げに関する表現を和らげる
 →今後数カ月に追加引き締めが適切になる「可能性がある」(2月「可能性が高い」)

BOEややハト派化。
ロシアウクライナ有事の不確実性を警戒しているようです。
これでやや英金利上昇が鈍っていますね。
ポンドは足元で大きく戻りを入れてきましたが
そろそろ戻りが売られる展開となるか。

3・ロシア債保有者の一部、ドルでクーポン支払い受けたと報告-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-18/R8XO3MT0G1KW01
ひとまずデフォルトは逃れた格好?
16日期日のクーポンは支払われたようです。
でも、2日期日のルーブル建てのクーポンは支払われていなかったみたいなのよね。

ロシアのデフォルト危機、今後の注目点
https://www.dlri.co.jp/report/macro/184069.html
2日に期限を迎えたルーブル建て国債の支払いを履行しなかったとされる。
30日の猶予期間中に支払いが行われなかった場合、
格付け会社はロシア国債をデフォルトと認定することを示唆。


となると4/2に格付会社はデフォルト認定するということか?

また、21日と28日に期限を迎える1億6800万ドルのドル建て国債の利払いは、
約款上、ルーブル建てでの支払いが認められているものとされる。
次にデフォルトのリスクが高まるのは、金額が大きくルーブル建ての支払いが
認められていない31日に期限を迎える4億4700万ドルのドル建て国債の元利払いと、
4月4日に期限を迎える21億2900万ドルのドル建て国債の元利払いとなろう。


格付会社がどの時点でデフォルト認定するか、というだけの話のような気もしますし
すでに金融機関らはデフォルトを想定して動いているでしょうから
ロシアがデフォルトしたところで市場が慌てることもなさそうですが
戻り売りの理由になる可能性はあるのかもしれません。

4・先週NYダウは1週間で1,800ドルの大幅上昇、米株軒並み高

有事下のFOMC、そして18日のトリプルウィッチング(メジャーSQ)を経過し、
やや売り飽きた株式相場、戻りも大きく入っていますね。
ダウやS&P500は2番天井をつける勢いで戻りが入るのかもしれません。

しかし、これだけ金利先高感が強い中でナスダック総合指数がどこまで上がるのか?

※ナスダック総合日足

先週のリバウンドでおおよそ38.2%戻りました。
50日移動平均線にタッチ。
200日と50日移動平均線はデッドクロスしていますので
戻り売りかと思うのですが、さらに戻っても50%戻りの14392P近辺では?

あるいは50日移動平均線がリバウンドし200日に限りなく接近するまで
しばらく戻り高値を試す強い相場が続いて売り方が諦めるような相場展開もあるか

というのもITにバブルのときの崩れ方というのか、、、

※ITバブル崩壊時のナスダック総合 


戻りもそこそこ強くて、この上昇過程で売りをやめて買い戻した投資家も
いただろうなぁ、、、というチャート形状。
ただ、50日と200日移動平均線はゴールデンクロスすることなく
結局反落していきました。今回はどうなるでしょうね・・・

■ポジション
カナダ円92.18円L継続。
ユーロオージー1.5002ドルS参戦
ユーロクロス、戻り相場は終わったかな?

NOTE

サウジアラムコ、22年の設備投資見通し400億-500億ドル-原油高で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-20/R9178GT0G1KX01
・サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ
 22年の設備投資が400億-500億ドル(約4兆7700億-5兆9600億円)へ
 21年は320億ドル

サウジアラムコ利益倍増13兆円 原油高騰、投資も拡大
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR201JT0Q2A320C2000000/
石油の生産能力を27年までに現状の日量1200万バレルから同1300万バレルへ
引き上げることを柱とする成長戦略発表

■21日(月)
東京市場は休場
パウエルFRB議長、全米企業エコノミスト協会(NABE)年次会合で講演
EU外相理事会

■22日(火)
クリーブランド連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演
国際決済銀行(BIS)イノベーションサミット(23日まで)

■23日(水)
英消費者物価指数・生産者物価指数(2月)
スナク英財務相、予算案公表
パウエルFRB議長、国際決済銀行(BIS)イノベーションサミット参加
サンフランシスコ連銀総裁、ブルームバーグ主催イベント参加
G7貿易相会合

■24日(木)
スイス中銀政策金利
ノルウェー中銀政策金利
メキシコ中銀政策金利
南アフリカ中銀政策金利
ドイツ製造業PMI速報値(3月)
ユーロ圏製造業PMI速報値(3月)
米製造業PMI速報値(3月)
ECB経済報告
アトランタ連銀総裁、講演
EU首脳会議、バイデン米大統領出席
北大西洋条約機構(NATO)緊急首脳会議、バイデン米大統領出席

■25日(金)
ドイツIFO企業景況感指数(3月)
NY連銀総裁、講演
サンフランシスコ連銀総裁、講演
日中のつぶやきはこちらで
ひろこのTwitter


いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ











※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社