2012年6月30日土曜日


昼間に出るとはねー油断してました。
でもノーポジションだから怪我はしていないのだけれど。

EU首脳会議、なんと東京時間の昼間に合意内容のニュースが出てきました。

域内銀行を一元的に監督・監視する制度について年内に合意する方針を打ち出し、
ESM金融安全網から銀行へ直接資本を注入することを可能にすることを目指すことを
発表しました。これはEU域内の銀行の救済・破綻処理などを担う
「銀行同盟」創設への重要な1歩となります。
また1200億ユーロ(約12兆円)規模の景気対策を盛り込んだ
「成長・雇用協定」も正式採択。

期待以上の内容です。

というか、事前に期待があまりになさすぎた。
メルケルさんが私の目の黒いうちは(という邦訳が面白かった)共同債はやらないと
ガス抜き発言をしたり。ドイツ関係者からも何も決まらない的な発言が出てきたり。
何も決まらないだけではなく下手すると失望の暴落も覚悟しなくてはいけないか?
というムードが蔓延しすぎていました。

ドイツ側が、上手いことガス抜きしたお陰なのかもしれませんが。
これが期待に溢れたムードでの合意だったら出尽くしで売られたかもしれません。

ユーロは急騰、株価も急騰、コモディティも大きく戻りが入っています。
しかし、欧州時間は上昇一服、NY時間にはいって再上昇という形なのは
欧州勢は当事者なのでこれでいいのかどうか判断がつきかねてた、ってことかな?
日銀のバレンタイン緩和にも東京勢が反応できなかったのと似ているのかも。

私は東京時間で急騰した後、ユーロドルを買ってみました。
急騰の後なので日本勢は逆張りで売りという見方をする方が多いかと思って。
日銀の時もそうだったのですが、、、、
やはり中央銀行の決定には敬意を払ってまずは素直に乗るべきだったわけですし、
今回のようなEU大統領、EU首脳陣の決定にも素直に乗るべきなんじゃないか、と思ったのです。
日本勢が逆張りで来るなら欧米勢は買いでくるんじゃないかな、と。

結果そういう理由だったかどうかはわかりませんが、
NY時間に入って買いが入り、このポジションが救われました。
欧州時間はちょっとアゲインストだったのですが(笑)

1.2578L☞ 1.2659 利食い

思ったより地味なトレードだったなぁ。もっと上がるかと思った。
NY時間午後にはいってはピタリと動かなくなったので手仕舞い。
ドテンショートを仕込んでみました。これも短期勝負。

週末、さらにポジティヴ材料が出てくるとは思えず、
この後出てくる工程表などの中身でちょっとでも失望があれば
急騰した分、押し目を作ると思うのです。つまり下落する。

その下落は買いなんですけどね。
アストロロジーが示唆していた今週の変化は
好転だった、と見ています。ですから来週からはリスクオン相場。
クロス円、ユーロドルは押し目買いでいいと思います。
ただし、ちゃんと押し目で参入したいです。
そんなに一方的に上がる相場でもなさそうだから。。。

というわけで一回売ってみたわけ。
しかし、来週から短中期的に上を見ているので、分が悪ければすぐに撤退予定。

大局では下を見ているってスタンスは変えてません。
どこかでまたドカーンと売りたい。
でもそのどこかは当面なさそうなムードに思うの・・・・。
スケールの大きい買い戻し相場が始まると思っております。

というわけで皆様よい週末を。

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2012年6月28日木曜日


仕事の合間にカフェからの更新です。
(昨晩は午前様でバタンキューでした・・)

EU首脳会議を控えてチョッピーな値動き。
今日木曜の昼間にはユーロがピョンと上に跳ねました。
Twitterでは人民銀行の買い、なんて噂が流れていましたが
真偽の程は・・・・。

こういう噂で乗っちゃうのは危ないです。
事実かどうかもわかりませんし、
もしそうだったとしても、なぜ買っているのかが
明確でない場合、その材料が現在のマーケットにとって
どれほどのインパクトなのかが測れません。

もともと売っていて、それをイベント前に
買い戻しているだけかもしれませんし、
新規で買っているにしてもなぜこのタイミングと地合いで
買わなきゃいけないのか、という背景を考えると
決して前向きな理由からではないように思えますし。
噂、というのは穿ってみるのが必要。

現に上がったのは瞬間的なもので
以降高値揉み合い、夕方から大きく崩れてしまっていますね。

夕方のユーロ売りは
スペイン国債の利回りが7%に近づいている、
というリスク回避的な動きもあるようですが、
一部で ドイツの関係者が
ギリシャ調査団、トロイカが来週までにギリシャにははいらない、
サミットではギリシャに関してはなにも決まらないだろう、
とFTとのインタビューに答えたとの報道が材料視されている、との指摘も。

しかしながらこの下落も続かず、じりじり戻してきそうな感じ。
首脳会議前、ショートカバーやネガティブ材料からのユーロ売りがあっても
瞬間的に動いた後は様子見になりやすい地合いなんじゃないかな。
継続して売り込むのも怖いでしょ。もしサミットで思わぬ成果があれば
それこそ期待がない分、買い戻しも大きくなるでしょうから。

かといって買える相場ではないので、上昇も短命。

とにかく神経質な値動きなので
手が出せないでいます。。。。

これからもう一仕事。
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2012年6月27日水曜日


今日25日(火)は材料に乏しく方向感のない神経質な動き。
今週末のEUサミット控えてリスクテイクは出来ないものの、
まさかの好結果というシナリオだって否定できないので
売り込むのも躊躇するというグジグジした相場で、
売っていても買っていても大きく取れないわね。

注目された衆院本会議で消費増税を柱とする
社会保障と税の一体改革関連法案が可決し
やや円高に振れたという解説もありますが、誤差の範囲でしょう。

ドル円相場は先週4日続伸で80.50円近くまで円安が進行したものの、
今日までで79.23円まで下落しています。ちょうどボリンジャーバンドの中心線で
止まったように見えますね。その後、小反発中。
ここで止まるなら円安トレンドの押し目終了で再度80円台トライで
先週の高値を超えるってシナリオもあろうかと思われますが、
なにしろEUサミット控えてますので、全力では行きにくいトコだわ。

また、市場にはムーディーズが再度スペイン国債の格下げを発表するのではないか、
という噂が広がっている模様。たしか、6月中旬に引き下げてますけれど・・・
「A3」☞ 「Baa3」3段階引き下げ(ジャンク債扱いの1段階上レベル)
その際、スペインの金融機関の財務状態やギリシャのユーロ圏離脱の情勢によっては、
3カ月以内にさらに引き下げる可能性があるとしていたため、
昨晩のスペイン銀行28行の格下げがキッカケで国債引き下げがまたあるのでは
という連想に繋がっているということのようです。
もうこういうニュースには食傷気味なのか、あまりユーロが売り込まれる気配はなし。
ジリジリ安い感じはあるのですが、、、、。やはりサミット待ちなんだろうか。

さらに、メルケル独首相が「生きている限り債務共有はない」と発言したことが伝わっています。
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M68F3O6K50Y201.html 
これも凄いネタな気がするのですが、それほどユーロが売られないのよね。
むしろ底堅いって気がしないでもない・・・・。
こんなんじゃユーロ共同債とか夢のまた夢じゃない。
EU首脳会議で話がまとまるわけがない。
あ、28日ってサッカーのドイツVSイタリア戦なんですって?!
サミットどころじゃないのかもね、メルケルさんって大のサッカー好きで有名。

昨日
ユーロ1.2496 
オージー1.0017 
ダウ12492
で売っていたんだけれども、どうも分が悪そうなので全部やめました。
ちょっとづつ損切りした格好ですが、まあ、手数料の範囲内。
今日はダウの変化日だったりもするし、今週は今年最大の重要なポイントなわけですが、
今夜はこのまま煮え切らない感じで終わりそう。
明日以降、週末にかけて大きく動意付くかもわかりませんが、
ポジションを持って待つのはちょっと怖いです・・・・。

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2012年6月26日火曜日


えードル円こんなに下げちゃうの??
やはりといいますか、残念といいますか・・・・。

先週末までの引け味としては
他のあらゆるマーケットが脆弱な中でドル円と日経平均だけは
なんだか腰の入った動きとなっていて、
チャートもミニ逆三尊ぽい強そうな形状に見えていたため、
日本だけは崩れないっていうミラクルな展開もあるかも~
なんて思ってみていたのだけれども、あっさり下げてますね、今日は・・・。

それでも日経平均8600円、ドル円79円台を守ることが可能ならば
望みを捨てなくてもいいかしら?

んー希望的観測は抜きにして、、、、。

今週最大の注目は28-29日EU首脳会議。

スペインへ救済について市場の期待に応えるレベルの話し合いがなされなかったりすると
その失望は相当大きいものと思われるのですが、
このサミットの前哨戦?先週末開催された独仏伊西4カ国首脳会合では
規模が域内GDPの約1%に相当する1300億ユーロの欧州成長支援策が必要だ、
という一致は見られたものの、結論から言えばそれだけのこと。
むしろ主張の違いを際立たせただけって印象でした。
ドイツは政治統合、フランスは財政統合、スペイン・イタリアは金融統合の優先を主張。
ユーロ共同債についても依然対立している模様・・・。

そしてなんと28日からのEUサミット、ギリシャ新首相サマラス氏は目を手術するとかで
出席しないそうな。財務相も欠席だとか。
http://www.asahi.com/international/update/0624/TKY201206240173.html
大丈夫なんでしょうか?!

サミットではユーロ圏共同債、財政同盟、銀行同盟について、
そして欧州安定メカニズム(ESM)と欧州中央銀行(ECB)によるスペイン・イタリア国債の購入について
話し合われるものと思われますが、もしここで期待に応えられなければ・・・・
そうそう、今週は今年最大の重要局面です。アストロロジーの観点から。
詳しくはhttp://market.radionikkei.jp/merriman/

著名投資家ジョージ・ソロス氏も、このサミットで財政同盟によるイタリア債スペイン債の
購入を決定すべきとし、もし思い切った対応策が打ち出されなければ
ユーロ崩壊に繋がると警告しています。崩壊・・・・。

ということで、市場はあまりEUサミットに期待していないということが
今日のマーケットに反映さているような気がします。

しかし、今夜フランスのオランド大統領とECBドラギ総裁が会談する予定となっており、
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2012/06/76094.php

おそらく、オランド氏からはECBによる更なる緩和の要請が(利下げとか?)あるものと
予想されます。しかし、緊急でなにか発表することは考えにくく
おそらく7月5日の理事会で、ってことになるんじゃないかなぁ。
何が話し合われたか、ニュースになるようなら、これでユーロが大きく動く
(ヘタをすると大きな買い戻し)可能性があるので要注意です。

というリスクが潜んでいるのも承知ですが、この下落に乗れていないのが寂しくなって
今日は夕方になって思い切ってユーロドル、オージードル、ダウをショートしました。
小さなロットでコツコツ売りのイメージ。
ユーロは1.2496 オージーは1.0017 ダウは12492 
ユーロとオージーはコストで撤退するつもりですが、ダウは売り上がってもいいかな。
だったら先週12800ドルがあった時売っておけば良かったなーとタラレバな思い。

いや、何があるかわかりません。やっぱり。
まだ上の芽が完全になくなったとも言い切れず、
(アストロ的に、またオランド・ドラギ会談も怖い)
ダウも12500を超えるようなら撤退しよう。
今週はどちらに触れても驚かない、そんなポジショニングで行きたいと思います。

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2012年6月22日金曜日


昨晩21日木曜は今後の景色を大きく変えてしまうかもしれない、
という予感をさせる大きな動き。

①堅調地合いだった米株が大幅下落 12573▲250
②堅調に上昇トレンド形成していたオージードルの急落 1.00273まで 170pips近い下げ
③底入れ反騰したかに見えていたユーロドルの急落 1.2554まで 170pips近い下げ
④レンジだったドル円が上放れ円安上昇開始 80円台へ (チャートがミニ逆三尊に見える?)
⑤商品総崩れ 原油80ドル割れ 金1600ドル割れ

昨晩の主なニュースは

■スペインの銀行のストレステスト発表、最大620億ユーロ(約6兆2500億円)の資本増強が必要。
■ゴールドマン・サックスのアナリストがS&P500種の売りを推奨。
■格付け会社ムーディーズ、シティやモルガン、バークレイズ、クレディ・スイスなど
世界(欧州、米国、英国、カナダ)の主要 15金融機関の長期債務格付けを引き下げを発表。
■小沢民主党元代表、党の離党と新党結成の可能性を示唆。

①の株価下落は恐らくムーディズ格下げとゴールドマンの米株売り推奨のせいかと思いますが、
それでもまだチャートを見るとボリンジャーの中心線でピタリと下げ止まっています。
下落に転換、と見るにはもう1回陰線がつかないと確信が持てない状況です。。。
ただ、13283ドルの天井からはキレイな61.8%戻し完成なので、ここで止まるというのは
合理的なレベルだった、と見ることもできてもしかするとこのまま下げ転換かも、、
という気持ちでいます。

②オージードルも同じような見方です。直近高値から半値戻し達成で頭打ちで急落しました。
ただ、やはりボリンジャー中心線が下値サポートで下げ止まり、ここからどちらなのか、
この中心線を支えられるか下回るかを見極めたい。

③ユーロドルはスケールの大きなショートカバーが継続するかに思えたのですが、、、
昨日の急落でボリンジャーの中心線を下回り、フィボナッチの32.8%を超えられない。
あまり強気継続は出来ないチャートです。昨晩スペインのストレステスト自体は反応薄でしたが、
まだまだ欧州問題がユーロの売り材料としていくらでも飛び出すリスクがあるわよね。
EU財務相会合はどうなってんのかな。スペイン支援問題などを協議しているようですが、
これで少し前向きな材料が出れば一度モーレツ再上昇と、チョッピーな動きとなりそう。

④ドル円と日経平均の直近の形がよく似ています。ミニ逆三尊ぽい。
なんだか強そうなんですよ。
世界は揺れているのですがあまりに特殊な環境に追いやられていた
日本だけが違う動きをするかも。
にわかに弾みがついたドル円円安スタートは消費税増税問題で
政治がゴタゴタやっているのが投機筋の円売り材料だからだ、
と指摘する声も一部あるのですが、もしそうだとしたら日本株は売りですよね。
円安、株高のいいサイクルでのトレンドができそうだけど、
米株が急落すればやっぱりダメなのかな。

⑤6/9CRBインデックスが 266.99で上昇転換したかに見えたのですが・・・。
再下落して現在この安値に迫っているのですが、
前回安値を守れないなら崩落となるイメージ。
商品が弱いということは、恐らく中央銀行からの緩和はないわけで
これは株式にも影響するだろうと思われます。となると、豪ドルも今日また下げて
テクニカル悪化を招くことになるやもしれません。
もし、商品が支えられるとするなら、各国中銀からの緩和、あるいは資金供給などの
材料が出てくるはずで。。。


やはり、昨晩大きかったのはムーディーズによる大手銀行の格下げで、
これは該当金融機関の資金調達にも影響を与える可能性に繋がります。
資金調達能力の低下は、貸出の減少につながりますのでますます景気にはネガティブ。
ドルキャリーなどのリスクオン傾向が後退するでしょうから、
緊張が続けばドル高で見ておいたほうがいいかな。
つまり、再びユーロ安、オージー安・・・?

資金繰りが厳しくなれば中銀からの資金供給などの大型救済策が取られると
思うのですが、そうなればドル安ですね。

来週がアストロロジー的に最重要ポイントになってくるため、
前後3営業日づつを意識するなら昨日、今日あたりから要注意日なんですよね。
昨日の初動の動きに付け!という単純な動きになるだろうか?
まだ悩んでます。

素直にダウ売っちゃえば良かったのかな??

とかなんとか悩みつつ、ドル円につれてユーロ円もあがるだろう、と
ユーロ円をロング。100.82コスト。
これは全力ポジションではなく、なんとなくポジションです。
あれ?私ポジポジ病??

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2012年6月21日木曜日


んーFOMCは起爆剤とはならなかったか。

緩和策期待からユーロが買い戻され上昇していたり
ドル円、クロス円も急伸していたり、株も大きく買い戻されていたりしたのですが、
結果、乱高下後揉み合いに終わった印象です。

①FOMCは20日、6月末で期限が切れる予定だった長期金利を
 押し下げるための金融緩和措置 ツイスト・オペを6カ月間延長することを決定。

②事実上のゼロ金利を据え置く期間を「少なくとも2014年終盤まで」とする現行の
 基本的な政策の変更はなし。

③一部期待の出ていたMBS購入といった本格的なQE3導入はなし。

期待したほど金融緩和ではない感じ?それとも予想通りと見るべきか。

QE3に踏み切らなかったことを受けて、直後はドル主要通貨に対して買われたのですが、
直後にメルケル独首相が、「救済基金による国債購入を容認するかは協議されていない」と言明したことが
伝わったこと、米経済予測が下方修正されたことを受けて
再度ドル売りEUR買いが優勢となり、、、、また買い戻されてのもみあい。
ダウは▲12.94ドルの12824.39。
米国債は売られ、10年債利回りは1.657%。
金価格は▲7.40ドルの1,615.80ドル
原油価格も80.86まで安値がありました。

注目された大きなイベントで方向が見いだせなかったことで次の一手が
見出しにくい展開ですが、発表前とほぼ同レベルであることから
今回の乱高下は無視してテクニカル分析をするのもアリかなぁ。
となると、まだユーロ、クロス円と強気できそうな気もするのですが、
大局をまだ不透明で不確定なマーケットだということを鑑みると、
ボリンジャーのバンドの上限にタッチしているとか、ほぼ200SMAまで
戻っているとか、一旦の戻り高値をつけたようにも見えるチャートが多い。

今日は朝から出かけるのでポジションは持たないほうがいいかな。
あ、オージードルは1.0181ドルで手仕舞っています。
FOMC前です。オージーは緩和期待からは思うように上がりませんでした。
昨日はユーロが頼もしい通貨でしたよね。

それとちょっと気になったニュース。

ECB、7月の理事会で利下げ検討へ=(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE85J06Z20120620

欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事は、FT紙とのインタビューで、
6月初めの理事会で利下げについて討議したことを明らかにし、
7月初めの次回理事会で再び利下げが検討されるとの見通しを示した。

来週の欧州連合(EU)首脳会議については、
ユーロ圏の将来に関するビジョンが示されるべきとし、
統合の深化に向けたコミットメントは市場を安定させるとの認識を示した~。

ということであれば、
利下げだけを単純に考えればユーロ売り、ユーロ安ですが、
EU首脳会議で何か大きく欧州問題を安心させる話が出てくれば
ユーロの買い戻しですけれど。

んー。

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2012年6月20日水曜日


昨晩FOMC控えているので今週はドル安なんじゃないかと思う。。。。と書きましたが、
今朝19日(火)起きてみたらユーロドルは下げ止まってジリジリ上げ始めていたので
下げ止まり確認?!好機到来と、
ユーロドルを1.2596ドル オージードルを1.0129で買ってみました。

今日の東京市場ではこれといった材料が出たわけではありません。
ギリシャ指導者らが救済合意の緊縮策について再交渉を求める姿勢を示したとか
独連邦憲法裁判所が
「政府は欧州安定メカニズム(ESM)について議会に詳細を十分説明していない」
などとドイツからの支援に疑問符がつくような話がでてきたりとか、
どちらかと言うと売り材料が目立つ流れ。
夕方17時過ぎ、欧州時間にユーロは急落し瞬間1.2569ドルまで下落しました。
これでユーロドルのポジションは見事ロスカットヒットで消えてしまったわ・・・・。

しかしその後、スペイン国債の入札を無難に通過。
スペイン国債利回りが低下し、ユーロは急速に買い戻されます。
6月独ZEW景況感指数はマイナス16.9と予想のプラス2.3を大幅に下回ったものの、
ユーロ売りでの反応は限定的で確りと推移、そして22:00過ぎに何故かユーロ急伸、
ユーロドルは1.27ドル台にまで上昇しています(;´Д`)ガックシ
この上げ相場で買って負けたんだから悔しいですー。
オージードルは無事保有継続できているのでま、いいか。

しかしなんでユーロ買われたんだと思う?!
ショートカバー?!何を材料に買い戻してるのかしら。

やはり、明日のFOMCを控えてのことなんじゃないかしら?

先週末に発表されたアメリカの小売売上高も2ヶ月連続の減少と冴えないものでしたし
今夜21:30に発表された米5月住宅着工件数も予想が72.2万件に対し70.8万件と減少、
こうした材料こなしてダウ平均が上昇していたりするんです。
5月の建設許可件数は78万件と予想73万件を上回り好結果ではありましたが、
許可件数はそれほど材料視されると思えません。

雇用統計の悪化に始まってこのところの米系指標が悪いのに
ダウが上がっているということは、、、追加緩和催促かな、と。

市場が催促している、というだけなので明日のFOMCにて
QE3が発表されると断定できる状況ではないのですが、
市場を失望させられないというプレッシャーも出てきているんじゃないだろうか・・・
とポジショントークをしてみる。

いやね、冷静に考えると、各国中央銀行は
効果が限定的であることがわかりきった追加緩和を、
財政を圧迫させてまでやる必要がない、といいますが、
できなくなってきているんじゃないか、とも思うんですけれども・・・・。

ひょっとしたら、明日のFOMCでは何もやらなくて
市場が大きく失望して一度崩落して、
その後に緊急で資金供給とか追加緩和策が出てくる、というイメージなのかもしれない。
やはり株価の崩落は避けなければ大統領選に勝てないですものね。
ユーロはまだまだ上がるようです。
先程1.2698なんていう高値が掴んでみましたが、これは飛び乗りなので
コスト撤退ポジです。

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2012年6月19日火曜日


金曜に買ったユーロドルとダウ平均の週跨ぎトレードは上手く行きました。
想定したシナリオではない結果だったのですが・・・・(笑)
値動きは想定した通りだったという。あまり自慢にならないのですが、
日中上手く利食うことに成功したので結果オーライ。

ギリシャ再選挙はサマラス氏率いる新民主主義党(ND)が第1党となり、
前回に続き第3党となったベニゼロス氏率いる全ギリシャ社会主義運動
(PASOK)と合わせると過半数を握り、政権が樹立が可能な結果に。

これを受けて週明け東京の寄り付きはユーロドルで100pips以上、
ユーロ円で30pipsあまりのギャップを開けて寄り付きました。
しかし、朝方の1時間の上昇がせいぜいでその後は
ジリジリと値を削り、結局ギャップを全て埋めて更に下落するという
先週と全く同じ展開になってしまいました。
(先週はスペインに1000億ユーロの支援報道ではしゃいだんだったわね)

寄り付き直後に売り抜けられれば相当な利益でしたが、
結局ユーロ円は100.32円で。ダウ平均は12690円でと
高値からは相当値を削ったところでの利益確定。
なかなか頭と尻尾は食べられませんな。

やはり、緊縮派が勝ったってだけの材料じゃ何も解決していないってことでしょうね。
結果が緊縮反対派が勝利をおさめて
すわユーロ離脱か?!相場急落、各国当局協調資金供給・・・・的な
シナリオのほうが上がったんだと思う・・・。

こういう小さな
ポジティヴニュースの賞味期限を見はからって売り参入というのが
この相場に乗れるポイントとなってくるんでしょう。

今開催中のG20なんか、誰も何も期待してないってことでしょうか。
どうもギリシャがドラクマに戻るというような話がまことしやかに出ていたりします。
(有料情報なので具体的には書けません^^;)

メルケル独首相が「ギリシャが合意した改革のいかなる緩和も受け入れることは出来ない」
とか「ギリシャに向けた新たな支援パッケージに関して協議するいかなる理由もない」と
述べたそうで、全く歩み寄りも見えず・・・。

G20共同声明草案は「EUは安定化を保持するために行動へ」とするといった
一部報道がありますが、まったく具体的ではないですね。

ただ、夜中の2時になってオージーが急騰した背景が見えないのですが
一体なにがあったんでしょうか。上がったのはオージーだけですが、
このお陰でユーロの下落にも歯止めがかかっているようにも見えます。
何か出ていたら朝には日本にも情報が入っているでしょうけれど・・・。

そうそう、今日は利食った後、ドテンショートしたのですが、
直ぐに自信がなくなって、いえ、ユーロドルやユーロ円が200日線で
跳ね返されて上昇しそうな形に見えてきて、
利益にならないのに撤退してしまいました。
利益にならないというより、この下落相場で売って若干のマイナスだった^^;
バタバタしすぎね。ああ、あのまま持っていれば・・・。
撤退した後、やっぱり上だ、直ぐに買おう!!
と思って見ていたのですが、結局ダラダラ下げてきちゃって、、、、。
買い参入しなかったことが救いですけれど、ドテンショート持っていればなー。
上げも下げも取れたのに・・・って欲張るとろくな事はないので諦めます。

Twitterではその時のディールをリアルタイムで呟いていたりします。
いつも書けるわけじゃないんだけどね。

さて、ユーロはこのまま下げていくのか?
それとも今日の下落の底を押し目底と見て買いで入るべきか?

今迷ってます。今週はFOMCもあるし、ドル安なんじゃないかな、と思うので
ユーロは買いで攻めてみたいのですが、なにせボラが大きくて
変なところで入るとやられちゃいますので慎重に、、慎重に。



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2012年6月17日日曜日


ギリシャの再選挙の行方がマーケット関係者の最大の関心となっていますが、
池上さんもテレビでユーロ危機を解説しているようです。
(家族が見ているのが聞こえてくる程度でちゃんと見ていないのですが・・・)

17日23:00、(現地時間17:00)投票はまだ続いているようですが、(19:00投票終了)
現段階においてすでに主要メデイアは過半数を獲得する政党が
出ない見通しと報じているようです。
全くどちらが勝つのか全く見えてこないという接戦の模様。
大勢が判明するのは3:00~5:00くらいと言われていますが、
中途半端な結果というのがマーケットにとってはあまりよくないわよね。
再再選挙、なんて結果になったら、まだグズグズしたチョッピーな相場が続くわけ?
緊縮反対派が大勝すればいいとは言いませんが、悪いなら悪いで、対処のしようもあるわけで
相場のアク抜けが起こればトレンドが出やすいのでそのほうがいいと考える
マーケット関係者も多いだろうと思っています。

商店街のおばちゃんでさえ、なんか、ギリシャが大変なんやろ?!ってな話を
しているとかなんとかいう話ですが、
話題が出てくるくらいにまで世界に欧州の危機が浸透し始めているのですが、
靴磨きの青年が株を買うと言い始めたらバブルが終わるというように
商店街のおばちゃんがギリシャを憂い始めたことで悲観は終わる、なんてことには・・・

ならないか。

まだまだ総悲観という地合いじゃないもんね。
ユーロは崩壊するってほど売られていないし。
米株もまだまだ高い水準にあるし。

選挙がどういう結果になるか、ということよりも選挙後、どういうシナリオが考えられるか、
と言うことのほうが大事だと思っていますので、選挙の予想はしていませんが、
もし、悪い結果となれば、世界の中央銀行が連携して資金供給に動くとか、
日本当局が為替介入を行なって急激な円高を阻止するとか、
ここまでわかりきった重大なインパクトとなるであろうイベントを控えて
各国金融当局が何も準備がないままでいるわけがない、という考え方に立てる為、
短期的な猛烈な買い相場が来るんじゃないか、という気もしています。

いい結果なら素直に買いでいいですもの。

ということで週末金曜日
ユーロ円99.30円
ダウ平均12630ドルで買っちゃいましたー・・・・

ああ。。。
イベントリスク時はやるべからず。
ってアレほど自分に言い聞かせてきたのに
取り残されたらちょっと寂しいな・・・、なんて気がして来て買っちゃいました。
もちろんロスカット注文もちゃんと入れておいたわ。
週末はユーロもダウも高値引け、今のところ悪くないトレードのような気もしますが、
ギリシャ次第で何が起こるか想定はしきれないものね。

寝る前に一応、
週末ポジったことをご報告しておきます・・・。

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2012年6月15日金曜日


チョッピーな値動きでどうもやる気が起きないマーケットです。

昨晩13日水曜のNY時間に米格付け会社ムーディーズは、
スペイン国債格付けを「A3」から「Baa3」へ3段階引き下げました。
これはジャンク債扱いより1ノッチだけ上にあるものの・・・という格付け水準。
見通しはネガティブ。
これを受けてスペイン10年債利回りは今夜には(14日)ユーロ導入後の最高水準
一時6.998%程度まで上昇しています。
もうこれ資金調達が不能だとされる7%水準とみていいでしょう。
要するにスペイン国債が大きく売られて利回りが上昇しているということですね。

イタリア国債の格付けは「A3」のまま据え置かれたのですが、
イタリア10年債利回りは6.30%付近で推移するなど影響を被っています。

スペインとイタリアはムーディーズの格付けでは3段階の差があるのですが
(イタリアは格下げ前のスペインと同じ格付けA3)
10年債利回りは0.60%程度の差しかないわけで(CDSでは50bp程度の開き)
ほとんど同じ扱い。スペインがだめならイタリアもダメだろうという市場の判断ってこと?

こうした流れの中で本日注目されていたのがイタリア国債入札ですが
無難に通過したことでひとまず安心感が広がっていますが、ひとまず、に過ぎませんね・・・。

そしてここ2日くらいの動きで気がかりなのがドイツ国債。

今日のフォレックスラジオではまつよしさんこと高山剛さんをゲストにお招きして
いろいろとお話しを伺ったのですが、
ドイツ国債が急速に売られていることを指摘されていました。
まつよしさんのWEBサイトにチャートがありますので御覧ください。
#investudy
http://mazyoshisystemlabo.tumblr.com/post/25053028257

今までなら、スペイン、ギリシャなどの国債が売られれば安全資産として
ドイツ国債(と米債と日本国債)が買われてきました。
特にユーロ圏域内ではドイツに資金がシフトしてきていたわけ。
ところがここ2日くらい、そのドイツもスペインと一緒に売られている・・・?!

これは17日のギリシャの再選挙を控えてポジション調整がなされているだけなのか?
もしやギリシャ再選挙の行方如何では(その余波で)
ドイツさえ危ないと連想されているのか?

現在のところこの動きが何を意味するのか見極めがつきませんが
留意しておきたい点ではあります。

米国債、日本国債も最も買われた瞬間からは売られ気味なので、
イベントリスクを嫌ったキャッシュ化の流れとみるのが
常識的ではあるのですが、ドイツ国債が最も売りが大きいんですよね。

それにしても今夜のダウ平均バク上げじゃない。
何なの一体・・・・。100ドル単位で上に下にと派手に動きますが、
方向が読めず手が出ません。
欧州情勢を見ると新規で買いたい地合いではないとので
ショートカバーかなんかじゃないかと思うのですが、それにしても。

再度売りを狙っていますが、まだ手を出すには早そう。
戻る時は13000ドル近くまで行っちゃいそうな感じがするのよね。
12800くらいからは売り上がってもいいんだけど・・・・ちょっと怖い。

米国サイドからの材料は
5月CPI米消費者物価指数は前月比▲0.3%市場予想▲0.2%下回ったほか、
前週分の新規失業保険申請件数も38万6000件と
市場予想平均の37万5000件程度より弱い結果に。
また1-3月期米経常収支も1373億ドルの赤字で
市場予想平均の1319億ドル程度の赤字よりも赤字額が大きくて、
予想より弱い米経済指標が相次いでおります。

ドル円が上値重いわけです。。。
79.16円くらいまで安値があったかな?79円は守っていますが。

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2012年6月14日木曜日


ギリシャ再選挙を控えて神経質な値動き。

トレンドを見出そうと期待するほうが間違っているんでしょうね。

戻りが大きくなるんじゃないか、と買っていたオージードル、ポンドドルは
今日仕事に出かける前に撤退しました。損切りじゃないわよ。微益での手仕舞い。
思うように一方向に戻らないので辞めたんです。
ポジション切った後若干上値があったようですが、レンジの範疇でしょう。

今日はスペインの10年物国債利回りも若干低下しており、過度なリスクオフ相場とは
なっていません。それどころかNY時間に入って、ユーロだけが急伸する局面があって
ユーロドルは1.26ドルを、ユーロ円は100円台を回復しています。
なんでユーロだけが上がったのか定かではないのですが、
一部Twitterでフォロワーの方から
「どこかの中央銀行がEUR/USDを買っているとの情報が飛んでます」
なんて情報を頂戴したりして、なにやら妙なムードになってきています。
あくまで未確認情報。

いや単純に今晩は5月の米小売売上高が発表になったのすが、
先月分の下方修正が嫌気されてのドル安のせいかも。
5月分は市場予想▲0.2%と同じ▲0.2%でしたのでサプライズなしですが、
先月分が下方修正。

また5月の米卸売物価指数も発表され、
前月比1.0%低下と市場予想平均(前月比0.6%低下)を下回っています。
これを受けてのドル売りでドル円が79.30くらいまで大きく下げました。
(大きくないか。。。でもこのところの値動きからみると一気に30pipsは大きい気が)

ドル売りなのでユーロが買い戻されたってことかなぁ。
この地合いでアメリカの指標が材料視されて動くとは思っていなかっただけに
不意を突かれた感じ。

ロンドンFXというのブログやWEBセミナーでご活躍の(YMTVにもご出演歴が)
松崎美子さん(@LondonFX_N20)のツイートに
「英テレグラフ紙に出たヘッドラインですが、
’’米オバマ大統領がファンロンパイEU大統領に「ユーロ圏危機」について
緊急な話し合いをもつために電話をした’’ と出てます。」

ってのもありましたけれど、このニュースも意識されているのかな?

ともかく、今夜はノーポジション。
ギリシャ再選挙前でやりにくいですものね・・・・

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2012年6月13日水曜日


月曜に作ったオージードルショートは火曜の日中に微益撤退でドテンロング。
一時は60pips程度の利益だったのですが20pipsくらいまで利益を削っての手仕舞い
(´・c_・`)
なんだかやっぱり大きな戻り局面の(それでもトレンド転換ではなくあくまで戻りの)
ふるい落としだったかな、という気がして
オージードル、ポンドドルを買ってみたりしたのですが・・・。
(コスト:オージー0.9885 ポンド 1.5530)

今日火曜の日経平均株価は88.18円安の8536.72円。
スペイン支援に対する不透明要因から8500円を割り込んで始まったのですが、
お昼ごろIMF国際通貨基金が「日銀は資産買い入れ拡大などさらなる金融緩和を」
「円は中長期的に過大評価されている」など日本経済への評価を公表。
追加の金融緩和期待が高まったことから株にも買い戻しが入り、
ドル円相場、クロス円相場も急伸する局面がありましたが、
直ぐに力尽きた感じ。

前にラジオNIKKEIの番組に出演いただいた雨夜恒一郎さんが
解説くださった「ノイズ」ってこういうことかしらね。
今、マーケットを主導しているテーマは欧州問題でありユーロ。
円がテーマではないということ。こうした材料は長続きしない「ノイズ」ニュース。
これが解っていたならドル円が急伸したところは売りでは入ればいいのですが、
そういうタイミングでは他のことをやっていてマーケットを見ていなかったりします。
ノイズというのは一瞬なのよね・・・・。

結局今日は「昨日スペイン支援に懐疑的で下げてしまった相場を
取り返そうと戻りを試す」相場だったように思いますが、
じりじりと値を回復してきたのにNY時間に入ってフィッチが
スペインの18銀行格下げを発表。
7日のスペイン格下げを受けた措置なんだそうです。。。。

これを受けてスペイン10年物国債利回りが
過去最悪の6.705%を上抜き、6.8%超えを記録。(7%目前!)
1999年に欧州通貨ユーロを使い始めて以来、最も高い金利へ。
ユーロが急落、オージードルも急落となりました。
なんてこったー。オージーとポンド買ったとこなのに!ヽ(゚Д゚;)ノ!!

・・・・ロスカットラインぎりぎりまで急落したものの、ロスカットには至らず
なんとか跳ね返していますが。。。。

※格下げの対象となった銀行は
カイシャバンク、バンキア、バンコ・ポピュラール・エスパニョールなど。
 前日には、サンタンデール、バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリアを格下げしています。

しかしながら今夜のダウ平均はプラス圏推移。原油も金も堅調と
株、商品は強いんですよ。なんでー?!
だったら、オージーももっと上げてもいいと思うのですが、
為替市場はどちらかというとリスクオフ気味、
株、商品とはちょっと違った動きになっています。

ユーロドルは完全にレンジですが、
オージードルやポンドドルは下げることは下げても切り返し
徐々に下値を切り上げている風にも見えますので
このままロングポジション、粘って持ってみますね。
今日の安値を下回ったら撤退かな。

↓ラジオで北野さんが指摘していたニュースはこれじゃないかな。
 メモしておきます。

※ドイツなどは特定国の金融機関が破綻した場合のリスクを
加盟国全体で分担する「銀行同盟」構想を早い時期に具現化したいようだ。
報道によると、EUの執行機関である欧州委員会は、EU加盟国の預金
保険機関に相互支援を義務づける制度の導入を検討している。

ただし、EU加盟国である英国はこの構想に反対を唱えている。
同国の金融センターであるシティーの利益を損なうというのが最大の理由。

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2012年6月12日火曜日


ワタクシ木曜夜に何やらめちゃめちゃ強気になって
ユーロドルを1.2590ドルで買ったりしていましたが、
このポジションは翌日呆気無く損切りの憂き目に合いましたよ・・・(;´Д`)
1.25ちょい下という余裕のロスカット注文でしたので久しぶりに100pipsもの損失!!
あーよくよく考えてみればあの日は酔拳だった。反省。

金曜はフィッチがスペインを3段階格下げしたり、
スペインがEUに対して救済を求めていないとの見方が強まったりと
リスクオフの流れとなってしまい、マーケットは大きく崩れてしまったのですが、
週末に「ユーロ圏財務相は9日、スペインの銀行の資金増強に向けて、
最大1000億ユーロ(1250億ドル)の支援を行うことで合意した。」なんてニュースが
出てきたものだから、今日月曜はユーロがギャップアップの大上昇で始まるという
チョッピーな展開になりまして、ポジションを長く持てないなぁと身震いした次第。
ユーロだけじゃなくてクロス円も軒並み窓開けギャップアップ上昇で
日経平均も大幅に反発。165.64円高の8624.90円。

しかし窓を開けての堅調スタートだったのに、
ユーロは結局窓を埋める下落に見舞われました。
何故でしょう?!

ユーロ・グループによると、土曜日の発表はまだ公式のものではないのです。
スペイン政府はこれから公式要請に動くとみられますが、
資金の出処としては
欧州金融安定ファシリティー(EFSF)もしくは
欧州安定メカニズム(ESM)☞ (7月発足予定)、
あるいは双方からの支援が必要になるということで
IMFはここに含まれていないとか。
市場はEFSFとESMのどちらが支援するのかに注目しており、
これが分からない為にユーロ買いのリスクを取れなかったと見られます。
というのも、ESMには優先債権者待遇がついているため、
スペイン国債や銀行が発行した債券を保有する投資家は、
公的部門の債権者よりも元利払いを受ける順位が低くなる公算が大きいのだそうです。

そして欧州時間。
ドイツ政府の報道官が、「スペインの銀行支援金支払の財源は、
ESMを使用する可能性が高い」と発言したと伝わりユーロ急落につながった模様。

支援額が報道されたとおりの1,000億ユーロ規模となった場合、
公的債務残高対GDP比は9%増加し、90%近いレベルまで悪化すると見られます。
またこのスペインに対する特別優遇に対し周辺国から苦情も出ているようで
これが上手くいくかどうか懐疑的になってきました。

ノーベル経済学賞受賞者で米国の著名経済学者、ジョセフ・スティグリッツ氏は
「スペイン政府がスペインの銀行を救済し、スペインの銀行がスペイン政府を救済する」相互扶助だとし、
機能しない可能性があると批判しています。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE85A02120120611?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29

結局今夜もリスクオフ。
スペイン10年国債利回りは19ベーシスポイント(bp)上昇し6.43%。
イタリア10年国債利回りは6.0%を上回っています。

あれれ、ダウ平均も下げてきちゃいました。
12800ドル程度まで戻れば再度売ろうと思っていましたが、
意外に戻りがしょぼかった・・・。
今週はあらゆるアセットが戻り売りなんでしょうか。

それとTwitterで拾った情報!
アラビアのバフェットと呼ばれる世界第5位の富豪、アルワリード王子が
あらゆる資産の現金化に動いているとかで、
なかでも最近、投資しているニューヨークの「プラザホテル」の持分の50%を売却したことは
成功の証を手放すに等しいわけで、裏で何か動き始めたのでは・・・?!
なんてことを窺わせる動きだと指摘している方がいらっしゃいました。

うーん凄い話だわ!!

でも裏ってことでもなくて誰がどうみても現状欧州は救いがなく、
アメリカもこれに連れるだろうという局面に入ってきているわけで。
私も資産があれば売ってしまうわ、今。   

持ってないけど。

代わりに出来る事と言ったら
ちょこちょことダウ先売ったり、ユーロ売ったりするくらいです(*'-')ゞ

あ、オージードル 0.9954で売ってみましたよー。



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2012年6月8日金曜日


FRBのバーナンキ議長が、
上下両院合同経済委員会で経済見通しについて証言を行いましたが
金融当局が取る手段について具体的な発言がなかったことで
それまで反発基調にあった米国株、ユーロドル、クロス円などが下落に転じる局面も。

必要なら追加緩和する用意はあるってトーンでこれはいつも通りのフレーズ。
先週の雇用統計の数字の悪化が生々しいだけにちょっと期待が大き過ぎたのかも。

しかし、今日のフォレックスラジオでだいまんさんが指摘していましたが。
気になったのはこのフレーズ。

 これまでにも述べているが、金融政策は万能薬ではないと言明したい。多岐にわたる問題に対処する包括的な政策による対応がより望ましく、議会がFRBの負担を一部引き受け、問題に対処すれば、私は一段と安心できるだろう。  
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT816297120120607?feedType=RSS&feedName=marketsNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPMarketNews+%28News+%2F+JP+%2F+Market+News%29

「中央銀行はもうやれることはやったんだからあとは財政問題なんとかしろ」
ってことでしょうか。
ボールは投げたぞ!(中銀☞ 政府)
金融システムリスクはなんとか防いでいるんだから景気対策を早急にやれ!
と言っているようなムード。
これは昨日のECB理事会のドラギさんの声明のトーンにもそれがにじみ出ていたし
日銀は言うまでもなく、ガッチガチにそのスタンス。増税を求めるのもその一環。

日米欧の中銀総裁はこれ以上の金融緩和はしないってことで
連携しているんじゃないか、と思うほどに静観のスタンスに転じていますよね。

つまり、やれないんじゃなくてやらない?!
(やれることも少ない状況になっているんだけれど)

なーんて考えたりしていますが、
それでも米株がもう1000ドル暴落するようなこととか、
スペイン国債利回りが7%突破してきたり、なんて事態になったら
なりふり構わず緊急協調流動性供給!なんてこともやっちゃうんだろうけど。

今はまだそれほどマーケットが危機的状況になく、自律反発を待っているわけですが、
この反騰が息切れしたらまた一転して総悲観が戻ってくると思いますので
そんな事態にもなってくるでしょう。時間の問題。

さて、今朝ダウのロングは利確してしまいました。
12050ドルどころで買ったものを12430アラウンドで手仕舞いなので
大きく取ることに成功したのですが、
朝起きて300ドル近い上昇なのを見て、あまりに凄まじい反騰に
恐れを抱いてしまったわけです。腰を据えて持っていれば
もう100ドル取れたのに・・・・今夜は12500超えてますがな。
タラレバ。

ユーロ円、オージー円のロングの利確も早すぎたし、
今日の上昇分はまるまる見ているだけですが、
チャートのポイントも次から次にクリアして上昇しているため、
この戻り相場、もう少し続くような気がしてきました。
中途半端に売り参入すると危険な感じよ・・・。

バーナンキさんの発言が失望でもそれほど崩れないですし。
中国が利下げに踏み切りましたし。
0.25%引き下げで1年モノ貸出金利は6.31%に。
もはや預金準備率の引き下げでは効果がないということでしょうか。
前回の預金準備率引き下げ時はマーケットが驚くほど無反応でした。

中国の利下げはリーマン・ショック2008年12月以来3年半ぶりです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0705J_X00C12A6MM8000/


というわけで、
ユーロドルは今回は相応の大きな戻りを見せる気がしてきましたので
1.2590ドルで買ってみました(そんな高いところを・・・・(^^ゞ)
1.2820くらいが目標。明日起きて崩れていたら見方を変えますが、
1.25台を守れるようなら行けるんじゃないかな?

ダウは12800くらいまで戻れば再度売りたいと狙っております。
そこまではもう1回買ってもいいかも・・・。

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2012年6月7日木曜日

今日は(も?)帰りが遅くてちょっと体力の限界なんだけれど
ユーロ円を98.95円
オージー円を76.23円で手仕舞ったので報告しておきます。

そこそこ戻りましたので欲張らずに利確しておこうと。
今日のECB理事会、何もなかったみたいね。
それでもユーロは一旦の下落を見た後に見事に倍返しで
上昇していますので、今週は戻りが大きくはいる局面なのでしょうけれど、
今の相場、どんな地雷が隠れているかわかりませんので
利益喪失とならないうちに手仕舞っておきます。

次のイベントは明日のバーナンキ氏の議会証言ですね。
ドル安に触れる発言があればユーロはもっと戻るかもしれませんが。。。

ダウの買いはもう少し買いで粘ってみます。

2012年6月6日水曜日


なかなか一筋縄では戻ってくれずにハラハラします(;´Д`)

昨日ユーロ円とオージー円をロングしてから
ジリジリと順調に値を上げてきたかと思って喜んでいたら
夕方にスコーンと崩れました。

G7財務相電話会合があるって聞いていたので
きっと何か市場を安心させるような声明かなんかが出て
もっと上げるんじゃないかしら。。。なんて淡い期待を持っていたので
大ショック。何があった?!

「スペイン予算相が欧州の基金による銀行支援を要請」
この報道が流れた事を受けて
ユーロが売られ、クロス円も連れて売られたのです。

電話会議ってこのことを話合うためだったのかしら?
スペインに問題が波及し始めていることは
スペイン国債利回りや、先週のバンキア一部国有化報道で
市場に織り込まれつつあったかと思いますが、
いよいよスペインの銀行は首が回らなくなってきたようです。

昨日 ユーロ円97.14円 オージー円75.82円で買っていたポジションは
ほぼ買値まで下げちゃって昨日からの上昇分がなくなっちゃったわ。

でも粘りました。この後はG電話会合だわ・・・・。

ってことで、欧州からの共同声明とか資金供給とかを期待していたのだけれど、
欧州問題についてはなーんにも出てこなくて、
安住財務大臣が「円高、株安は日本経済にダメージだ」と伝えたということが
伝わっただけ。。。でもこれが効いてドル円が急騰(70pipsくらい動いた?)
クロス円もこれに連れて大きく戻りが入ったのでした。

つまり、スペイン銀行の支援要請で下落した分を安住さんの要請で取り戻した格好。
凄いぞ安住さん!!・・・・いや、今回のG7の目的ってそれじゃないでしょ・・・・とも
思ったりもしたのですが、相場が反応しましたねぇ。
介入期待が持ち上がったのかもしれまえん。

この安住大臣発言からの戻りのお陰でポジションがまたプラスに転じています。
乱高下はありますが、やはり今週は一定の戻りを試す局面なのかもね。
明日はECB理事会です。明日は水曜よね?いつもは木曜なのですが、、、、。

LTRO第3弾が実施されるとか、利下げを実施するとか一部では予想されているようですが、
もし何もなくてもドラギさんが何を言うかには関心が集まります。
流れ的には市場の失望を買うことは許されないため、
相場を支えるイベントとなるだろうと思っています。
何をするかは予想できませんが。

ということでオージー円、ユーロ円、そしてダウのロングはまだ持ち越してみます。

今日はRBA、オーストラリアの政策金利が0.25%引き下げられました。
一部には0.5%引き下げられるのではないか、という見通しもあったことから
それよりは利下げ幅が小さいということで発表後は逆に買われる相場となりました。
材料出尽くしですね。

しかし、まだまだ利下げ余地が残っているため、
ここからオージーが切り返してドンドコ上がるわけではありません。
今私がオージー円を買っているのは今週いっぱいくらいまでの
戻り局面を短期で取ろう、というだけのことで、
大局で大底をつけたとはとても思えない相場ですので
くれぐれもオージーは値頃で買うな。
を心がけて短期でトレードしてくださいね。

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2012年6月5日火曜日


今日は満月で部分月食。

だから何だ?!
なんて言わないで下さい~

為替や貴金属の変化日にも当たる期間に入ってきているし、
そろそろ買いの芽があるのかな、って話です。ただし部分的に(銘柄によって)

ドル円なんかもそうかもしれないのですが、
やはり次のイベントが控えているユーロ。
今週はECB理事会があるため、木曜に向けて期待が高まる可能性が
あるんじゃないかなーと思ってユーロ円とオージー円を買ってみました。
コストはユーロ円97.14円オージー円が75.82円。

何故ユーロドルにしなかったか、というと下げ始めたのがクロス円の方が早くて
4/20からなんですよね。ストレート通貨は5/2から。
一足先に下げ始めただけにクロス円の下落のほうが大きいんです。
だから戻りも早くて、大きいんじゃないかって。
それと、日本当局からの介入期待もありますので
(実際にやるかどうかは別として)
ドル円、クロス円のほうが上に行く可能性を秘めているような気もする。

現在のところ思惑通りユーロは反転上昇を見せていますが、上値は重いなぁ・・・。
23時過ぎに一時97.90円台まで上げたんだけど、揉み合いに入っちゃった。
オージー円も買値よりはマシだけどほとんど下げ止まってちょこっとリバウンドした程度か。

下げ止まってEUROやクロス円の若干のリバウンドが見られる背景は
今夜はスペインやイタリアの国債利回りが低下したことと、両国の株価指数が大幅に上昇したことが
安心感を誘っている模様。しかし、何が解決されたわけじゃないので
それほど買いにはならないってことかしらね。

また、G7財務相・中央銀行総裁が明日5日朝
欧州について電話会議を実施するとも伝わっています。
※G7、緊急電話協議へ 欧州危機で5日にも
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0404F_U2A600C1000000/

何か前向きな声明でも出されれば一時的には大きく戻るかも・・・・
なんて期待をしているのですが、上がったところはまた売り直すつもりです。

さて、
6月危機とか、ドル円72円とかいう悲観論が出てきています。
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE85005620120601
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE85305A20120604?sp=true

こういう話題がメディアに踊り始めたら(総悲観となったら)一旦相場は終わるんじゃないか、
って気がします。かといって底入れというわけではありません。
足元の短期的なトレンドが変化するという意味ですけれど。

でもダウは今夜も弱いですね。12050ドル近辺でダウ先を買ったのですが
下がってるーーー
12000ドル割ったら撤退します。
米株は一番最後に下落を開始したので下落が終わるのも遅いってことかも。
このまま下げ続けるかもしれません。
米株の変化日は6月下旬なんですよね。。。。

ということでユーロ円、オージー円(今週のRBAで利下げの話もあるから早めに撤退しないと)
どこまで戻るか?!ってな1週間になります。

(つ∀-)オヤスミー

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2012年6月4日月曜日


雇用統計には驚きましたねー。
恐らく予想より悪い結果になるだろう、、、と予想はしていましたが、
(ラジオNIKKEI夕焼けマーケッツに出演した時に雇用統計の話をさせていただきました)
http://market.radionikkei.jp/yuyake/date/20120601/
オンデマンドもありますよー。

しかし、これほど酷い数字になるとは・・・。

■米5月雇用統計
NFP:非農業部門雇用者数は+6万9000人。予想はなんと+15万。
まさか10万人にも満たないとは。失業率も8.2%へと0.1%悪化です。
建設部門は2万8000人減少と、過去2年間で最大の落ち込み。

それだけではありません。

■過去統計も下方修正されました。
4月NFP +11.5万人 ☞  + 7.7万人 (この時の予想は+16万人)
3月NFP  +15.4万人 ☞  +14.3万人 (予想は+20.5万人でした)

4月も10万人に達していないじゃないですか・・・

この発表を受けてドル円相場は78円台を割り込み77円台へ。
78.00円に観測されていたバリアオプションを下抜けて
77.652円と2月14日以来の安値まで下落しました。

ところが。
その後日銀によるレートチェックがあったとの噂が出回り、
ドル円はいきなり78.72円まで急騰。怖~ぃ

その後、ISM5月製造業指数も53.5と市場予想平均の53.8を下回ったりもしましたが、
ドル円は目立った反応なく78円台前半でのもみ合いに終始。

結局ドル円は下に上にと乱高下した挙句、指標発表前とほぼ同じ水準に落ち着いたと言う感じ。
これも、このところの雇用統計の特徴で、結局あんまり動かなかったじゃないか、って流れに
なることが多いんですよね。今回の場合、やはり週明けの為替介入警戒が相場を膠着させて
しまったのでしょう。

ダウ平均も274ドル安の12118ドルで終わり、大きく下落しました。

あまりに悪い米国の雇用。これでQE3の議論が活発になることと予想します。
このところはQE3はない、あるいは出来ない、という見方が大勢でしたが、
ヤルやらないは別としても市場がそれを催促するような動きとなりそう。
但し、週明けは日本当局が介入する可能性が強いというムードで
こうした当局によるマーケットへの関与が相場をぶれさせることがちょっと怖いので
ダウ平均は金曜引けぎわに全て利食い撤退しました!!

日本の介入、日銀による緩和策発表、
あるいは来週のECBなんかも緩和への期待が出てくるでしょうし、
バーナンキ議長の議会証言なども控えているため、
来週は一度戻り局面になるんじゃないか、って思ってるの。

だって月曜は満月、月食よ。ヾ(゚ω゚)ノ゛
6/4は為替の変化日にもなっているから
ユーロとか、豪ドルとか、一旦買い場がやってくるかもしれません。
あ、一番はドル円かな?

というわけで、週明けからのショートにはお気をつけて。
短期的には買ってみて、
ダウが12500ドルを超えて戻っていくようならまた売ります。
為替は週明けから軽めにロングかな?
但し、東京時間の早朝の下方ツッコミには注意。

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2012年6月1日金曜日


止まりませんね・・・。
さすがに下落も極まれり、ってとこに来ているような気がして
ポンド円ショートはフォレックスラジオが終わった16:00くらいに
122.13円で利食いでクローズ。200pips以上の利益となりましたヾ(゚ー゚)ノ゛ヤッタ
でも帰宅してみたら120円を割り込む寸前まで下げてるのね(≧ε≦)ゝ プー
200pips弱取りそこねた・・・。

まだはもうなり、もうはまだなり。

で、今120.32円で軽くロングして、120.86で利食いのスキャル(って言わないか?)にも
成功。リバウンド狙いのス◯べロングで珍しくうまくいきました。
キャプテンとだいまんさんとセミナー後飲んで帰宅しているので
酔拳です・・・・(*'-')ゞ

戻りはまた売るつもり。

今夜は米国から比較的注目度の高い指標がいくつか発表になっており、
これが尚マーケットの地合いを悪化させているようです。

米10年債利回り 1.573%台まで60年ぶりの水準に低下。
ドイツ30年債利 回りも初めて日本の30年債利回りを下回っています。

リスク回避相場になっているってことね。

■ 5/26までの週の米新規失業保険申請件数
予想37.0万件 ☞ 38.3万件 失業者増えてるじゃない。ちょっとだけだけど。
 
■米 第1四半期GDP・改定値
予想+1.9% ☞  +1.9% 変わらずで材料にならず。

■第1四半期米個人消費・改定値
予想+2.9%  ☞  +2.7% 地味に悪化。

■ 5月米ADP全国雇用者数
予想+15.0万人 ☞ +13.3万人 予想が高すぎじゃない?

■ 5月シカゴ購買部協会景気指数
予想 56.8 ☞  52.7 悪いなー

というわけでダウは1時100ドル安程度まで下げていたのですが
またしても猛烈な反騰をみせて下げ幅縮小中。
ダウ、しつこい買いがあるわよね。
米株っていつも最後なんです、崩落は。。。。

ダウS保有中ですが、12800くらいまでの戻りは想定内です。
13000まで戻っても尚売りますつもり。
ダウはキープですが、為替はポジション持ったまま眠れない相場になってきた。
寝ている間に欧州からなにか策が出たりしたら凄まじいリバウンドがあるかも、、、
って心配なの。ヘッドラインリスクが高まっているからね。

ということで今夜はFXはノーポジションでおやすみなさい。

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